降りたらいきなりキリル語だらけ。
英語は無い。
読めなさ過ぎる。
お、英語と思ったら両替屋だった。
ブルガリアのお金持ってないので$200ほど両替。
$1→1.12レバ
1.48レバ→$1
交換レート悪すぎね?
まあとりあえず金が無いと何もできないしな。
駅を出て、即飯屋を発見。
棒状のひき肉を焼いてる。
4本ほど購入。1本0.5レバ。
おばさんが身振り手振りで何かを勧めてくる。
たぶんパンなので即座にお願いする。
案の定パン。
全部で2.6レバ。350円くらい?
パンがコッペパンみたいなのだった。
パンうめえ。トルコのフランスパンとまた違って良い。
肉もうめえ。スパイシーなのでトルコの影響なのだろう。
肉は2本でよかったな。その代わりパン2個が良かった。失敗した。
そして歩き方にパンとかの単語は載っていないのでパン2個とかいえないのがつらい。
ここまで英語が通じないとなると指差し会話帳が欲しいところだ。
トルコじゃまったく使わなかったからな。
飯食べてるときに明日の切符を買ってないことを思い出して駅に戻る。
切符売り場が無い。
そもそも改札が無いことにいまさら驚く。
えー。
ホームから地下に降りるといきなり地下街。
その間に改札は無い。
そういやトルコで寝台列車に乗るときも無かったな。トラムとか市内の鉄道はあったけど。
そういうものなのか。
で、チケット売り場がわからないので歩き回る。
地上に出たら駅舎があったのでそっちに。
インフォメーションがあったので明日の朝、ソフィア行きとだけ伝えると朝方の列車を列挙してくれた。
で、チケットはどこで?と聞くとあっちらしいので、そっちに行く。
おお、あったあった。
そこでチケット買おうとしたら指2本出されてあっちって言われたらしいので、No2のカウンター行ったら上を指差された。
どうやら2階のことだったらしい。
2階に行き購入。
12.6レバだったので20レバ札出したら嫌がられた。
どういうこと?!
仕方ないので10レバ札と細かいのでぴったり出した。
出せば出るもんだな。
そして歩いて宿へ。
2kmくらいある様だ。
ちんたら歩いていくも見つからない。
そして途中の両替屋で$1=1.42レバとなってて驚愕する。
さすが駅中の両替は高いぜ・・・。
10ドルだけとかにしておけば良かった。
ぐんにょり。
次からは気をつけよう。
どこだよ、このサボルナ通りって。
なんかブルガリアは通り名が明示されてない場所が多くて今どこにいるかわかりにくい。
すごい細かい路地だらけのところに入った。
そして地球の歩き方には通り名が書いてない。
もうあきらめて大通りに出た。
・・・で、ここは?と通り名があったので見てみたら北に来すぎてた。
南北の大通りでこのトンネルのうえがサボルナ通りだから、といろいろ考えをめぐらせて、そっちの方に。
そして当たりをつけた通りがすごい石畳の道で本当かどうか悩む。
土産物屋っぽいのにロンプラ(Lonely Planet、英語圏御用達のガイドブック、広告は一切無い)持った外国人がいたのでハイカーズホステルわかる?と聞くと調べてくれた。
どうやら通りはここでいいから、多分この先いけばOKだと教えてくれる。
さんきゅー。
俺もロンプラのブルガリアのやつ持ってきてるのでバックパックから出さねば。
つーか、列車の中で出しておけよ。
そして10mも行ったらあった。
さすが俺。大勝利。
