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Biting Angle

アニメ・マンガ・ホビーのゆるい話題と、SFとか美術のすこしマジメな感想など。

私的コミケ録2005・冬

2005年12月30日 | イベント・観覧レポート
年末はとりあえずコミケへ陣中見舞いに行く、というのは
お知り合いがサークル参加してる時の恒例行事。
例年はALIAS師匠のところを中心にご挨拶に行くのですが
今年は師匠が不参加のため、ガイナつながりでお付き合いのある
朝比奈さんのサークルへと、29日にお邪魔してきました。
お土産はHIROTAの新作、蔵出しシュークリーム。
あの銘酒「真澄」を使ったという、日本酒の香りがするクリームが
セールスポイントです。
麹の香りがほんのりして、ちょっと面白い味でしたね。

その場でダラダラと話しつつ、来る途中で出してきたガシャポン新作
「ガイナックスヒロインズ2」のノリコを組み立て、タチコマの模型と
並べてみたりして遊んでました。
朝比奈さんがドサクサで作ったというトーク本はなかなか面白く、
かつちょっと大胆な話も書いてあってビックリです。
今回は焼肉に誘ってもらったのに、行けなくてすみませんでした。
次こそは、なんとかご同行したいと思います。

売り子さんを義妹@副指令殿に任せ、朝比奈さんは更衣室へ。
私は着替えの入った小トランクを持って行ったのですが、成り行きで
「着替えの前にトップ2の企業ブースを覗こうぜ」という話になり
そのまま企業ブース内の人ごみへと突入。
気分だけは学生カバンをぶらさげた葉隠覚悟の心境です。
まあ実のところ、周りも自分もむしろ「現人鬼」なわけですが。
で、たどり着いたブースに販売物などは一切無く、モニターが
ぽつんと1台置いてあるだけでした。
これにはツッコミようもなく、二人ともガックリです。

失意のまま更衣室へ向かう途中見かけたGONZOブースでは、
なんとあのアメコミの傑作「ウィッチブレイド」のアニメグッズが!
なんでも製作がGONZOで、キャラデザはうのまこと氏が担当の
新作アニメらしいです。
放送はスカパーなので、私が見られるのはDVD化されてからに
なりそうですが。
うの氏のウィッチブレイドは原作以上にデザインがエロエロ。
あれではアメリカでもケーブルTV以外放送できないだろな~。
しかし「ゲド戦記」をジブリが作るだけでも驚きなのに、
ウィッチブレイドまで日本で作ってしまうとは。
これを日本アニメの強さと見るか、国内のネタが尽きたと見るか、
ちょっと微妙なところではあります。

コミケを出てからは、ヘッドホンを買うために秋葉原へ移動。
うちの近所には売ってない、KOSSの「The Plug」を
欲しかったのですよ。(Sparkなら売ってるんですけどね)
で、首尾よく購入しては来たものの、せっかく秋葉原まで出たので
一緒に買おうと思っていた「Plug改造キット」はお店が休みで
入手できませんでした。

さて、写真のブツは今回買ってきた数少ないお土産、
「カレイドスター」のシリコンブレスです。
朝比奈さんと別れた後に覗いたブースで売られてるのを
たまたま見つけてしまいました。
カラーリングと書かれてるメッセージがお気に入り。
こういうものは買ったらすぐ身に付ける性分なので、
写真のブレスもコミケ会場で既にはめてました。
他に買ったのは「電撃大王」のグッズセットぐらいかな。
あずまきよひこ氏が「よつばと!」の風香を描いたポスターが
どうしても欲しかったので・・・。
これは思った以上に良かった。紙筒に入れてあったのも
師走の人ごみにもまれる身にはありがたかったです。

ということで、年内最後のイベントも終了、更新もこれが
今年のラストになります。
皆様よいお年を。来年もよろしくお願いいたします。
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ワンフェス探訪記

