徒然肉

それほどまずくない

ブルガリア1日目(旅行9日目)

2008-10-07 18:47:03 | 旅行
降りたらいきなりキリル語だらけ。
英語は無い。
読めなさ過ぎる。
お、英語と思ったら両替屋だった。
ブルガリアのお金持ってないので$200ほど両替。
$1→1.12レバ
1.48レバ→$1
交換レート悪すぎね?
まあとりあえず金が無いと何もできないしな。
駅を出て、即飯屋を発見。
棒状のひき肉を焼いてる。
4本ほど購入。1本0.5レバ。
おばさんが身振り手振りで何かを勧めてくる。
たぶんパンなので即座にお願いする。
案の定パン。
全部で2.6レバ。350円くらい?
パンがコッペパンみたいなのだった。
パンうめえ。トルコのフランスパンとまた違って良い。
肉もうめえ。スパイシーなのでトルコの影響なのだろう。
肉は2本でよかったな。その代わりパン2個が良かった。失敗した。
そして歩き方にパンとかの単語は載っていないのでパン2個とかいえないのがつらい。
ここまで英語が通じないとなると指差し会話帳が欲しいところだ。
トルコじゃまったく使わなかったからな。

飯食べてるときに明日の切符を買ってないことを思い出して駅に戻る。
切符売り場が無い。
そもそも改札が無いことにいまさら驚く。
えー。
ホームから地下に降りるといきなり地下街。
その間に改札は無い。
そういやトルコで寝台列車に乗るときも無かったな。トラムとか市内の鉄道はあったけど。
そういうものなのか。
で、チケット売り場がわからないので歩き回る。
地上に出たら駅舎があったのでそっちに。
インフォメーションがあったので明日の朝、ソフィア行きとだけ伝えると朝方の列車を列挙してくれた。
で、チケットはどこで?と聞くとあっちらしいので、そっちに行く。
おお、あったあった。
そこでチケット買おうとしたら指2本出されてあっちって言われたらしいので、No2のカウンター行ったら上を指差された。
どうやら2階のことだったらしい。
2階に行き購入。
12.6レバだったので20レバ札出したら嫌がられた。
どういうこと?!
仕方ないので10レバ札と細かいのでぴったり出した。
出せば出るもんだな。

そして歩いて宿へ。
2kmくらいある様だ。
ちんたら歩いていくも見つからない。
そして途中の両替屋で$1=1.42レバとなってて驚愕する。
さすが駅中の両替は高いぜ・・・。
10ドルだけとかにしておけば良かった。
ぐんにょり。
次からは気をつけよう。

どこだよ、このサボルナ通りって。
なんかブルガリアは通り名が明示されてない場所が多くて今どこにいるかわかりにくい。
すごい細かい路地だらけのところに入った。
そして地球の歩き方には通り名が書いてない。
もうあきらめて大通りに出た。
・・・で、ここは?と通り名があったので見てみたら北に来すぎてた。
南北の大通りでこのトンネルのうえがサボルナ通りだから、といろいろ考えをめぐらせて、そっちの方に。
そして当たりをつけた通りがすごい石畳の道で本当かどうか悩む。
土産物屋っぽいのにロンプラ(Lonely Planet、英語圏御用達のガイドブック、広告は一切無い)持った外国人がいたのでハイカーズホステルわかる?と聞くと調べてくれた。
どうやら通りはここでいいから、多分この先いけばOKだと教えてくれる。
さんきゅー。
俺もロンプラのブルガリアのやつ持ってきてるのでバックパックから出さねば。
つーか、列車の中で出しておけよ。
そして10mも行ったらあった。
さすが俺。大勝利。

