マンションのペットライフ

限られた空間で、いかにして“家族”がまあまあ暮らせるか・・・、ない知恵絞っていこうと思います。

オフ会&花火大会

2005年07月30日 | ファミリー
この話しを伺ったとき、母は子供達にいった。
「Kさんが、宿題終わらせたらおいでって、いってたよ。」と
勝手にお名前を出したのだが、(Kさん、ごめんなさい!!!)
効果は予想以上で、息子は宿題を日記以外すべて終わらせた。
理科の自由研究など、夏休みの前の日に終わらせるという、
今までにないほどの、超ハイペースのがんばりだった。

それに比べ娘、兄ががんばるとなぜかやる気をなくし、
結局スローペースになり、終わらなかった。
兄妹って、そんなもんなんだろうなと理解をしめしつつ、
当日ごねるだろうなと思ってたら、案の定、ごねた^^;
「Kさんに“宿題終わってないって絶対いわないで!」
と、懇願され、首を縦に振る母。
もともとKさんは、そんなこといってないのだが、
今更“嘘”ともいえないので、ひたすらなだめての出発になった。

ほっとしたのか、娘、駅に着く直前で深い眠りに入ってしまった。
罪の意識を感じた母は、息子に荷物を持ってもらい、最初は抱っこして
電車を降り、がんばって歩いたが、途中体力の限界を感じ、
負んぶに切り替えたが、やっぱり重かった・・・。
そして、今回もやっぱり遅刻のオフ会なのであった。
情けねー!!!

そしてお食事会の後の合奏。
結局まるっきり練習をしてなかった母は、はっきりいって
ぼろぼろであった。
(前回フルートを出したのって、前回のオフ会だったことに
気づき、練習不足以前の問題だったのだが、口が裂けても
そんなみっともないこといえなかった、が、ここで懺悔)

いよいよ、花火大会。
いやー、あまりの迫力に、もう、絶賛、絶賛!!!
招待してくださったWさんご夫婦に心から感謝申し上げても
上げ切れないほどの感激でした。
ほんとうに、ありがとうございました!!!

そして、興奮さめやまぬまま、無事、家の前に着くと、
息子が言った。
「お父さん、寝ちゃってるよ。」
「そのようだね・・・ーー;」
我が家はマンションの2階である。
自転車置き場は、ちょうど、我が家の玄関の真正面の
下になる。
夜の11時になろうかという、夜中、犬の鳴き声が
かすかながらも、しっかり響いてしまっていたのであった。
その泣き声の主は紛れもなく、我が家の花道である。
家の中に入ると、電気は家中つけっぱなし、換気扇はまわりっぱなし、
そしてだんなは、着替えようとして睡魔に勝てなかったらしい、
そのままの格好で寝入っていた。

“ねえ、僕偉い?ちゃんとお母さん達が帰ってきたの
わかったんだよ!ほめてほめて!”といわんばかりにしっぽをふり、
私たちに飛びつく花道なのであった。

キャンセル料

2005年07月28日 | お仕事
やることたまりきっているのに、やる気なし・・・。

暇といえば暇、こういうときはたまりにたまりきった、
伝票整理をするのにもってこいなのだが、やる気なし。
昔から宿題をぎりぎりまで、いや、直前すれすれまでやらないタイプで、
後で苦労するのはわかっていても・・・、やる気なし。

私と違い、事業主、暇だと落ち着かないらしい。
考え込んでると思ったら突然

「びびさん、書類保管の棚を買おう!」と言い出した。

呆気にとられている私を尻目にメジャー代わりの棒(?)もって
サイズを測りだした。
「ちゃんとメジャーで測ったほうがいいですってば!!!」
と、自分のさんざんの苦い経験を元に懸命に諭したが、無駄だった。
「14時までに注文すれば、月曜日にくるって~♪」
そういって、さっさと注文してしまった・・・。

が、大きい品物を買うときは正確にサイズを測るのが鉄則である。
案の定、注文した後、もう一度測りなおすと、どう考えても
金庫が置けないことが判明してしまった。
あわてて、キャンセルの電話をする事業主。
しかし、
「キャンセル料、2800円になります。」
と、冷たい返事が返ってきた。
「なんで30分前に注文したばかりなのに、キャンセル料が
かかるのか、納得できない!!!」
と、事業主はくってかかったが、どうにもならなかった。
結局、キャンセル料を払わされる上に新たに注文しなおしたので
お高い買い物になってしまったのであった。

「お勉強料だったと思って、いいじゃないですか~♪」
お気楽に慰める従業員であった。
(だってほんとうにそう思ったんだも~ん♪)

