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鳥が大好き!

秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

まだだった〜

2025年03月15日 | 秋田県_県央(にかほ)

 ヒメウの夏羽を期待していた。

 ヒメウ夏羽は,カワウやウミウのように,体の脇に大きな白斑ができるほか,頭の前後に冠羽が出て,目先が裸出して,赤くなる。
 
 さぁ,どうだろう?
 
 この子は,脇に白い斑が出てくる兆しがあった。

 
 この子も,目先の赤がわずかに見えてきているような, ... ,気がする。

 
 この子には,頭の形に,冠羽の兆しがあるような, ... ,気がする。


 
 いずれ,「気がする」レベル。



 ヒメウは,カワウやウミウより,夏羽になるタイミングが遅い感じ。
 
 以前も,狙って来て外したことがあるが,今回も外れ。

 
 今更だけど,過去写真をひっくり返して調べてみたら,18年前に同じことをして,同じように外していた。なんてこった。

 夏羽のヒメウを楽しむには,いるところに行って,時期をずらして挑戦する必要があるようだ。

 過去写真によると,夏羽になると,白斑はこう。
 


 これは,2010.7.7,天売島で撮ったもの。
 
 目先はこう。



 すごいな,この赤。
 これは,2010.4.24,八戸港から出る船の上から撮ったもの。

 冠羽はこうなる。

 
 顔は赤くなっていなかったけれど,冠羽は出ていた。
 これは,2003(?).3.21,釣師浜で撮ったもの。
 
 こうしてみると,個体や時期によって,ずいぶん違うような気がするな。
 
 戻って,これが今回のヒメウたち。
 


 やっぱ,ま~だまだ。
 ここへの春は,まだだった。

 こちらには,春が来ていたけれど... 。



 近くの道の駅に並んでいた " 春kawasemi ",今だけ限定の刈穂の吟醸生酒。

 ごちそうさまでした。
 
(2025/03/02  ヒメウ)
 
 

セグロカモメ,北へ

2025年03月14日 | 秋田県_県央(にかほ)

 秋田県南部の沿岸。

 行ったのは,3月上旬で,大潟村には,まだガンたちが残っていたが,ハクガンが減っていたり,シジュウカラガンが増えていたり,と,南から北への移動が感じられた時期。

 カモメたちも,ちょうど,そういう時期だったのだと思う。

 ここで冬にセグロカモメを見ることは,稀だったが,この日は,たくさんいた。

 ちょうど,セグロカモメたちが通過するタイミングだったのだと思う。

 この前日も,男鹿南磯にいて,いつもとは違う違和感があった。

 下の2枚は,前日,男鹿半島にいたセグロカモメ。(いずれも真ん中の個体)

 秋田も,冬は,オオセグロカモメがほとんどで,セグロカモメは少数派なので,いれば,おぉ,と双眼鏡を向けてしまう地域。

 こちらが,普通種のオオセグロカモメ。

 セグロカモメより,背中が黒っぽい。

 この日は,セグロカモメより少なかったかも。

(2025/03/02  セグロカモメ)


イソヒヨドリのここんとこ

2025年03月13日 | 秋田県_県央(にかほ)

 これまで,全然,気付かなかった。

 ここんとこ。

 飛んだ写真では,青い翼に赤い羽が目立った。

 アカショウビンの背中の青い羽のよう。
 さらに言うと,五目焼きそばに隠されたエビ,又は,ウズラの卵のよう。

 これは,この1週間後に撮影した別の場所の子。

 飛ばなくっても,ちゃんと赤い羽は見えているのだが,飛んだ写真を撮って,初めて意識するようになった。

 これで,イソヒヨドリを見る楽しみが,またひとつ加わった。

(2025/03/09  イソヒヨドリ)


ようやくめっけ!