チェックインしようとして名前を告げてもあやふやだ。
なんとインターネットが3日前から使えてないらしい。
えー。
恐るべしブルガリア。
掃除終わるまでチェックイン待って、その間に出かけるなら荷物はそこら辺に、地図もあげると言われたので、出かける準備。
なんかその間に部屋の掃除終わったらしい。
部屋は・・・なんと屋根裏部屋でした。
一応ツインですね、ってベッドが無くて床に直布団じゃねえか。
どこの日本式だよ。
しかも敷きっぱなし。万年床か。
驚きを隠せないところはそこだけじゃない。
鍵が南京錠。
外から閉められたら出られない。
こえーよ。
ロンプラ引っ張り出していろいろ準備して出発。
適当に歩き回る。
ここがローマ時代の劇場跡か。トルコにあったのと同じだな。
入れないのか?良く判らないのでスルー。
とりあえず柵の外から写真だけ撮っておく。
次に教会。
と思ったらモスクでした。
ここを教会と思ってたので宿へも間違った。
ブルガリアにもモスクあるんだな。
入り口で見てたら、掃除してたおばさんにツーリスト?と聞かれた。
どうやらお金がいるらしい。
2本指出してるので20レバ札渡したら首振られて財布を指差された。
どうやら小銭のようだ。2レバでした。
中に入って上を見てたら、おばさんに靴脱いで上がれと言われた。
靴脱ぐの面倒だからここでいいと思ったのだが、せっかくなのであがって見た。
ほうほう、中身は普通にモスクですね。
外見はイスタンブールで見たのと違ってレンガ+漆喰、さらに木造。
おばさんに笑顔を見せつつサンキューと言っておいた。
次に大きな通りを渡った方にあるいろんなの。
えーと、何?
どれがどの家だか良く判らんが、そこらじゅうがなんとかハウスで昔ながらの建築物らしい。
そして開いてない。
なんなの、入れてよ。
よくわからず高台の方へ。
丘の上に出た。プロブディフが一望できる。
こっちが旧市街地(ローマから)、こっちが新市街地(18世紀以降?)。さらに川の向こうが新興住宅地兼商業地(共産主義時代)。
新興住宅地だけ、ぱっと見で判るくらいに建物が違う。
もう赤茶の瓦屋根とかまったく無い。
で、ローマ時代は3つの丘の町と呼ばれてたらしいのだが、あれとあれとあれで3つの丘ですね。
と思ったら今登ってる丘含めて4つじゃねえか。
よく見たら遠い丘の方には家が無かった。そこを外して3つの丘か。
それにしても風つええ。でも寒くは無い。
そしてなんとかハウスとか教会の方に。
教会は入れた。
中は写真取れないので外だけ。
中はすごくいっぱい宗教画が。
よくわからんがすごいですね。
絵に銀で作った後光がはめ込んであったり、剣の部分だけ銀だったり。
工芸+絵画の融合作や。
ひこまろ風に言ってみたが、そのままだな。
博物館もあるのだが閉まってる。なんなの。
その隣のなんとかハウスは開いてた。
外だけ見てたら綺麗なおばさんが出てきた。
5レバらしい。
中に入って見てたら、チケットの半券を持ってきてくれた。律儀だ。
18世紀頃の家のようで木造。そしてかび臭い。
空気がよどんでますね。
適当に写真をパシャパシャと。
子供部屋に水墨画のついたてと人形があった。
なんでこんな地域に水墨画が。
そして人形怖い、超怖い。部屋の暗さとあいまって怖さ大増幅。
そそくさと下に降りて家を出た。
最後に井戸っぽい変なやつの写真を撮ってから、おばさんにサンキューと言って家を出た。
