愛煙家の多事総論

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今回も低かった投票率

2005-07-04 23:24:48 | 国内情勢
昨日の都議選、1997年の最低投票率を少し上回っただけで、相変わらずの低さだった。

選挙に行かなかった人達に言いたい。


この馬鹿者どもがぁ!!!

と。

一体、選挙に行かなかった人たちは選挙権という権利をどう思っているのか?
国政に参加するということなんだぞ?何故これほどまでに無関心・無気力でいられるのか。


が、行かなかった人たちにも言い分はあるだろう。

候補の誰にも魅力を感じられない・・・。

自分が行ったところで高が知れてる・・・。

つーか政治家腐りすぎ・・・。

めんどい・・・。

などなどなど。

まあめんどいというのは論外だが、その他の意見は分かる、むしろ俺もそう思う。
それでも!投票に行ったほうが良いと思う。

候補の誰にも魅力を感じられないならそう書けば良い。白紙で出したって良い。

自分が行ったところで高が知れてる?そんなことは誰にも分からない。もしかしたらあなたの1票で当選したり落選したりする人間もいるかもしれない(創価学会の支配地域は本当に高が知れてるということを思い知らされるが)。

政治家腐りすぎ?確かに多くの政治家は腐りきっているが、それでも全員じゃない。新聞を読み、ニュースを聞き、各々の主張するところを聞いていけば、腐った人間腐ってない人間の判別は自ずと出来るようになる。


と、理想論を述べてみたが、それでも政治家の腐敗は止まらないし、自分が投票した一票が無駄に終わればいい気はしない。


それで、だ。
自分は投票率アップの為に、ひどく即物的な提案をしたいと思う。


投票に行ったとき、投票用紙とは別に宝くじを配るのだ。
当選金額は最高額100万から1000万。当選人数は100人から10人。
つまり、投票に行っただけで宝くじがタダでもらえるというシステムである。

これなら投票に行こうかな、という気持ちも起こるはずである。

また、2等の枠を1万人・1万円くらいに広げて当選率をアップさせれば、日頃政治に興味のないおば様方もこぞって投票に行くようになるかもしれない。

1万人も当たるなら・・・誰もがそう考えるだろう。

財源の確保?たかだか2~3億じゃないか。選挙管理委員の給料を削ればよろしかろう。他にも削りどころはいっぱいあるし。


とまあ、人間の金銭欲を衝いた汚い方法かもしれないが、それでもこうでもしなけりゃ投票率はアップしないだろう。
無論、投票率をアップさせるだけが目的ではない。「選挙」というもの自体に、国民に関心を持たせ、将来的には自発的に選挙に行くようにしなければならない。
この宝くじ案は、あくまで当座のしのぎのため案である。



大体投票率40パーセント台の当選なんて、一体どこまで民意反映されていると言うのか。簡単に言うなら、東京都の半数以上の人の意見は無視されたことになる。
というか、その半数以上は自らの意見を捨てたことになる。

絶望するにしても、まず投票してから絶望しよう。
政治家の腐敗が止まらないというのなら、そいつに投票しなければ良い。個人(特定の政党などに属していない場合のこと)であるなら、そいつの悪行を友人同士で話し合うなりして、集団で投票しなければ良い。


1票の力は確かに小さいかもしれないが、それでも集まれば山をも動かす力に成り得るのだ。

今年の大型選挙はこれで仕舞いだが、これからも選挙は続く。その度に「どうせ今回も何もかわらねーよ」と絶望するのは、馬鹿の極みである。

そーいや、明日の郵政民営化法案が否決されれば、もしかしたら衆院選が始まるかも・・・。








あと、投票に行くのは良いことだけれど、きちんと政策、候補人の性格、履歴、など色々調べてから投票しましょう。

中国韓国にゴマばっかすっている売国奴党などがいて、油断できませんから。

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