2025年03月12日 | 秋田県_県央(にかほ)

 この海岸のどこかにいるのはわかっていたが,なかなか見つけることができない鳥。

 今回は,運良く,向こうから,飛んできてくれた。

 
 おぉ,近くに来てくれそう。

 
 と,思いきや,私を通り越して,堤防の陰に入ってしまった。

 
 探してウロウロしているうち,飛んで戻ってきてくれた。
 
 降りたところはわかっていたが,背景の岩に同化しているので,肉眼では見つけられず,双眼鏡で探して,ようやくめっけ。

 
 ようやく,こういう姿を拝めた。

 
 嬉しい,というより,ホッとした気持ち。

 
 昨季は,相馬港(福島県)の釣り桟橋に来て,ひと冬を過ごした個体があったが,その個体よりも,黒っぽい。

 
 魚を捕るとき,昨季,相馬で見た個体と同じように,翼を広げて狙いを付けていた。

 
 こういう姿勢を見ると,同じ個体でないのはわかっているが,再会できたかのような,嬉しさが湧いてくる。
 
 おっ,とっ,とぉ~。

 
 残念ながら,決定的瞬間は,岩の影。
 
 
 獲物は捕らえたようだ。
 

 そして,いただき!
 


 ごっくん。



 やっぱり,喉は白かった。
 ここが,クロサギのチャームポイント。
 
 そして,少しずつ,

 
 少しずつ,

 
 右方向に移動。

 
 手前の障害物に隠れて,見えなくなりそうになったので,私も,目を離して,少し移動。
 そうしたら,見事,見失った。
 
 今度は,双眼鏡で探しても,見つけられず。
 
 同じ所にいた他のサギは,ダイサギとアオサギ。
 
 ダイサギは,冬鳥の亜種ダイサギ。

 
 アオサギは,夏羽に換わってきていた。


 季節が交錯する時期だ。
 
(2025/03/02  クロサギ)

冬の日本海とウミアイサ

2025年01月17日 | 秋田県_県央(にかほ)

 海が好き。

 冬は,秋田の荒れた日本海が好き。

 なので,こういう記事が続くことをお許し願いたい。

 今回は,ウミアイサ。

 飛ぶウミアイサ。

 海の上を走るウミアイサ。

 雪と海とウミアイサ,一幅の絵のよう。



 さらに絵画調に加工してみる。

 こちらはメス。

 雪が降りしきる海を飛ぶ。

 波を越える。

 日の差し方によって,海の色が変わる。

 海に立ち上がる。

 灰色の海にひとり。

 海が好きなのは,日本海に突き出した半島の先端で生まれたのも関係あるかな。

(2025/01/04  ウミアイサ)


年始めのヒメ

2025年01月16日 | 秋田県_県央(にかほ)

 1月4日。

 新年明けましてのヒメウ始め。

 荒れた海に日が差すと,

 緑色光沢がきれいに出た。

 でも,海は,こんな感じ。



 泡立って,波の花だらけの海を,ヒメが飛ぶ。

 ウミウも,カワウも,飛んだ。

 よ〜く見ると,カワウの黒い首に,白い羽毛が,わずかに出てきていた。

(2025/01/04  ヒメウ)


海と雪と鵜

2025年01月15日 | 秋田県_県央(にかほ)

 すでに,12月下旬,気仙沼で,繁殖羽に変わってきたウミウを観察していたが,このウミウたちも,換羽がかなり進んできていた。

 頭が白くなってきていて,体の脇には,大きな白斑が見えていた。
 
 この日は,年明けの1月5日,節分どころか,大寒も,まだ,まだ,先。
 


 背景の日本海は,冬,真っ只中。
 
 
 そして,雪が降ってきた。



 雪の中,もう1羽のウミウが飛んできた。
 




 どさどさ降る雪と,冬の日本海と,鵜の風景。
 
 
 こういう風景の中に身を置いて,最高の気分。
 
 
 左の3羽はヒメウで,右の2羽がウミウ。
 
 右端のウミウ,降るねぇ,なんて言って,空を仰いでいる。
 


 ヒメウが去って,ふたりだけになった。
 
 
 ふたりして,遠くを見る。
 


 春の装いに換わってきているが,雪も,寒さも,これからがピーク。
 
(2025/01/05  ウミウ)

荒れた海が大好物

2025年01月14日 | 秋田県_県央(にかほ)

