このドラマ、脚本は「華麗なる遺産」の人。
ということは、最後まで面白く観られるかも……。
ちょっとだけそんな気がしてきた第3話です。
《あらすじ》
少年たちは嘘の証言を繰り返し、
刑事も疑いの目でねめつけてくるばかり。
警察に連行されたマ・ヘリは、
どうしようもなく、イヌ弁護士に電話をかけた。
真夜中に呼び出されてあらわれたイヌは、
ヘリの婚約者だと言って少年たちと話をつけてくれた。
ところが、居合わせた記者がヘリの正体を知っていて、
インターネットに記事を載せてしまう。
父親に雷を落とされ、ヘリは顔面蒼白。
検事局で干されている現状も知られてしまい、
もちろんお見合いも断られてしまった。
15日以内に汚名返上できなければ、
身ひとつで家から追い出されてしまう。
検事を辞めたいなどと言い出せるわけもなかった。
検事局でも、ヘリの失態は大問題。
部長は頭を抱えて、同僚はただただあきれるばかり。
能力はない、努力もしない、好きなのはオシャレだけ……。
そんな新人に仕事を任せるなんてもってのほかだ。
総スカンをくらい、みんなが悪口を言っている様子を聞いて、
さすがのヘリもトイレで号泣。
「見ていてください。わたしはバカでも無能でもありません」
任せてもらえる仕事がなければ、自分で捜査をするしかない!
イヌ弁護士に情報をもらい、ヘリは主婦賭博の現場へ潜入捜査を行う。
周到に準備をし、とうとう摘発という夜、
いくつものイレギュラーが重なってヘリは大ピンチ。
頼りにしていた捜査官は、ユン検事の助っ人に出てしまっていたし、
賭博場の場所が変更になったために、イヌも彼女の居場所がわからない。
盆を開いたやくざに記者だと疑われ、
乱暴されそうになった寸前、ユン検事が駆けつけた。
「大丈夫か!怪我はないか?」
ヘリは思わず彼にしがみついて泣き出してしまう。
やっと現場に到着したイヌは、その様子をそっと見つめていた。
(つづく)
1話2話と、わたしも辟易して観ていたヘリの態度が
ようやく変わりはじめました。
その理由が家を追い出されないためだとしても、
これは大きな進歩ですわ~。
ヘリにはそれこそ前科があるのです。
法学部に通っていると嘘をついて、被服学科に転入していたのよ。
お父さんを騙していたんですね。
しかも卒業制作は、他人のデザインを盗作。
怒りに燃えてブランドバックを燃やし、カードを取り上げたお父さん。
恐怖にかられたヘリは、お父さんをなだめるために司法試験を受けて、
検事になったのです。
だからそもそも検事の仕事に夢も希望も熱意も持ってないわけね。
自分の裕福で安楽な生活を守るためだけに検事になったんだから。
こりゃ責任感だのなんだのって要求する方が無茶だわ。
ただね、腰掛け気分でも受かるってことは相当優秀なはずなのに、
ほんと能力の無駄遣い。もったいないもったいない。
そんな過去があるので、
今度こそお父さんを納得させないと本気で縁を切られちゃう。
ブランド大好き娘としては切実な問題。
だってお金が自由に使えなくなっちゃうもんね。
まったく、ママが甘やかすからこんなことに~。
しかし、そこまでになってもヘリはまだ自分の状況がわかってないというか、
どうして自分が悪かったのかは実感できてないみたい。
ユン検事の逮捕劇を邪魔したせいで嫌われている……と思っているのです。
そうじゃない、そうじゃないんだよ~。
でも検事局のみんなに仲間はずれにされて、
偶然彼らの話を聞いてしまって初めてショックを受けた様子です。
まったく打たれ強いというかなんというか……。
「私たちがいじめたみたいで後ろめたいわ」というチン検事に、
「いじめたんだ。だが彼女が望んだ結果だ。気にしなくていい」というユン検事。
観ていて大きくうなずいてしまいました。
心の底から公正な人。
チン検事は、ヘリをいじめたわけじゃない、と自分に言い訳しているけど、
ユン検事はしっかり認めます。
多少偽悪的だと思うけどね。
ヘリが誰に似ているというのか?あの写真の女性?
