猫の里親をさがす会★亀有ちびにゃんず

外で生きていくのが困難な猫たちの里親さん探し。また、そういった不幸な命を増やさない為にTNR活動をしています。

音の無いジョンと被災猫さん

2012年01月24日 | Weblog
ゆきんこ兄弟ニックとジョン。(ebiさーん、名前つけちゃったよー)


昨日は里親会が雨の為中止になってしまったので、


ebi家への移動は明日にしました。





真っ白で碧い瞳の猫



もしかしたらという一抹の不安







左のブルーのリボンをしているジョン



白猫で青い瞳の子には時として耳の聞こえない子がいるという事ですが


ジョンはそれにあてはまるかも知れません。


かもしれないというのは、95%はそうだと思うけど


100%の判断をするには5%の迷いがあります・・







判断は原始的な方法しかありません。


後ろを向いている時に手を叩いてみたり、


すずを鳴らしてみたりしてみたのだけど、


振り向く時とそうでない時があります。うーーーむ。






で、聞こえない子に何か違いがあるの?



いいえ、ありません。



危険を知らせるなんらかの音が聞こえないのが心配ですが、



猫はそれほど鈍くないと思ってますし、家猫にそうそう危険はありません。



聞こえないとは思えない位、普通の猫と一緒なんです。



だから、皆さんがご心配するような事ではなく



心配して損した?!という感じもあります^^;



実際、聞こえていないであろうジョンは好奇心旺盛な甘えん坊君



聞こえてるニックのほうが慎重でシャイな子です。



初日はニックのほうに疑いをかけていた位ジョンは活発です



心配している私をよそに2頭はガンガン遊んでモリモリ食べています。










産まれた時から音のない世界で生きているジョン


それが当たり前で普通の世界なんですね^^


29日の里親会に出席しますので雪ん子兄弟に会いに来てくださいね。





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東北大震災から10ヶ月。


福島、警戒区域に残された動物達を救うべく


沢山の方々が尽力されております。


残されている犬猫は千匹単位だという推定ですが、


ボランティア宅、シェルターも満杯状態で保護頭数に限界があるという事です。


猫の里親をさがす会では、現地で活動している方々と飢えと寒さで苦しんでいる動物の為に


なにができるのかを考えていました。


実際のところ、日々目の前の猫問題と保護で手一杯な私達です。


ですが、被災猫さんに、預かりさん&里親希望者様との橋渡しができるのではと思いました。





犬猫を飼っていた方が圏内に置いて来るしかなかったとはいえ


今現在生きている犬猫さんに、必ずしも飼い主さんがいる訳ではなく


猫は野良猫さんも多いでしょう。


そして、運よく保護された子達にかつて飼い主さんがいたとしても


家や仕事を追われた方々全てに引き取りできる現状はそうありません。






ですがみな、警戒区域でこれまで生き延びていた子達です。


そして、これからも警戒区域で保護を待っている子達が沢山います。






里親会などでの周知、里親募集


これまでの里親様にハガキでもご案内させていただければと思います。


お知り合いなどで、被災猫さん、犬さんを預かれる助力のある方、


終生預かりさんとして(飼い主さんが現れない事も含め)面倒を見て下さる方


是非ご紹介下さい。







ねこひと会被災猫一覧




http://nekohito.org/action/sinsairescue2011.html


http://nekohito.org/action/sinsairescue2011-2012.html





預かり様が関東圏内ではない場合や


犬なら預かれるという場合などには


お近くで活動されている団体を探し、ご紹介できればと思います。









コメント (12)
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