 シノリガモは,北国の荒れた海が似合う。



 この日の日本海は,海上を強風が吹き荒れ,大荒れ。
 陸に近いところでは,海面が泡立っていた。

 
 天気も,吹雪になったと思えば,陽が差したり,と,目まぐるしく変わる。

 
 シノリガモを楽しむには,絶好の条件。



 わくわく。

 
 寒風に身を晒すのは,それ覚悟で準備をしている。

 
 逆に,海鳥たちと同じ空気の中にいる,という,妙な一体感が生まれる。

 
 猛烈な風が吹いていたので,油断すると,風にレンズを持っていかれるので,防波堤に両腕と体を密着させ,がっしりとレンズとカメラをホールドして,撮影。


 近くまで寄ってくるときも有。



 体にまとっている波飛沫が良いな。



 泡立ってできた波の花の中に,浮かぶ。



 大きな波の前の,ちっぽけな女の子。



 この体で,冷たくて強い波を越える。



 同じく,波の花の上に浮かぶ女の子。



 この辺りは,泡立った波の花だらけ。



 泡立った海を進む。



 そして,また,潜る。



 潜って捕って,食べていたのは,小さなカニのようだ。











 さらに,また,潜る。



 こういう所で生きている。

 
 そのうち,雪が降ってきた。



 白い粒々は,海上に浮かぶゴミではなく,一粒一粒が,空から降ってきている雪。



 残念ながら,冬は,暗くなるのが早いので,時間切れ。
 寒さと強風に怖じ気づいた妻を車に残していたし...。

 車に戻るとき,近くにいたのは,若いオスとメス2羽。

 
 海にもまれるシノリガモも良かったが,冬の荒れた日本海も最高だった。
 
(2025/01/04  シノリガモ)

エンデヴァー現る!

2025年01月13日 | 秋田県_県央(にかほ)

 ご存じ,『僕のヒーローアカデミア』に出てくるエンデヴァー。

 エンデヴァーの個性は『ヘルフレイム』で,体中に炎をまとっている。

 頭の上にまで,メラメラと炎。

 そのエンデヴァーが,海の中から,現れた。

 て,申し訳ない。
 写真をいたずらしてしまった。

 色を入れ替える前は,こう。



 色を付けないと,神社の門にいらっしゃる仁王様にも見える。

 黒い目ん玉も,いたずらして入れたもので,元々は,こんな写真。

 でも,ご覧のとおり,このカモが潜水する瞬間,髪を立ち上げた仁王様が見えるのはホント。

 これが,この尾の持ち主。



 潜水する前の,澄まし顔。

(2025/01/04  シノリガモ)


渡るチョウ

2024年09月29日 | 秋田県_県央(にかほ)

 鳥海山で,タカを待っているとき,アサギマダラの渡りも,数多く観察できた。

 下の写真の背景は,稲倉岳だ、

 こういう姿を見て,いつも思うのだが,ひらひら飛ぶチョウが,雨が降っても,風が吹いても,目的地に向かうことができるって,すごい。

 タカだって,風の影響を受け,流されるのに。

 このヒメアカタテハも,渡りをすることで有名なチョウ。

 この個体は,龍飛崎にいたもの。

 龍飛崎でも,ほぼ毎秋,アサギマダラとヒメアカタテハは,目にする。

 ネットの記事によると,ヒメアカタテハは,世代交代しながら,北極圏に近い北ヨーロッパから,熱帯の西アフリカまで,1万5千キロも移動する,というから,すごい。

 さらに,信じられないことに,西アフリカから,ブラジルの北にあるフランス領ギアナまで飛ぶ個体群も観察されたらしい。

 こちら()は,宮城県蒲生海岸で出会った個体。

 たぶん,身近なチョウたちも,渡りはしていると思われ,八戸-苫小牧航路で海鳥観察をしていると,時期によっては,しばしば,白いチョウが太平洋の海上を飛んでいるのを目にすることがある。

 最近,南方系のチョウが,どんどん北に生息域を広げているが,毎年,毎年,北に渡ってくる個体群がいるような気がしてならない。渡って来た個体群が,冬に死に絶えれば,定着しないことになるが,生き延びれば,生息域を広げることになる。(「渡り」とは,ニュアンスが少し違うとは思うが。)

(2024/09/16  アサギマダラ)


