徒然肉

それほどまずくない

トルコ-ブルガリア移動

2008-10-07 18:44:21 | 旅行
3時頃起こされた。
どうやら国境越えらしい。
パスポート持ってポリスに行けと。

どれどれとパスポートを持って警察に。
そして猫。
こんなところにも猫かよ。
トルコは猫多すぎだろ。
猫大国。
今まで日記には書いてなかったがいたるところに猫がいた。
写真もいっぱい撮った。
トルコの猫だけで写真集が出せるくらい撮ったよ、嘘だけど。

警察でパスポート没収された。
ちょっと不安になったので他の人を見てたら、他の人も没収されてた。
多分あとで返してくれるのだろう。
そのままその駅で待ち。
軽く運動したり猫を見たり。
寒い。
外は寒いのでロビーに入ってボーっとして待つ。
なかなかこない。
ちょっと離れたところに店があるので見に行ってみた。
免税店だった。
こんなところにも免税店あるのかよ。
酒、タバコ、香水がしょぼい売店で売られてた。
ロビーに戻ってさらに待つ。
やっと返してくれるらしい。
子供づれの夫婦は子供と奥さんを列車に戻してたが、本人じゃないと渡さないらしい。
徹底しておる。
日本人は俺だけらしく、返すとき顔写真を確認されなかった。
日本人に人気ねえな、ブルガリア方面。
パスポート確認したら出国スタンプだけだった。
また後でブルガリアの入国スタンプがあるのか。

既に4時。
列車に戻って即寝。
そして5時にまた起こされる。
今度は列車内でパスポート没収。
20分位したら返してくれた。
中を見たらKAPITAN ANDREEVOと書いてあるスタンプが。誰。
スタンプに列車マークがあって今までに無いタイプだ。かっこいい。
再度寝。

7時ちょい前に起きた。
列車が止まったっぽい。
まさかもう着いたか?
確か8:04着なのでその1時間以上も前に?
ぜんぜん違った。
ルーマニア方面とソフィア方面を切り離すらしい。
別の線路に現代的な面構えの電車が止まってた。
見た目TGVとかそんな感じ。
でも2両。両方動力車。
どんだけ乗客数少ないの。
まあ、そんなものなのだろうか。
写真撮ってしばらくしたら出発してった。
そしてその後にすごいしょぼい電車が通り過ぎてった。古い。
写真撮り損ねたわ。
前2両を連れてルーマニア方面が出発。さよなら。
残り2両の動力車は?と思ったら、さっき通り過ぎたすごいしょぼいのが戻ってきた。
えー、それかよ。
部屋に戻って地図を見ると、切り離し地点から想定してあと7、80kmくらい走らないといけないんだが、どう見ても1時間じゃ無理だろって感じ。
何時着予定なんだよ、プロブディフ。
仕方ないので地球の歩き方読んで、それも飽きたので日記書き。
さすが寝台車、電源があるぜ。と思ったら使えなかった。
時たま外を見ると原野or畑。
原野商法ができるくらい広い。
ブルガリアの原野の70%をトウモロコシ、小麦畑に開拓して、残り30%の土地で牛を育てます。生産した穀物で育てますので日本と同じレベルの高級霜降り牛が育てられます。肉は日本はもちろん、最近海外でも認められつつあるWAGYUとしてイギリス、フランスなどの高所得国へ輸出します。皆様には土地または牛の所有権を選択して投資していただけます。土地での投資は穀物を他への転換もできるため低リスク低リターン、牛での投資はそれよりも多少高リスクですが牛肉の利益に絞られますので高リターンとなります。
よし、これでいける。後適当な証明書とかどこそこの保障がどうたらとかアレすれば馬鹿どもをだまして一攫千金ですよ。
そんな妄想はさておき、時たま小さい村か町程度の集落が。
赤茶レンガ屋根に白壁の家が立ち並んでる。
イメージどおりだ。
2時間ほどして、10時くらいにプロブディフ到着。

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