棚作り その2

2005年07月25日 | おかたづけ
昨日、娘の棚を作ると宣言しておきながら、
結局、クローゼットの整理に時間を潰してしまった、母。

月曜日の今日、仕事から疲れ切って帰ると
 
「やってくれるって、いったよね!!!」

と、娘にいわれ、疲れた身体に鞭打って、昨日の続きを
することになった。

構想はできていたのだが、いざやるとなると、
なかなか予定通りにいかず、だんなまで巻き込み
やっとこさ、夜の10時、棚は一応完成をみたのであった。

へとへとなのであった。

棚作り その1

2005年07月24日 | おかたづけ
「プールへ行きたい!」「じゃあ、今度の日曜日」
旅行から帰ってきたばかりの時の親子の会話であった。

が、母は疲れきっていた。

曇っていることを理由にプールはやめにした。
当然いじける娘。
これはまずいと、なんとか気分を盛り立てようと母はいった。

「そうだ、ランちゃんの机の前に棚をつくろう♪」

実は娘の机、姑が買ってくれた物なのだが、引き出しの底は
ぬけるわ、安定感がないわの、ちゃちい造りの品物だった。
“買いなおしをしてほしい!”と何度か懇願されたのだが、
きちんとした学習机はとってもお高い!!!
どうせ買い直すのなら、中学生に入って好みが確定してからの
ほうがいいと思い、騙し騙し使わせることにした。
が、騙し騙し使わせるにはやはり収納が足りないのであった。
で、思いついたのが棚造りだったのである。

すっかりご機嫌になった娘、2人で布団の上に寝転んで
DAY雑誌を広げ、いろいろ構想を練り、だんなに頼んで
ホームセンターに足を運ぶことになった。

が、所詮“ド”素人の構想である。
思いのほか材料選びに時間がかかってしまった。

そして、だんなはいった。
「どうせここにきたんだから、クローゼットの中の衣類
整理する引き出しも買っていったら?」

こうして、乏しい財布の中からクローゼットの中を整理する
3段式引き出しも買い、帰路についた。

が、3段引き出し、実に大きかった。
必然的に先にクローゼットの整理をする羽目になり、
娘の机の棚づくりは次の日に持ち越されたのであった・・・。

初の家族宿泊旅行 フィナーレ編

2005年07月18日 | ファミリー
いよいよ旅行最終日、母は早くにホテルを出たかった。
10時にはチェックアウトである。
子供達がこのホテルを出るのを嫌がるリスクを少しでも
避けたかったのだ。

だが、起きやしない子供達。
母は8時半のバスに乗って、次の目的地に行きたかったのに、
予定変更である。

朝食はやっぱりバイキング。やはり、ホテル気分を味わい
大満足だった♪
そして荷物をまとめ、いよいよチェックアウト!
(って、荷物をまとめたのはほとんど母で、
子供らは何もしなかったりした。)
昨日よりも天気はよく、とっても暑くなりそうだった。

「次の場所いかなくっていい!ここのプールに入りたい!!!」
娘の駄々こねがはじまってしまった・・・、が、帰るときの
気分を考えると、やはりホテルは出てしまいたかった。
駅まででているバス、貸切状態だった。

次の予定は“ロープウェイにのって山の森林を満喫”のはずだった。
はずだったのだが、歩くのに慣れていない子供達、
暑かったのもあって文句ぶーたれ、目的地につくまで
ぶーたれ、目的地についてからもぶーたれ、帰り際まで
ぶーたれた。
昼食をどこで食べるか決めるときも
「ホテル戻って食べようよ!」とまでいわれ、
(“チェックアウト”がよく理解できていない子供達であった。)
母は、とってもむなしかったのであった。
だんな、だんなはどう思っているのかさっぱりわからなかった。

なんだかんだと時間を潰し、予定通り、早めの新幹線に乗った。
帰りは2階建新幹線MAXで、乗り心地抜群だったが、
疲れていたのか、いまいちアクションのない子供達だった^^;。

新幹線がだんだん東京に近づくにつれ、どんどん現実の
世界に引き戻されていく私たち親子・・・、って、
はたと、思い出した。

「トイレのドア、結局どうだったんだ!!!!!」

家の玄関をあけるまで、ほんと、気が気じゃなかった。
あけたとたん、ぷ~んなんて臭ったらどうしよう・・・なんて、
ドキドキしながら鍵をあけると、天天が玄関で不思議そうな顔をして
私たちを出迎えてくれた。
トイレのドアは開いていた。一気に緊張がほぐれていったのであった。

後かたづけが忙しい母の代わりに、花道を迎えにいってくれた娘。
のほほ~んとしている息子、お土産を渡しにいくだんな、
花道が戻ってくると、空気がいつもと同じ我が家になった。

「またいこうね!!!」疲れた顔もみせず、子供達はいってくれた。
「うん、いこうね!!!」楽しかった思い出が次々よみがえる母。

なんだかんだといいながら、幸せな気分に浸った我が家であった。