いつものように、桜文鳥のゴマちゃんをケージから出して
遊ばせていた。
毎週、土曜日の朝はのんびりだったので、いつもそうしていた。
ゴマちゃんは、ほんと、人懐っこくって、頭に乗っては
ちょっと飛び、肩に乗ってはちょっと飛び、手に止まっては
かわいい顔をちょこんと向けていた。
娘が私の頭の上に餌を撒いたりと、ほんとうにいつもと
変わらない土曜日の午前だったのに・・・。
ゴマちゃんのいる部屋は猫の天天が入り込まないように、
常に閉め切っていた。当然、その日も閉めていた。
が、部屋の中のクローゼットは閉めていなかった。
子供達が服を取り出しやすいように、開けていた。
子供達が着替え終わってゴマちゃんと遊びだしたので、私はトイレに行った。
その直後だった、子供達の叫び声をきいたのは・・・。
あわてて部屋に戻ったが、時すでに遅かった・・・。
天天は私が気がつかないうちに部屋に入り込み、
そのままクローゼットの中に入り込み、寝入っていたのだ。
ふと目を覚まし、本能の赴くままだったのだろう。
子供達はパニック状態で泣き叫び、天天は私に思いっきり
平手打ちをくらった。
天天は悪くない、私がいけなかったのに、
怒りをぶつけてしまった。
冷たくなってしまったゴマちゃん、私はただただ
詫びることしかできなかった。
遊ばせていた。
毎週、土曜日の朝はのんびりだったので、いつもそうしていた。
ゴマちゃんは、ほんと、人懐っこくって、頭に乗っては
ちょっと飛び、肩に乗ってはちょっと飛び、手に止まっては
かわいい顔をちょこんと向けていた。
娘が私の頭の上に餌を撒いたりと、ほんとうにいつもと
変わらない土曜日の午前だったのに・・・。
ゴマちゃんのいる部屋は猫の天天が入り込まないように、
常に閉め切っていた。当然、その日も閉めていた。
が、部屋の中のクローゼットは閉めていなかった。
子供達が服を取り出しやすいように、開けていた。
子供達が着替え終わってゴマちゃんと遊びだしたので、私はトイレに行った。
その直後だった、子供達の叫び声をきいたのは・・・。
あわてて部屋に戻ったが、時すでに遅かった・・・。
天天は私が気がつかないうちに部屋に入り込み、
そのままクローゼットの中に入り込み、寝入っていたのだ。
ふと目を覚まし、本能の赴くままだったのだろう。
子供達はパニック状態で泣き叫び、天天は私に思いっきり
平手打ちをくらった。
天天は悪くない、私がいけなかったのに、
怒りをぶつけてしまった。
冷たくなってしまったゴマちゃん、私はただただ
詫びることしかできなかった。