Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

東日本大震災チャリティライブ「AAA -Atsuko Akio Autumn birthday-」レポート

2011年11月14日 | イベント・観覧レポート
本日11月14日は、声優の田中敦子さんのお誕生日。
これに合わせて、1日早いバースデーイベントを兼ねた東日本大震災チャリティライブ
『AAA -Atsuko Akio Autumn birthday-』が、11月13日に開催されました。



出演者は田中さんと、11月24日にお誕生日を迎える大塚明夫さん、そして田中さんと
音楽ユニット「Windy’s murmur」で一緒に活動している、ピアニストの発知優香さん。
昼夜2回のステージのうち、私は夜の部に行ってきました。


いろんな方から送られた花の中に、神山監督からのお祝いを発見。

・・・そして会場に入ると、最前列の左側にはなんと神山監督本人のお姿が(^^;。
田中さんのtwitterを拝見したところ、これには出演のお二人もかなり驚いたようです(笑)。

オープニングでは、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」の「謡」と「攻殻機動隊S.A.C.」の
「サイバーバード」に合わせて、東京の夜景やIC回路のCGを組み合わせたオリジナルの
ショートムービーが流され、そこに途中から田中さんと大塚さんによる生のナレーションが
被さってくるという趣向。

「久しぶりね」「ああ、久しぶりだな」という感じで、攻殻SSS(もしくはイノセンス)での
素子とバトーの再会を思い出させる掛け合いが行われた後、「じゃあ、夜の部始めるわよ」の
合図と共に、田中敦子さんと大塚明夫さんがステージに登場しました。
田中さんはゼブラ柄のドレス、大塚さんは黒のスーツと、イベント案内状の写真と同じ衣装です。

まずは今回のイベントに関して、東日本大震災に対して何かできないかという思いから、
誕生日の近い田中さんと大塚さん、そして岩手県にお住まいの発知優香さんによる
チャリティーイベントを企画したとのお話がありました。
さらに田中さんは今年でデビュー20周年ですから、まさにアニバーサリーイヤーです。

続いて発知さんが登場、まずはソロで「アランフェス協奏曲」のピアノ演奏が始まり、
そこに田中さんが加わって、『イノセンス』の主題歌「Follow Me」を見事に歌い上げました。

その後に大塚さんも加わり、まずは来場者から寄せられた遠距離恋愛のエピソードを朗読。
続けて田中さんと大塚さんにより「三行ラブレター」から選んだ作品が読み上げられました。

田中さんが読んだ「母への手紙」に対して、大塚さんは「自分の場合、体の弱かった母親が
大変苦労して産んでくれた。みなさんも自分の誕生日には、自分を生んでくれた感謝を込めて
お母さんに会いに行ってください。」というエピソードを披露。

また大塚さんが選んだ「前世から好きでした」という作品については、ご本人が声優養成所で
田中さんと初めて会った思い出に触れて「きっと前世では恋人同士だったと思う。今生では
一緒になることができなかったので、来世に望みをつなげたい。」と熱い思いをぶつけますが、
これに対して田中さんはさらりと一言「どこまでもバトーなのね(笑)。」

次は声優仲間で脚本家としても活躍中の山像かおりさんの作品「ダブル・プリン」が、
田中さんと大塚さんの朗読劇で演じられました。
内容はバーで落ち合った昔なじみの既婚男女が心を決めるまでのやりとりを描いたもので、
際どいセリフが交わされる、大人のムードたっぷりなお話です。

朗読劇なので二人とも台本を持っての芝居ではありますが、触れ合う肩、見交わす眼、握られる
手と手のしぐさなどは普通の芝居となんら変わりなく、そこにはないバーのカウンターがまでが
目の前に浮かんでくるようでした。
それにしても、田中さんの手を握る大塚さんの手つきがなんともエロいこと(笑)。
・・・いや、ここはむしろ指の先まで役になりきっていたと賞賛すべきですね。