2005年08月22日 | イベント・観覧レポート
ワンフェスなんて行くのは久しぶりだなぁ、大丈夫だろうか…。
と思っていたのですが、行ってみたらかなり楽しんじゃいました。
最近は早起きしてイベントに行かないので、終わったあとはドッと
疲れが出ましたけどね。

友人の車に同乗して、8時過ぎに会場へ。
入場待ちの列はお台場直前まで伸び、さらに折り返して来ていました。
日光対策は怠りないので、外で待つのはさほど苦痛ではありません。
暑いことは暑いんですが…。
バカ話に興じているうちに入場開始。11時前には中に入れました。

まず買いに行ったのが、大日本技研さんのセブロM5。
もちろん、攻殻SACで使われてるアレですよ。
無可動ですが、公式に許可を取ってるのでフォルムはバッチリ。
パッケージイラストも寺岡氏と後藤氏による描きおろしの素子です。
マテバとどっちにしようか迷いましたが、結局パッケの差で
セブロになりました(笑)。
男キャラなら、トグサよりバトーが好きなもんで(いいわけ)。

今回の目当てのひとつだった、『宇宙の戦士』のパワードスーツは
発売延期でガッカリです。『雪風』も含めてがんばるよう、スタッフに
ハッパをかけてきました。
次にGILLGILLさんの『無限の住人』関連を見て、偽一の印が
背中にデカデカとプリントされたTシャツを購入。
1時間後には会場でこれを着ていました(^^;。
プリンセスストリートさんは公式に許可を得て、DAICONⅢの
女の子を刺繍したサイフを製作しています。完成度がすばらしい。
ブースの売り子さんとはDAICON話で盛り上がってしまいました。

そんなことをやってるうち、公式グッズのボトルキャップは売り切れで購入できず。
しょうがないのでFSSのキットを撮影したり、グッドスマイルカンパニーの
Fateフィギュアを箱買いするために並んだり。
Fateは1BOXでシークレットも含めコンプできましたが、仕様かな?
秋の新作展示では、『覚悟のススメ』のトレーディングフィギュアに激しく期待です。
霞を見ながら「螺螺螺螺螺螺螺螺!」と会場でつぶやく怪しい私。
覚悟は制服バージョンだけでなく、零式鉄球対超鋼炸裂形態も欲しいなぁと
思ったりしてました。

中古物販ブースでは、海洋堂のソフビ製ガンバスターを発見。
でも購入をためらって他を回っていたら、次に見たときには消えてました。
悔しさのあまり、3割引きだった『宇宙のステルヴィア』のアリサを
完成品で購入(またもやいいわけ)。
オーガニックのブースでは、ガンバスターの可動フィギュアに「発売中」の
表示があったので「もう売ってるんですか?」と詰問。
売ってるならAmazonから届いてるはずだ!と思ったのですが、
なんと発売日が延びて9月8日前後になるらしい!!
またも悔しさのあまり、ガンバスターの写真を撮りまくりました。

いろいろやってるうちに3時半近くになったので、ぐったりしている友人と
合流して、そのまま帰宅しました。
結局は連れよりも楽しんでしまいましたが、まあそこはイベント馴れの問題かと。
思った以上に買い物をしちゃったのはちとやり過ぎかもしれませんが…。

今回買ってきたもののうち、大日本技研さんとプリンセスストリートさんの品は
ネットの通販でも買えます。
特にDAICONのサイフは、立体モノに興味がない人にもオススメの逸品ですよ。
コメント (2)
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唐突ですがワンフェスに行きます

2005年08月20日 | イベント・観覧レポート
いきなりですが、友人の頼みでワンフェスに行く事になりました。

こっち方面にはそれほど詳しくない人なのですが、急に電話がきて
「こういうイベントがあるらしいので、行ってみたい」との話。
どうやら食玩方面からガレージキットに興味を持ったようです。
ガンダム系ならキャラホビに行け、と言ったのですが聞く耳も持たず、
青さんなら詳しそうだから同行してくれと頼まれました。
わたしゃガレキはぜんぜん詳しくないんですが、私的にいろいろと
世話になってる都合上、「勝手に行って来い」とも言い切れず。
やむを得ず、炎天下の下で並ぶことになりそうです。
お知り合いの方、会場であったらよろしくね。