チェックインしようとして名前を告げてもあやふやだ。
なんとインターネットが3日前から使えてないらしい。
えー。
恐るべしブルガリア。
掃除終わるまでチェックイン待って、その間に出かけるなら荷物はそこら辺に、地図もあげると言われたので、出かける準備。
なんかその間に部屋の掃除終わったらしい。
部屋は・・・なんと屋根裏部屋でした。
一応ツインですね、ってベッドが無くて床に直布団じゃねえか。
どこの日本式だよ。
しかも敷きっぱなし。万年床か。
驚きを隠せないところはそこだけじゃない。
鍵が南京錠。
外から閉められたら出られない。
こえーよ。

ロンプラ引っ張り出していろいろ準備して出発。
適当に歩き回る。
ここがローマ時代の劇場跡か。トルコにあったのと同じだな。
入れないのか?良く判らないのでスルー。
とりあえず柵の外から写真だけ撮っておく。

次に教会。
と思ったらモスクでした。
ここを教会と思ってたので宿へも間違った。
ブルガリアにもモスクあるんだな。
入り口で見てたら、掃除してたおばさんにツーリスト?と聞かれた。
どうやらお金がいるらしい。
2本指出してるので20レバ札渡したら首振られて財布を指差された。
どうやら小銭のようだ。2レバでした。
中に入って上を見てたら、おばさんに靴脱いで上がれと言われた。
靴脱ぐの面倒だからここでいいと思ったのだが、せっかくなのであがって見た。
ほうほう、中身は普通にモスクですね。
外見はイスタンブールで見たのと違ってレンガ+漆喰、さらに木造。
おばさんに笑顔を見せつつサンキューと言っておいた。

次に大きな通りを渡った方にあるいろんなの。
えーと、何?
どれがどの家だか良く判らんが、そこらじゅうがなんとかハウスで昔ながらの建築物らしい。
そして開いてない。
なんなの、入れてよ。
よくわからず高台の方へ。
丘の上に出た。プロブディフが一望できる。
こっちが旧市街地(ローマから)、こっちが新市街地(18世紀以降?)。さらに川の向こうが新興住宅地兼商業地(共産主義時代)。
新興住宅地だけ、ぱっと見で判るくらいに建物が違う。
もう赤茶の瓦屋根とかまったく無い。
で、ローマ時代は3つの丘の町と呼ばれてたらしいのだが、あれとあれとあれで3つの丘ですね。
と思ったら今登ってる丘含めて4つじゃねえか。
よく見たら遠い丘の方には家が無かった。そこを外して3つの丘か。
それにしても風つええ。でも寒くは無い。

そしてなんとかハウスとか教会の方に。
教会は入れた。
中は写真取れないので外だけ。
中はすごくいっぱい宗教画が。
よくわからんがすごいですね。
絵に銀で作った後光がはめ込んであったり、剣の部分だけ銀だったり。
工芸+絵画の融合作や。
ひこまろ風に言ってみたが、そのままだな。
博物館もあるのだが閉まってる。なんなの。
その隣のなんとかハウスは開いてた。
外だけ見てたら綺麗なおばさんが出てきた。
5レバらしい。
中に入って見てたら、チケットの半券を持ってきてくれた。律儀だ。
18世紀頃の家のようで木造。そしてかび臭い。
空気がよどんでますね。
適当に写真をパシャパシャと。
子供部屋に水墨画のついたてと人形があった。
なんでこんな地域に水墨画が。
そして人形怖い、超怖い。部屋の暗さとあいまって怖さ大増幅。
そそくさと下に降りて家を出た。
最後に井戸っぽい変なやつの写真を撮ってから、おばさんにサンキューと言って家を出た。
他の家とか探しつつ小道に入ったりしたが開いてないのとよく判らないので断念。
まあ1件だけ見りゃ十分だろ。

そしてまた適当に歩いて大通りへ。
学校があった。
小学生はもう帰るらしい。14:00くらいで。
なんか学校に入っていく婦女子がけばくて大学生なのか高校生なのかよく判らんが、男子を見ると高校生か中学生のようだ。
化粧の仕方がおかしいのと顔が濃いので大人びて見えますね。
つーか化粧がマジおかしい。リップとアイシャドウだけなのに濃すぎる。
どこの(以下略)