他の家とか探しつつ小道に入ったりしたが開いてないのとよく判らないので断念。
まあ1件だけ見りゃ十分だろ。
そしてまた適当に歩いて大通りへ。
学校があった。
小学生はもう帰るらしい。14:00くらいで。
なんか学校に入っていく婦女子がけばくて大学生なのか高校生なのかよく判らんが、男子を見ると高校生か中学生のようだ。
化粧の仕方がおかしいのと顔が濃いので大人びて見えますね。
つーか化粧がマジおかしい。リップとアイシャドウだけなのに濃すぎる。
どこの(以下略)
またモスクだか教会だか判らないものを発見。
中を見るとなんかアラビア風な衣装のおねえさん、おじょうさんだらけ。
どこの(以下略)
なんかトルコと違って衣装がすんごい露出が多い。端的に言うとエロい。
中では偉いと思われる爺さんが話をしてて、それを婦女子が聞いてる。
そしてなぜかテレビカメラ。
どんなシチュエーションだかまったくわからない。
途中で入っていくおねえさんもなんかすごい衣装+化粧だ。
うーむ、もっとじっくり見てみたかった。
さらに歩いて川の方に出た。
尿意を催したのでトイレ。
0.5レバ。
トルコのトイレも有料で1リラとか0.5リラとか取られてたんだがそれほど綺麗じゃ無かった。
ここのは場所が新しいせいもあるのかかなり綺麗。
そして洋式しかない。
地球の歩き方にはブルガリアは東欧・アラブ系の方式(和式みたいなので金隠しが無い、しりを水で洗う、紙はほぼ無い)と書いてあったのだが。
もっと古かったり田舎だったりするとそうなのかも。
橋の上に店が連なってる。
そこのカフェでプリンとコーヒーを注文。
プリンのことはクリームカラメルと言うらしい。
コーヒーはホットと言っただけだがエスプレッソだった。
ブルガリアはエスプレッソが普通のコーヒーなのだろうか。
あわせて2.4レバ。
プリンが1.5レバ。
トルコのライスプディングが最低でも3リラ、お茶も3リラしてたのからするとお安い。
ブルガリア万歳だな。
川を渡ってみたがその先の地図がロンプラにも歩き方にも無い。
見るべきところも無いのだろう。
橋を戻って民族博物館に。
トラキア文化を見せてくれ。
・・・開いてない。
歩き方見たら2006年9月から改修中らしいが。
いつまで改修してるんだよ。
金が無くて進まないのか?
近くの市場とやらに行ってみる。
それらしきものが見当たらない。
よく分からないのであきらめた。
近くのスーパーみたいなのに入ってみる。
聞いたこと無いメーカーのDVDレコーダー?が398レバ。
サムソンだと598レバ。
つえーなサムソン。
そしてブラウン管テレビが390レバ。
29インチくらいありそう。そしてフラットじゃなくて丸っこい。
懐かしい。
なお液晶、プラズマは展示されてない。
多分安物系の店なんだろう。
特に買うものも無く終了。
さらに近くの自然博物館に行ってみる。
・・・行く途中に歩き方で確認したら月曜はお休みでした。
なんなの。この行く先々で全てが閉まってるのは。
っていうか、ちゃんと計画立てろと言いたい。
あきらめて宿に戻ると見せかけて、宿近くの教会へ。
あー、これがこの教会なのか。
歩き方の地図の分かりにくさに憤慨。ロンプラ見たらすぐ分かったわ。
そしてキリスト教信者じゃないのにろうそくを購入して付けてみた。0.5レバ。
ここも同じく宗教画だらけ。
いろいろな図柄がありますな。
なんか悪魔を踏みつけて剣持ってる人がいるんだけど誰?
