朝5:30起床。
ブルガリアの朝は早い。
ごめん、うそ。
さっさと出る準備して6:00に出発。
歩いてると、トラムが走ってたので乗る。
今回は方向間違えてないぜ。
結局回数券は3枚しか使わなかった。
駅で降りて、マックで朝飯。
なんかこのマック小さくね?と思ったら出張所みたいなのでメニューも限定的。
サンドイッチ2個セットがあったのでそれにした。2.98レバだけど3レバ払った。
丸い変なパン(バンズじゃ無い)に、チーズとハムがはさんであって焼いてある。
暖かい。
さすがに朝は寒いので暖かいのはうれしい。
でも飲み物は冷たい水。
せつねえ。
列車が着たので、乗る。ヴァルナ行き6:50発予定。
途中のゴルナ オリャホビッツァで降りる予定だ。
今回は普通の席。
隣はいない。
結構すいてるな。
列車のトイレに入ったら、手洗い用の水が出っ放しになった。
お、俺は壊してないぞ。
逆に便器の水が出ない。なんなの。
しかたないのでペットボトルの水で流して、さらにペットボトルに出っ放しの水をためておいた。
またトイレはいるとき用に。
朝早かったので電車の中で睡眠。
2時間位して起きたら結構山の中を走ってた。
途中から畑。
景色も飽きたのでまた寝。
途中のブレーヴェンまでですでに2時間半。残り2/3くらいの距離が残ってるけど、後1時間半でゴルノ オリャホビッツァに着くのか?
地球の歩き方には4時間~と書いてあるんだが、最速の列車じゃ無いのか。
と思ったら、2時間くらいで到着。12:30くらいに着いた。
地図見たらソフィアからブレーヴェンの間は山間部らしく遅いようだ。
ブレーヴェンの後は平地なので速い。
降りるとき、ちょっと不安だったのでこわもてのお兄さんに聞いたら「ゴルノだ。」と教えてくれた。ゴルノ オリャホビッツァ舌をかんだが通じたようだ。
ゴルノ駅でルーマニア行きのチケットを買わねば。ゴルノ オリャホビッツァもルーマニア行きの列車に乗れるってロンプラに書いてあったので。
インターナショナルのチケットを買うのはどこだ?
駅の2Fにあるあの小部屋が怪しいとにらみ行ってみた。
違った。
そこのおじさんが、12:27の5番線からのブダペスト行きに乗るんだ、ブダペスト行く途中にブカレストがある、「ぶるがりあ るせ・るまにあ ぶかれすてぃ・おんがりあん(ハンガリー) ぶだぺすと」と詳しく教えてくれる。
いや、俺はチケット買いたいんだ、というと普通のチケット売り場を教えてくれた。
とりあえずそこで10 OKTO、Bucarestiとだけ紙に書いて見せてみた。
また12:27の5番線だと紙に書いて教えられる。
いや、チケット買いたいんだよ。
隣で聞けと指さされる。
隣で聞くとちょっと英語が通じるらしく、まっすぐ行って曲がれと言われる。
それって1番ホームですよね。
行ってみてもそれらしいのが見当たらない。
全く見当がつかずいろいろうろちょろしてたら、さっきのおじさんが降りてきて「どうした」と聞かれた。
俺:チケットが買えない
おじさん:あそこの窓口で買える
俺:国際線はだめだって
おじさん、それでハッと気づき、1番ホームへ連れて行ってくれる。
1番ホームの、とある一室の前まで連れてこられた。
どうやらそこらしいのだが、人がいない。
ちょっと待ってろと言って探しに行ってくれたが、昼飯にいってるんだとか。
ここで待ってる、オーケーオーケー、さんきゅう。と言って固い握手を交わし、おじさんとはお別れ。
待ってる間に地球の歩き方見てたら「国際線の切符はРилаで買う」と書いてあった。
上見たら、看板に「Рила」とあった。
ちゃんと読めよ、俺。
おばさんが戻ってきたので10月10日のブカレスト行きを購入。28レバちょい。お安い。
上野から水戸までと同じくらいだ。
さて、次は今日のベリコ タルノボ行きの切符だ。
これはすぐ買えた。
14:20くらいのやつ。
なんか掲示板の時刻と切符の時刻が違ってどれだかわかんねえ。