またモスクだか教会だか判らないものを発見。
中を見るとなんかアラビア風な衣装のおねえさん、おじょうさんだらけ。
どこの(以下略)
なんかトルコと違って衣装がすんごい露出が多い。端的に言うとエロい。
中では偉いと思われる爺さんが話をしてて、それを婦女子が聞いてる。
そしてなぜかテレビカメラ。
どんなシチュエーションだかまったくわからない。
途中で入っていくおねえさんもなんかすごい衣装+化粧だ。
うーむ、もっとじっくり見てみたかった。

さらに歩いて川の方に出た。
尿意を催したのでトイレ。
0.5レバ。
トルコのトイレも有料で1リラとか0.5リラとか取られてたんだがそれほど綺麗じゃ無かった。
ここのは場所が新しいせいもあるのかかなり綺麗。
そして洋式しかない。
地球の歩き方にはブルガリアは東欧・アラブ系の方式(和式みたいなので金隠しが無い、しりを水で洗う、紙はほぼ無い)と書いてあったのだが。
もっと古かったり田舎だったりするとそうなのかも。

橋の上に店が連なってる。
そこのカフェでプリンとコーヒーを注文。
プリンのことはクリームカラメルと言うらしい。
コーヒーはホットと言っただけだがエスプレッソだった。
ブルガリアはエスプレッソが普通のコーヒーなのだろうか。
あわせて2.4レバ。
プリンが1.5レバ。
トルコのライスプディングが最低でも3リラ、お茶も3リラしてたのからするとお安い。
ブルガリア万歳だな。

川を渡ってみたがその先の地図がロンプラにも歩き方にも無い。
見るべきところも無いのだろう。
橋を戻って民族博物館に。
トラキア文化を見せてくれ。
・・・開いてない。
歩き方見たら2006年9月から改修中らしいが。
いつまで改修してるんだよ。
金が無くて進まないのか?

近くの市場とやらに行ってみる。
それらしきものが見当たらない。
よく分からないのであきらめた。
近くのスーパーみたいなのに入ってみる。
聞いたこと無いメーカーのDVDレコーダー?が398レバ。
サムソンだと598レバ。
つえーなサムソン。
そしてブラウン管テレビが390レバ。
29インチくらいありそう。そしてフラットじゃなくて丸っこい。
懐かしい。
なお液晶、プラズマは展示されてない。
多分安物系の店なんだろう。
特に買うものも無く終了。

さらに近くの自然博物館に行ってみる。
・・・行く途中に歩き方で確認したら月曜はお休みでした。
なんなの。この行く先々で全てが閉まってるのは。
っていうか、ちゃんと計画立てろと言いたい。

あきらめて宿に戻ると見せかけて、宿近くの教会へ。
あー、これがこの教会なのか。
歩き方の地図の分かりにくさに憤慨。ロンプラ見たらすぐ分かったわ。
そしてキリスト教信者じゃないのにろうそくを購入して付けてみた。0.5レバ。
ここも同じく宗教画だらけ。
いろいろな図柄がありますな。
なんか悪魔を踏みつけて剣持ってる人がいるんだけど誰?
あとオスマン軍を撃退してるっぽい図柄のもある。
この地方独特だな。

さらに別の小さい教会が。
外で写真とってたら、おばあさんがこっちを見てる。
やばかったかなと思いつつ近づいてったら怒られることもなく普通に中を見せてくれた。
ぶっ。ここの宗教画はやばい。ほとんどの顔が判子絵だ。
髪型とひげとしわだけ微妙に変わってる。
マリア様まで同じだからすごい。
若い顔つきの判子絵と老人の判子絵、2種類ある。
やばい、どこの判子絵師だよ、とか突っ込んで大笑いしそうになってしまう。
そそくさと退散しようとしたら、おばあさんにガイドブックを売りつけられた。
4レバ。
こんな面白いものを見せてもらって4レバならありだな。
そんなこと言ってると、神様に怒られる、俺が。

