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Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

ハメたくなるくらいハマってます

2006年01月29日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
こちらにもよくお越しいただいている姫鷲さんが、ご自分のBlogで
「ガロ&ザルバ」の記事を掲載されました。
実は私が購入に踏み切ったのも、姫鷲さんの記事のおかげなのですが。
ホビー&ヒーローに関しては相当な造詣をお持ちなので、私が評価を
しきれなかった点に関しても、ビシッと指摘されておられます。
この商品に興味がある方は、きっと参考になると思います。

さて、これが「イクイップ&プロップ」のもうひとつの主役、
プロップのほうの「魔導輪ザルバ」。
プロップとは映画撮影などで使われる小道具を指しますが、
このザルバは劇中で冴島鋼牙が左手の指にはめているもの。
ホラー感知能力があり、鋼牙に様々な助言を与え、声の主が
影山ヒロノブという、いろいろと謎めいたアイテムです。
他にも結構衝撃的な設定がありますが、そのへんは番組および
公式HPのここをご覧ください。

このザルバはディスプレイ用として作られており、商品パッケージにも
「指輪としては使用できません」と書いてあります。
はめてみるとサイズがゆるゆるで、確かにアクセサリー用には使えません。
(完全なレプリカで着用可能なものは、アクセサリー製作で名高い
JAP工房から発売中。シルバー製で34,650円です。)

とはいっても、はめるなと言われるとはめたくなるのが人情というもの。
大きすぎるのならば工夫次第でなんとかなるものです。
これを手っ取り早くはめたい場合は、脱脂綿などを丸めて絆創膏に仕込み
中指に巻いて厚みを持たせてやればOK。
この写真の場合、ティッシュを畳んで絆創膏のガーゼ部に挟んでます。
見てのとおり、握りこぶしを作らなくても指輪は外れません。

見た目はかなり重そうですが、裏側が削り込んであるおかげで
はめていてもあまり重さは感じませんね。
実際にはめてみて気づいたのですが、デザインが非常に良く考えられていて
手を開いた時も閉じた時も指輪が邪魔になりません。
特に手を開いたときは、中指の付け根に指輪の後端がうまくかぶさって
なんとも言えないフィット感が味わえます。

きっと本物のシルバーリングは、さらに良いはめ心地なのでしょう。
まあ私は皮の上下とか白コートを持ってないので、リングを買っても
合わせる衣装がないんですけどね。それ以前にお金がないし。
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ガロ最高!ザルバも最高!

2006年01月28日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
♪何ゆえただ買うのか それは胸に聞け
 可愛さとか萌えなど 俺は追いかけない♪
ということで買ってきましたよ、「イクイップ&プロップ」の
ガロ&ザルバ。これぞまさに漢アイテム。

いや~これはすごいですわ。もう造型に一部の隙も無いと言っても
決してオーバーではありません。
このゴチャゴチャした装飾と鎧の複雑な組み合わせを、よくここまで
破綻無く再現できたものです。
大腿部や胸板の量感もバッチリ。胸と腰のアーマーは着脱しやすいよう
軟質素材を使っていますが、とてもそうは見えないくらいの重厚感です。
極端な話、このフィギュアを使って本編の特撮シーンを撮っても
全然大丈夫かもしれません。

マントは本編で装備していた記憶が無いのですが、これをつけると
黄金騎士としての風格がさらにアップ。最高位の魔戒騎士らしい
貫禄のある姿が楽しめます。
牙狼剣は金属製なので、シャープさも重量感も文句なし。
さらに、ディスプレイし続けても反りや曲がりが起こらないという
大きなメリットもあります。(持ってる腕はヘタりそうですが)
塗りについても、細かいムラを除けば非常に丁寧に仕上がってます。
何より色の選び方、使い方が秀逸。ハデだけど軽薄なペカペカ感が無く
ゴージャスさと重々しさがうまく調和しています。
スミ入れがうまく入っているのもうれしいところですね。

鎧にばかり目が行きがちですが、鎧なしの「中身」こと冴島鋼牙も
よくできています。
顔の部分は「そっくり」まではいかないものの、なかなか似てますし
なにより手を抜かずに作っているのが感じられます。
いい加減に作ればもっとノッペリした顔になりますからね。
ただし胴体部分がガロとコンパチのため、ガロを飾っておく場合は
鋼牙の手足と生首が余ってしまいます。これはちょっと怖い。