あとオスマン軍を撃退してるっぽい図柄のもある。
この地方独特だな。
さらに別の小さい教会が。
外で写真とってたら、おばあさんがこっちを見てる。
やばかったかなと思いつつ近づいてったら怒られることもなく普通に中を見せてくれた。
ぶっ。ここの宗教画はやばい。ほとんどの顔が判子絵だ。
髪型とひげとしわだけ微妙に変わってる。
マリア様まで同じだからすごい。
若い顔つきの判子絵と老人の判子絵、2種類ある。
やばい、どこの判子絵師だよ、とか突っ込んで大笑いしそうになってしまう。
そそくさと退散しようとしたら、おばあさんにガイドブックを売りつけられた。
4レバ。
こんな面白いものを見せてもらって4レバならありだな。
そんなこと言ってると、神様に怒られる、俺が。
最後にもう一回ローマの劇場に。
開いてた。
そしてチケットを売るおっさんがいた。
3レバ。
大理石のところだけ昔で最近修正された部分は別の石のようだ。
つーか、スピーカーとか置いてあるんですが、もしかして今も使ってるのか。
斬新だな。
舞台の真ん中に立ってアカペラで熱唱しようかとも思ったが、チキンハートなのでやめた。
おおむねプロブディフの名所は見たのでホステルに戻って日記書き。
シャワーを浴びて晩飯に。
その前にネカフェに。
ロンプラにネカフェの場所まで書いてある。すばらしすぎる。
ネカフェ ジオンに言ってみた。
・・・WindowsのGUIがExploerじゃないのに切り替わってた。
さらに権限管理がちゃんとされててfirefoxがインストールできない。
マウスのクリックがネトゲ仕様。
恐ろしいネカフェだ。
使いにくすぎる。
しょうがないのでIEを使って適当にメールとか確認。
日本語入力なんてできるわけも無く。何もせず終了。
晩飯は適当に入ったレストラン。
メニューがブルガリア語だけかと思ったら分かりにくいフォントで英語も書かれてた。
ミネストローネと馬肉のカルパッチョと豚肉の何か。
ピザとかパスタとかあるな・・・ここってイタリア料理屋じゃね?
大失態だ。
ブルガリアに来てまでイタリア料理なんて食べなくても良かろうに。
料理はまあそれなりに。
パン頼めばよかったな。
豚肉の何かはトマト煮だった。
全体的にうまいが、チョイスをミスってる。ミスりすぎてる。
普通にピザ食べときゃよかった。
19.4レバ。釣りはいらねえぜ的に店を出た。
明日ソフィアで共産党幹部御用達の店に行ったときに頑張ろう。
宿に帰って日記書いて就寝。
明日行く宿はインターネットが使えるといいですね。
英語は無い。
読めなさ過ぎる。
お、英語と思ったら両替屋だった。
ブルガリアのお金持ってないので$200ほど両替。
$1→1.12レバ
1.48レバ→$1
交換レート悪すぎね?
まあとりあえず金が無いと何もできないしな。
駅を出て、即飯屋を発見。
棒状のひき肉を焼いてる。
4本ほど購入。1本0.5レバ。
おばさんが身振り手振りで何かを勧めてくる。
たぶんパンなので即座にお願いする。
案の定パン。
全部で2.6レバ。350円くらい?
パンがコッペパンみたいなのだった。
パンうめえ。トルコのフランスパンとまた違って良い。
肉もうめえ。スパイシーなのでトルコの影響なのだろう。
肉は2本でよかったな。その代わりパン2個が良かった。失敗した。
そして歩き方にパンとかの単語は載っていないのでパン2個とかいえないのがつらい。
ここまで英語が通じないとなると指差し会話帳が欲しいところだ。
トルコじゃまったく使わなかったからな。
飯食べてるときに明日の切符を買ってないことを思い出して駅に戻る。
切符売り場が無い。
そもそも改札が無いことにいまさら驚く。
えー。
ホームから地下に降りるといきなり地下街。
その間に改札は無い。
そういやトルコで寝台列車に乗るときも無かったな。トラムとか市内の鉄道はあったけど。
そういうものなのか。
で、チケット売り場がわからないので歩き回る。
地上に出たら駅舎があったのでそっちに。
インフォメーションがあったので明日の朝、ソフィア行きとだけ伝えると朝方の列車を列挙してくれた。
で、チケットはどこで?と聞くとあっちらしいので、そっちに行く。
おお、あったあった。
そこでチケット買おうとしたら指2本出されてあっちって言われたらしいので、No2のカウンター行ったら上を指差された。
どうやら2階のことだったらしい。
2階に行き購入。
12.6レバだったので20レバ札出したら嫌がられた。
どういうこと?!
