マンションのペットライフ

限られた空間で、いかにして“家族”がまあまあ暮らせるか・・・、ない知恵絞っていこうと思います。

ありがためいわく

2005年06月11日 | Weblog
例によって、姑から子供たちにどっさりときた。
何がきたかというと、下着とシャツと靴である。
それをみて、息子うっきーは切れた!

「こんなの着られるか!!!」

母の私がいうのもなんだが、息子うっきーは普段おっとりとした優しい口調の男である。
私がカリカリしてるとなだめてくれる、わりと落ち着いた子供だったりする。
その息子がきれた訳、それはどっさりきたなかの下着の“パンツ”であった。
彼はまかりなりにも小学生の高学年である。
しかし、姑が買ってよこした下着は保育園児が身につけるような、
いや、今時の保育園児でも嫌がるような品物だった。

人によっては“買ってもらって文句をいうなんて・・・”と眉をしかめる方も
いらっしゃるだろうが、贈る側に“思い”があるように、貰う側には“気持ち”と
いうものがあるはずなのだが、姑にはそれが理解できない、いや理解しようとしないのだ。
姑はすべてにおいて“~してやってあげている”の感覚の持ち主なのである。

同居していたとき、私は自分の気持ちを殺して“~してやってあげている”という
姑の行為を私なりに“尊重”した。繰り返すが、我慢じゃない、殺したのだ。
姑の性質の悪いところは“してやった”ことに、見返り(倍返し)を当然として
求めることだった。

当然、私の精神状態はだんだんおかしくなった。
顔色も悪くなり、表情も当然なくなる、常に険しい顔つきになった。
すると姑は
「こんなに私が“してやってる”のに、なんて顔を私にむけるんだい!!!」
と、さらに私を責めた。その責め方は半端じゃなく、つらいものだった。

“言い返せばよかったじゃないか”と、思われる方もいらっしゃるかもしれないが、
そうなってしまった裏には“過程”というものがあるのだ。
そのひとつひとつは小さな些細な“我慢”できる範囲の塵みたいなものだったりする。

私が幸運だったのは、だんなではない、それでいて、昔から姑を知っている、姑が太刀打ち
できない方が私の事を心配して下さっていたことだった。
同居してからずっと私の知らない所で私を見守って下さっていたのだ。
その方が頑強に同居を主張しただんなを説得して下さったお陰で“別居”できたのだ。
私はその“恩”を絶対に忘れない。“恩返し”が未だにできないけれど、絶対に忘れない。

私が姑をものすごく嫌っていることを、子供たちには申し訳ないが私なりに説明し、
子供なりに理解してくれているみたいである。
ただ、私がどんなに嫌っていても彼らにとっては“大事なおばあちゃん”に違いないので、
その事は尊重してきたつもりである。
ところが今回、あまりにも、“みえみえ”で、子供心を傷つけたと思う。

だんなは自分の母親である彼女にさんざん言っているそうである。
「そういう子供たちの日常品は母親である“奥さん”が買うものだから、
いらない、やめてくれ。」と。

でも姑はご近所の人たちにいっていることであろう、
「もう、孫にいろいろ買ってやらなきゃいけなくって大変なのよ。」と。

そして、将来いうんだろうな、
「私はあんなにもあんたの子供たちにいろいろ買ってやったのだから、
その“恩”を返せ。」と。

そうしたら、「あなたに“恩”など貰ったことはない!」と言い返すんだろうな、私。
「“迷惑”は貰ったが、“恩”はもらってない!」とかいったら言いすぎになるんだろうか。
今から考えててもしょうもない話だったりするのだが・・・。

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5 コメント

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Unknown (くらら)
2005-06-11 10:28:25
('_`)うぅ('_`)うぅ('_`)うぅ



びびちゃん、そっくりだ。。。

うちの場合は衣類でなく食べ物だ。

衣類のときもあった。。。同居で衣類だと着せないわけに行かったりした。。。



一文一文よくわかる。

解かりすぎる!!!!!
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文章より強力よ(^^;) (ふぃる)
2005-06-11 11:07:41
あのばばあ(普通の方に対する形容詞を使う気になれない)は「歩く迷惑」じゃけん

「悪気はない歩く迷惑人間」は世の中にいっぱいいますけど身近にいると本当に困るよね(-_-;)
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同士! (びび)
2005-06-12 04:47:25
あんなのひとりでも迷惑なのに、くららちゃんも苦労してるのねT-T



ふぃるちゃんにも迷惑かけたよねぇ、何いってもきかないし、なにか都合が悪くなると自分を美化して純粋ぶっちゃって・・・、って、意外にそういう人って世間に多いのか?もしかして。

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ううう (まっしゅ)
2005-06-12 06:29:00
>姑はすべてにおいて“~してやってあげている”の感覚

私もここに反応してしまいました・・・・



でも、うちの姑は、服は買ってくれません。

「サイズがわからない」からだそうです。

以前珍しく買ってくれた服は、サイズが「?」で、

兄ちゃん95、娘120でした・・・・・・

(その気があるなら私にひと言聞いてくれればいいのに)



でも実は姑は、フリマに行くのが好きで、

お買い得なオモチャ(たいていは流行おくれか部品不ぞろい)を

「孫たちのために”買ってやる”」のだそうです・・・
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うちは・・・・ (ふぃる)
2005-06-12 09:55:41
現金そのままくれます・・・



自分で選ぶのが面倒だからです(滝汗)



それでもとってもとってもありがたいです。

ハイ

姑の鏡♪
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