いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

【無韓系日記】マスケティアーズ 三銃士

2014年12月08日 | 無韓系日記
今回もまたhuluで、海外ドラマにハマっております。
べつに宣伝隊長でもなんでもないのに~。
次々にツボドラマがくるもんだから、解約のきっかけがつかめません。
くそう、韓ドララインナップを増やしておくれよう!
ドコモサービスのdドラマってのが韓国系充実しているんですが、
いかんせん画質がねぇ……。

そんなことはさておき、

マスケティアーズ 三銃士 ですよ!

ダルタニヤ~ン!



誰この超イケメンは!
TOKIOの長瀬君の次に、ってか同じくらい、ってかほぼ同じ顔でめちゃめちゃカッコいいではないですか!

いやー、内容もさることながら、キャラ萌え激しいドラマなんですわ。

原作は、言わずと知れた古典「三銃士」
その名作を英国国営放送BBCがドラマ化いたしました!
って、ええええええええ~?

「三銃士」ってフランスの話じゃん。
なして英国で?
登場人物みんな英語しゃべっとるよ?
そのへんちょっと残念だな……。

しかし、そのがっかり感をさしひいても、
このドラマの魅力は圧倒的なんだよねー!

〈あらすじ〉

父親とふたり、パリに向かって旅をしていたダルタニャンは、
投宿した宿で何者かに襲われ、父は殺されてしまう。
「銃士隊のアトスだ」と名乗る男を追い、パリにたどり着いたダルタニャンは
有無を言わさずアトスに襲い掛かる。
ところが、父の仇と斬りかかったアトスは、無実を主張した。
彼の父親を殺した暴漢の正体とは……?

パリの街で、三銃士と見習いダルタニヤンが出会う冒険活劇。


わたくし、原作も好きで読みましたけど、
けっこう大人の物語というか、
あの当時のパリでは不義密通当たり前というか、
けっこう艶めいたエピソードなんかも盛りだくさんで面白いんです。
今作では、そこがちゃんと描かれていていいんだな~。

サンジュウシスキーさんたちは、NHKのお人形劇も観てましたよね?
三谷幸喜さんが脚本で楽しかったですね!
もちろんこっちは子ども向けですから、
ダルタニャンは純情でまっすぐで、まだまだ未熟な青年として描かれています。

ところがどっこい、こっちのダルはすでになかなかのやり手なのよ。
もちろん若さゆえの経験不足は否めないんですが、
ひよっこだと馬鹿にできない実力と度胸を持ち合わせています。
もちろん女性経験もちゃんとある若者なのよ。
そして下宿のおかみさん、コンスタンスといい雰囲気なんです。
コンスタンスも若く、美しく、包容力のある女性。
ダルより5歳上くらいかな、と思いつつ観ています。

あの人形劇のイメージをひきずっちゃうと、
三銃士の面々には面食らうと思いますが、
実写アトス・ポルトス・アラミスもいい男。
アトスは爵位を持ち、過去に愛した女を縛り首にしたトラウマを抱える男。
ポルトスは奴隷出身の家系で、どんぞこから這い上がってきた男。
アラミスは女性に優しい色男。なんせ女王陛下まで彼に心を奪われちゃうんですから……。

でもでも、なんといっても渋いのは、銃士隊隊長トレヴィルと、
リシュリュー枢機卿~。
人形劇ではしわくちゃのちっちゃいおじいちゃんだったトレヴィルが、
若い銃士たちを心身ともに鍛える美中年に。
また、人形劇ではまんっまるっちいクリスマスオーナメントみたいだったリシュリューは、
フランスの将来を憂えて国政を操るいい感じの枯れ具合~。
どっちかっていうと、わたしリシュリュー推しだわぁ。

みなさんの着ている衣装がまたよろし。
色合いが渋くて、こなれた質感が漂っていて、
汚れ具合とか、かっこいい。
無骨な男たちがゆるふわ袖のブラウスを着てたりして、中世衣装ってステキね。

有名な、「ひとりはみんなのために!みんなはひとりのために!」のセリフは
まだ出てきません。
最後まで出てこないんじゃないかな~。
超有名エピソードではなく、原作の中のちょっとしたエピソードや、
詳しく描かれなかった事件などを取り上げてお話にしてゆくそうで、
「大人の三銃士ドラマ」な雰囲気。

なんか……フランス人怒りそうだけど……大丈夫なんかな?
などと心配しつつ、超おすすめです。


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