もっとも連れがイベント馴れしていないので、早々に
退却を余儀なくされる可能性も大きいのですが…。
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私的な夏コミ報告

2005年08月13日 | イベント・観覧レポート

昨日は午後からコミケ会場へ行ってきました。
最近は馴染みのサークルや同人誌で読みたい作品も
あまりないので、友人の朝比奈さんのサークルへ
差し入れをするのが主目的です。
会場にはガンダム系サークルも参加していましたが
種のつかないガンダムは本当に少なく、一方ではそこらじゅうで
種ガン関連のモノを見かけました。
会場内には多数のイザークとディアッカがセットで横行し、
その数はキラ×アスを余裕で上回っている状態。
そういえば、シンらしきコスプレはほとんど見かけませんでした。
やっぱり人気ないんだろうなぁ。
あと、劇場版Zを扱った本はいくつか出ていたようです。

朝比奈さんの新刊以外に買ったのは、結局企業ブースのガンソード本と
Fateのタイガー道場扇子、そして勢いで買ってしまったプレネールさんの
フィギュアだけでした。(ちなみにイベント限定白スク水カラー)
自分はガイナファンと言うわけではないので、トップ系の本がないと
いまひとつ食指も動かず。ALIASさんが来てないのが悲しいです。
そういえばトップ2の本って、見た記憶がないんですが…やっぱり
ガイナファンからはあまり注目を受けていないんですかね。
まあ、3日目にはいくらか取り上げるサークルもいるでしょう(^^;。

ちなみに会場で一人だけ、トップのTシャツを着用した方を発見。
こちらは例のオカエリナサイTシャツを着ていたので、お互いに思わず
挨拶を交わしてしまいました。(笑)。
こういう瞬間は、少数派ならではの喜びといったところです。
これがザフトの赤服なら、レアでもなんでもありませんからね~。

初日は女性向けサークルが主体なので、別な意味で目のやり場に困ります。
昔、好きな女性作家の同人誌を中身を見ずに買ったことがありましたが、
(はっきり言っちゃうと、いのまたむつみ氏がゲスト参加していた本)
カラミはないものの、もろ肌脱ぎのお兄さんばかりが描いてあって
かなり苦しかった思い出が…(^^;。

F&Cの物販ブースでは、どこかで見かけたおねえさんが笑顔で接客中。
よーく見たら、SF大会で暗黒星雲賞を受賞した毛利まうさんでした。
「よ、暗黒星雲賞!」と声をかけようかと思いましたが、さすがに
営業妨害っぽいので、それは止めときました。

閉会まで残って片付けを手伝い、トランク持ちをしながら新宿まで移動。
その後、朝比奈さんと義妹さん、朝比奈さんのお友達のKさん、コスプレ職人の
ゆきさん、そしてトップファン仲間のまささんとやすピーさんという顔ぶれで、
暑気払いを兼ねたお疲れ会を開催しました。
料理もうまく、話も盛り上がって非常に楽しかったです。
(店の日本酒の温度管理が甘かったのだけが、ちょっと残念かな)

最近は行くだけのモチベーションも無くなりつつあるコミケですが、
こういう繋がりが楽しいうちは、まだ卒業できないかも。
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HAMACON2総まとめ

2005年07月23日 | イベント・観覧レポート
先日から書いているSF大会の話ですが、とりあえず駆け足で総まとめ。

・運営はかなりグダグダ。段取りが悪いのは我慢するとして、
 土下座して平謝りするか開き直ってネタにするかの思い切りが
 メインスタッフに足りなかったのが、なんとも情けないところ。
 結局は時刊新聞と暗黒星雲賞でイジってもらえたから
 救われたようなものの、主催者兼SF者としては猛省すべき。
 とんでもない逆境が続く中、それを逆手にとって笑いを誘ってみせた
 福井晴敏氏は、私から見ればまさしくSF者の鏡だと思った。

