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You got a movie

自分が見た映画をきままに記録したブログです。もしまだ見ていない人が御覧になっても興味を損なわないようにしています。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

2018-08-05 12:20:45 | 映画[サ行]

  

  前作で描かれたパーク崩壊後、島は恐竜達が自由に生きる島になっていたが火山噴火が起き恐竜達が存亡の危機に陥ったところから物語は始まる。恐竜保護や種の存続を目的としてこの島に入った主人公たちが思いもよらぬ陰謀へと巻き込まれてゆく。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのクリス・エバートと監督ロン・ハワードの娘で女優のブライス・ダラス・ハワードが再び共演。

前作のジェラシック・ワールドはパークが一新され、これまで見ることが無かった恐竜も出て来て目新しさが十分にあったが本作には既にそれが無くなって、このシリーズに誰もが期待する「おどろき」が薄れてしまったと感じるひとも多いと思う。

副題が「炎の王国」とあったことから噴火が襲う島が常に舞台になっているかと思ったが舞台はすぐに島から離れてしまう。ストーリーは勧善懲悪のわかりやすい展開で夏休みの子供たちにはうってつけに思うが、ファンとしてはもっと思い切ったストーリー展開が欲しかった。次回作につなげようとしたのか最後はちょっと不安な状況になってしまった。次回作ではこの不安な状況が解決されると思うが「おどろき」が満載の展開を期待したい。

 

 

 

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』最新予告


「サイト管理人のオーストラリア旅行」

2018-06-27 23:33:55 | 映画[サ行]

 いつもの映画紹介はお休みさせてもらって、サイトの管理人がオーストラリアを旅しましたので、そこでの写真を掲載します。

今回はブリスベンからゴールドコーストです。まずはブリスベン郊外のLONE PINEコアラサンクチュアリです。

 

 

ここLONE PINEコアラサンクチュアリは最もコアラの頭数が多い保護区として有名です。

あとから知りましたがこんなに近くでこんなに多くのコアラが観れるのはほかにはないとのこと。

それもそのはず世界で初めてできたコアラ保護区で、世界一の頭数(130頭)を誇るそうです。

抱っこをして写真を撮る人も多かったですが、残念ながらできませんでした。

カンガルーとは一緒に遊べる公園です。ダラーンとしています。それもそのはず夜行性ですね。

 人生で初めて見た動物 タスマニアデビルです。耳が尖って見えます。

ここからは ゴールドコーストへ移動。ホテルからの景色です。

 ゴールドコーストの街並みです。

ゴールドコースト近郊で 野生のコアラやカンガルーが住んでいる森を探索するツアーに参加しました。

 

コアラを見つけるのがやっとというツアーで2頭も見つかったのは運が良いのか?わたしの行いが良いのか?さてどっち。

 ツアー途中での食事 「T・boon」です。このあと土ホタルを見るツアーに参加しましたが電池切れと夜なので写真は無し。

土ホタルが 光るワームだということをこの旅行で初めて知りました。。

ホテルから観た日の出です。

 

やはり 素晴らしいゴールドコストの海岸。

見渡すかぎり海岸が続いています。

ベストシーズンでは無いのでサーファーは数えるほど。

海岸のすぐそばに高層マンションがそびえて立っています。

遠くに見えるのが人です。

そして、待ちに待った世界自然遺産の「スプリングブルック国立公園」

ユネスコ世界自然遺産の登録名は 「オーストラリアのゴンドワナ多雨林群」です。

素晴らしい景色です。

天気も素晴らしく気持ちのいい一日です。 

本ブログの管理人です。

 

 絞め殺しの木と言う怖い名前のついたイチジク属の植物に着生(この植物を着生植物という)された大昔の木。絞め殺しのイチジクなどとも呼ばれ、他の植物の巻き付いて締め殺すような形(実際に中の植物は最後には死んでしまう)2000年も経った木は中が空洞になってしまう。樹齢何百年~2千年という木々たちの居るパワースポットとあふれるマイナスイオンに都会の騒々しさを全て忘れます。良い記念になりました。「ありがとうございました」

綺麗でした。

 この公園には落差106mになるパーリングブルック滝をはじめ、レインボー滝、ツイン滝などいくつもの滝があるとのこと。

滝の下は裏側をくぐれるように道がついています。

この写真気に入っています。

 旅も終わり、そして日本で撮った上空からの富士山です。 

富士山を見下ろしながら広島へ。楽しい旅でした。


素敵な旅にしてくださったJTBのMさんに感謝します。ありがとう。

 