オマケ程度に考えていた「魔導輪ザルバ」ですが、これがまたスゴかった。
てっきり樹脂製かと思ってたら、なんと金属製ですよ!
造型も非常に細かく再現されており、TVで見るものとほぼ同じに見えます。
台座はさすがに樹脂製ですが、これも細部にわたって再現されているので
ザルバを乗せても違和感はほとんどありません。
台座は指輪よりも光沢に欠けますが、そこまで望むのは酷というもの。
むしろ金属同士でこすれてキズになることが無いのは安心です。

ということで、お値段に比べて満足感は200%かそれ以上!という
すばらしいアイテムでした、パチパチパチ(拍手)。
バンダイも気合入れればここまでできるじゃん、ということを
久しぶりに実感しました。
何よりこの価格でこの充実振りというのが、高評価のポイント。
高くてイイものなら出せて当然、やはりすそ野を広げて多くの人に
親しんでもらうためには、お値ごろ感が重要な要素だと思います。
バンダイのような大手には、ホビー界のリーディングカンパニーとして
今後も良質で良心的な商品を期待したいものです。

しかしこのガロを見てると、同じ手法を使ってさらにいろんなアイテムが
作れそうな気がします。
特に同種の鎧モノである『ベルセルク』など、ガロ並みの水準で作れれば
間違いなく大ヒットするでしょう。
ハッキリ言って今出ているアクションフィギュアには納得がいかないので、
なんとかこのラインで商品化して欲しいです。
版権の関係で難しいところもあるでしょうけど、かつてバンダイは
プライズ商品でガッツのフィギュアを出してたこともありますし、
全く不可能ということは無いと思うのですが…。
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正確には「第22回日本SF大会」

2006年01月27日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
先に海底軍艦の話が出たので、そのテーマ曲に乗せて一曲歌います。

♪ぼくらの海底軍艦 轟天号 轟天号
 空だって飛べるんだ 轟天号 轟天号
 ドリルが回ってとっても強いぞ 轟天号 轟天号
 マンダだって怖くないぞ 轟天号 轟天号
 キ○○イ艦長 神宮寺 神宮寺
 海底帝国 やっつけろ~♪

出典はもちろん、DAICONⅣプログレスレポートのカセットテープ版。
持ち主は私じゃないんですが、以前聞かせてもらったことがあります。
私の耳には「マンダ」の部分が「マグマ」に聞こえたのですが、
今回は一般に主流となっている「マンダ」で表記してみました。

さてDAICONFILMといえば、なんとあの庵野秀明氏が演じた
「帰ってきたウルトラマン」が、リアルアクションフィギュアとして
メディコム・トイから発売されるとか。
色のハゲたヤッケ(あえてウィンドブレーカーとは書かない)とか、
どう見ても腕時計でしかないウルトラブレスレット、ジッパーから
ハミ出してるカラータイマーなど、頭を抱えたくなるような所まで
見事に再現されています。
これを買った人はどうするんだろう・・・やっぱり飾るの?

一番笑えるところは、このフィギュア写真の下に小さく出ている
マルCが「円谷プロ」となっていること。
元が帰りマンのパロディなので許諾は当然必要なのですが、笑えます。
そのうち庵野マンもウルトラ兄弟に入ってたりして。(それはないか)
メディコムの庵野マン紹介サイトはこちらです。

こうなったらあれだ、いっそ『快傑の~てんき』も出しましょう。
マルCに「石森プロ」と入れるかどうかは置いとくとして。
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ガロ&ザルバ予約しちゃった・・・

2006年01月26日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
昨年から引き続き注目している作品のひとつに、テレビ東京で
金曜深夜に放送している特撮アクション『GARO』があります。
姫鷲さんのBlogで紹介されたのを見て、スタートから少し遅れて
見始めたのですが、これが非常に面白い。
人に憑依して悪を成す魔物と、それを狩る「魔戒騎士」の戦いの
物語なのですが、ホラー映画のテイストたっぷりのダークな話と
メタルヒーロー物としてのハデなアクションのコントラストが、
本作の一番の見どころです。