無限ダカ

2024年09月28日 | 秋田県_県央(にかほ)

 9月中旬は,東北では,タカの渡りの盛期。

 期間限定で,上空を,北から南に渡って行くタカたちの姿を見ることができる。
 
 9月16日の鳥海山鉾立。
 
 
 露払いはツミだった。
 
 
 9時15分に飛んできた6羽を皮切りに,次から次に飛んで来た。
 
 
 ツミは,オスがヒヨドリ大,メスがハト大の小さな猛禽なのだが,撮ることができるだけの近さを飛んでくれた。
 
 
 ここは,タカの渡りネットワークの定点観測地点ではないので,カウントする人がいなかったが,午前中だけで20羽は超えていたと思う。
 
 ツミに続き,9時40分頃,サシバも現れた。
 
 これは,カッコイイ暗色型。 
 
 
 サシバは,北海道にほとんどいないので,龍飛崎では稀(まれ)にしか観察できないのだが,この日,ここでは,4羽の群れを観察できた。
 
 
 4羽だって,立派なタカ柱を作れる。
 
 ハチクマが,この日,最初にやってきたのは,10時05分頃。
 
 
 その後,途切れることもあったが,川が流れるように,どんどん継続してやってきた。
 
 10数羽から20数羽のタカ柱になることも,しばしば。
 
 
 写真なんか撮っている場合じゃなくて,今,双眼鏡でしっかり見て,ライブを味わわなければ,と思う一方,つい,カメラに手が伸びる自分もいたりする。
 
 
 この感動は,写真では残せないし,伝えることがむずかしい。
 
 近くを飛んだときは,すげぇ,カッコいい,などと,つい,連呼してしまう。
 
 
 周りに,同種の人たちがいたので,気持ちが反響しあって,興奮は,いやが上にも,昂(たか)まった。
 
 
 ここから見ると,北は,遠く,男鹿半島や秋田市まで見通すことができ,
 
 
 西の洋上には,日本海に浮かぶ飛島が見え,
 
 
 眼下には,風力発電が立ち並ぶにかほ市が見える。
 
 
 そして,東の間近には,稲倉岳が聳(そび)えており,
 
 
 その向こうには山々の連なり。
 
 
 そんな雄大な風景の中を,次々に飛んでくるタカたちは,超カッコいい。
 
 
 雄大な風景があってこそのカッコ良さだ。
 
 
 基本,北から南に飛んでくるが,コースがさまざまで,海側のにかほ市上空に見事なタカ柱ができた,その次の瞬間には,山の稜線から湧き出すように群れが現れ,別のタカ柱ができる。
 
 
 かと思うと,頭上を通過する個体が続く。
 
 
 
 そんなだから,語彙が乏しくなって,すげぇ,すげぇ,しか出てこなくなる。
 
 
 カウントしていなかったので,全くの掴みだが,200羽や300羽は,超えていたと思う。
 
 充分に楽しんだので,15時に引き上げたが,そのときも,山の稜線の向こうに複数羽が浮いていた。
 
 
 タカの渡りは,タイミングを外すと,1羽も見ることができないこともあるが,運が良ければ,まれに,こんなこともある。
 
 終わりを見ていなかったので,この日のカウントは,『無限』,ということにしておこう。
 
 たぶん,この日が,ここの今季のピークで,かつ,未だかつてなかった『伝説の日』になったと思う。
 
 良い写真がなかったのはご愛敬。
 その代わり,すべて,私の目に焼き付いている。
 
(2024/09/16  ツミ,サシバ,ハチクマ)

 
 

キアシシギ1羽

2024年05月20日 | 秋田県_県央(にかほ)