 


『空飛ぶタイヤ』 「闘う戦士たちへ愛を込めて」

2018-06-26 19:35:23 | 映画[サ行]

 

 私の好きな池井戸 潤の小説を初めて映画化した作品です。半沢直樹、下町ロケット、陸王・・とテレビドラマでそれぞれが話題となり、そしてここぞと言わんばかりに仕上げた映画ですから、おもしろくない訳が無い。ディーン・フジオカ、そして高橋一生と、今や飛ぶ鳥を落とす二人の人気者を脇役に添えて、主演を張った長瀬智也がまた素晴らしく熱がこもった演技で見ているとぐんぐんと引き寄せられます。メガホンを取るのは、『超高速!参勤交代』シリーズなどの本木克英監督。

 小さいけれど負けることなく、巨大組織に立ち向かってゆく姿を描いた物語は最後に迎える痛快さと、そこで流れる サザン・オールスターズの主題歌で益々盛り上がります。この主題歌も今年一番の好きな歌になりました。 

 

 

 

映画『空飛ぶタイヤ』スペシャルムービートレーラー(主題歌 サザンオールスターズ「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」ver.)


『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』

2018-04-15 19:55:30 | 映画[サ行]

   

 この映画は面白い!公開されて「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を興行トップの座から引きずりおろして3週連続一位になったそうだが、それもそうだと見て分かった。小さなお子さんからシニアまで確実に楽しめる映画だから。

古い話になるけれど、あのロビン・ウィリアムズの最初のジュマンジはボードゲームの中で起こることが現実になってゲームから飛び出して騒動を起こす。その着想と奇想天外さに圧倒されたのだけれど、今ではボードゲームの中ではなくVRゲームのようにテレビゲームに入り込む。面白いのはゲームのキャラクターが選べずに、まったく違う人格のキャラクターとなって、それでもこの別世界の中で仲間と協調して育ってゆく展開だ。

子供たちも喝采する楽しいシーンが満載なので、マジ・ジュマンジと言うコマーシャルフレーズが出てきたけれどこのフレーズと一緒にこの映画は子供たちに流行るかもしれない。

 

映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』新予告


『シェイプ・オブ・ウォーター』

2018-03-17 19:09:06 | 映画[サ行]

 昨年の第74回ヴェネツィア国際映画祭で上映され、金獅子賞を受賞、第75回ゴールデングローブ賞で2部門を受賞、そして先日の2018年第90回アカデミー賞で 作品賞など4部門を受賞した話題作。

『パンズ・ラビリンス』などのギレルモ・デル・トロ監督が声を出せない女性と半魚人のような不思議な生き物との愛の姿を描いている。

この映画はR-15(15歳未満禁止)で上映されていたが修正が入る前はR-18だったそうだ。何の構えも無く普通のファンタジー映画のつもりで見た私は、最初からびっくりしてしまった。それほどファンタジーには似合わない性描写が有った。

人種や男女間の差別を問題視している最近の映画界の風潮にはマッチしているのだけれどアカデミー賞の作品賞に選ばれた理由がいまひとつわからなかった。

ただ、独創的でセンセーショナルそして映像が非常にリアルなのは誰もが認めると思う。愛の物語の受け止め方にについてはひとそれぞれかな? 

 ※宣伝っぽいブログになっていたようなので少し変えてみました!

 

ギレルモ・デル・トロ描く純粋な愛の世界『シェイプ・オブ・ウォーター』予告編


『ジオストーム』

2018-01-27 19:01:54 | 映画[サ行]

 

 

  作品名の「ジオストーム」を一般の辞書で調べても見つからないので、これは特殊な専門用語かこの映画のために作られた造語なのか不明なところ。ジオ(地球・土地)とストーム(嵐)からジオストームは「地球規模の嵐」となるのだけれど、この映画が表している「ジオストーム」はこんなものではなかった、「地球が短時間のうちに壊滅的な被害を受ける気象災害」という位置づけだ。

 本作品はこの気象災害をVFXの手を借りて、極限までに映像化している。見ていて少し行き過ぎという感もあるが、これも現在の環境破壊、オゾン層破壊などの深刻さを物語るための意思表示なのか?

