bisqの普通な毎日

日記です。ときどき更新します。

2006年06月06日 | ノンジャンル
「夢」という言葉には、2つの意味がある。
一つは、寝ているときに見るもの。
もう一つは、将来なりたいものの願望。
でも、私は小さい頃から「将来なりたいものの願望」という意味での「夢」という言葉に、全く魅力を感じなかった。
「あなたの夢は?」と聞くかわりに、「将来なりたいものは?」「あなたは10年後どんなことをやっていたい?」と、具体的に聞けばいいじゃないか。
「夢」という言葉は、寝ているときに見るものに使うだけで十分だ。
今でも、そういう実感がある。
「夢を実現させる」という言い方も、何だかすごく変に思える。
なぜなら、私の中で「夢」は実際にはありえない物語のことだからだ。
いつも違和感が残る。
慣れようと努力はしているが、未だ馴染めない。
このさい、もし「将来なりたいものの願望」という意味での「夢」という言葉が存在しなかったらどうなる?
みんな未来のことを、とても具体的に言葉にする必要が出てくるよね。
そしたら・・・。
そしたらさ、何だか本当に実現していける気がしない?