 冬は,カモメ類,シノリガモ,ヒメウなどで賑わうところなのだが,この日は,ウミネコや渡りそびれているコガモ、アオサギだけ。

 あ,面白い換羽をしているオオセグロカモメがいたのを忘れていた。

 何なんだろう。この換羽の仕方は。
 上半身スーツで,下半身パジャマ,って感じ。

 夏羽に換わったヒメウなどが居残っていないか,と,淡い期待もあったのだが,ハズレ。

 そんな中,救ってくれたのは,このキアシシギ。
 秋田県にかほ市の象潟漁港に,1羽だけ入っていた。
 
 
 今季は,すでに,宮城県内で多数のキアシシギと出会い,数え切れないほど撮影もしているが,この1羽のキアシシギが,何ともありがたく感じられた。
 
 
 よし,よし,よくぞ,ここにいてくれた。
 
 
 めんこだなぁ。
 

 キアシシギは群れで見ることが多いが、この子は1羽だけ。仲間とはぐれてしまったのかな。
 
 象潟漁港から見た鳥海山は,こんな感じ。
 
 
 冬にばかり見ていたので,新鮮。
 
(2024/05/11  キアシシギ)

謎ツグミと象とラーメン

2024年05月19日 | 秋田県_県央(にかほ)

 秋田県にかほ市,奈曽の白滝。

 奈曽川に架かる吊り橋「ねがい橋」のたもとにいた子。
 背景に見えるのが,ねがい橋。
 
 
 あなたは誰?
 ツグミの仲間には違いないが,なかなか振り向いてくれない。
 
 あれ? 顔が少し見える。
 
 
 あ。
 
 
 マミチャジナイちゃん,だった。
 
 結局,こちらを振り向かないまま,飛んで行ってしまった。
 ほかにも2羽いて,3羽の群れになっていたので,渡りの途中だったかな。
 
 これが,秋田の名瀑,奈曽の白滝。
 
 
 来たのは,小学校(?)の遠足で来たとき以来。
 来たときのことは全然覚えていないが,感想文を書かされたことだけは覚えている。
 
 ここにある金峰神社は,古めいた,歴史を感じる神社。
 屋根の飾りには,鳳凰や龍もいたが,こんな動物もいた。
 
 
 同行者は,マンモスだ,と口走っていたが,なんぼなんでも,そこまで古くないだろう。
 せめて,ナウマン象,と言ってほしかった。
 
 この近くには,並ぶラーメン屋「湯の台食堂」があって,そこで昼食。
 開店の15分前に着いて,私たちは,9人目,10人目(6組目)だった。
 
 
 自販機で食券を先に買って,その辺で待っていると,声をかけられて,食券番号順に並ばされるシステム。開店前だったからかな。
 
 
 名前も書くようになっていて,書かなかった夫が妻に責められている夫婦がいたが,食券の番号順で入れられたので,実害はなかったかも。責められて,かわいそうだった。
 
 外で待っているとき,ゴマフカミキリ(?)が飛んできた。
 
 
 醤油ラーメンは,黒っぽい色ほどしょっぱくなく,もちもちの太目の縮らせ麺。
 メンマは細くて固め,煮卵の黄身は好みの柔らかさで,しかも,冷たくなかったのが嬉しい。
 チャーシューも,評判どおり,絶品。
 
 
 店のスタッフは,若い人が多く,麺を茹でる前,体重をかけ,おいしくな〜れ,おいしくな〜れ,と言わんばかりに,一生懸命に手揉みしているのが見えた。
 感じの良いお店。
 
 この周辺は何もないところなので,ここのラーメンを食べるために,わざわざ,遠くから来ている人もいるようだ。
 
(2024/05/11  マミチャジナイ)

巣立ち雛のダンス

2024年05月18日 | 秋田県_県央(にかほ)

 カワガラスの巣立ち雛は,ダンスが上手。

 足を伸ばして,尾をピンと上げ,次にうずくまる。
 それを交互にリズミカルに行う。
 
 
 そして,その間に羽ばたきを入れたり,鳴いたりもする。
 
 
 この時期のカワガラスは,これが楽しい。
 
 
 そして,むっちゃくっちゃ,めんこ。
 
 
 めんこ,めんこ。
 
 
 巣立ったばかりだから,まだ,親が頼り。
 
 
 家を出ても,しばらくは,親に支えてもらう。
 
 
 親は,子どもに。何度も,何度も,餌を運んでいた。
 
 
 体力の限界なんて関係なく,子どもに尽くしきっている感じ。
 
 
 お父さん,お母さん,がんばれ!
 
(2024/05/11  カワガラス)