3月29日,この日は,妻と一緒に,せんだい農業園芸センターに梅見に行った。
仙台市若林区にある宮城刑務所の構内に,伊達政宗公が朝鮮から持ち帰ったと伝えられる臥龍梅があるが,ここの臥龍梅は,その二世らしい。
思いがけず,たくさんの種類の梅が咲いており,思った以上に楽しむことができた。。
そして,ここは,仙台有数の探鳥地である大沼の隣接地なので,ちょこっとだけ覗いてみた。
なんと,すぐそこにハイイロチュウヒが飛んでいた。
北に渡っていく途中で立ち寄ったものだろう。
人家が近いので,背景になる人工物との組み合わせが,新鮮で,なかなか良い。
上の写真は看板,下の写真は電信柱とクレーン車が,写り込んでいる。
ノスリもいたのはわかっていたが,写真を整理していたら,ハイイロチュウヒの背後に,コチョウゲンボウらしき姿もあった。
画質がひどくなるけれど,拡大して見よう。
ファインダー内に入っていたのに,ハイイロチュウヒばかり見ていて,全然気づかなかった。
この猛禽たちは,まもなく,北の方に飛んでいってしまった。
沼の中には、コチドリも来ていた。
この沼には4羽,近くの別の沼には5~6羽いたが,コチドリはこの周辺でも繁殖するので,もしかすると,通過ではなく,ここで繁殖する子もいるかもしれない。
ハクチョウは,コハクチョウも,オオハクチョウも,ほとんど渡去してしまったが,オオハクチョウが,わずかに居残っていた。
頭上に被さって飛ぶ,この光景は,今季最後かな。
来季,元気で,戻ってきな。
(2025/03/29 ハイイロチュウヒ,コチドリ)