以前の日記にもかいたが、ランはスイミングに通わせてもらいたい一心で
まあまあ母との約束をがんばった。←けっして素直にがんばった訳ではない。
“スイミング行きたくないのか!”とデレデレしている度にいっていたら
“お母さんが脅す~(涙)”と逆切れされてしまった。
約束の日、仕事が終わって母はランを自宅近くのスイミングに
見学に連れていくことにした。
私の帰宅時、ランの友達がちょうど帰るところだったのだが、
「これからスイミングの見学にいくの~。7月からはじめるんだよ。」と
言っていた。
おいおい、通わせるかどうか決めるのはこの母なんだぞと
心の中で思ったが、ここまで言いふらしていたんじゃ、後にひけないだろうな。
いざ見学にいくと、いるいる 知り合いが。
それはラン関連ではなく、うっきー関係のクラスメイト達だったりした。
うっきーが1年生だったとき、うっきーは扁桃腺でしょっちゅう熱を出し、
1ヶ月だけ通ってそのまま退会したが、同じ頃通っていた子供達は、場所を変えて
ずっと続けていたのだ。
「あらびびさん、うっきー君もまたスイミングするの?」
うっきーのクラスメイトのお母さんが話しかけてきた。
「いや、今回はランがやりたいっていうから、その見学」と
答えると、
「そうだよね、うっきー君、熱出やすいんだよね。大変だよね。」
と、慰めてくれた。“実はランも熱でやすいんだ”と言いたかったが、
やる気満々な本人のそばでは決して口にできなかったりした。
「でもうっきー君、バイオリンやってるんでしょ?」とさらに話は続いた。
「うん、そろそろ1年かな?」というと、彼女はいった。
「いやあ、偉いよね。バイオリンってむずかしいんでしょ?
1年続けられるってすごいと思う。」
バイオリンって続けるの大変なのか???
考えたことなかったので、なんと答えたらよいのかこまってしまった。
話題を変えて、その場をしのぐ母だった。
“体験教室”とやらの予約をいれてその日は家路に着いたのだが、
次の日、ランはいった。
「Mちゃんもスイミングやりたいって!だからいっしょに“体験教室”するの!」
子供同士でどんどん話をすすめ、親が乗せられているという・・・。
Mちゃんのお母さんと直に話をする機会があったのできいてみると、
「ランちゃんがやるならと、どうしてもきかなくって・・・。
よかったら“体験教室”ご一緒させてもらえますか。」との事だった。
もちろんOKだったので、さっそく次の日、教室に電話をいれると、
「すみません、体験教室、日にちずらしてもらえませんか」
と担当者さんはいった。
「予約受けたのがスイミングでない担当者で、実はその日、体験教室できない
日なんです。」と。
その事をランとMちゃんのお母さんに告げると、Mちゃんはすぐ納得してくれた
みたいで後日いっしょでいいといってくれた。
が、ランはべそべそ泣いていた。
「お母さん、私にスイミングやらせたくなくって、意地悪してるんでしょ!」と。
いやあ、確かに実はやらせたくないんだよと密かに思いながら
「お母さんがそんな意地悪できるわけないでしょ!約束したからには
通わせてやるから泣くな!!!」と、のたもうてしまった。
それこそあとに引けなくなってしまった母であった。
まあまあ母との約束をがんばった。←けっして素直にがんばった訳ではない。
“スイミング行きたくないのか!”とデレデレしている度にいっていたら
“お母さんが脅す~(涙)”と逆切れされてしまった。
約束の日、仕事が終わって母はランを自宅近くのスイミングに
見学に連れていくことにした。
私の帰宅時、ランの友達がちょうど帰るところだったのだが、
「これからスイミングの見学にいくの~。7月からはじめるんだよ。」と
言っていた。
おいおい、通わせるかどうか決めるのはこの母なんだぞと
心の中で思ったが、ここまで言いふらしていたんじゃ、後にひけないだろうな。
いざ見学にいくと、いるいる 知り合いが。
それはラン関連ではなく、うっきー関係のクラスメイト達だったりした。
うっきーが1年生だったとき、うっきーは扁桃腺でしょっちゅう熱を出し、
1ヶ月だけ通ってそのまま退会したが、同じ頃通っていた子供達は、場所を変えて
ずっと続けていたのだ。
「あらびびさん、うっきー君もまたスイミングするの?」
うっきーのクラスメイトのお母さんが話しかけてきた。
「いや、今回はランがやりたいっていうから、その見学」と
答えると、
「そうだよね、うっきー君、熱出やすいんだよね。大変だよね。」
と、慰めてくれた。“実はランも熱でやすいんだ”と言いたかったが、
やる気満々な本人のそばでは決して口にできなかったりした。
「でもうっきー君、バイオリンやってるんでしょ?」とさらに話は続いた。
「うん、そろそろ1年かな?」というと、彼女はいった。
「いやあ、偉いよね。バイオリンってむずかしいんでしょ?
1年続けられるってすごいと思う。」
バイオリンって続けるの大変なのか???
考えたことなかったので、なんと答えたらよいのかこまってしまった。
話題を変えて、その場をしのぐ母だった。
“体験教室”とやらの予約をいれてその日は家路に着いたのだが、
次の日、ランはいった。
「Mちゃんもスイミングやりたいって!だからいっしょに“体験教室”するの!」
子供同士でどんどん話をすすめ、親が乗せられているという・・・。
Mちゃんのお母さんと直に話をする機会があったのできいてみると、
「ランちゃんがやるならと、どうしてもきかなくって・・・。
よかったら“体験教室”ご一緒させてもらえますか。」との事だった。
もちろんOKだったので、さっそく次の日、教室に電話をいれると、
「すみません、体験教室、日にちずらしてもらえませんか」
と担当者さんはいった。
「予約受けたのがスイミングでない担当者で、実はその日、体験教室できない
日なんです。」と。
その事をランとMちゃんのお母さんに告げると、Mちゃんはすぐ納得してくれた
みたいで後日いっしょでいいといってくれた。
が、ランはべそべそ泣いていた。
「お母さん、私にスイミングやらせたくなくって、意地悪してるんでしょ!」と。
いやあ、確かに実はやらせたくないんだよと密かに思いながら
「お母さんがそんな意地悪できるわけないでしょ!約束したからには
通わせてやるから泣くな!!!」と、のたもうてしまった。
それこそあとに引けなくなってしまった母であった。