竹林の愚人  WAREHOUSE

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色の法則

2008-04-01 07:10:16 | BOOKS
桶村久美子 「色の法則 衣食住に秘められたラッキーカラー」 河出書房新社 2007.11.30. 

自分の好きな色が似合う色となるのは確率からいうと50%ぐらいです。 人によって異なる似合う色のメカニズムを発見したのは米国のバニース・ケントナー女史で、1978年の著書「Color Me a Season-あなたは、なに色?」は全米でベストセラーとなりました。 似合う色を見つける決め手は肌の色素の割合です。人の肌の色はカロチン・メラニン・血液中のヘモグロビンの割合によって決まります。 肌の黄みがかっている人をイエローベースの春と秋、肌の青みがかっている人を夏と冬のシーズンに分け、イエローベースは青みのかかった色、ブルーベースには黄みがかった色が似合う色になります。春シーズンの人に似合うのは鮮やかな色、秋シーズンの人は少し渋めのアーストンカラー。夏シーズンの人はパステルカラーのやさしい色調が、冬シーズンの人には彩度の高い印象的な色が似合います。 好きな色が似合わない場合には、顔に影響する色は胸元の色だけですから、腰から下に好きな色を使うと良いでしょう。 ワードロープ計画で大切なことは、自分の似合う色調で洋服を選ぶこと。スーツはベージュ・ブラウン・ネイビー・白・黒・ブルーなどのべーシックな色にすると着まわしができ、インナー類を黒と紺・ベージュとブラウン・白・赤や黄の暖色・青や緑・紫やピンク等と6つのグループに分けて整理すると、自分の持っているスーツとインナーの色の傾向が分かります。また、インナーの整理が簡単で、取り出しやすくなり、次にどの色を買えばよいかがはっきりします。 処分するのはもったいないと、いつまでもとっておくとスペースや整理に費やす時間が無駄になります。洋服ダンスや収納ケースをすっきりさせる上でも、頭の切り替えが必要です。


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