最後にもう一回ローマの劇場に。
開いてた。
そしてチケットを売るおっさんがいた。
3レバ。
大理石のところだけ昔で最近修正された部分は別の石のようだ。
つーか、スピーカーとか置いてあるんですが、もしかして今も使ってるのか。
斬新だな。
舞台の真ん中に立ってアカペラで熱唱しようかとも思ったが、チキンハートなのでやめた。

おおむねプロブディフの名所は見たのでホステルに戻って日記書き。
シャワーを浴びて晩飯に。
その前にネカフェに。
ロンプラにネカフェの場所まで書いてある。すばらしすぎる。
ネカフェ ジオンに言ってみた。
・・・WindowsのGUIがExploerじゃないのに切り替わってた。
さらに権限管理がちゃんとされててfirefoxがインストールできない。
マウスのクリックがネトゲ仕様。
恐ろしいネカフェだ。
使いにくすぎる。
しょうがないのでIEを使って適当にメールとか確認。
日本語入力なんてできるわけも無く。何もせず終了。

晩飯は適当に入ったレストラン。
メニューがブルガリア語だけかと思ったら分かりにくいフォントで英語も書かれてた。
ミネストローネと馬肉のカルパッチョと豚肉の何か。
ピザとかパスタとかあるな・・・ここってイタリア料理屋じゃね?
大失態だ。
ブルガリアに来てまでイタリア料理なんて食べなくても良かろうに。
料理はまあそれなりに。
パン頼めばよかったな。
豚肉の何かはトマト煮だった。
全体的にうまいが、チョイスをミスってる。ミスりすぎてる。
普通にピザ食べときゃよかった。
19.4レバ。釣りはいらねえぜ的に店を出た。
明日ソフィアで共産党幹部御用達の店に行ったときに頑張ろう。

宿に帰って日記書いて就寝。
明日行く宿はインターネットが使えるといいですね。

トルコ-ブルガリア移動

2008-10-07 18:44:21 | 旅行
3時頃起こされた。
どうやら国境越えらしい。
パスポート持ってポリスに行けと。

どれどれとパスポートを持って警察に。
そして猫。
こんなところにも猫かよ。
トルコは猫多すぎだろ。
猫大国。
今まで日記には書いてなかったがいたるところに猫がいた。
写真もいっぱい撮った。
トルコの猫だけで写真集が出せるくらい撮ったよ、嘘だけど。

警察でパスポート没収された。
ちょっと不安になったので他の人を見てたら、他の人も没収されてた。
多分あとで返してくれるのだろう。
そのままその駅で待ち。
軽く運動したり猫を見たり。
寒い。
外は寒いのでロビーに入ってボーっとして待つ。
なかなかこない。
ちょっと離れたところに店があるので見に行ってみた。
免税店だった。
こんなところにも免税店あるのかよ。
酒、タバコ、香水がしょぼい売店で売られてた。
ロビーに戻ってさらに待つ。
やっと返してくれるらしい。
子供づれの夫婦は子供と奥さんを列車に戻してたが、本人じゃないと渡さないらしい。
徹底しておる。
日本人は俺だけらしく、返すとき顔写真を確認されなかった。
日本人に人気ねえな、ブルガリア方面。
パスポート確認したら出国スタンプだけだった。
また後でブルガリアの入国スタンプがあるのか。

既に4時。
列車に戻って即寝。
そして5時にまた起こされる。
今度は列車内でパスポート没収。
20分位したら返してくれた。
中を見たらKAPITAN ANDREEVOと書いてあるスタンプが。誰。
スタンプに列車マークがあって今までに無いタイプだ。かっこいい。
再度寝。

