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猫の里親をさがす会★亀有ちびにゃんず

外で生きていくのが困難な猫たちの里親さん探し。また、そういった不幸な命を増やさない為にTNR活動をしています。

つぐみの巣立ち 3

2018年03月04日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
排泄コントロールが出来て
1日3回程度の圧迫排尿と2日に一回〜程度の圧迫排便。
連れてきた時よりも格段に良くなった生活の質は一緒に暮らしている上でとても大切な事です。



難題をひとつクリアしたとはいえつぐみと私にとって乗り越える壁は高いままでした。
つぐみに興味を持ってくれる人がいるのだろうか?
その壁を乗り越えてくれる人はいるのだろうか?






。。。。。。。。。。。。

保護から2年が経った2016年春
つぐみに会いたいという人が里親会に現れました。
積極的にしていなかったつぐみの里親募集
つぐみ以外の崩壊猫が次々に巣立っていく中、思いもよらない申し出でした。



会ってみたいという人がいる



ねえつぐみ?
それだけでいいよね
会ってもらえるだけで嬉しいね。






柔らかな雰囲気と、見せはしないけど強い心を持った人でした。
自分でオシッコする事が出来ない猫、長時間留守をする事も出来なくなる
でも、もしもその時の為に覚える事は全力でサポートしようと思った。
この人につぐみを迎えてもらいたい。




会社帰りや休日
つぐみのケアの仕方を覚える為、時間のある時に我が家まで通ってくれました
女性ではなかなか難しい大きなバイクに乗って。
何処に膀胱があるか分からないスタートから
徐々に感覚を覚えるスピード感。
もしかしたら私がルナの圧迫排泄に苦労していたあの頃よりもあっという間の速さでした。
つぐみ以外にも沢山猫がいる我が家
健康で可愛らしい猫がいるのに気持ちはつぐみだけに向いていました。




ですが、、
お仕事も忙しい方ですので、二次的にケアをするご家族も必要でした。
やはり1人では限界があるつぐみのケアに、お母様のサポートは必要不可欠でした。
圧迫排尿を覚えてもらうには申し訳ない小さな手のお母様
思うようにいかない事で、ごめんなさいね・・と私に言って下さる優しさが申し訳ない。
そう思わせてしまうのはきっと違う、、
つぐみは我が家の猫に。




続きます。。