仕方ないので10レバ札と細かいのでぴったり出した。
出せば出るもんだな。
そして歩いて宿へ。
2kmくらいある様だ。
ちんたら歩いていくも見つからない。
そして途中の両替屋で$1=1.42レバとなってて驚愕する。
さすが駅中の両替は高いぜ・・・。
10ドルだけとかにしておけば良かった。
ぐんにょり。
次からは気をつけよう。
どこだよ、このサボルナ通りって。
なんかブルガリアは通り名が明示されてない場所が多くて今どこにいるかわかりにくい。
すごい細かい路地だらけのところに入った。
そして地球の歩き方には通り名が書いてない。
もうあきらめて大通りに出た。
・・・で、ここは?と通り名があったので見てみたら北に来すぎてた。
南北の大通りでこのトンネルのうえがサボルナ通りだから、といろいろ考えをめぐらせて、そっちの方に。
そして当たりをつけた通りがすごい石畳の道で本当かどうか悩む。
土産物屋っぽいのにロンプラ(Lonely Planet、英語圏御用達のガイドブック、広告は一切無い)持った外国人がいたのでハイカーズホステルわかる?と聞くと調べてくれた。
どうやら通りはここでいいから、多分この先いけばOKだと教えてくれる。
さんきゅー。
俺もロンプラのブルガリアのやつ持ってきてるのでバックパックから出さねば。
つーか、列車の中で出しておけよ。
そして10mも行ったらあった。
さすが俺。大勝利。
チェックインしようとして名前を告げてもあやふやだ。
なんとインターネットが3日前から使えてないらしい。
えー。
恐るべしブルガリア。
掃除終わるまでチェックイン待って、その間に出かけるなら荷物はそこら辺に、地図もあげると言われたので、出かける準備。
なんかその間に部屋の掃除終わったらしい。
部屋は・・・なんと屋根裏部屋でした。
一応ツインですね、ってベッドが無くて床に直布団じゃねえか。
どこの日本式だよ。
しかも敷きっぱなし。万年床か。
驚きを隠せないところはそこだけじゃない。
鍵が南京錠。
外から閉められたら出られない。
こえーよ。
ロンプラ引っ張り出していろいろ準備して出発。
適当に歩き回る。
ここがローマ時代の劇場跡か。トルコにあったのと同じだな。
入れないのか?良く判らないのでスルー。
とりあえず柵の外から写真だけ撮っておく。
次に教会。
と思ったらモスクでした。
ここを教会と思ってたので宿へも間違った。
ブルガリアにもモスクあるんだな。
入り口で見てたら、掃除してたおばさんにツーリスト?と聞かれた。
どうやらお金がいるらしい。
2本指出してるので20レバ札渡したら首振られて財布を指差された。
どうやら小銭のようだ。2レバでした。
中に入って上を見てたら、おばさんに靴脱いで上がれと言われた。
靴脱ぐの面倒だからここでいいと思ったのだが、せっかくなのであがって見た。
ほうほう、中身は普通にモスクですね。
外見はイスタンブールで見たのと違ってレンガ+漆喰、さらに木造。
おばさんに笑顔を見せつつサンキューと言っておいた。
次に大きな通りを渡った方にあるいろんなの。
えーと、何?
