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秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

さえずる鳥と目が合う

2024年03月30日 | 宮城県_蒲生干潟

 季節が進み,蒲生のフィールドでも,鳥たちがにぎやかになってきた。

 ホオジロは,木の高いところでさえずるイメージだが,この子は,目線の高さでさえずっていた。
 
 
 しかも,さえずっていたのは,遊歩道の脇。
 
 
 脇を通るとき,やむなく,一旦,どいてもらったが,帰りも,同じような場所でさえずっていた。
 
 
 申し訳ないが,人が通るところにいるあなたが悪い。ごめん。
 
 通るよ。
 
 
 そ,そんなに,にらまないで。
 
 このカワラヒワも,目線の高さでさえずっていた。
 
 
 以前,記事に載せたカワラヒワは単独だったが,今回は群れの中の1羽。
 
 
 以前の子は,「ビーン」,オンリーだったが,この子は,複雑に鳴いて,最後に,「ビーン」,と鳴いて,締めている。
 
 そのパターンを繰り返して,さえずっていた。
 
 
 よく見ると,口を閉じたまま,複雑に鳴き,「ビーン」と締めるところで,口を開いていた。

 ん? 締めながら,開いていた?
 いや,開きながら,締めていた??
 ん?ん?
 
 
 いや,いや,そういう目で見ないでほしい。
 
 
 この子は,遊歩道のどん詰まりにいて,すぐに,ほかの仲間とともに,移動していった。
 
 こちらは閖上にいたヒバリ。
 このヒバリも,目の高さでさえずっていた。
 
 
 ヒバリは,上空でさえずるイメージが強いが,このように,地上でさえずることも,普通にある。
 
 
 飛びながら1日中さえずるって,すごくエネルギーを使うだろうから,ときどきは,こんなズルもしたくもなるだろう。
 
 
 ちょっと恥ずかしそうな目で,こっちを見ていた。
 
 
 それにしても,そこをどいてくれないと,車に乗れないんだけど…。
 
(2024/03/23  ホオジロ,カワラヒワ,ヒバリ)
 
 
 
 


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