これは最近の私。
急ぎ足で歩いていてつまずき、その一歩先で転ぶ。
「今日は何だかついてないな・・」と舌打ちしながら立ち上がる。
数週間ぶりにぶらりと立ち寄った店が臨時休業。
「改装中」の張り紙を見て「やっぱり今日はついてないんだ・・」とため息。
仕事の約束に遅れそうで、大慌てで発進したら駐車場の壁にボディー擦った。
「今日、 マジ、 ヤバイ」
何だか嫌なことが連続で続くとついつい「ついてないや」と思ってしまうものですが、
実はこれにはちゃんと理由があるそうなんです。
「二度あることは三度ある」このことわざにもあるように
「物事はくり返しおこるものだから、失敗しないように注意するということ」を
思い出させてくれるんですね
そしてもうひとつこんな考え方はどうでしょうか
慣れ親しんだ日常でも同じ事を繰り返して油断してると、不意にどこかでつまずきます。
そんな時に「ついてなかったな」と運のせいにして流してしまう前に
ほんのちょっとだけ立ち止まって考えてみるのがいいそうです
転んでちょっぴり痛くて恥ずかしい思いをしたけれど
そのまま進んでいたら何かにぶつかってもっとひどい怪我をしていたかもしれない。
事故に遭うと考えるのは大げさかもしれませんがその可能性もゼロではありませんよね。
だから転んでカッコ悪かったけどこれくらいで済んで良かったな・・と
マイナスもその場でプラスに書き換えてしまう。
けっこうこれは効果的だしやり始めると楽しいですよ
まあ、日々の出来事の中にはどうにもならないことも多々ありますから
何でもかんでもプラス思考に転換するのは難しいでしょうが、
自分の足元に転がっている日々の小さな出来事からでいいと思うんです。
小さなマイナスをその場でプラスに換えて次の行動に移る。
リセットではないんです。なかったことにしてしまっては転んだ意味は
なくなってしまうからゼロに戻してはいけないと思うのです。
※ ※ ※ ※ ※
「偶然がいくつも重なることを運命というんだよ」
と昔、友人が言っていたのが今でも忘れられません。
ネガティブになってしまうような偶然に続けて巡りあってしまうことは
実はすごく大事な意味があることだと思うのです。
「運命」というと少し大げさですから「必然」とでもいうのでしょうか。。
過去を振り返った時、悩んだり苦しんだりして辛かった受難の時期も
ずっと後になって「すべてに意味があったんだなあ」
「苦しかったけれどそれを経験することが必要だったんだな」
と理解出来ることがとても多いからです。
良いことも悪いことも自分に起こる日々の出来事は全てに意味があって起こっている
と考えることに私はしています。
マイナスをプラスに考えてもどうにも出来ない事も多くて
日々もがきながら生きているって感じではありますけどね
完璧にカッコよく生きられる人なんていませんから
カッコよく生きてるみたいに見える人ほど
不安に押しつぶされそうになりながら荒波を乗り越え続けていたりね
人は何かしら重い荷物をいっぱい抱えて生きているものだと思います。
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