マンションのペットライフ

限られた空間で、いかにして“家族”がまあまあ暮らせるか・・・、ない知恵絞っていこうと思います。

不注意の結末

2005年09月03日 | ペットたち
いつものように、桜文鳥のゴマちゃんをケージから出して
遊ばせていた。
毎週、土曜日の朝はのんびりだったので、いつもそうしていた。

ゴマちゃんは、ほんと、人懐っこくって、頭に乗っては
ちょっと飛び、肩に乗ってはちょっと飛び、手に止まっては
かわいい顔をちょこんと向けていた。

娘が私の頭の上に餌を撒いたりと、ほんとうにいつもと
変わらない土曜日の午前だったのに・・・。

ゴマちゃんのいる部屋は猫の天天が入り込まないように、
常に閉め切っていた。当然、その日も閉めていた。
が、部屋の中のクローゼットは閉めていなかった。
子供達が服を取り出しやすいように、開けていた。

子供達が着替え終わってゴマちゃんと遊びだしたので、私はトイレに行った。
その直後だった、子供達の叫び声をきいたのは・・・。

あわてて部屋に戻ったが、時すでに遅かった・・・。

天天は私が気がつかないうちに部屋に入り込み、
そのままクローゼットの中に入り込み、寝入っていたのだ。
ふと目を覚まし、本能の赴くままだったのだろう。

子供達はパニック状態で泣き叫び、天天は私に思いっきり
平手打ちをくらった。
天天は悪くない、私がいけなかったのに、
怒りをぶつけてしまった。

冷たくなってしまったゴマちゃん、私はただただ
詫びることしかできなかった。


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