LIVE LOVE LIFE

ライブや旅などをご報告

うわさのうどん

2005-10-02 23:28:37 | 
コンサートの後
きじのおっちゃんが教えてもらった蕎麦屋が休みだったので、友達が関西に行ったら食べるという「はがくれ」のうどんを食べた。ライブ仲間は生醤油、わしはぶっかけを食べた。友達が食べきらなくって少しご馳走になったが、生醤油のほうがよかったなあ・・・

「うたの木 seasons オーケストラ」@梅田芸術劇場 ②

2005-10-02 21:38:23 | 渡辺美里さん
今回ネタばれあり。
これから行かれる方で知りたくない場合は終演後に読んで下さい。

15分の休憩を挟んで、演奏が始まる。
美里さんはオレンジのブラウスと黒のドレスに着替えて登場。
「My Love Your Love~たったひとりしかいないあなたへ」では関西フィルの打楽器演奏者が間奏の♪ラララの部分を合唱した。それに観客も加わりあたたかい感じになった。
「My Revolution~第二章」はよりドラマティックに仕上がっている。歌詞ひとつひとつも響く感じがします。
「後半最初の2曲は何度歌っても新たな気持ちになります。新年って感じかな?」と、話していた。
「卒業」は春の曲。「はらはら」「さらさら」「花はちるらん」など日本語が響く感じがします。
「これからカバー曲を歌います。『TOY STORYⅡ』の中の曲なのですが、最初はお気に入りの人形を持っていた。でも、好きなものが口紅などにだんだん変わっていく内容です。『TOY STORYⅡ』『マツケンサンバⅡ』(この時のⅡの発音、真島先生ばりだった。)みたいな感じですが、(誰かがこう話していたみたいで客席に向かっていたようで)聞こえていましたよ~。」
と、突っ込む美里さんでした。この曲を聴きながら
「昔、大事にしていたおもちゃはどこにあるんだろう?」
と、思い出はあるのに、ものがなくなっていくのは寂しいものだ。歌い終わると美里さんは
「今日は日本語でお送りました。ワタシは関西(京都)と東京のバイリンガルですが、今度は関西弁で披露したいと思います。」
と、話していた。
「だんだん季節は夏へと変わっていきます。ここで皆さんにお願いがあります。『ソレイユ』という曲をこれからやるのですが、中指と薬指を曲げて合図を出したら振ってもらえたらいいなあ。上にするとM、下にするとW、『MISATO WATANABE』ですね。アルバムで『Live Love Life』と、いうのを出したのですが、次の曲は親指と人差し指を出して『L』を作って欲しい。曲ごとに手を変えてやっと方がいいですよ。」MWのサイン、漫画「まことちゃん」の「グワシ」に似ている・・・。
西武でやってから、いっそう好きになった「ソレイユ」は元気が出る曲だ。サビの部分で合図が出た。見事なくらい決まっていたようでOKサインが出ていた。
その次は「恋したっていいじゃない」だった。♪D・A・T・Eのところで合図があった。これでだいぶ客席があったまってきた感じがする。というか、熱い!
「♪D・A・T・Eのところで変なギタリストが出て来て♪Y・M・C・Aと歌うのではないかと思いました。大変だから、曲ごとに手を変えてやっと方がいいですよって話しましたよね?」と、話していました。
「20回目の西武ライブのDVDの編集作業に入っていますが、『TOY STORYⅡ』と映画がらみになってしまいますが、三時間半と『ゴットファーザー』よりも長いんです。いけなかった人はぜひ見て欲しいです。」
「それとアルバムも完成しました。『歌とバラの日々』です。近くに宝塚があるのですが、ワタシの周りにたくさんバラが咲いているわけではなく(客席に手を差し出して)バラ、バラ、バラって感じです。」
この最後のバラって言った時にわしと目線が合い、美里さんが「ベルサイユのばら」のオスカルに見えました。その瞬間、
きゃーっ!!もう死んでもいい!!!
と、思った。本当に倒れそうだった。(本当は違う方かもしれませんが・・・かなり思い込み激しい発言をしてすみません・・・
「夏が来た!」は西武を思い出してしまった。最後の♪WOW WOW WOWのところは合唱になった。美里さん、とっても楽しそうだったなあ。もちろんわしも楽しんだけどね。正直席を立ちたくなったが、周りは着席しているので躊躇してしまった。
本編最後は「サマータイムブルース」原曲よりもドラマティックに仕上がっている。間奏のストリングスがいい感じです。
それに続く
♪夏の海のうねりのように 
の歌詞がよりいっそう響く。
最後の♪WOW WOW~のところはまた合唱になりより熱い。
終わったあと、客席から大きな拍手と声援を浴びた。美里さんはそれにこたえて客席に手を振って「サンキュー」と、何度も言っていた。
「ありがとう!」「ありがとう!!」
と、わしは何度美里さんに叫んでいただろうか。
「みんなサンキュー!!」
と、いい、退場した。

