【企画記事】「星から来たあなた」感想 登場人物編

アンニョンハシムニカー！

みなさんお元気ですか？
本日はまたもや【企画記事】と題しまして、ドラマ感想をお届けしたいと思います。
ブログスカウト事務局のお誘いで、掲載企画に参加しております。
「黄金の帝国」に続いた第２弾ですね。

そんなわけで、今回もネタバレなし！
ってか基本恋愛ものだからね。
核心部分のネタバレはもちろん書かないけど、迷ってしまうのが小ネタ部分。
ああ、ちょっと書いてみなさんにもドキドキを共有してもらいたい！
期待感を持って楽しみにしてほしいわ～と思う反面、
やっぱ初見で突然のトキメキに萌えてほしいわけで……。

ああ！今回も難しい！


〈あらすじ〉

国民的女優チョン・ソンイは、高飛車で高慢。
自身の美貌を自覚し、自信満々にふるまうが、
実は、嘘のつけないまっすぐな性格で、さびしがり屋である。
彼女が越したマンションのお隣さんは、ト・ミンジュンという名の大学教授。
ソンイより年下に見える彼、実は地球で400年過ごしてきた宇宙人。
とある事情で地球に置き去りにされた彼は、３か月後には故郷に帰る予定なのだ。

なるべく他人とかかわりを持たぬよう暮らしてきたミンジュンだったが、
だんだんとにぎやかな隣人ソンイに惹かれはじめ……。


ええ、２週目観てますけど、何か？

キャー！王道！
はじめはツンな彼！
高慢でうるさくてめんどくさそうな女優が実はさびしんぼう設定！
喧嘩ばかりしていたふたりが互いに惹かれはじめて……。
恋に落ちるんだわー！
王道展開！

そこに韓国ドラマ必須の見守り二番手君。
さーらーに、二番手君に密かに思いを寄せる親友。
もっといって、ちょっと複雑な家族関係。
まだまだ加えて、前世の縁？

恋愛ドラマの王道、韓国ドラマの定石、
そこへ「宇宙人」のひねりを加えて、
「タイムリミット」という愛の障害が撃ち込まれるわけですよ。

面白いに決まってるでしょ！

きゃあきゃあ言いながら観るしかないんだな。

もうお話したいことが山ほどありすぎて大変なので、
とりあえず「登場人物編」としまして、ちょびっと感想を。



あ、詳しいあらすじなどはDVD公式HPへ→「星から来たあなた」



正直、主役のト・ミンジュンには、そんなに魅力を感じてなかった。
スチール観たかぎりでは、すっごい美形！って感じでもなかったし。

ところが！

いいんですよ、彼が、実に宇宙人的で。
小さな顔にすらりとした手足。意外に大きい肩幅。
いつもかわらぬ無表情。
その彼が、ひとりだけのときに見せるちょっとした表情の変化がキュートすぎっ。
いつの間にかとりこになっちゃったんだな～。
やっぱりアレ？ギャップ萌えってやつ？

個人的にはね、眉毛。眉毛ですよ。
あれを徹底的に隠した髪型が勝因だったと思いますね。

そして唯一無二のくちびる。
キュッとあがった口角がかわゆすぎる。

そのくせあごはしっかりしていて男らしいのよ～。

彼はとっても若く見えるけど、400年もの歳月を地球で暮らしてきた人。
その老成した風情と外見のギャップが不思議な魅力なの。

他人に心許さず生きてきたせいで、400年も生きてる割には感情的に未成熟な彼。
ソンイと否応なしに関わり、惹かれていく過程で、
どんどん表情が豊かになり、素敵になってゆくんですね。
観ているこっちもどんどん彼が好きになっていって……。
きゃあきゃあ言いながら観るはめになるんですよ。

恋したはずのソンイに対しても、最後の方まで感情を隠しますからね。
レアな泣き顔なんか観ちゃった日にゃあ、
寝るまでにやにやと顔がにやけっぱなしでした。
あほか、わたしは。


そしてもちろんヒロインのチョン・ソンイが良い。
演じるのは、映画「猟奇的な彼女」で一世を風靡したチョン・ジヒョンです。


自撮りは当然。しかし頭のわるそーなツイートが炎上の火種に……。

一見、イケイケで女王様でわがままな女優なんですが、
その奥には、ナイーブでさびしがり屋で子どもっぽくて甘えん坊な素顔が隠されています。
幼い頃にお父さんが家を出ているせいもあって、立派なファザコン。
ふられた男にびっくりするほどの執着を見せ、マジでイタイ女。
だけど憎めないの。素直すぎて。