見た目は全然似てないけどなぁ。
似てる?かなぁ……。
と、ふんふん観ていたらこれまた衝撃の事実が発覚。
ユン検事ってパパなんだ?!
で、娘さんをチン検事が預かってて、お母さんに面倒見てもらってるんだ?
あの子はユン検事の娘だったのかー。
写真の女性は奥さんなのね。別れたの?死別?
一瞬、チン検事のお姉さんなんじゃないかと思ったけど、
血縁はない、とお母さんも言っていたし……。どういうこと?
チン検事がユン検事を好きだから、好意でやってるの?
う~ん、わからん。
シフシフの真意もいまだわからないしねー。
彼は少年の頃、ヘリとは接点があった様子。
しかも良い感情を持ってたみたいでしょ?
今回もヘリを助けてくれてるし、なんのために彼女に近づいたのかしら?
彼女を好きなの?
まだまだハテナが多いです。
でも、ここにきて、や~っとヘリが好ましく思えてきました。
さすがにかわいそうだったもんね、トイレで吐いて。
自業自得なんだけど、ついつい同情しちゃった。
自分なりに事件を追いかけて認めてもらおうとする努力は健気だし。
お金持ちのお嬢様が、博打狂いの主婦に変装なんてがんばるじゃないですか。
シフシフも特に好みというわけじゃなかったのですが、
やっぱりいざという時頼りになる大人な態度がかっこよかったりして。
「ホン・ギルドン」のカン・ジファンさんに通じる魅力があるな、と。
包容力ってやつ?
ヘリの先輩検事で、ユン検事の部下のイ検事を演じているのが、
イ・ジョンソクくん。
彼の出演ドラマを偶然にも平行して観ているのですが、
まったく印象が違う~!
ユン検事をめちゃめちゃ尊敬してそうな後輩。イモくさくてかわゆい。
それも密かに驚きで、なんとか視聴が続きそうです。
でも誰に感情移入すればいいのか……。
いまのところ一番味方してあげたいのはチン検事なんだけど。
う~ん、まだまだ前途多難かなぁ。
ということは、最後まで面白く観られるかも……。
ちょっとだけそんな気がしてきた第3話です。
《あらすじ》
少年たちは嘘の証言を繰り返し、
刑事も疑いの目でねめつけてくるばかり。
警察に連行されたマ・ヘリは、
どうしようもなく、イヌ弁護士に電話をかけた。
真夜中に呼び出されてあらわれたイヌは、
ヘリの婚約者だと言って少年たちと話をつけてくれた。
ところが、居合わせた記者がヘリの正体を知っていて、
インターネットに記事を載せてしまう。
父親に雷を落とされ、ヘリは顔面蒼白。
検事局で干されている現状も知られてしまい、
もちろんお見合いも断られてしまった。
15日以内に汚名返上できなければ、
身ひとつで家から追い出されてしまう。
検事を辞めたいなどと言い出せるわけもなかった。
検事局でも、ヘリの失態は大問題。
部長は頭を抱えて、同僚はただただあきれるばかり。
能力はない、努力もしない、好きなのはオシャレだけ……。
そんな新人に仕事を任せるなんてもってのほかだ。
総スカンをくらい、みんなが悪口を言っている様子を聞いて、
さすがのヘリもトイレで号泣。
「見ていてください。わたしはバカでも無能でもありません」
任せてもらえる仕事がなければ、自分で捜査をするしかない!