鳴り止まない拍手。そんな中美里さんが登場。
「ありがとうございます。ここですばらしいメンバーを紹介します。」
すばらしいコーラスを聴かせてくれた、関西フィルハーモニーの打楽器パートの皆さんには大きな拍手が。
「今度声楽部を作ってくださいね。」には爆笑した。
最後にギターの稲葉さん、パーカッションの女性が紹介される。
「稲葉さん、みんなに『今日はよかったよ。』って伝えようね~。」
と、話していたのは、ほほえましかった。
「一緒に歌ってください。みんな知っている曲です。」
と、「故郷」が演奏される。最後のフレーズは美里さんは歌わず、客席の合唱を聴いていた。
終わると鳴り止まない拍手と声援。打ち合わせをしていたようで
「もう一曲歌います!」
と、鐘の音で始まった「いつかきっと」が流れる。原曲も好きだけど、たくさんの音が集まってさらに心温まる感じになった。美里さんが間奏のところで♪ルルルと歌うところとみんなで合唱する♪ラララ~のところが好きですね。
細かいかもしれませんが・・・。
最後にさらに大きな拍手と声援が。
「みんな、サンキュー!!」
と、客席に向かいノーマイクで挨拶した。

もう秋だというのに熱い気持ちのまま、終わったコンサートだった。終演後、遠方から来た友達が目を潤ませていた。
「よかったねえ~。」
と、第一声はお互いにこの言葉しか出なかった。西武とはまた一味違った感動だった。

終演後、ロビーでは11/27のバンドツアーの神戸公演のチケットを発売していた。遠いけれど、本当に買おうか買わないか悩んだ。

「うたの木 seasons オーケストラ」@梅田芸術劇場 ①

2005-10-02 19:21:57 | 渡辺美里さん
今回ネタばれあり。
これから行かれる方で知りたくない場合は終演後に読んで下さい。

わしはこの会場の下見をしつこいくらい何度も行っているせいか(!?)、席順がかなりよかった!!1階2列目でした。チケットが届いた瞬間、
きゃー!!!

と、絶叫。一緒にいくライブ仲間に即連絡した。
当日までは日勤5日間とハードだったが、みさっちゃんのためと思って我慢した。しり込みしていた書類も頑張って書き上げたし、本当によくやったよ!自分・・・

