マンションのペットライフ

限られた空間で、いかにして“家族”がまあまあ暮らせるか・・・、ない知恵絞っていこうと思います。

初の家族宿泊旅行 出発編

2005年07月17日 | ファミリー
13時30分出発の為、母はいつも以上に働いた。
2泊3日、家を空けるのである。いちばん気を使ったのが“臭い”だった。
帰ってきて玄関を開けて臭かったら絶対いやだったので
必死こいて家中掃除しまくり、ゴミを集めまくった。

最後の仕上げ、台所のコンロが汚くなっていたので
掃除をやりはじめると
「やりた~い♪」と子供達が言ってきたので、“しめしめ”と
子供達にコンロ掃除を託し、母は花道を近所のドッグランに
預けにいった。

帰るとだんなが帰宅していて、「いくぞ~!」とすでに出発体勢になっていた。
時間は13時25分、必死に帰ってきたようである。
“いい案配だ♪”とほくそえみ、さあ、出発するぞ!と
改めて台所のコンロをみると、、、“塩”がてんこ盛り状態のまま
放置されていた。
「なんじゃ、これ???」と、つぶやく母に息子はいった。
「うん、“塩”まいて“にんじん”で磨こうとしたんだけど、
お父さん帰ってきたからやめた♪」
・・・、母はかつてないほどの勢いで後片付けに専念し、家中のゴミを
まとめ、猫の天天が部屋に閉じ込められてないのを確認し、鍵を閉め外に出た。

いよいよ、初の家族宿泊旅行!車に乗り込み、いざ出発!!!
心はうきうきわくわくルンルンルン♪って、うまく表現できないくらい
浮かれまくっていた母、・・・しかし、車が駅そばの駐車場に着く手前、
はたと気がついてしまった。
「トイレのドア、開いてたか確認するの忘れた!!!」

うちの猫天天、彼は人間用のトイレで用を足す。
その為我が家は、常に自分でドアを開けることができない
彼の為(引き戸は開けられる、閉められないけど)
トイレのドアを開けっ放しにしている。
が、ごくごくたまに、ぴっちり閉めてしまい、天天が
必死こいて、ドアを開けようと悪戦苦闘している事がある。
そしてどうしても開けられないと、人の足元にへばりつき、(開いてないのを)
気がついてもらえるまで悲壮な声で鳴くのである。

誰もが知ってる通り、猫のしっことう○この臭いは強烈である。
以前、ある部屋に天天を閉じ込めてしまったとき、彼は我慢できずに
その部屋の隅で用を足してしまったことがある。
その臭いはあまりに強烈で、その日以来、決して彼を閉じ込めないように
気をつけ、今回もその事を“最重要課題”としていたのに・・・、

最後の最後で詰めが甘かった飼主であった。

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