7時ちょい前に起きた。
列車が止まったっぽい。
まさかもう着いたか?
確か8:04着なのでその1時間以上も前に?
ぜんぜん違った。
ルーマニア方面とソフィア方面を切り離すらしい。
別の線路に現代的な面構えの電車が止まってた。
見た目TGVとかそんな感じ。
でも2両。両方動力車。
どんだけ乗客数少ないの。
まあ、そんなものなのだろうか。
写真撮ってしばらくしたら出発してった。
そしてその後にすごいしょぼい電車が通り過ぎてった。古い。
写真撮り損ねたわ。
前2両を連れてルーマニア方面が出発。さよなら。
残り2両の動力車は?と思ったら、さっき通り過ぎたすごいしょぼいのが戻ってきた。
えー、それかよ。
部屋に戻って地図を見ると、切り離し地点から想定してあと7、80kmくらい走らないといけないんだが、どう見ても1時間じゃ無理だろって感じ。
何時着予定なんだよ、プロブディフ。
仕方ないので地球の歩き方読んで、それも飽きたので日記書き。
さすが寝台車、電源があるぜ。と思ったら使えなかった。
時たま外を見ると原野or畑。
原野商法ができるくらい広い。
ブルガリアの原野の70%をトウモロコシ、小麦畑に開拓して、残り30%の土地で牛を育てます。生産した穀物で育てますので日本と同じレベルの高級霜降り牛が育てられます。肉は日本はもちろん、最近海外でも認められつつあるWAGYUとしてイギリス、フランスなどの高所得国へ輸出します。皆様には土地または牛の所有権を選択して投資していただけます。土地での投資は穀物を他への転換もできるため低リスク低リターン、牛での投資はそれよりも多少高リスクですが牛肉の利益に絞られますので高リターンとなります。
よし、これでいける。後適当な証明書とかどこそこの保障がどうたらとかアレすれば馬鹿どもをだまして一攫千金ですよ。
そんな妄想はさておき、時たま小さい村か町程度の集落が。
赤茶レンガ屋根に白壁の家が立ち並んでる。
イメージどおりだ。
2時間ほどして、10時くらいにプロブディフ到着。

トルコ8日目

2008-10-07 18:42:39 | 旅行
朝9時くらいに起床。
適当にネットにつないでから外出。
晴れてるしトルコ最後の日はナイスな観光日和だな、と半そでで外出。
朝飯はスープとパン。2.5リラ。
さらに足りないので、途中で屋台のパン屋でリング状のパンを購入0.5リラ。
固い。なんなのこのパン。特にうまいもんでもない。

とりあえずエジプシャンバザール付近の縄とかござを売ってる店に。
ビニール紐を編んで作った安いバッグを買いに。
昨日3リラで見かけて買わんかったやつ。
あれに服とか壊れないものを入れればいいんだよ。
・・・ねーな、この店じゃなかったっけ?
近隣をうろうろするも見つからない。
こういうことがあるから現在志向バイアスに磨きがかかるんだよ!

さっき朝飯を食べたばかりで昼飯。
1枚1枚が分厚いパイみたいなのが気になっていたのです。
まあうまそうってわけじゃないんだが経験しておかないと。
おっさんの発音がツーリラに聞こえたので2リラ出したら、指は3本だった。
どうやらスリーリラと言ってたようだ。
難しいな。
で、そのパイみたいなやつは実はラザニアだった。
ラザニア生地が重ねてあって、真ん中にモッツァレラチーズとイタリアンパセリの刻んだのが入ってる。
案の定大してうまくも無い。
つーか腹減ってないからかも。
おこげがぱりっとしてて良い。中の生地のぐにゃぐにゃ感も悪くない。
「地球の歩き方」によると普通のスパゲティとかもぐにゃぐにゃらしい。
俺も自宅で作るパスタはいつもぐにゃぐにゃです。