前述どおり身を清めた状態になり、会場には30分前に到着した。サイン色紙やグッスを購入するためだ。開場と同時に入場してお目当てのものを探したが、グッスは西武ライブのものだけで「うたの木seasons オーケストラ」オリジナルはなかった。CD販売はあったもののサイン色紙はなかった・・・。がっかりした。ファンクラブではぬいぐるみのcomomoを販売していた。わしは先に購入していたので洋服は着せてあったが、着せてないものがおいてあった。グッスは準備期間がなかったのかなと思ったが、毎回楽しみにしているサイン色紙が入手できなかったのは残念。しかし、コーヒーを飲んで一息入れてから会場内に入ると、そんなことは吹き飛んでしまった。ゆっくりと自分の座席に向かう。
オーケストラの演奏者が音だしのために少しづつ舞台に集まってくる。少しづつ音が重なってくる。「ああ、始まるんだなあ。」
と、実感した。白い小さなテーブルにはぬいぐるみのcomomoが3匹、黒のテーブルクロス、黄色いスタンド型の鏡、赤いバラが一輪挿しになっている。
ブザーが鳴り、アナウンスが始まる。いつもの美里さんのライブとは違った感じがするなあ。緊張する。
演奏は関西フィルハーモニー管弦楽団で「うたの木 冬の華」で一度競演している。最初はOvertureで「Welcome」が演奏される。
「20世紀の星屑を21世紀に伝えたい」
と、いうフレーズは「うたの木」シリーズのコンセプトでもある。多種多様に歌いこなせる美里さんはすばらしいなと思った。わしの母も美里さんはお気に入りだ。
演奏が終わると会場の拍手とともに美里さんが登場。紫色のベルベットのパンツスーツであった。わしがいたステージの客席から向かって左側から登場したので盛り上がっていた。
一曲目は「椰子の実」美里さんが「ミュージックフェア」で歌ったのをはじめて聴いたが
「日本語ってこんなに響くものなんだ!きれいなものなんだ!」
と、感動した。その後「うたの木 seasons」に入っている「旅愁」「赤とんぼ」と今の季節にぴったりな曲を演奏する。
美里さんが話し始めた。
「こんばんは、みなさんようこそ。今日は関西の人にとってはおなじみの場所で『うたの木 seasons オーケストラ』をやることが出来てとても嬉しいです。しかもこんなに時期的に盛り上がっている時なんで、もし、優勝の日だったらどうなっていたんだろうかと思って・・・(先日阪神がリーグ優勝した。)ワタシは阪神の優勝で縁がありまして、大阪のラジオの生放送で阪神の優勝が決まった時があって『六甲おろし』を7回も歌ったんですよ。」
「今日、このコンサートが初めてな人!」
と、2列目にいた親子のお母さんをさして
「何ゆえに?」
と、突っ込まれていた。お母さんは答えられなかった。そのほかにもちらほらといたようだ。
「みんな、普段のコンサートと違うから緊張してないですか?」
と、美里さんは声をかけていた。
「最初は『うたの木 seasons 秋』の中からお送りしました。一曲目は『椰子の実』だったんですが、歌は夏のイメージなのですが、『椰子の実が海辺に転がっている様子で秋の感じを出したかった。』と、アレンジャーの斉藤恒芳さんが話していました。最近では『ツネさま』と、呼ばれています。」
斉藤恒芳さんは燕尾服に腕の辺りが透けて模様になっていたものを着用していた。普段は見えないのにおしゃれだなあ。
壇上にはギターの稲葉さんとパーカッションの女性の方が登場。
「ムーンライトダンス」を演奏する。結構ドラマティックなアレンジ。「Cafe Voyage」の時の演奏に厚みが出た感じがします。
「egoizm」は正直演奏されるとは思わなかった。この曲を歌う時に高音が出にくかったので心配した。歌詞がすごく身にしみたなあ。
「今回『うたの木 seasons 』ってミニアルバムを出しました。『冬』『春』『夏』『秋』と季節ごとに出しました。ここにキャラクターのcomomoが3匹います。ミニアルバムってなんとなくアルバムでもシングルでもないので、なんとなくおみそにされてしまう感じがするのですが。99年にオーケストラをやってから6年ぶりになります。秋だからオーケストラをやりたかった。自分のうたもいいけれど、日本にはこんなにいいうたが、日本語にはこんなにいい響きがあるんだと思いました。次は『うたの木 seasons 秋』の中からカバー曲をお送りします。」
と、「秋の気配」を演奏する。
サビの♪こんなことは今までなかった
のところはとってもぞくっとした。
「『気配』は春や夏なども言うけれど『秋』が一番当てはまる。」
と、話していました。
「ここで新曲をお送りします。」
と、紹介された「NO SIDE」詩の内容が胸を打った。「おわりははじまり」ってフレーズが印象的だった。この曲に関してはまたCD聴いてからにしたいです。
「悲しいね」「Silent night」「ペチカ」と季節は冬へと変わっていった。「悲しいね」って切ない曲だったのですが、後半2曲であたたかくなった。
「前半最後の曲です。」
と、紹介された「世界で一番遠い場所」を演奏。すごく元気が出る曲に仕上がっていました。美里さんが手拍子をして、場を盛り上げていた。ステップを踏み楽しそう。演奏後、大きな拍手と声援が客席から起こった。これには美里さんは感激していた様子。
この後休憩に入る。前半だけでも幸せな気分になりました。
後半へ続く。