監督はこの映画が長編映画監督の第一作となるディーン・エブリン。主演にジェラルド・バトラー 。準主演と言えるその弟にジム・スタージェスら。アンディー・ガルシアやエド・ハリスなどトップスターが名を連ねる。物語は 主人公ら兄弟の葛藤や紅一点のアビー・コーニッシュの活躍などとともに、この異変を仕掛けた真犯人の追及も同時に進む。これとテレビでの予告でもあったようなセンセーショナルなディザスター映像とが組み合わさって飽きが来ない2時間だった。

 

 

映画『ジオストーム』本予告【HD】2018年1月19日(金)公開


「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」

2018-01-26 19:36:31 | 映画[サ行]

  スターウオーズ エピソード8にあたる新作3部作の第2作目。いつも思うのだがこれだけの超大作も他の映画と同じ料金で見ることができるというのはとても得した気がする。IMAXや3Dに別料金がかかるように、超大作には別料金かかっても不思議ではないと思うのだが。

 監督はJ.J.エイブラムスから変わって、異色SF LOOPER/ルーパーの脚本・監督であるライアン・ジョンソンが担当。前作 フォースの覚醒で主人公レイがルーク・スカイウォーカを探し当てた場面から始まる。それから2時間半、新しい登場人物やキャラクターも登場し、中身が濃く、あっと言わせる展開も盛り込まれていて十分にスター・ウォーズの世界を満喫した。これだけの大作になるとどうしてもいろんな評価が出るのだが私はエンターテインメントに徹し、ここまで仕上げたライアン・ジョンソンを評価したい。

 次回作もこれから十分に楽しみながら待つことになるが、さらに次の3部作の製作も決定したことも映画ファンにとってはこの上ない朗報だ。待つ楽しみが続くのがうれしい。

  

 

映画「スター・ウォーズ エピソードVlll / 最後のジェダイ」日本版予告 第2弾


『ジャスティス・リーグ』

2017-11-27 19:26:24 | 映画[サ行]

 

 アメリカンコミックのマーベルの向こうを張るDCコミックがこちらも負けじとヒーローテンコ盛り作戦。その名も「DCフィルムズユニバース」。前作「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの戦い」では、最後に登場したワンダーウーマンと一瞬だけの登場だったフラッシュ・サイボーグ・アクアマンが揃って、アベンジャーズに対抗する「ジャスティス・リーグ」を組む。ここまで揃うと面白いことは保証すみ。特に子供たちにとっては映画を何倍も観た気分だろう。一方、オジサン達にとってはやっぱりワンダーウーマンに大満足だろうか?ガル・ガドットがもっと見たいというファンにはもってこいの映画だ。

 あと忘れてはならないヒーローがいた。この話はまたするとしてそれぞれのヒーローたちに得手不得手があって、アンバランスに思えるところも面白い。

 

映画『ジャスティス・リーグ』予告【HD】2017年11月23日(祝・木)公開


『猿の惑星:聖戦記 グレート・ウオー』

2017-10-16 20:01:57 | 映画[サ行]

 

  『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』 に続く3部作の最終章。。猿と人類が地球の支配者を決する戦いを繰り広げるなかで、主人公の言葉をしゃべる猿 シーザーの仲間を守る姿と心の葛藤も映し出す。監督は前作と同じくマット・リーヴス。 3D吹き替え版で見たが途中から出てくる言葉をしゃべる若い猿を見てすぐに思ったのが、このキャラクターは声を吹き替えしている柳沢信吾のために作ったキャラクターではないかという思い。まさしくこれはそう。見た人は皆さんがそう思って見たと思う。

 登場する猿や人間に「コーネリアス」や「ノバ」と言う名前が出てくる。これはと思った。わかる人にはわかるはず。

 

 

 

映画『猿の惑星:聖戦記』日本版予告編1


『関ヶ原』

2017-09-11 19:18:10 | 映画[サ行]

 

 司馬遼太郎の名作小説を「日本の一番長い日」の原田眞人監督、岡田准一、役所広司ら豪華キャストで映画化した話題作。石田三成が秀吉に仕えるきっかけの出来事、そして冒頭に晩年の秀吉の傍若無人ぶりを示す残虐な斬首シーンとそれを憂う主人公三成の姿から始まる。義を貫こうとする三成と運命を共にする 大谷形部と島左近の姿も頼もしい。徳川家康は役所広司の怪演と言って良いほどに憎らしさがたっぷりで存在感に溢れる。

日本映画史上では初めてという「関ヶ原の戦い」は圧巻だが最近の外国映画と比べると見劣りするかも。あと石田三成側にも徳川家康側にもそれぞれに女忍が活躍するが、これが対象的に描かれる。このふたりが色を添えてくれているがやはり見どころは岡田准一と役所広司。

 

主演・岡田准一!映画『関ヶ原』予告編