猫の里親をさがす会★亀有ちびにゃんず

外で生きていくのが困難な猫たちの里親さん探し。また、そういった不幸な命を増やさない為にTNR活動をしています。

ふわりん白血病発症

2014年04月04日 | Weblog
白血病キャリアのふわりん

とても残念なご報告になりますが

ちょうど1歳のお誕生日を前に発症してしまいました。





3月半ばに食欲不振になり

車を飛ばして夜間病院にて血液検査をしてもらいました。

酷い貧血状態で、いつ倒れてもおかしくない数値でした。

ピンク色の鼻と耳の中は、血の気を失って

白っぽくなり、見るからに貧血が進んでいる状態。

その晩はステロイドを打ってもらい

翌日かかりつけの病院で輸血を受けました。




供血猫、先生の希望として

オス猫の大きい子、若くて、健康で、採血がしやすいできれば大人しい子

その条件に合う、病院から近くに住んでいる里親さんの中で

一番に頭に浮かんだのは

数年前に譲渡したタイガでした。

突然のお電話にも快く対応してくださって、

そのおかげで、ふわりんは発症前のように回復していました。





2週間、穏やかな日常が戻り

ふわりんはもしかしたら、このまま治ってくれるんじゃないかと

夢を見るような気持ちですごしていましたが

先週末に、再び食欲不振がはじまり

顔色もまた蒼白になってしまいました。




夢は夢でしかないのだと絶望的になりながら

もう一度、輸血をしてくれる猫さんを考えました。

オス猫の大きく若く・・・・

負担を考え病院から近い家の子

2度目に提供してくれたのはオーグ(tanaさん宅卒)

先住猫に我が家から巣立ったこぶちゃ君がいるのですが

こぶちゃは線が細い子で供血には向いていません。

今回も里親さんは快諾してくださり

輸血から5日経った今日もふわりんは元気にしています。





またいつか酷い貧血状態になってしまうのか

ふわりんに残されている時間はどのくらいなのか

どのように最後を過ごしてあげたらよいのか・・・

1年しか生きていない子との時間が穏やかでありますように。




※男の子を迎えて下さった里親様
もしかしたら今後供血のお願いをさせていただくかも知れませんm( )m