特にアクションに関しては、30分の連続ドラマとは思えないほどの
高いレベルを誇っており、主役の小西大樹らの立ち回りも堂々たるもの。
ワイヤーアクションも多用しており、ビルの4階くらいまで飛び回って
戦うというシーンもありました。
演出・監督・デザインを手がける雨宮慶太氏の映像センスも大きな魅力。
実写のアクションに比べると、CGキャラの動きが見劣りするところは
少し残念ですが、とにかく一見の価値はあると思います。
GAROのオフィシャルHPはこちら。

で、今度その『GARO』のアクションフィギュアが出るということで
ホビー雑誌で確認したところ、想像以上にカッコいい!
しかも劇中で使っているアクセサリー「魔導輪ザルバ」の精巧なレプリカも
付いてくるというんですから、小物好きの私にはたまりません。
ついつい購入予約をしてしまいました。

でもこのシリーズ、次に出る「烈火炎装ガロ&魔導火」もイイんだよなぁ。
特に主人公・冴島鋼牙の白コートバージョンが良すぎます。
こういうものは買い始めると際限がなくなるので、今回のヤツだけで
止めとくべきなのでしょうが・・・かなりやばいかも。
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景品だと思えば不満もありません

2005年12月19日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
アップが大幅に滞りましたが、これが前回書いた
ニルヴァーシュのソフビです。

簡単な組み立て式で、完成後の高さは20センチちょい。
塗りは結構甘いのですが、パッと見たときにはそれほど
気にはなりません。
ソフビのわりにプロポーションは良好なので、これはこれで
OKじゃないかと思います。
ポンと置いてある分にはなかなかの迫力ですし、間違って
落っことしても、ソフビなのでまず壊れません。

しかし改めて見てみると、ガンダムよりは初代テッカマンを
思い出すようなカラーリングですね。
額のデザインはEVA+ガンダムを意識してるような気が。

可動部分は全然ありませんが、肩・ヒザ・首のなどの接続部は
回転させられます。
バランスが不安定ですが、いちおう支えなしで自立可能。
これで支持棒代わりにリフボードでも付けてくれたらよかったのに、
そういう気遣いが足りないあたりは、さすがバンプレです。

このプライズ、実は色違いで「セブンスウェル」バージョンも
あるのですが、こちらは1,500円ほど突っ込んでも獲れず。
本当は2色並べたかったのですが、惜しいことをしました。

本編ではホランドとデューイの関係が判明したことにより、
再びドロドロ感が増してるような流れです。
一番キツイ立場なのはタルホなんだろうけど、その辺は
彼女自身もわかってるはず。
今痛い思いをしてる分、最後は幸せになって欲しいのですが。
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カヲル君がこんなになっちゃいました

2005年10月30日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
久しぶりに「GAINAX-NET」をのぞいて見ると、
「使徒XX」の新作が2体発表されてました。
阿藤快ではないけど、もとから「なんだかなぁ」な企画なわけですが
今度のはさらに「なんだかなぁ」な感じ。
タブリスの女性版なんか、そのまんまホシノ・ルリじゃんか。
リリスに至っては、単に綾波の吉崎バージョンとしか見えないし。
これがEVA10周年企画だってのは、困ったモンだなぁ。
なんだかこの先のガイナが心配ですよ。

リリスには「コード:BE」なる別バージョンもあるらしいけど、
タブリスの女性版を考えると、これはリリスの男性版かな。
でもそれだと、女性の性染色体を示す「XX」の呼称と合わないか。

他の企画としては、スニーカーブランドのUBIQとのコラボによる
EVAデザインのスニーカーが発表されていました。
こちらはNERVマークと「さかさまの樹」をモチーフにした、
なかなかしゃれたデザイン。
オーバーサイズのNERVマークを大胆にあしらったモデルなどは、
よくあるアニメグッズとは一線を画すセンスの良さを感じます。

個人的には初號機カラーのBタイプと、ゴールドの「さかさまの樹」を
あしらったDタイプが良さげに見えました。
Dタイプはハガレンファンあたりが履いても通っぽいかも。

でも私が一番カッコいいと思ったのは、実は箱のデザイン。
COOLなパッケージにエヴァンゲリオンとユービックの文字が
併記されてるあたりは、なんかSFファン心をくすぐります。
まあディックのSF作品は『Ubik』なので、綴りは違うんですが。
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今週もキリコと地獄につき合ってもらおう