・司会の毛利まうさん、ナデシコやステルヴィアのコスプレが
 板についてると思ったら、どうもメジャーなコスプレイヤーらしい。
 舞台で物怖じしないのも当然である。あのコスはもしかして私物?
 右往左往するスタッフや呆然と立ち尽くす出演者を叱咤激励し、
 プロはだしの司会進行ぶりを見せたのは立派。
 子供に容赦とかしないところも立派。
 参加者にはその太ももが立派だと評価され、暗黒星雲賞の
 コスプレ部門を受賞されました。
  
・星雲賞受賞者座談会。顔ぶれは豪華なのに司会のSFM編集長が
 仕切り下手のため、大した話も出ずじまい。
 結局、終始ギクシャクした雰囲気のまま終了しました。
 勝手知ったる大森・山岸コンビの会話以外は、出演者同士の
 カラミもなく、なんとか話を広げようとする大森氏のネタ出しも
 塩澤編集長がことごとく受けそこねるという始末。
 自分の研究内容を一人で解説し続ける森川嘉一郎氏の雄弁ぶりが
 やたら目立った内容でした。
 この企画でもっとも有益だったのは、今後の新刊情報くらいですかね。

・さて、その新刊情報をまとめて紹介。
 山岸氏訳のイーガン長編『ディアスポラ』は、秋までには出るらしい。
 また、いよいよ『異色作家短編集』の復刊が始まる模様。
 ただし1巻から順に出るようなので、例の13巻が出るまでは
 かなりかかりそう。
 それまでの売れ行き次第では未刊行の恐れも…。
 若島正氏の編訳するスタージョン短編集は、年内にも
 晶文社から出るみたい。
 大森氏のウィリス短編集『最後のウィネベーゴ』は来年後半か。
 表題作と「女王様でも」に「Spice Pogrom」とあとひとつ
 (確か某“N”だったと思う)という強力ラインナップ。
 飛浩隆氏の『グラン・ヴァカンスⅡ 空の園丁』は…
 年内は無理だそうです。
 個人的には、単行本でも緒方剛志氏の挿絵が見たい。
 そのほうが売れ行きも伸びるはずだし。

・会場でクラシックSF名作選『火星ノンストップ』を購入。
 編者の山本弘氏いわく「これが売れないと続きが出せない」とのこと。
 発想の飛躍がSFの魅力なら、この本はその見事すぎる例。
 アニメーター、SFマンガ家、ライトノベル書きを目指す人は必読です。
 あとがきで予告されてる『夜のオデッセイ』まで出ることを熱望。  

・SFヘキサゴン、山田正紀氏のボケと久美沙織氏の暴れん坊ぶりが
 とにかく強烈だった。
 次回やるときはジングルとか効果音を用意しておくと、見るほうも
 さらに盛り上がりそう。

・閉会式では笹本祐一氏が「大会をすっぽかした」という理由で
 暗黒星雲賞も受賞。星雲賞に続きダブルクラウンを達成した。
 投票の半分はお笑いだが、残り半分はすっぽかされたファンの
 恨みがこもっていたような気がする。
 福井氏はこの大会で「Do it yourself」の精神を学んだとのこと。
 「今までは何でも人任せで、ちょっとたるんでいたなと反省した」
 と語り、会場を苦笑させていた。
 ゲストの扱いがぞんざいで、本当に申し訳なかったです。
 ちなみに『ローレライ』DVDは8/15発売。終戦記念日ですな。

今回は小松左京氏や柴野拓美氏のご健在振りが見られたのがうれしかった。
野田昌広大元帥は豪快なおじさんから豪快なおじいさんに変わっていたが、
そのエネルギッシュさは昔見たときと同じでした。
(言うことはさすがに年寄りくさくなっていたけど)
野田氏はジェイムスン教授シリーズの復刊もほのめかしていましたが、
このキャラは攻殻SACでも使われたネタだけに、売れる見込みはありそう。
藤子不二雄の挿絵が変わるかどうかも気になる部分です。
個人的には、さすがに絵柄が古いので変えてもいいかな…と思いますが。
いずれにしろ、復刊はぜひ実現させて欲しいですね。
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巨匠・田中公平、大いに語る

