夏でも,オナガガモやヒドリガモ,マガモなど,冬ガモを目にすることがある。
この日は,オス・メス両方が揃っていたマガモが目に付いた。
くちばしの黄色,「青首」の色がかすかに残った顔,足の色,胸の色,...。
夏でも,オナガガモやヒドリガモ,マガモなど,冬ガモを目にすることがある。
この日は,オス・メス両方が揃っていたマガモが目に付いた。
今は亡き母が,小さいとき,父親,つまり,私の爺さんが語る昔話を,毎晩,寝る前に,布団のなかで,楽しみにして,聞いていたという。
ある日,ず~と,長~い話を聞きたくって,「もっと長い話してけれ」,と,ねだったところ。
「神様が,空の上から,長~い,長~い,長~い,うん◯,したどや。」
初夏らしい風景。
カルガモは,オス・メス同じに見えるが,ちゃんと見分ける方法がある。
市販の図鑑に詳しい解説があった。
カモの男女を見分けられなくっても,なぁ~んも困ることはないし,役に立つことも,たぶん,ない。
しかし,これからの人生,ちょっとだけ幸せになれるかもしれない。
今の時期は,カップルを見る機会が多いので,オス・メスがわかると,鳥見が,さらに,楽しくなる。
この子たちは,大沼にいたカップルだが,左がメスで,右がオス。
まず,大きさが違う。カルガモは,オスの方が大きい。
色は,メスの方が,全体に淡い感じ。オスは特に下半身が黒っぽい。
お尻の黒い部分に着目すると,オスが真っ黒なのに対し,メスは真っ黒じゃない。
運良く撮れた,お尻合いの画像。
次は,同じ日,蒲生にいたカップル。
大きさを比べれば,すぐに,オス・メスがわかるが,1羽だけのときは比べられない。
鳥の用語では,尾の上下の部分を,上尾筒(じょうびとう)・下尾筒(かびとう)というが,この部分(お尻と言っている部分)の色が,一番わかりやすいかもしれない。
上の画像では,右側,下の画像では左側の子のお尻の色が真っ黒じゃない。
スマホでは,画像が小さくって,よくわからなかったので,拡大画像も追加しておく。
(オス)
(メス)
誤解されるので,くれぐれも,公園など他人がいる場所で,「あの子はお尻が真っ黒」などと,大きな声で言っては,いけない。
なお,個体差があるので,モノサシは絶対ではない。
※ 見分け方は,「決定版 日本のカモ識別図鑑」(氏原巨雄・氏原道昭著,誠文堂新光社)を参考にしました。
(2024/03/23 カルガモ)
ぼくタヒバリです。
3月3日 桃の節句の朝
水上に,パラっと,分散した2ダース程度のカンムリカイツブリ。
その中に,夏羽に換わってきた子がなんぼか。
報道によると,今季,千葉県の印旛沼に,6万6千羽を超えるトモエガモが越冬した,という。羨ましいこと,この上ない。
朝,沼に到着すると,30羽弱のミコアイサ (神子秋沙/巫女秋沙) が集まって,お祭りをやっていた。