2005年10月01日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
ミクロマンの派生シリーズである「ミクロアクション」から
『装甲騎兵ボトムズ』のキリコが出たので、購入してきました。
ミクロマンなんか買うの、ウン十年ぶりですよ。

この商品にはヘルメットと素顔の2バージョンの頭部が
ついてますが、ハッキリ言って素顔のほうはガシャポンの
デキの悪いヤツ級といった程度です。
どうにも見映えがしないので、ウチの写真ではヘルメット版を
使いました。

ヘルメットのほうは、かなりがんばって作ってあります。
ゴーグルの上げ下げこそできませんけど、酸素ボンベのほうは
ちゃんとサスペンダーに装着できるようになってます。
そのサスペンダーはゴム製で、本体にポーズを取らせても
サスペンダーが緩んだり外れたりといったことがありません。
ここらへんはよく工夫されているところ。

付属品はアーマーマグナムと対ATバズーカ、対AT手投弾。
中でもアーマーマグナムは欠かせないアイテムです。
思い起こせば、ロボットアニメでこれだけ存在感のあった
オリジナルの拳銃は、他には思いつきません。
ホルスターに入れてもサマになってます。

キリコのボディですが、これはまるっきりミクロマンのものを
流用したようで、腹部に腹筋を表すスジ彫りが入ってます。
これはちょっとエグイけれど、あとはおおむね良好。
さすがは伝統のミクロマンで、ポーズにはかなりの自由度があります。
手の部分はゴム製ですが、握った武器が弾性で飛び出しやすいのが
困るところですね。

下の写真のレッドショルダーは、コトブキヤの『青の騎士ベルゼルガ物語』
のシークレット、デスメッセンジャーです。
デュアルモデルのスコープドックも持ってるのですが、
もはやどこにしまったかわかりません(^^;。
もし見つかれば、そちらを使いたかった。どっちもタカラ製品ですし。
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ディスガイアVer.2

2005年09月01日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
とらのあなから発売されているミニフィギュア「PalmCharacters」の
「魔界戦記ディスガイアVer.2」が行きつけの店に出ていたので、
あわてて購入してきました。
シリーズ第1弾はBOX買いでプレネールさんを引いてるので
今回も1BOX購入です。
ついでに残ってたバラ売り4個も買ってきました。

戦果報告、1BOXでシークレット2種がそろっちゃいました。
これでネットで流れてる「シークレット揃いBOX」の話は
実話だと判明。
てことは、もうひとつのウワサである「シークレット無しBOX」も
実在するんだろうなぁ…「大人買い殺し」ですね、こりゃ。

BOXのほうに入ってなかった「女僧侶」と「盗賊」については
バラ売りのほうに入ってたので、結局全部そろえることができました。
これがシクレ無しの「ハズレ箱」だったら、今頃は号泣してたところ。

で、肝心のシークレットは赤フロンとプレネールさんなわけですが、
塗りが良くないのが残念。
現物の写真については、改めて載せる予定です。
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通販で買ったもの、欲しいもの

2005年08月26日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
せっかく発売日前に注文した『ハチミツとクローバー』DVDの
第1巻ですが、どうも発売日の今日中には届きそうもありません。
DVDの中身はもちろん、特典のブックレットが早く見たいのに。

これだから通販はなぁ…と思いつつ注文品のチェックをしていたら、
ガンバスターのアクションフィギュアの発売予定日が9月11日に
なっていました。
おお、こりゃノリコとユングの誕生日イブじゃないですか。
発売延期は腹立たしいものの、狙ってこの日にしたのなら
なかなか小憎らしい演出という気もします。
…と誉めたところで、これ以上延期するとネタが台無しになりますから
メーカーさんは意地でも12日前には発売してください。
それと、これが売れたらシズラーとRXシリーズもお願いしたいです。
あ、念のため書いときますが、ディスヌフとかは出ても買いませんので
作らないでいいですよ。

他に目に付いた商品としては、ZEONOGRAPHYの新作。
ついにあの名機、B3グフが商品化されるそうです!
(あえて「グフカスタム」と書かないのは08ファンの意地)
商品写真が出てないので完成度は不明ですが、人気のあるメカなので
手を抜いたつくりはしないと思われます。
機体のボリューム感やマーキングなどがどうなるか、今から楽しみ。