ちなみに開演前のステージは、こんな感じでした。

イスの位置関係から、二人の近さがだいたいわかってもらえると思います(^^;。

さらにお芝居の後は、田中さんと大塚さんによるデュエットも披露されました。
その場では曲名がわからなかったのですが、後ほど歌詞を思い出して検索したところ
桃井かおりさんと来生たかおさんの歌った「ねじれたハートで」ということが判明。
「恋は罪 罪は恋」という歌詞が、直前のお芝居と見事にマッチしてました。

衣装換えの後は、二人ともイベント用に作られたチャリTシャツを着用して再登場。
まずは大塚さんが登場しましたが、いきなり「妖怪人間ベム」を歌いだしたのにはビックリ(^^;。
大塚さんいわく「4ビートなのでジャズっぽく歌ってみたらどうかと思って」とのことですが、
まさかあの朗々たる美声で「早く人間になりたーい!」が聞けるとは思いませんでした(笑)。

続いてはTシャツの上にレザージャケットを羽織った田中さんが登場。
ジャケットはTシャツもデザインしたkmcさんによる「素子モデル」の試作品だそうです。
二人揃ったところで、今回のメインでもあるチャリティーのためのオークションが始まりました。

今回はkmcさん提供の「素子コート」、WOWOWさん提供の「コールドケース」グッズ
(手錠型ストラップ、サントラCD、リリーのポスター等)に加えて、出演者の私物も出品。
大塚さんからは“手塚治虫記念館で買ってから使い込んできた、ブラックジャックの革財布”、
田中さんからは“ペンダントとリング、さらにご本人とキャスリン・モリスのサインが入った
「コールドケース」ストラップのセット”という、ファン垂涎のアイテムが提供されました。

コールドケースのグッズはじゃんけんで入札者を決める形式でしたが、はからずも神山監督と
じゃんけんで争うことになったり(負けたけど)、購入はできなかったけど楽しい企画でした。
ちなみにコールドケースのCDは、既にプレミアがついているレア物です。

最後はサプライズとして、スクリーンに「Windy’s murmur」の川田妙子さんが登場。
ビデオレターによるお祝いの言葉の後に、スタッフから11月生まれのお二人への花束と
田中さんへのお誕生ケーキが贈呈され、発知さんのピアノにあわせて参加者全員による
「ハッピーバースデー」の合唱で締めとなりました。
ビデオレターとプレゼントに思わず涙ぐむ田中さんに、思わずこちらもらい泣き。

終演後は出口で来場者ひとりひとりと握手を交わし、気軽にサインをしてくれたお二人。
本当に手づくり感覚の、温かさが感じられるイベントでした。

来場者に渡されたおみやげは、オリジナルのハンドタオルと写真入りのチロルチョコ。

田中さんの似顔絵は大塚さんが、大塚さんの似顔絵は田中さんが書いたもの。
よく見ると大塚さんの顔の横には、ちゃんと「あつを」とサインが入ってます(笑)。
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2 コメント

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いいなー (shamon)
2011-11-20 10:21:36
ども(^^)。

観客も豪華?なイベントだったんですね。いいなー。

>際どいセリフが交わされる、大人のムードたっぷりなお話です。
想像付くわw。
「天使がくれた時間」の吹替えでお二人夫婦役だったのでそんな感じかな。
でも生で聴けたのね、迫力たっぷりかとw。

ハンドタオル、大切にしてくださいね^^

いい感じのイベントでした (青の零号)
2011-11-20 21:02:47
shamon姐さん、コメントどうもです。

100人入るかどうかの会場で狭かったけど
そのぶん客席との距離も近く、来場者も本当に
出演者や作品を好きな人ばかりなのが感じられて
あったかい感じのステキなイベントでしたよ。
客席の神山監督も、うれしそうな様子でした。

敦子さんと明夫さんのやりとりは声で聞くだけでも
楽しいのですが、今回は目の前でそれを見られて
とても幸せな気分になりました。
それにしても独り身の明夫さんの度重なるアプローチは、
どこまでがお芝居かと疑うほど熱烈(笑)。
そして、それを絶妙な間合いでいなす敦子さんは
素子以上のツワモノな気がします。

次回があれば、ぜひもう一度行きたいですね。

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