ＰＳ３の発売近づく

何だかんだ言っているうちに、ＰＳ３の発売日は刻一刻と近づいてくる。が、自他共に認めるゲーマーである俺は、１００％発売日にこの新ハードを買うことはないだろう。

PS3発売前に これだけの不安

この記事は、俺の言いたいことのほとんどを代弁しているので載せ載せ。


まず、高い。高い。もっかい言おう、高い。
そりゃ、別に７万くらいならすぐに出せるくらいの経済力は保持しているが、ゲーム機に７万も出したかない。ＰＳ２の４万でさえ、悩んで悩んで悩んだ末に出したボーダーライン。いくらスパコン並の演算能力があろうが、ゲーム機にそこまで金を出したかない。ＰＳ３を買うくらいなら、core2Duo搭載の新しいパソコンを買ったほうが遥かに使い道がある。（こんなこと言ったら「本当にゲーマー？」と聞かれそうだが、ゲーマーにだって譲れない線はあるのよ）

そして、その高さに見合ったソフトがない、ということ。
つまり、買っても遊べない、という可能性が高いのが困る。これじゃ買う意味がない。普通だったら、「時間が経てば、面白いソフトが出るんでしょ？」と思うだろうが、ことＰＳ３に至っては、どうやらそれは期待出来ないようだ。
というのも、ＰＳ３「水準」のソフトを作るには、開発費だけでウン十億円掛かってしまい、そしてそんな大規模な出資に耐えられるソフト会社は幾ばくもない。結果的に、どこの会社もソフト開発を差し控えてしまうのではないだろうか。もしくは様子見したり、開発費が下がるまで待ったり・・・。

そして、普及するかどうかも分からないブルーレイが搭載されていること。
別に画質厨でも音質厨でもない俺は、はっきり言ってＤＶＤで全然構わない。




結局、ハードというのはソフトの種類、数、そして面白さで決まる。
ベータ・ＶＨＳ戦争でＶＨＳが買ったのは、ＶＨＳに大量のＡＶが供給されたためでもある。
ＤＳが売れに売れているのも、そのソフトが斬新かつゲーム性に溢れている面白いものばかりだからだ。



ソニー・任天堂・マイクロソフトの次世代ハード戦争、ソニーは負ける要素ばっかりだ。
このままでは、ソニーが大失敗して潰れる、という妄想が妄想ではなくなりそうだ。