不満な点は、付属の換装パーツで組める機体が「イフリート」なこと。
はっきり言って、イフリートって嫌いなんですよ。
デザインはMSよりもダグラムのコンバットアーマーっぽいし、
改装後は肩が赤く塗ってあるのも、ボトムズファンにとって目の敵。
ネーミングもジオン風じゃないですしね。
アプサラスの場合は天女のイメージと無骨な飛行MAのギャップが
面白かったのですが、イフリートにはそういう面白みもありません。
概してサターン版BD3部作に出てきた機体はどれもイマイチです。

どうせつけるなら、グフ・フライトのパーツにすればいいのに…。
もしくは、ノーマルスーツ姿のノリス大佐をつけて欲しいです。
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がけっぷちヒロインズ

2005年08月06日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
あまりに暑くて、PCの前に座る気力も無くなりがちです。

さて、ガシャポンの種デスキャラクターズ第2弾を見かけたので
ブログの種にするため2回挑戦。
出たのは写真の2体、ルナマリアとミーアでした。
どちらも本編ではアスランに相手にされず、ストーリー上でも
最近はめっきり影の薄くなったキャラクター。
はっきり言って、今のところどちらもがけっぷち状態です。
この二人が一緒に出てくるあたり、今後の不吉なストーリー展開を
暗示しているようで、ちと心配ですな。

顔の造作や細かいディテールは、バンダイのHGシリーズでは
かなりいいほうじゃないでしょうか。
ルナマリアの不自然に胸を強調するポーズは、この娘の存在意義が
もはやお色気にしかないという事実を痛感させます。
メイリンの活躍によって、いまや塚本天満とヘタレ姉No.1の地位を
争うまでになっちゃいましたからね。
今日の種デスでも、レイにまるっきりお荷物扱いされてましたし。
傷心のシンを慰めて再び脚光を浴びる可能性もありますが、
そうなった時にはすでに戦死者コース確定かも知れません。
どっちにしても前途多難だな~。

ミーアのほうはルナマリア以上の完成度で、特に顔などは
アニメにかなり近いレベルで再現できています。
注目なのは例のスカートで、これはラバーを一体成型することによって
アニメと同じヒップハンガーを見事に実現。アイデアの勝利ですな。
ちなみにスカートの下はちゃんとナマ脚ですが、これが気持ち悪いくらいに
ほっそい脚で、スカートがないとほとんどFSSのファティマに見えます。
やっぱり議長が出撃するときには、ミーアも機体に同乗するんでしょうか。
あるいはエルガイムMk-Ⅱみたいに、生体ユニットにされちゃったりして。
V2ABとGガンに続いて、いよいよデビルガンダムも登場するのかな?

TVのほうは書きたいこともあんまりないのですが、ドムが仕掛けた
ジェットストリームアタックだけは、やっぱり笑っちゃいました。
まさか目くらましまで再現するとは。しかも元祖よりも強いし(笑)。
予想通りグフとのマッチアップも実現しましたが、グフ好きとしては
あまりにあっさりやられたのにちょっと失望。
せめてヒートロッドくらいは食らわして欲しかったです。
バンクシーンではあれだけ多用してるんだし。

ドムの三人衆はなかなかいいキャラなので、あっさり殺さずに
今後も使っていってくれないかなと期待しているのですが…。
製作サイド(の化身であるシン)の最近の殺しっぷりから見ると、
どうも望み薄ですかね。

いっそ代わりにキサカあたりを消すってことで、どすか?
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マメレン

2005年08月01日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
マメレンってマメシバみたいで、なんか響きがいいですね。
てなわけで今回は軍の豆、もとい軍の狗ことエド兄さんです。
脚も含めて身長は30センチくらい。
てことは、ほぼ等身大か。(すいません、ウソです)

これはなかなか獲れなくて、いい位置に置かれるまで
3日ほどゲーセンに通いました。
やっと獲れたのがうれしくて知人に見せたところ、
「ロイよりも見栄えがしない人形だねぇ」と
一言でバッサリ。
というわけで、ぬいぐるみ対決は軍部の圧勝でした。

まあ確かに、軍服に比べりゃとにかく地味です。
手袋に紋章もありませんし。
あえてウリを探すなら、前に飛び出たアホ毛と、
後頭部のポニーテールくらい。
そのポニーテールも、根元と先端部の太さが同じなので
馬のしっぽというよりは猫のしっぽみたいです、やれやれ。

