トウモロコシの根元から生えてくる茎の先に雄穂に雌しべがくっついた穂を発見し、興味本位で生長させてみようと思ったのですが、ベビーコーンの取り外し作業をしていて 株元の風通しも悪くなるしと思い直し、切り取って中を覗いてみることにしました。
茎の先に雌しべが見えます。結構な錦糸の束です。
葉を剥いてみました。
ベビーコーンのようなものと穂になりそうな部分とが一緒に創られていました。
錦糸を取ってみると、穎果の上に穂が形成されていました。これは奇形ですね。
やはり実を創ってしまう茎のようなので、養分が分散しないように、切除することにしました。
奇形にならず上手く形成された場合、主茎と同じように双子の茎ができます。
青と黄色の補助線を入れてみました。
1株から主茎が2本できています。双方ともに実が付くようなら2倍お得です。
今年の株は このように分げつ枝から穂の出ているものが多くみられる。
いったい何が原因だろうか?気温のせいか?肥料の量か?
これは悪い結果なのか?良い結果なのか?
悪い結果の場合:食味が悪くなるとか実付き(粒入り)が悪くなるとか
良い結果の場合:主茎、分げつ枝ともに美味しくて充実した実が取れるとか
で判断したいかな。
結果は如何に。
~後記~
ハイブリッドな穂が生長したもの
このようになりました。
穂先に実が付いていました。
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