イヌ弁護士に情報をもらい、ヘリは主婦賭博の現場へ潜入捜査を行う。
周到に準備をし、とうとう摘発という夜、
いくつものイレギュラーが重なってヘリは大ピンチ。
頼りにしていた捜査官は、ユン検事の助っ人に出てしまっていたし、
賭博場の場所が変更になったために、イヌも彼女の居場所がわからない。
盆を開いたやくざに記者だと疑われ、
乱暴されそうになった寸前、ユン検事が駆けつけた。
「大丈夫か!怪我はないか?」
ヘリは思わず彼にしがみついて泣き出してしまう。
やっと現場に到着したイヌは、その様子をそっと見つめていた。
(つづく)
1話2話と、わたしも辟易して観ていたヘリの態度が
ようやく変わりはじめました。
その理由が家を追い出されないためだとしても、
これは大きな進歩ですわ~。
ヘリにはそれこそ前科があるのです。
法学部に通っていると嘘をついて、被服学科に転入していたのよ。
お父さんを騙していたんですね。
しかも卒業制作は、他人のデザインを盗作。
怒りに燃えてブランドバックを燃やし、カードを取り上げたお父さん。
恐怖にかられたヘリは、お父さんをなだめるために司法試験を受けて、
検事になったのです。
だからそもそも検事の仕事に夢も希望も熱意も持ってないわけね。
自分の裕福で安楽な生活を守るためだけに検事になったんだから。
こりゃ責任感だのなんだのって要求する方が無茶だわ。
ただね、腰掛け気分でも受かるってことは相当優秀なはずなのに、
ほんと能力の無駄遣い。もったいないもったいない。
そんな過去があるので、
今度こそお父さんを納得させないと本気で縁を切られちゃう。
ブランド大好き娘としては切実な問題。
だってお金が自由に使えなくなっちゃうもんね。
まったく、ママが甘やかすからこんなことに~。
しかし、そこまでになってもヘリはまだ自分の状況がわかってないというか、
どうして自分が悪かったのかは実感できてないみたい。
ユン検事の逮捕劇を邪魔したせいで嫌われている……と思っているのです。
そうじゃない、そうじゃないんだよ~。
でも検事局のみんなに仲間はずれにされて、
偶然彼らの話を聞いてしまって初めてショックを受けた様子です。
まったく打たれ強いというかなんというか……。
「私たちがいじめたみたいで後ろめたいわ」というチン検事に、
「いじめたんだ。だが彼女が望んだ結果だ。気にしなくていい」というユン検事。
観ていて大きくうなずいてしまいました。
心の底から公正な人。
チン検事は、ヘリをいじめたわけじゃない、と自分に言い訳しているけど、
ユン検事はしっかり認めます。
多少偽悪的だと思うけどね。
ヘリが誰に似ているというのか?あの写真の女性?
見た目は全然似てないけどなぁ。
似てる?かなぁ……。
と、ふんふん観ていたらこれまた衝撃の事実が発覚。
ユン検事ってパパなんだ?!
で、娘さんをチン検事が預かってて、お母さんに面倒見てもらってるんだ?
あの子はユン検事の娘だったのかー。
写真の女性は奥さんなのね。別れたの?死別?
一瞬、チン検事のお姉さんなんじゃないかと思ったけど、
血縁はない、とお母さんも言っていたし……。どういうこと?
チン検事がユン検事を好きだから、好意でやってるの?
う~ん、わからん。
シフシフの真意もいまだわからないしねー。
彼は少年の頃、ヘリとは接点があった様子。
しかも良い感情を持ってたみたいでしょ?
今回もヘリを助けてくれてるし、なんのために彼女に近づいたのかしら?
彼女を好きなの?
まだまだハテナが多いです。
でも、ここにきて、や~っとヘリが好ましく思えてきました。
さすがにかわいそうだったもんね、トイレで吐いて。
自業自得なんだけど、ついつい同情しちゃった。
自分なりに事件を追いかけて認めてもらおうとする努力は健気だし。
お金持ちのお嬢様が、博打狂いの主婦に変装なんてがんばるじゃないですか。
シフシフも特に好みというわけじゃなかったのですが、
やっぱりいざという時頼りになる大人な態度がかっこよかったりして。
「ホン・ギルドン」のカン・ジファンさんに通じる魅力があるな、と。
包容力ってやつ?
ヘリの先輩検事で、ユン検事の部下のイ検事を演じているのが、
イ・ジョンソクくん。
彼の出演ドラマを偶然にも平行して観ているのですが、
まったく印象が違う~!
ユン検事をめちゃめちゃ尊敬してそうな後輩。イモくさくてかわゆい。
それも密かに驚きで、なんとか視聴が続きそうです。
でも誰に感情移入すればいいのか……。
いまのところ一番味方してあげたいのはチン検事なんだけど。
う~ん、まだまだ前途多難かなぁ。
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