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You got a movie

自分が見た映画をきままに記録したブログです。もしまだ見ていない人が御覧になっても興味を損なわないようにしています。

スター・トレック BEYOND

2016-10-30 10:51:50 | 映画[サ行]

                                

 

スターウオーズ「フォースの覚醒」のJ・J・エイブラムス製作、ワイルド・スピードシリーズのジャスティン・リン監督がタッグを組んだ若き日のカークとその仲間たちとの冒険を描いたスター・トレック新シリーズの3作目。
 このシリーズの一作目から、熱烈なファンになったが、そのきっかけとなったカーク、スポック、ウフーラ、カトウらクルー達のあの個性のなつかしさと親しみやすさ。今回もますますそれが強くなった。新たな仲間も加わって、まだまだこれからも彼らで続いて欲しいと願う。
 冒頭から デザスター映画と見間違うような壮大で強烈な破壊のシーンで、もうエンタープライズの再起は無理と思ってしまうような場面もあったが・・・・。
とにかくスケールが大きくかつアクションも盛りだくさんで今回も満足だった。また見たい。

 

映画『スター・トレック BEYOND』予告編第2弾


ジャングル・ブック

2016-08-28 11:10:49 | 映画[サ行]

                                 

 

とても素晴らしい、凄い映画を見せてもらった。主役のモーグリ以外は全てがCGであることが信じられない。壮大な自然描写の数々、ジャングルの蔦の一本一本まで、そして生き生きとした動物たち。どのシーンをとっても作りものというイメージは全く湧いて来なかった。それに母オオカミのラグーシャンの優しい振舞い、黒ヒョウ パキーラの精悍さ、トラのシア・カーンの獰猛さ、熊のバルーの陽気さ、など動物たちの数かずの表情が素晴らしかった。物語は子供だけでなく大人たちの心をも打つ。

 やはりディズニーならではの誇れる大作。かってウオルト・ディズニーが最後に手がけた長編アニメーション作品であったジャングル・ブックが、没後50年で蘇えり、まさしく金字塔と言える一作になったと感じた。

                                      

                             

 

映画『ジャングル・ブック』予告編


シン・ゴジラ

2016-08-16 11:06:32 | 映画[サ行]

                                  

 この映画の全貌が隠されていたことから最初にゴジラが出てきた時には、何が何だか判らずにあっけに取られてしまった。ここでは詳細は伏せるが最初の一瞬には幻滅を隠せなかった。なぜなら余りにも幼稚な、あのウルトラマンの怪獣まがいの姿が出現したのだから。

子供向け怪獣映画とは一線を画した日本映画の真骨頂を見せつける映画を期待したのが間違いだった。

やはり最初の一作に勝るものはこれからも絶対に出てこないと言い切れそうだ。

                              

 『シン・ゴジラ』予告2


『スノーホワイト/氷の王国』

2016-06-10 19:26:46 | 映画[サ行]

                     

   グリム童話「白雪姫」を大胆にアレンジした『スノーホワイト』の続編。前作で白雪姫たちに滅ぼされたはずの邪悪な女王ラヴェンナの妹で、より強大な魔力を持つ氷の女王フレイヤが登場する。ラヴェンナ女王役のシャーリーズ・セロン、エリック役のクリス・ヘムズワースが続投。ヨーロッパの伝承らしく小人のドワーフやゴブリンなどおなじみの精霊や種族が登場するが、ロード・オブ・ザ・リングのような物語の壮大さは無く、こじんまりまとまったファンタジー作品に収まっている。シャーリーズ・セロンのラヴェンナ女王はこの映画の象徴的なキャスティングだが、以前にも増して美しい一方での奇怪さは増していた。それはそれで良くできていたが全体的な話の広がりがもっと有ったらよかったし、登場人物や精霊などの脇役たちがもっとたくさん登場したらより楽しいファンタジーになったと思う。

               

 

『スノーホワイト/氷の王国』日本版トレーラー


「シビル・ウォー」

2016-05-06 19:54:46 | 映画[サ行]

                                    

 子供たちはきっと大喜びの映画。出てくる出てくる次から次へとアントマンからスパイダーマンまで。いやはやもうお祭り騒ぎだ。でも子供たちは思うだろうな? アイアンマンのスタークはどれだけ「わからず屋!!」なのかと。それとキャプテンアメリカはどれだけ「コミュニケーションが下手!!」なのかと。

 壊すなと政府から言われているのに飛行機だけでは済まずに管制塔まで壊しまくる。どれだけ「天の邪鬼なのか!!」と。絶対 子供たちの反面教師になる映画

                  

 

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」日本版新予告


スターウォーズ 「フォースのフォースの覚醒」

2016-01-05 18:54:28 | 映画[サ行]

                        

 これまでの6話を全て見てきた私はスターウオーズファンの片隅には位置していると思う。

 新たな主人公に懐かしい多くの面々を交えてのエピソード7は新旧のファン全てにこのシリーズの面白さをアッピールするものだった。

                        

 最後のシーンの主人公レイの表情が素晴らしかった。その表情を見たとたん、思わず目頭が熱くなった。どんな感情が涙させたのだろうか?

