サブプライム危機で世界大恐慌へのカウントダウンがはじまった。すべては神のシナリオ通りに進んでいる。
著者 ラビ・バトル
経済学者。1943年インド生まれ。デリー大学卒業後、渡米し、米国サザン・イリノイ大学で博士号を取得。「イラン・イラク戦争の勃発」「ソ連解体」「日本のバブル崩壊」などの世界情勢に関する予測を次々と的中させ、世界的に高い評価を受けている。現在、サザン・メソジスト大学教授
(以上データベースより)
上記著書は2008年2月に発売された当時かなり話題になった。著者のラビさんは近未来経済予測では右に出る者はないほどの的中率を誇るインド人予想屋なのだ。以下、2010年まで10の予想。
01.原油価格は100ドルを越えて高騰し続ける。
02.サブプライム住宅ローン危機は再三爆発する。
03.2008年米大統領選挙は民主党の勝利。
04.アメリカの大企業の破綻が続発する。
05.日本の好況は2008年半ば末まで。
06.2009年にイランが新たな中東の火種となる。
07.アメリカ資本主義は数年内に終演する。
08.2009年後半から2010年前半に世界的に重大な危機。
09.中国にも2010年に危機到来。
10.日本で新たな経済システムの胎動が起こる。
ぬぉぉ~、ナント01~06は的中!2008/02の時点で予想されうる範囲であるが、05の時期を特定しているところがスゴイ。07は新自由主義経済の終焉なら当たっている。08、09「重大な危機」とは何ぞや。10の新たな経済システムはラビさんの提唱するプラウト経済。気になる人は下記をクリックして参照。実は、鳩山さんの「友愛」もプラウトであり、奥さんの「金星へ行った」もプラウト的スピリチュアル。