さて、どうするべと、トラム駅のほうに向かったらいきなり天候が急変。
雨降ってきた!風つええ!
さくっと地下道に避難。
避難してきた人で地下道大繁盛。
なお地下道に店が結構ある。
服屋とかおもちゃ屋とか。
イスタンブールは服が安い。
初日に買ったのは失敗だが、普通の服が1000円くらいで買える。デザインとか抜きにして。
スーツも吊るしのだと5000円とかある。ジャケットだけかも。それでも安い。
イスタンブールはあれか、着倒れの町か。
さすがにこれ以上荷物も増やせないので買わないけどな。

雨も小降りになったので宿に戻った。
寒い中半そでとかありえないので。
しかも傘も宿だし。
とりあえず宿でネット。
外は寒いし、雨降ってるし。引きこもりたい年頃なんだよ。

2時間くらいちんたらして14:30くらいから外出。
雨降ってるけどしょうがない。
またガラタ塔の周りをうろうろしてみた。
特に面白いものもねーな。
と言いつつ、チュロスを購入。1リラ。
チュロスもシロップ漬けでした。
なんか慣れたせいかこの甘さも悪くない感じがしてきた。
さらにオレンジジュースが1リラだったので購入。
その場でオレンジを切って絞ってくれる。
ざくろもあるが、ざくろは多分高い。別の店で5リラもしたし。
ここもそれ位する。看板出てないから。
オレンジジュースは看板出てた。
そういや、ガラタ塔の周りは楽器屋が多い。
でカドキョイの方に坂を下りてくと電気屋が多い。
御茶ノ水と秋葉原か。

雨も止んだのでローマ時代の水道用の橋を見に。
トラムでアクサライまで行って、そこから徒歩。
あったあった。でけえな。
しかも橋げたの間を車が通ってる。
上には登れないらしい。
うーむ、これが2000年近く前に作られてたとは恐ろしい。

近くの公園に健康器具っぽい遊具が。
遊び方が判らないでいたら、近くの少年が教えてくれた。
横に揺らすのか。
何にいいのか、いまいち判らない。
エアウォーキングみたいなのもある。
大人も楽しめる公園ですね。
帰り道に別の遊具もあったので試す。
ウェイトトレーニングみたいなのとかサイクリングみたいなのとか。
そういや中国でもこういうのあったな。流行ってんの?

アクサレイで適当に飯。
スープとハンバーグ。10リラ。
スープの上にラー油みたいなのがかかって出てきた。ちょい辛。
ハンバーグと一緒に出てきた万願寺唐辛子みたいなのは普通に辛いので残した。
ちなみに万願寺唐辛子は辛くない。

宿に戻って軽くネットして出発。
宿を出たら、オマーン在住韓国人男性が歩いてた。
声をかけたらびっくりしてた。
彼はパムッカレの後セルチュクに行って今朝イスタンブールに着いたらしい。
いやー、奇遇だねえと言いながら写真撮ったりメアド交換したり。
ジョーイと言う名前らしい。
そういや昨日はトラムの切符買ってたときにカッパドキアのツアーで一緒だった白人夫婦に声かけられた。
トルコ狭いな!

駅に1時間半前に行ったら、もう列車が来てた。
と思ったら21:00発のテッサロニケ行きだった。
結構日本人乗客が多い。
やっぱギリシャはメジャーだからな。
駅でちんたら待ってるとすぐ俺の乗るやつが来た。
乗り込もうと車掌に切符見せたら、この車両じゃないと言われた。
あっちの方だと。
よくわからんがそっちの方に行ったら番号とソフィア行きって書いてあった。
最初に乗り込もうとしたのはそれなりにいい車両だったのだが、ソフィア行きはぼろい。
えー。
さすが4000円。格が違う。
乗り込むとチケット没収されて5番の下段を使えと言われた。
下段かよ。
せめえ。
どうやらこの部屋は俺だけらしい。
隣はオーストラリア人の若いカップル。うるさい。
発車するまではそう思ってたが、発車したら電車の方がよっぽどうるさかったです。
こんなんじゃ寝れねえと思ってたがいつの間にか寝てた。