猫の里親をさがす会★亀有ちびにゃんず

外で生きていくのが困難な猫たちの里親さん探し。また、そういった不幸な命を増やさない為にTNR活動をしています。

紅ちゃんお空に

2020年11月13日 | Weblog
久しぶりのブログ更新です、すみません。。

今日は何故ブログを書こうと思い立ったのかは
タイトルのとおりです。
5年前に里親さんに迎えてもらった紅が亡くなりました。


紅の里親さんから夏に連絡がありました。
お口の中に腫瘍が見つかって、手術で取るには難しい場所
もちろん高齢の紅には積極的な治療はできません。
必要な時の通院のみ、紅とって最善の穏やかな看取りだったと思います。


紅を保護したのは5年前
ブリーダーからのレスキューで他団体から当日搬送されて来ました。
8歳との情報でもう一頭、ペルシャのあずまっくすと一緒に。
ふたりとも大きな毛玉を何個も抱え
手入れが全くされてないのは明らか、、
でも、紅もあづまっくすも抜群に性格の良い子でした。


当時多頭崩壊レスキュー猫などもいて、充分な愛情で接してあげる時間も余裕もなく
せっかくうちに来たのに、紅には居心地が悪かった数ヶ月だったかもしれません。
譲渡後の里親さん宅で幸せにしている紅の写真は、うちでは見せなかったリラックスした可愛らしい姿で
所詮我が家は保護宅でしかないのを思い知った瞬間でした。

病気の知らせをいただいた時、紅に会おうと思いました。
うちにいた時の不十分なふれあいを謝りたいと思いました。
紅は私を忘れているでしょう、でも、里親さん宅で幸せな日々を過ごした紅にひとめ会いたかった。。
ゴメンネと言えた10日後に紅はお空に逝ってしまいました。

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私が活動を始めて十数年が経ち
子猫で譲渡した子達は高齢域になっていて、成猫で譲渡した子はお別れご連絡もあります。
生きものに始まりと終わりは当然あるのですが
これからはお別れも多くなるんだという気持ちの中に
特に初期の里子は近況が途絶えている事が多く(私の不手際もあるかもしれません)
元気にしています様にと考える事が増えました。
もしブログを読んでくれたなら、ルナトンまでメッセージをいただけたら嬉しいです。


猫はもちろん、コロナ禍で生活スタイルが変わりつつある中
里親様もお元気でいて欲しいと願っています。

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Sさん、紅との5年をありがとうございました。