You got a movie

自分が見た映画をきままに記録したブログです。もしまだ見ていない人が御覧になっても興味を損なわないようにしています。

テラビシアにかける橋

2008-01-27 11:04:43 | 映画[タ行]
監督   ガボア・クスボ
キャスト ジョシュ・ハッチャーソン
      アナソフィア・ロブ
      ロバート・パトリック
      ズーイー・デシャネル

 キャサリン・パターソン原作の同名ベストセラーは全世界で500万部を越す発行部数で子供の本のノーバル賞と言われる国際アンデルセン賞を受賞するなど様々な賞を受賞しています。
物語は子供が誰しも抱く心の中の葛藤、かけがえの無い友情、そして恋、それらを繊細に描き出しています。
この物語が作者の子供に実際に起こったことを描いたものであること、そしてこの映画の脚本をその子供が書いたことを後から聞きました。素敵なファンタジーですが、決して大袈裟ではありません。観るものが多くのことを感じ取れる物語です。
 原作を大事にし、とても丁寧に作り込んである「珠玉の物語」と呼ぶにふさわしい映画と思います。
主人公ジェスとレスリーの純粋で可憐な姿はいつまでも心に残ります。レスリー役のアナソフィア・ロブはこれからが楽しみです。

 ファミリー度 85点 カップル度85点 映画好き度 85点
  

エイリアンズVSプレデター2

2008-01-23 00:07:58 | 映画[ア行]
監督   グレック・ストローズ&コリン・ストローズ
キャスト スティーブン・パスカル
     レイコ・エイルスワース
     ジョン・オーティス
     ジョニー・ルイスほか

 20世紀FOXの最強のSFスター、エイリアンとプレデターの闘いが今度は地球上、コロラドの田舎町を舞台に始まる。これまでのエイリアンのシリーズで人間の町を襲うのは初めて。前作の南極でエイリアンと闘い、命を落としたプレデターの戦士の遺体にはエイリアンが巣くっていたという設定で始まる。このエイリアンが新種の「プレデリアン」。どうりで暗い画面の中ではどちらがエイリアンでどちらがプレダターなのか判らないことが多かった。全てのシリーズのファンである私にとって、プレデターの勇者としての誇りの高さと、強く精悍な姿は欠かせない。それと人間の勇敢な戦士との間で織りなすドラマが好きだった。残念ながら本作はホラー映画としては見応えがあるが、これら本来のSFシリーズへの期待には十分に答えられない。既にエイリアン、プレデターの単独での映画化はあり得ないわけで、これらのファンを楽しませてくれるのがこのAVPシリーズ。次回に期待したい人は多いと思う。

ファミリー度 75点 カップル度 75点 映画好き度 70点

earth アース

2008-01-13 23:34:32 | 映画[ア行]
監督 アラステア・フォザーギル
音楽 ジョージ・フェントンXベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
出演 地球とここに生きるもの達
コンダクター 渡辺 謙
 
 あの記録的大ヒットの海洋ドキュメンタリー「ディープ・ブルー」誰も見たことがない地球の姿を描いた「プラネット・アース」のスタッフが結集し、製作に5年、撮影日数延べ4500日、撮影箇所 200ヶ所以上をかけて撮り上げたドキュメンタリー。陸から空から海から、カメラマンやパイロット達が命がけで撮った至極の映像です。群で移動するトナカイ、数百いや数千の渡り鳥の旅。この映像は圧巻です。これらの映像を見ることができることだけでも感動です。
 高度な撮影技術で僅かな時間で四季を描いて見せます。数々の絶景を壮大な音楽と共に映し出します。そして、様々な生き物が与えられた環境で生き延びるための闘いを繰り広げているのを実際にほんの近くから見ることができます。映画の最後の北極グマが温暖化のために今にも死んで行く姿には涙します。
 私達に映画「不都合の真実」で強く訴えられた事実が心に突き刺さります。この地球に生きとし生けるもの、その全てを守ることができるのは私達、人間なんだと。

ファミリー度 80点 カップル度 75点 映画好き度 85点

 上の画像は国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトの「mitaka (4次元宇宙シュミレーター」で見れる映像です。mitakaは個人目的であれば無償で自由に宇宙空間から地球を見たり、宇宙を旅したりできます。
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
 

ナショナル・トレジャー

2008-01-10 12:50:13 | 映画[ナ行]
 製作   ジェリー・ブラッカイマー
 監督   ジョン・タートルトーフ
 キャスト ニコラス・ケイジ
      ダイアン・クルーガー
      ジャスティン・バーサ
      ジョン・ボイド
      ヘレン・ミレンほか
 
 インディージョーンズの最終作以来、宝探しという夢のある物語を一手に引き受けてくれている本シリーズですが前作にも増して、スケールが大きく奇想天外な謎解きになっています。今回も世界的な名所や建造物を駆け巡ります。バッキンガム宮殿、パリのセーヌ川河畔の自由の女神像、ホワイトハウス、サウスダコタのラシュモア山などなど。最後には大統領まで仲間に加えて・・。主人公のベン・ゲイツが前作で手にした財宝で大金持ちになっているし、相棒のライリーもスーパーカーを乗り回しているのも楽しい。ダイアン・クルーガーとの仲も戻ってゆく設定もいい。観る人を楽しませようとするつくりに徹していて、素直に楽しみました。
 プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは「アルマゲドン」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」とヒットを飛ばしていますが、テレビシリーズの「CSI科学捜査班」もこの人の製作総指揮でした。次は何を作ってくれるか楽しみです。
 ファミリー度 85点 カップル度 85点 映画好き度 80点

A HAPPY NEW YEAR

2008-01-01 00:02:31 | その他
気ままなブログですが訪れて頂きありがとうございます.
ブログは駆け出しですが、懐かしい映画も含めて好きな映画の時間が持てて、ブログを始めて良かったと思います。感謝を忘れず、笑顔を忘れず仕事に趣味に頑張りたいと思います。
今年もよろしくお願いします。