どれがどの家だか良く判らんが、そこらじゅうがなんとかハウスで昔ながらの建築物らしい。
そして開いてない。
なんなの、入れてよ。
よくわからず高台の方へ。
丘の上に出た。プロブディフが一望できる。
こっちが旧市街地(ローマから)、こっちが新市街地(18世紀以降?)。さらに川の向こうが新興住宅地兼商業地(共産主義時代)。
新興住宅地だけ、ぱっと見で判るくらいに建物が違う。
もう赤茶の瓦屋根とかまったく無い。
で、ローマ時代は3つの丘の町と呼ばれてたらしいのだが、あれとあれとあれで3つの丘ですね。
と思ったら今登ってる丘含めて4つじゃねえか。
よく見たら遠い丘の方には家が無かった。そこを外して3つの丘か。
それにしても風つええ。でも寒くは無い。
そしてなんとかハウスとか教会の方に。
教会は入れた。
中は写真取れないので外だけ。
中はすごくいっぱい宗教画が。
よくわからんがすごいですね。
絵に銀で作った後光がはめ込んであったり、剣の部分だけ銀だったり。
工芸+絵画の融合作や。
ひこまろ風に言ってみたが、そのままだな。
博物館もあるのだが閉まってる。なんなの。
その隣のなんとかハウスは開いてた。
外だけ見てたら綺麗なおばさんが出てきた。
5レバらしい。
中に入って見てたら、チケットの半券を持ってきてくれた。律儀だ。
18世紀頃の家のようで木造。そしてかび臭い。
空気がよどんでますね。
適当に写真をパシャパシャと。
子供部屋に水墨画のついたてと人形があった。
なんでこんな地域に水墨画が。
そして人形怖い、超怖い。部屋の暗さとあいまって怖さ大増幅。
そそくさと下に降りて家を出た。
最後に井戸っぽい変なやつの写真を撮ってから、おばさんにサンキューと言って家を出た。
他の家とか探しつつ小道に入ったりしたが開いてないのとよく判らないので断念。
まあ1件だけ見りゃ十分だろ。
そしてまた適当に歩いて大通りへ。
学校があった。
小学生はもう帰るらしい。14:00くらいで。
なんか学校に入っていく婦女子がけばくて大学生なのか高校生なのかよく判らんが、男子を見ると高校生か中学生のようだ。
化粧の仕方がおかしいのと顔が濃いので大人びて見えますね。
つーか化粧がマジおかしい。リップとアイシャドウだけなのに濃すぎる。
どこの(以下略)
またモスクだか教会だか判らないものを発見。
中を見るとなんかアラビア風な衣装のおねえさん、おじょうさんだらけ。
どこの(以下略)
なんかトルコと違って衣装がすんごい露出が多い。端的に言うとエロい。
中では偉いと思われる爺さんが話をしてて、それを婦女子が聞いてる。
そしてなぜかテレビカメラ。
どんなシチュエーションだかまったくわからない。
途中で入っていくおねえさんもなんかすごい衣装+化粧だ。
うーむ、もっとじっくり見てみたかった。
さらに歩いて川の方に出た。
尿意を催したのでトイレ。
0.5レバ。
トルコのトイレも有料で1リラとか0.5リラとか取られてたんだがそれほど綺麗じゃ無かった。
ここのは場所が新しいせいもあるのかかなり綺麗。
そして洋式しかない。
地球の歩き方にはブルガリアは東欧・アラブ系の方式(和式みたいなので金隠しが無い、しりを水で洗う、紙はほぼ無い)と書いてあったのだが。
もっと古かったり田舎だったりするとそうなのかも。
橋の上に店が連なってる。
そこのカフェでプリンとコーヒーを注文。
プリンのことはクリームカラメルと言うらしい。
コーヒーはホットと言っただけだがエスプレッソだった。
ブルガリアはエスプレッソが普通のコーヒーなのだろうか。
あわせて2.4レバ。
プリンが1.5レバ。
トルコのライスプディングが最低でも3リラ、お茶も3リラしてたのからするとお安い。
ブルガリア万歳だな。
川を渡ってみたがその先の地図がロンプラにも歩き方にも無い。
見るべきところも無いのだろう。
橋を戻って民族博物館に。
トラキア文化を見せてくれ。
・・・開いてない。
歩き方見たら2006年9月から改修中らしいが。
いつまで改修してるんだよ。
金が無くて進まないのか?