ちょっとあの映画のヒロインをほうふつとさせるキャラ設定なんですよね。
あの頃より、年がいってる分、柔らかさが出た感じがします。
お姉さんの貫録がついたよね。

あまりの甘えっぷりに腹が立ってもおかしくないのですが、
本当にこの人だけは許しちゃう。
当の相手ミンジュンがそれでいいっつってんだから外野の出る幕じゃないやね。

整形なんて絶対してなさそうなお顔が好きです。


ソンイの親友役で、ユ・インナちゃんが出ております。
ハイキックで大好きだった女優さん。他ドラマで主演はったり、出世しはりましたな。
そしてこっそり大好きなシン・ソンロクさんが～。
大好きなのに今回は悪いやつなんですよ……。

二番手くんは、イ・フィギョンという財閥の三男坊。
またこいつがめっちゃくちゃいい奴なんだな、これが。
中学時代からソンイに惚れて猛アタックするのですが、ぜんっぜん脈がない。
それでもあきらめずに15年も彼女を支え続けるいい男です。
しかも金持ち。ずるい。
こそこそしないで堂々と「好きだっ！」って言い続けてるのが偉い。
何度断られても、へこたれないのがすごい。
結局報われないのが気の毒すぎる……。
恋愛問題とは別件ですごくつらい目に会うし、心に傷を負うの。
そんな彼を支えてあげる人がいないのがかわいそうだったな～。

ソンイの子ども時代を演じた子役ちゃん。
どこかで観た顔だな……とモヤモヤしていましたが、ドラマの中で正解がわかりました。
面白い感じで発覚するので、同じようにモヤモヤした方はお楽しみに。
「ああっ！あの子か！」という瞬間が来るから、調べないで待ってて。


ギャー！そして主役に勝るとも劣らないキュートさを振りまいてくれちゃったのが、
ソンイの弟ユンジェを演じたアン・ジェヒョン～！！！
なにこのかわいい子は！
え？ヒラメ顔ですって？
いいじゃないですか！ヒラメは高級魚でしょ！淡白でおいしいし！


左がト・ミンジュン　右がユンジェです。うふふ、これはE・Tごっこなのだ。

シスコンのユンジェは、ツンツンしながらもお姉ちゃん大好き。
強そうに見えるけど、中身はか弱くて、守ってあげなきゃいけない人なんだってわかってるんです。
だから姉貴の男には少々うるさいよ～。
ろくでもない男だったら絶対許さないから。
と意気込んで乗り込んできたユンジェに、ミンジュンが……ミンジュンがね……。

核心じゃないから言っちゃうけど、
にこっと笑って「チョコ牛乳飲むか？」って聞いちゃうの。
そしてユンジェは「あるの？！」って答えちゃうという……。
かわいい、かわいすぎるっ。
チョコ牛乳（チョコウユ）ってお子ちゃまの飲み物の代名詞なんだね～。
日本なら、ヤクルト？コーヒー牛乳？
なんにせよ、わたしもそれがミンジュンの家にあるってことが驚き。
飲むの？

彼は声がとっても素敵なので、ほんと、今後が楽しみです。
モデルの世界ではすでに有名な子だったんだね。
実年齢は、なんとミンジュン役のキム・スヒョンくんより１コ上だという……。
それなのに「ヒョンイ～」とミンジュンにすりすりしてゆくユンジェが
ちゃんと年下に見えるから驚き。
スヒョンくんの経験値の高さ＆演技力のおかげでしょうか。

もうこんな情報入れちゃうと、メイキングのDVDが観たくてしょうがない。
ふたりの仲良しっぷりが観たい～。
（たぶん入ってないけど。だいたい仲良しなのかもわからん）

ソンイの母親役ナ・ヨンヒさんは、ケロンパにしか見えませんでした。
ケロンパことうつみ宮土理さんは、韓流好きが高じて韓国の語学学校へ行ったとウィキにあったが、
まさか本人が別名義で出ているのではないだろうな。
うん、それくらい似てた。

ふひ～、やっとのことで登場人物に対する思いのたけを吐き出せたよ。
次回の記事でドラマの内容については書かせていただきます～。



Copyright　(c)HB ENTERTAINMENT