切符売り場のおばさんに1番ホーム?5番ホーム?と身振り手振りで聞くと、4番ホームだと教えられた。
おk。それに乗るわ。
ゴルナには用は無いのだが腹が減ったので飯屋を探す。
2件ほど固まってあった。
奥の方のに入ってみた。
メニューが無いのでチョルバ(スープ)とキョフテと適当に言ってみる。
あと、パン。
実はパンのブルガリア語も地球の歩き方に書いてあった。
チョルバは肉団子と何か別なのがあるらしい。身振りでどっちだと聞いてきてる。
じゃあ、肉団子じゃ無いほうで。
地球の歩き方を今の発音で探してみる。ふむ、たぶん鶏肉だ。
パンは3枚頼む。
ほほう、これが鶏肉のスープですか。
パスタの細切れが入ってる。もちろんぐにょぐにょ。
味はうまい。
パンを浸しつつ食べる。
うまかった。
キョフテは何個?と聞かれたっぽい。
ツヴァイ?とか言われたのでツヴァイと答えておいた。
・・・地球の歩き方によると、ブルガリア語の2はドヴァ。どう聞いても発音が違います。
ツヴァイってドイツ語じゃん。
スキンヘッド=ネオナチ=ドイツ人と言う発想ですね、わかります。
国籍不詳すぎるよ、俺・・・。
キョフテはハンバーグ。塩味が強め。
パンの追加を進められたので2枚追加。コーラも勧められたので、それも頼む。
パンがうまい。ちょっと固め。
食べ終わったので支払い。
5.6レバ。
5レバ出したら細かいのはいらないと身振りで示された。
おいおい、パンの分(0.5レバ)+α無料かよ。
なんなの。
ゴルナ オリャホビッツァを観光・・・する場所が無いっていうか、わからない。
地球の歩き方にもロンプラにも全く書かれてない。
適当に駅周辺をうろちょろ。
特に何も無い。飯屋が数件と服屋が数件。
あと雑誌売り場。
雑誌売り場で適当に見てたら、プレイボーイのCD-ROMを勧められた。
いらねえ。
駅に戻ってぼーっとしたり、うろうろしたり。
Derby Colaというオリジナルコーラとベーコン味のお菓子を買ってみる。
お菓子は味が濃い。
コーラは甘みが強い。そして一味足りない感じ+かすかにドクペ風味。
コカ・コーラ 1.5レバ、Derby Cola 0.6レバ
値段が違いすぎる。
お菓子は残念ながら途中で捨てた。
うーむ、駅構内の売店にキリル文字のエロ本がある。
せっかくだから現地のが欲しいよねー。
で、買いたいのだが非常に指さししにくい位置に置いてあって、しかもタイトルも読めねえ。
仕方なくあきらめ。
駅のトイレに行ってみた。
古い、くさい、暗い。
東欧式(和式っぽいの、かがむ向きはドアの方を向く)だ。
個室に入ってドア閉めたら何も見えねえ。
こんな暗い中では小ですら狙いが狂うだろ。
とりあえず小のみ済ます。
これでも0.5レバ取られる。
改修されるといいですね。
さて到着した列車に乗り込む。
普通席は8人がけのボックス席が片側にずらっと並ぶタイプ。
初めて見たわ。
誰も座ってないボックスに座ったら、おじいさんとおばあさんが座ってきた。
どうもテーブルを使いたいっぽいが何も言われないのでそのまま。
老夫婦はパンとサラミを取り出し昼飯を食べ始めた。
サラミを切るのにじいさんが折りたたみナイフ(けっこうでかい、殺傷能力はバリバリある)を取り出した。
そんなの普通に持ち歩いてるのか。
日本じゃ警察のナイフ狩りでつかまるレベルですよ。
電車は結構勾配がきつめの山あいの道を通っていく。
景色がきれいだ。
ふむ、この川がベリコ タルノボの特徴的な地形を作ってるやつだな。
そしてトンネル、もう1個トンネル。
って、それじゃすぐにベリコ タルノボじゃん。
すごい早さで着いた。
ゴルナから20分くらい。
駅を出るとすぐに変なおっさんが話しかけてくる。
これだから観光地は。
無視して明後日のゴルナまでのチケットを買おうとチケット売り場に。
どうやらここは当日券しか買えないようだ。
予約するまでも無いってことか。
別のおっさんも無視して、歩いて町へ。