写真のぬいぐるみ、上着の袖をまくってあります。
右腕は機械鎧に見立ててグレーになってるのが
わかりますかね?
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ベルゼルガBTS

2005年07月30日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
前回買ったときにダブりまくったBTSです。
縁取りのカラーリングはもっと明るい黄色でも
よさそうな気がしますね。
写真ではわかりにくいですが、胸部ハッチの形が
ちょっぴり非対称形になってるのも、きちんと
再現されてます。

すこし尖り気味の頭頂部が、ベルゼルガ系の
チャームポイント。
横から見るとアーモンドっぽい形をしています。
トサカを入れても9センチ足らずの大きさですが、
ATの持つゴツゴツしたシルエットと重量感が
うまく表現されていると思います。
なんだか脚が短く見えるのと、脚の間が開きすぎな
感じなのは、ちょっと気になりますけど。

しかしこの機体、腰まわりの装甲がスカスカですね。
バトリング用の機体だからいいようなものの、
脚のスネとかを分厚くするくらいなら、むしろ
スカートアーマーでも付けたほうがいい気がします。
まあその辺は盾で守るのかも知れませんが、股間を守りながら
戦うATというのは、ちょっといただけません。

パイルバンカーの長さは、バランス的にこのくらいの長さが
一番好きですね。あんまり長いと当てにくそうですし、
外したときのリスクも大きそうです。
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シャンバラへ征きたいか~!

2005年07月30日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
いやぁ、あんまり征きたくないなぁ。
あ、映画には行きたいですよ、もちろん。

それはともかく、劇場版ハガレンの
ぬいぐるみが出てたので、獲ってきました。
みんな大好きマスタング大佐。
…っと、最後は准将まで行きましたね。
だけど水にはとっても弱いんだってさ♪
(言っとくけど、ジャミラの話じゃありませんよ)
ちゃんと右手には火蜥蜴の紋章入りです。
眼帯の下にも目がありますよ。つぶっちゃってますけど。

さて、TVでやってた「劇場版ハガレン特番」を見ましたが、
司会の勝俣君は本当に場違いなキャラで興醒めです。
彼はネズミー関連の番組だけやってればいいのに。
一方、ラルクのhydeのコメントはなかなか気が利いてました。
主題歌やエンディングも物語を踏まえて作ったとのこと。
この辺が作品を無視して自分の世界に行っちゃうGacktとは
大きく違うところであります。
なにしろZの歌には参りましたからね。
彼は何を歌っても、最後は自分の話になっちゃうのが困りモノです。

驚いたのは、魔術関連の第一人者でもある荒俣宏先生が出てたこと。
せっかくだからもっとまともに解説する時間を取ればよかったのに、
相変わらずTBSはこの手の番組づくりがヘタですな。
荒俣先生がハウスホーファーの著作『大日本』を持ってましたが
これはむしろあたりまえ。
氏は『帝都物語』で、とっくにハウスホーファーを登場させてますから。

TV版最終回で「1921 ミュンヘン」と来たので、劇場版は大方
ミュンヘン一揆前後の話かと思ってましたが、どうやら当たりっぽい。
まああれだけヒントを出されりゃ、ナチ絡みになるのは明白でしたけどね。
トゥーレ協会についてはWikipediaあたりを参照すれば、
かなりいろいろな情報が書いてあります。
ちなみにロマとジプシーの項も読んでおくと、映画の持つ普遍的なテーマが
見えてくるかもしれません。

と言ってる自分ですが、まだ劇場版は見ておりません。
特典つき前売券がローソンから届いたら、急いで見に行きます。
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テスタロッサが出ない

2005年07月26日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
コトブキヤの1コインシリーズ『青の騎士ベルゼルガ物語』を
入手してきました。
私はボトムズも本編至上主義なので、外伝系はあまり好きじゃあ
ないんですけど、このフィギュアは雑誌で見て即購入を決定。
造型がシャープで一目ぼれしちゃいました。
で、その日行ったお店に残ってた7個をまとめて買って帰ったんですが…。
そのうちファニーデビル3体ってのはどういうことよ?
しかも全部ノーマルカラーだし。

