ThinkPad T420sが起動時にファンエラー(Fan Error)と表示されて、起動できないことが時々あります。
購入後3ヶ月頃から月1回程度の頻度。ただ、一度発生すると30-40回くらい起動を試みないと起動しません。
Googleで検索すると同様の症状を訴えているサイトが沢山見つかるので珍しいトラブルではない様です。
たまにしか起きないのでほっておきましたが、先日訪問先でファンエラーが発生し起動できなくなり困りました。幸い、パソコンなしでも何とか乗りきれる仕事だったので、事無きを得ましたが仕事先によっては死活問題。
そこで、意を決して修理に出すことに。レノボに電話したところ、引取りを入れて一週間位で返せると言うことだったので、スケジュールを調整して修理期間を設けました。
レノボさんは個人情報に当たる部分は一切タッチしないと言う方針らしくユーザログイン情報は不要とのこと。パスワードをかけたまま修理に出します。ただし、起動パスワードだけは必要。(当然ですね)このパスワードは、修理申込時に伝えるか、修理工場に届いてから担当から問い合わせをして伝えるか選択できます。届いたことを確認できるので後者を選択してみました。でも、前者の方が楽だったと電話を切ってから思っても見ました。。担当者曰く、当然のことながら、症状が確認できない場合は修理できないことがあるとのこと。実はそこが不安です。ファンエラーは突然起こりますが、いつ起こるかはわかりません。確認できない場合は、修理しないかも知れないとのことでした。修理してくれることを期待するしかありません。
修理に出した翌々日に修理担当から起動用パスワードの問い合わせがあり、口頭でパスワードをお伝えして修理開始です。
この電話の後、1週間ほどで修理が終わって戻って来ました。
で、問題は修理はされたか???
修理伝票によると、予想通りファンエラーは確認できませんとのこと。しかし、原因と思われるファンを交換しておきましたとのこと。 ありがとうレノボ!!
修理品を早速起動。いつもの様に無事起動です。このままファンエラーが起こらないことを期待しています。
修理品を使って気づいたのは、修理前に比べてファンの音が大きくなりました。この音の違いからも、元々のファンとは別物が付いていることが実感できます。ただ、それが修理前のものが不良品であまり音がしなかったのか、修理で取り付けられた改良品がより排気が強力になったのかは不明です。そんなことは関係無いので、安定して動いてくれればそれだけでいいです。
レノボは、キーボードの感覚が好きなのでファンエラーさえなければこのまま使い続けたいです。