LIVE LOVE LIFE

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2007-07-12 21:53:12 | 渡辺美里さん
最近、
薬師寺でコンサートを開催したことに触れてから、
「メールの返信はすぐに返すほうですか?」
の話になり、
「結構返すほうで、返信がないことはよっぽど忙しいんだと。ケータイまではないのですが、メールをもらっていて返信していないと、ものすごく嫌だ。なんかやり残した気持ちになって、へとへとになっても今日中に返さないと思って携帯を持って眠ってしまうこともある。深夜2時、3時にも返そうという気持ちはある。結局返していないのですが、それで昼に送ってしまう。昨日の夜から打っているとよく分かるメールになる。」
「そんな忙しい美里さんですが、疲れを明日に持ち越さない方法は?」
との問いに
「ゆっくり湯船につかることが出来れば、ディープリラックスというアロマのオイルがあってとても気にいっている香りで、その香りの効果ですごくリラックスできる。でも、面倒くさいじゃない?あまりに疲れていてシャワーで済ませてしまったりするけど、湯船につかると幸せかなあ。あとアミノ酸を飲む。」
「汗かいて水分を補給するってことですかね。そんな美里さんがこつこつ積み重ねていることは?」
「美肌かな?美肌を保ちたい。ローズのオイルは、貴重でたくさんの薔薇からほんの少ししか取れないのですが、ホオバオイルを混ぜて自分だけの化粧水、乳液、オイルを使ってお化粧をとった後にフェイシャルマッサージと蒸しタオルをやってべたべたするので夜だったらいいんだけど、化粧水をつける。しょっちゅう出来ないけど、一週間か二週間に一度やると見違えるようになる。ざっくりやれば、ざっくりとした感じになる。だから、こつこつとやりたい。」
「目の前の美里さんの肌を見れば一目瞭然なわけですね。」
「大丈夫でしょうか?コツコツの甲斐があったかな?」
と、笑っていた。
新しいアルバムの中から「私のカルテ」を紹介。
美里さんは
「先ほど聞いていただいた『疲れを明日に持ち越さない方法は?』『こつこつ積み重ねていることは?』というような質問事項があったんだけど、事項採点ではないけれど『自分チェック』みたいな感じで、ジャケットを見ていただくと分かるがピッピッとチェックできるようにマークシート方式で歌詞にした。私たちといってよいのか分からないけれど、女性の20代、30代、40代、50代みんなそれぞれ
『こういう風にしていたい』
『こうなりたいな』
とありつつ、現実、時間とか現状との戦いでお母さんをしている人は大変だろうし、学生の人は学生の人で苦労はあるだろうし、お勤めしている人で
『とっても、いつもきれいにしてたいわ。』
と、思っているけれど、ふと気づいていたら髪振り乱していたみたいな。そんなことが私自身にも重なる部分もあるし、私の周りの素敵に生きている友達たちを思いつつ、自分を重ね合わせて『私のカルテ』を作ってみた。」
「でもがんばって、ちょっと疲れてみたいな感じで。応援歌みたいですかね?『茶色いリボンをそっときれいにほどいて』ってフレーズ、リボンは赤とか緑とかのイメージがあるが茶色っていうところがおしゃれですね。」
と、石垣さんが話すと
「お目が高い!」
と、美里さんは返し、
「茶色っていうのは大人っぽい色でニューヨークに
ヘンリーベンデルという女性のものを扱っているデパートがあって、そこが茶色と白のしましまと茶色に白の水玉のマークのポイントのシンボル。その柄の薄紙に包んである。これを見たときに『茶色いリボン』でプレゼントされているっていうのが『大人の女性』として認められているって感じだし、
『こんな色に組み合わせをするのか!』
と、いうのが好きで。」
石垣さんも
「大人っぽくてすごく素敵だな」
と、話していた。
「『ほろにがチョコレートと枝豆がすき』ってありますが。」
美里さんは
「『ほろにがチョコレートと笹かまがすき』とするとご当地ソングになってしまうので・・・個人的には好きなのですが。」
「懐かしいようなふるさとを連想させる曲もあって『夏だより』『風待草』っていうのもありますね。」
「『風待草』を曲を作ってくれたのはバンドのリーダー、過去のアルバムもプロデュースをしている有賀さんから注文があって
『この曲はさ、こう決してたくさん女の子がいた中で、いつも主役を張る人ではないタイプの、だけど、自分らしく輝いている人っていうような歌にして欲しい。」
と、メロディを渡された。詩を書こうとしたときに
前回出したアルバムが「SING&ROSES」バラの花の歌で、
バラって人目が引くような感じでゴージャスで華やかの存在感があり
『わっ!』
って感じになるけれど、
♪バラやひまわりや桜でもなく 君は風待草
梅の花のことを『風待草』と言う。別名である。
梅の花って偉いんだよ。人間がすごーく寒いうちから、しっかり赤とか白の花を咲かせるじゃない。春を告げる花。思いっきりスポットライトを浴びている花ではない気がする。最初に春を告げてくれる花。薬師寺で記者会見をしている時にまだ寒い時期に梅の花の小道みたいなところがって
『あれ、すっごい、いいにおい~』
って感じだった。決して
『咲いてます、ワタシ。』
って存在感を出さずに感じではなく
『梅って上品だわー。梅の香巻きみたい。』
と、おもった。」
「まあ、おかきや海苔の香りがするんですけど。なんかこう、ほわんって感じでこんな女の子もいるわ。今自己主張が強い人が多いから
『ワタシー』
みたいな人が多いけど、そんな人ばかりでは成り立たないから、今、梅の花って感じで、梅とは言わずに『風待草』」
「ちょっとひねっている感じなのですが、
『ココロ銀河』
ってタイトルはまもなく七夕ってイメージもあるんですか?」
との問いに
「お星様だけではなく、自分のココロの中にある誰かから言われた言葉だったり、自分が出会った歌のフレーズ、ココロの中にある宇宙観をお持ちだと思うのですが、パーっと広がる感じ。」

横浜のライブについては
「熱くなると自分の季節がやってきた!」
って感じだそうだ。
「『その手をつないで』からパーっと明るくてきれいな曲から始まる。」
と、石垣さんは話していて
「夏祭りとツアーは別になるので来て欲しい。仙台からは近いし。一年に一度逢える夏祭り、楽しみにしています。」
と、話していた。