何か温かくて、何かとても高揚し、何か深い癒しのような感情が沸き起こった。

          

 監督のJJ・エイブラムスに感謝。

 

          

 これから数年に渡って2本の続編とスピンオフが製作され公開される予定だが、楽しみが増えたのは、誰も同じだろう。

スターウォーズ エピソード7 予告 (2015)


007 [スペクター]

2015-12-21 19:09:23 | 映画[サ行]

                                   

 

 ダニエル・クレイグ版007の第4弾。

前作「スカイフォール」に引き続き監督は サム・メンデス監督。007はやはりスパイ映画の頂点かと思わせる。個人的にはミッション・インポッシブルも好きだが、本作はトップの座を明け渡したくないという意地が随所に顕れたようだ。のっけから、どのように撮影したのかと思うような大群衆の上空を飛ぶヘリコプター内での危険なアクションシーンから始まる。

                                   

カーチェイスはスーパーカーの豪華さが売り。さらに建物の破壊シーンが半端じゃない。サム・メンデス監督はCGをできるだけ使わず、実写を重視したとか・・・。ならばあのシーンは?と思わせる場面がふんだんに有る。

                                     

 途中からボンドと行動を共にするレア・セドウも可愛いが、Q役のベン・ウイッショーもいい味を出している。ただ結末は意外。この007にハッピーエンドは似合わない。 

『007 スペクター』最新予告 2015年12月4日公開


「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」

2015-10-19 12:27:56 | 映画[サ行]

                            

 

 全世界累計発行部数5000万部に達し、もはや日本発の大型SF巨編と言ってもよい諫山創の人気コミック「進撃の巨人」が2部作で登場。第一作 ATTACK ON TITAN と 第二作 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド 世界83国と地域に配給が決定しただけある見ごたえのある映像が売り。

 

 

コミックの面白さが伝わる作品で邦画のSFでは全く満足しなかった自分も、2作を立て続けに見るほどだった。巨人はグロテスクそのもの、中にはテレビで見るお笑いタレントにキモさがそっくりで思わず苦笑したが、あとで聞くと巨人はCGだけでなく役者の実写も使っているとか。どうりで本当にキモかった。作り方によっては駄作化しそうなところを、うまく描いたところも評価できる。

  

 二部作だが、本当の真相が少しだけ解けただけで物語はさらに続く。

果たして世界にはこの映画が通じるか?期待です。

 

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」予告


ジュラシック・ワールド

2015-08-24 19:50:51 | 映画[サ行]

                                                                       

                                         

 

ジュラシックパークから20年後、その規模や内容を刷新した新しいテーマパーク 「ジュラシックワールド」が舞台。何よりも以前と違っていたのはクローン技術で作り上げた不気味な新種、最強の恐竜が育っていることだった。

 いやもう以前のジュラシックパークシリーズよりも何倍もショッキングで恐かった。(3Dで鑑賞)この映画が恐くて泣きじゃくっている子供がテレビのニュースで映っていたが、大人でも恐くなるシーンが何回もある。小さなお子さんを連れて見られるのは良く言い聞かせた上で。

 それほど本作はスケールと言い臨場感と言い凄い。スクリーンに現れる恐竜たちは本当に生きものそのものであり、一切造形感を感じることはない。構成もさることながら各シーンが臨場感たっぷりでその恐さが伝わってくる。兄弟たちが乗った透明のポッドが新種のレックスに壊されるシーンには肝を潰した。

 最後は善と悪(?)との戦いとなり、激しい戦いの末、悪が滅びるが、子供たちが期待するであろうシーンの連続で十分に楽しめた。

 

                                                   

 

映画『ジュラシック・ワールド』日本版予告編3


『猿の惑星:新世紀(ライジング)』

2014-09-17 19:03:22 | 映画[サ行]

 

                                     

 

 前作の創世記ジェネシスから10年後の世界、シーザーが率いる猿たちは手話と組み合わせた言葉を覚え、森に家を築き、馬に乗って行動するまでになっていた。一方人間は壊滅的なウイルスから生き残ったものたちが必死で活路を探そうとする。そして避けられない衝突へ。

 前作で私たちを驚かせたモーションキャプチャーによる完全CGの猿たちは、本作では前作をはるかにしのぐスケールで見るものを圧倒する。

ただ、そのアクションシーンだけではなく、深く織り込まれた人間(?)ドラマが見ごたえ充分。

  見ているものは次第に引き込まれ、シーザーのその知性だけでなく理性と愛情に溢れる姿に心を打たれる。シーザーの友となる人間のマルコムが終盤に流す涙に私たちも涙を誘われる。

なお、シーザーたちが馬に乗って戦う姿は46年前の猿の惑星からのシリーズ5作 を思い出させてくれた。だが、何と言っても新たな「猿の惑星」のリアルさは凄い。

 

 映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』新予告編