「愛しい風」へようこそ・・
庭に咲く花便り・いつか何処かで見た風景・
旅先での一期一会・心の小箱のお気に入りたち。
移りゆく季節の中で、日々の想いを綴っています。
風を感じて立ち止まっていただければ
嬉しいです。
「人間は死ぬとき愛されたことを思い出すヒトと、愛したことを思い出すヒトにわかれる」
そんな言葉で始まる「サヨナライツカ」ずいぶん前の辻 人成さんの小説ですがこの冒頭に惹かれて
最近読みました。
こういった「究極の愛」っていうか「運命の相手」というのが私はきっと好きなんですね。
辻氏の小説は「冷静と情熱の間」も好きでしたがこの「サヨナライツカ」も予想通り。
バンコクを舞台にした肌にまとわり付くような熱気とけだるさに何故かノスタルジアを
かきたてられます。
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