近くの市場とやらに行ってみる。
それらしきものが見当たらない。
よく分からないのであきらめた。
近くのスーパーみたいなのに入ってみる。
聞いたこと無いメーカーのDVDレコーダー?が398レバ。
サムソンだと598レバ。
つえーなサムソン。
そしてブラウン管テレビが390レバ。
29インチくらいありそう。そしてフラットじゃなくて丸っこい。
懐かしい。
なお液晶、プラズマは展示されてない。
多分安物系の店なんだろう。
特に買うものも無く終了。
さらに近くの自然博物館に行ってみる。
・・・行く途中に歩き方で確認したら月曜はお休みでした。
なんなの。この行く先々で全てが閉まってるのは。
っていうか、ちゃんと計画立てろと言いたい。
あきらめて宿に戻ると見せかけて、宿近くの教会へ。
あー、これがこの教会なのか。
歩き方の地図の分かりにくさに憤慨。ロンプラ見たらすぐ分かったわ。
そしてキリスト教信者じゃないのにろうそくを購入して付けてみた。0.5レバ。
ここも同じく宗教画だらけ。
いろいろな図柄がありますな。
なんか悪魔を踏みつけて剣持ってる人がいるんだけど誰?
あとオスマン軍を撃退してるっぽい図柄のもある。
この地方独特だな。
さらに別の小さい教会が。
外で写真とってたら、おばあさんがこっちを見てる。
やばかったかなと思いつつ近づいてったら怒られることもなく普通に中を見せてくれた。
ぶっ。ここの宗教画はやばい。ほとんどの顔が判子絵だ。
髪型とひげとしわだけ微妙に変わってる。
マリア様まで同じだからすごい。
若い顔つきの判子絵と老人の判子絵、2種類ある。
やばい、どこの判子絵師だよ、とか突っ込んで大笑いしそうになってしまう。
そそくさと退散しようとしたら、おばあさんにガイドブックを売りつけられた。
4レバ。
こんな面白いものを見せてもらって4レバならありだな。
そんなこと言ってると、神様に怒られる、俺が。
最後にもう一回ローマの劇場に。
開いてた。
そしてチケットを売るおっさんがいた。
3レバ。
大理石のところだけ昔で最近修正された部分は別の石のようだ。
つーか、スピーカーとか置いてあるんですが、もしかして今も使ってるのか。
斬新だな。
舞台の真ん中に立ってアカペラで熱唱しようかとも思ったが、チキンハートなのでやめた。
おおむねプロブディフの名所は見たのでホステルに戻って日記書き。
シャワーを浴びて晩飯に。
その前にネカフェに。
ロンプラにネカフェの場所まで書いてある。すばらしすぎる。
ネカフェ ジオンに言ってみた。
・・・WindowsのGUIがExploerじゃないのに切り替わってた。
さらに権限管理がちゃんとされててfirefoxがインストールできない。
マウスのクリックがネトゲ仕様。
恐ろしいネカフェだ。
使いにくすぎる。
しょうがないのでIEを使って適当にメールとか確認。
日本語入力なんてできるわけも無く。何もせず終了。
晩飯は適当に入ったレストラン。
メニューがブルガリア語だけかと思ったら分かりにくいフォントで英語も書かれてた。
ミネストローネと馬肉のカルパッチョと豚肉の何か。
ピザとかパスタとかあるな・・・ここってイタリア料理屋じゃね?
大失態だ。
ブルガリアに来てまでイタリア料理なんて食べなくても良かろうに。
料理はまあそれなりに。
パン頼めばよかったな。
豚肉の何かはトマト煮だった。
全体的にうまいが、チョイスをミスってる。ミスりすぎてる。
普通にピザ食べときゃよかった。
19.4レバ。釣りはいらねえぜ的に店を出た。
明日ソフィアで共産党幹部御用達の店に行ったときに頑張ろう。
宿に帰って日記書いて就寝。
明日行く宿はインターネットが使えるといいですね。