無駄遣いをするための徴収

無駄遣いで有名な大阪府。

訳の分からないユニフォームを作ったり、カラ出張したり、用途不明の金がざくざくあったり・・・と正に役人天国化している。

しかし、最近ではその散財にもメスが入る、金も尽きてくる・・・で万事休すに見えた「大阪無駄遣い有志」どもだが・・・

彼らは次なる手を売ってきた。



税金・家賃など滞納５００億円、大阪府が取り立て作戦


金払わんかいボゲェ！！！作戦である。


府の言い分は

＞民間企業の「倒産」にあたる財政再建団体転落の危機の回避が最大課題となっている府だけに「こっちの財布だって苦しい。逃げ得は許さない」と、なりふり構わず回収作戦に手を尽くす。


素晴らしい言い訳である。なりふり構わない無駄遣い、無能無策な政治が原因であるのに、その理由を府民のせいであるかのような口ぶり。

「殿様の内情が苦しければ、民衆どもが米を差し出すのは当たり前ではないか」的な発想である。

こっちの財布だって苦しい？じゃあ公務員は無給で働けば良い。今まで散々無駄遣いしてきたんだ、それくらいやっても府民の感情は収まらないだろう。

なのに喧嘩を売るかのような「強制徴収」宣告。

いやはや想像の斜め上を行く役所だぜ。



でも確かに払うべきものは払わなければならない。

奨学金や府営住宅費、治療費などは払うべきだろう。直接自分が接しているものなのだから。

しかし個人府民税は・・・

なんで不況時に何の対策も練らず、無能振りを発揮してきた府に金をはらわにゃならんのか？

そう思う人は多いだろう。金を払ってもらいたければマシな政治をしろ！と言いたい人もいるだろう。
各種福祉サービス、行政の良質さを求めて、より良い暮らしになるための出費としてみな我慢して税金を払っているのに、それが何一つ叶えられないのならば、契約不履行といっても差し支えない。

そんな不満は耳に入りませんよ？と言わんばかりの府の態度。


いやはやご立派な連中でござるなぁ。