Hewlett-Packard Officejet 7210
知人がプリンターを求めているというので、今使っているOfficejet 6310が良いと勧めた。改めて、メーカーのHPを見ると、新しい機種7210が、しかもバーゲン価格で出ていたので、思わず自分も買ってしまったのだ。なんせ6310が¥19,950なのに、7210が1,000台限定で¥17,850なのだから。
複合機はプリンター・スキャナー・コピーの3機能が1台でできるというので、家庭用にもCanonやEpsonからも色々な機種が出ているが、これにファックスの機能が付いたものは意外に少ない。
以前はADF機能が付いたブラザーのMEC-5100Jを使っていたが、カラープリントの出力が非力でした。だから、カラーもまずまずで、コンパクト、なにより価格が半分ほどの6210は満足でした。
CanonもEpsonも毎年のように新機種を出して、今や本体価格を抑えて、消耗品のインクで儲けるようなビジネスをしています。
家庭で一番使う年賀葉書印刷機として、この時期が一番の稼ぎ時でしょう。押入から出して、いざ使おうとするとノズル詰まりの故障。修理を依頼すると、ノズルの交換代¥9,000なんて云われて買い替えをとなるか、電源を入れたままにして、自動的にノズルクリーニングが始まり、プリントもしていないのにインクが減ってインクの交換と、非常にうまくできた仕組みです。
これも、国産メーカーが揃ってプリンター本体に消耗品のノズルを付けているのが原因です。HPはノズルをインク側に付けているので、インクが詰まればインクカートリッジを取り替えるだけで済みます。その分、インク代は少し高くなっていますが、汎用インクを詰めることでコストを低く抑えることができます。国産メーカーのプリンターに詰め替えインクを使うと、「だから故障した」と云われ、保障も無くなる恐れがありますが、こちらはカートリッジを捨てるだけで済み、この点も評価するところです。
両機種とも有線Lanが標準仕様で、7210の改善点はADFの処理用が35枚から50枚に増えたこと。そして自動両面印刷機能が付いていることです。この両面印刷はとても便利で重宝しています。
その分か、7210は6310よりサイズが幅と高さが5cmほど大きくなっています。 ウェブ画面の必要なところだけを切り取り印刷ができるsmart web printingも良いですよ。