で、残り4体の内訳。
ベルゼルガBTS、シャドウフレアはノーマルカラー。
ゼルベリオスとデスメッセンジャー(シークレット)はウェザリング。
塗装はイマイチですが、小さい割にボリューム感のある造型と
細かいパーツを多用した作りこみはかなりいい感じです。
とはいえ、一番欲しかった主人公最後の乗騎・テスタロッサが
出なかったのは、もうガッカリの一言。
あのトゲトゲだらけの機体の実物は、なんとか手に入れたいなぁ。

とりあえず、ダブりのファニーデビルを開封して組んでみました。
腕とかはかなり関節が多くて、そこそこポーズもとれます。
なんてったってATはどっしりしてますから、立たせた時の
安定感はバッチリ。
問題があるとすれば、アンテナやステップなどの細かいパーツが
かなり脆く、ヘタに触ると折れてしまうところ。
おかしな持ち方をすると、強く触っただけで折れそうなんですよ。
こりゃ置く場所に気をつけないと、転がってバキバキいっちゃいそうです。
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HMX-13

2005年06月07日 | ホビー・フィギュア・プライズなど
ALIAS師匠のHPで先を越されましたが、
これがシーエムズCo.の綾香&セリオです。
顔の造型とかはさすがに300円フィギュアの比ではありません。
実物の造型が見本写真よりキレイだったのは、これが初めてじゃないかな?
あんまり見えてませんが、脚のボリューム感もステキです。

難点は師匠も書いていたとおり、おかしなギミック
(ハッキリ書くと、服の部分が外せます)のおかげで、
パーツを接着しない限りバラバラになっちゃうこと。
素材のせいか、合わせ目の精度が非常に悪いんですよ。
もうANAのフィギュアの200倍くらい悪い。(言いすぎ?)
セリオのアンダーウェアがボディスーツじゃなかったのは
個人的にはうれしい(笑)けど、服と一緒に腕も外れちゃうんでは
もうどうしようもありません。

さて、セリオはPC版のころから私のお気に入りキャラ。
ドジでけなげなマルチが当時から人気を集めていたのに対し、
サテライトシステム搭載で「何でもできて当たり前」なセリオさんは、
出番の少なさもあってあまり注目されませんでした。
しかし私にとっては、この「何でもできて当たり前」なところに
妙な愛しさというか、せつない感じを受けたのですよ。

ドジでも一生懸命なマルチは、その人間くささが周りの人に
愛されるわけですが、かたやセリオは「できて当たり前」な
万能ロボット。
ゆえに「便利」とは思われても、愛される存在とはなりえない。
マルチを「ペット」とすれば、セリオの立場はまさに「家電」、
よく働いて役に立つことしか求められない機械にすぎません。

そんなセリオが落ち込んでいるマルチの頭をなでてやるシーン、
あれは私にとって大きな衝撃でした。
この娘は仲間を思いやる「ココロ」を持っているのに、
周囲の人間はそんな「機能」を期待していない。
きっとセリオがマルチと同じ作業をうまくこなしても、
彼女は褒められも感謝されもしないでしょう。
なぜならそれは「できて当たり前」のことだから。

でも、これってあまりにも悲しいじゃないですか。
彼女が誰かにやさしくしてあげられるなら、そのぶん誰かが
彼女にやさしくしてあげなくちゃ、あまりにも報われない。
人間の都合で「ココロ」を持たせておきながら、それを一切
かえりみない態度こそ、人間の傲慢さじゃないかと。
それ以来、少なくとも自分くらいはセリオを応援してやりたいと
思ってきたわけですな。

だから、「To Heart-R」で綾香がセリオを自分のパートナーとして
扱っている姿には、ちょっと救われる気がしました。
友情以上の「信頼」で結びついた関係、あの二人にはそんな絆を感じます。
(まあ完璧超人な綾香についていけるのは、セリオくらいでしょうけど。)

ホントのところ、ゲーム中でセリオを喜ばせてあげられる話を
プレイしたい気持ちは、今でもあります。
PS2で出たときはちょっぴり追加シナリオに期待したんですけど、
さすがに無理でしたね。
まあ昔に比べ、セリオ好きが増えたのはうれしい変化です。
おかげで「青さんは好みが変だから」とは言われなくなりました(^^;。
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