2005年07月21日 | イベント・観覧レポート
SF大会2日目。個人的にこの日一番の注目は、
「空想音楽大作戦2005」という企画。
なんとあの巨匠・田中公平氏がゲストで来るそうですから
トップ好きでアニソン好きには見逃せません。

さて、主催の腹巻猫さん、司会の早川優さん、そして
「田中公平ほぉむぺぇじ」を運営される@SSKさんが
そろったところで、いよいよ田中公平先生のご入場です。
その登場シーンでかかった曲は、Gガンダムを象徴する
あの名曲「勝利者たちの挽歌」!!
このメロディーに乗って登場した田中氏に、会場はヤンヤの大喝采。
のっけからテンション上がりまくりです。

今回は田中氏の代表的な作品や、レアな音源を聞きつつ
それぞれにご本人のコメントがつくという豪華な内容。
トップ、GGG、サクラ大戦、キンゲなどの曲が流れる中で、
それらの作曲にまつわる逸話や、関係者の裏話(!)が次々と
明らかにされていき、会場は爆笑と感嘆の渦と化しました。

お話を聞いていて感激したのは、田中氏の人脈の広さとアニメに対する
深い愛情、そして鋭い批評眼です。
詳細は会場にいた人間だけのヒミツですが、自分の係わった作品の
ひとつひとつをここまで知りつくし、かつ冷静に分析できる作曲家は、
まず他にはいないでしょう。
ここには書けない有名な人々のネタも大量に出ましたが、それもまた
田中氏の器の大きさと、人望の厚さによるものだと感じました。

ご自分を「アニメ音楽のとんでん兵」と語る氏の話からは、
アニメ・特撮音楽のジャンル確立と、その地位の向上にひたすら
尽力してこられた「先駆者にして第一人者」の苦労が伺えました。
初期の代表作にして仕事上の転機となった「トップ」の話、
長く手がけてきた「勇者シリーズ」のこと、そしてその歌すべてを
「自分の子供」とまで言い切った「サクラ大戦」への思い。
ここに書ききれないほかの作品も含め、語る言葉の一つ一つに
熱気がほとばしります。
田中氏は「燃える作曲家」だと言われますが、その熱さは間違いなく
氏ご自身の「熱さ」から来るものだと、身をもって体験できました。

「バンクシーン(出撃・合体・必殺技)は作品の顔で、かつ毎週
 見る場面なので、視聴者に何度聞いても良いと思われるように、
 最も力を入れて作曲している。
 バンクシーンを大切にするかどうかで、その作曲家の力量がわかる。」

山のような金言・名言の中で、この言葉は特に重かったです。
劇伴ひとつに命を懸ける、その自負と責任感。
こんな人物に曲をつけてもらった作品とそのファンは、なんという果報者でしょう。
今後もし誰かに「この分野で最高の作曲家は?」と問われたら、私は迷わず
「田中公平」と答えます。
氏のお話には、それだけの感動を与えられました。

サントラになってないもの、未使用の曲、諸事情で発表できないものなど
ご自宅にはまだまだ秘蔵音源が隠されてるそうです。
それらの曲をいつか耳にできることを願っております。

それにしても、今回あれだけお話を伺ってもまだ聞き足りない!!
いつかは合宿企画か何かで、延々と飲みながらお話を伺ったり、
参加者みんなで田中作品を合唱したいと思いました。
とにかくまず、歌モノのベスト版を切望!!

主催者各氏のHPにも情報あり。今後のご活動にも期待しております。
腹巻猫さんの「劇伴倶楽部」
@SSKさんの「田中公平ほぉむぺぇじ」
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