きじ

2005-10-02 14:26:17 | 
今年は
関西に三回も行きました。わしにとってはすっごく引きが強い場所なんです。東京はぐったりしてしまうのですが、関西はパワーがみなぎる場所なんです。去年は二回行ってます。中でもうたの木の京都では、美里さんがわしのアンケートを読んでくれ、ベッキーを見かけたりした場所なんです。(去年10/22、23のブログ参照)そうでなくてもおっちゃん、おばちゃんたちがいつも声をかけてくれてあったかい。

今回決めていたのは、ライブ仲間と一緒にお好み焼きの店「きじ」に行くことだった。二・三度足を運びましたが本当においしいんだよね。梅田駅の方が休みだったので空中庭園のあるビルへ向かった。
愛知万博を経験したわしにとっては、苦にならない行列だった。

席に案内されると、店員さんが目の前で焼いてくれる場所だったのでとってもわくわくしていた。迷わずビールをオーダー。店主が店員に
「はよ、ビールもって来い!ここの人、手を動かしているからアル中やで!」
と、突っ込みを入れられた。違うのっ!わくわくしていたのっ!!みんなの笑いを誘っていた。なんでや・・・。
そうして早くやってきたビールをライブ仲間で飲もうとして、乾杯した。
おっちゃんが
「そのグラスの傾け方、ただならぬ関係やなあ~。」
と、すかさず突っ込む。女同士なのに・・・。
目の前で、お好み焼きが焼かれていてとても嬉しいなあ。
「どっからきたんや。」
と、質問が来たので県名で答えたら
「近いやん。」
と、答えたので地名で教えてあげた。
「そこから来るんだったら、新幹線やな。景色を堪能するからな。」
仕事の話をすると、
「ナイチンゲールやマザーテレサになったらあかんで。ビジネスだと思って割り切れ!」
と、大沢監督張りの喝を入れられた。かとおもったら、
「おっちゃん、ぼけたら若い女職員に手を出すんだろうなあ~。」
と、やたら嬉しそうであった。
「仕事の後はコーヒーと葉巻やな。落ち着くねん。」
と、こだわりを持っている。
「お初天神のそばやはうまいぞ。のんべえにとってもな。」
とすっかりのんべえ扱い・・・。
こんな話ばかりではない。豚肉がかぶったら、
「却下。」
と、いい、即座にコーンに変えた。わしたちが小腹がすいていたので3枚目のお好み焼のオーダーをためらっているとコチュジャン入りのピリ辛焼そばを目の前で作ってくれた。これがおいしかった!!話をしつつも周りに目配り、気配りをする姿勢はすばらしかった。

おなかもココロも満腹になりました。
おっちゃんから
「また来てや~。」
と、声をかけられる。

トイレによって地下街をぐるぐるあるっていたら
「こらっ!またほっつき歩いて飲み歩いて!」
と、言われた・・・。
「ホテルに行ったら、ひとっ風呂浴びていけ。酒が抜けるぞ。」
と、ありがたいお言葉をいただいた。わしらはそれに従った。
頭が上がらないと思った。
絶対にまた来るよ。
最後に
わしって生粋ののんべえなんだな・・・。