途中バス待ちの人たちがいたが、それもスルーして町へ。
・・・延々とすごい遠回りをして歩く。
道は合ってるが、すごい遠く、さらい道に歩道が無いハイウェイ的な雰囲気が、なんか失敗した感を漂わせる。
俺がんばってるな。
無駄に。
30分くらい歩いてようやく町っぽいところに。
そこでまた変なおっさんが話しかけてくる。
部屋あるよとか。
プライベートルームと言うやつだ。普通の民家の空いてる部屋に泊まらせるやつ。
つーか、いい年したおっさんが平日昼間から客引きやってるとか、それ専門じゃん。
宿泊料いくらで月の収入がまともになるんだよ。
ホントありえない。
で、適当に振り切って歩いてたらでかいモニュメントのとこに出た。
これって地図的に、この川とさらにもう一回渡らないと俺の予約した宿にたどり着けない。
そしてもう1回の橋は地図的に無い、つーかあっても遠い。
あきらめて元来た道を戻って遠回りを選択。
途中で「がんばった自分にご褒美(笑)」として、アイスを買う。
うめえ。
暑いし。歩きっぱなしだから。
さらに歩いて歩いて、道がいまいちわからないが何とかたどり着いた。
高低差の激しさと荷物の重さと距離で、非常に疲れた。
チェックインしようとしたら、チェックインできるスタッフが出てるらしくちょっと待ってろと。
そして電話を渡された。どうやら宿のオーナーらしい。
名前を告げたら、戻るまで待ってろとのこと。
ネットしながら待つ。Windows英語版だ。
そしてなぜか韓国語入力がデフォルトになってる。
英語に戻しておいた。
そしてFirefoxが起動しない。
3を入れて起動するようにした。
AVGが変なことになってるようなので入れなおそうとしたが、DLしてるうちにオーナーが帰ってきたのでチェックイン。
PCはそのまま放置した。
オーナーがなんかすごいフレンドリー。
いろいろ超説明してくれる。
昨日のソフィアの宿のおばさんもそこそこフレンドリーだったが、こっちの方がアクティブ。
そして晩飯も宿代に含まれてるとか。
すげえな。初めてだ、こんなホステル。
とはいえ、英語でほかの宿泊客と話しながら晩飯とかちょっとコミュニケーション不全の俺的にはつらいので外食するんですけどね。
家の様に過ごしてくれと言われたので、早速部屋に引きこもってネット。
つーか、歩きつかれて観光とかもう無理。
すでに17:00だしな。
観光は、明日本気出す。
2時間位してから晩飯を食べに出かけた。
なんかいい店ねーかなー。
歩いて坂の上の方のメインストリートに出てみた。
ふと、わき道の階段を見たら、途中にレストランが2件。
なんと言う変な場所。
早速行ってみる。
1件目はなんか客がいないので2件目のTavernに。
4人連れのおっさんらと老夫婦の2組が外で食べてた。
中に入って一人なんだけどと告げて俺も外の席に。
メニューは英語表記もある。観光客向けの店なのかも。ホテル街に近いし。
うさぎ肉のがあったのでそれを注文。
時間かかるけどと言われたけどOK。
チーズオムレツ、うさぎ肉の何か、パン、干し肉、スモモだかなんだかのブランデーを注文。
ブランデーは割るとかしないようなので、チェイサーとして水を追加注文。
猫が平気でいる。
合計4匹だ。
白+キジトラ、黒に白襟白ソックス、キジトラ、黒の4匹。
白+キジトラが一番強いみたい。メスなのに。
キジトラは隣のテーブルの影に潜みっぱなし。たまにいなくなる。
後から来た別の客が聞いてたが、別にペットじゃ無いとか。
えー。
干し肉でブランデーを飲みつつ待つ。
結構待ってからオムレツとうさぎ肉のとパンが来た。
オムレツはオープンオムレツで焼き加減がちょいアレだがうまい。
うさぎ肉は崩れるくらいに煮込まれてた。味はうまいが、うさぎ肉としてうまいのかどうなのかわからない。
つーか鶏肉っぽく思えるが、本当にうさぎ肉かどうかわからん。
うさぎなんぞ食べなれてないし。
ちょっと味濃いな。
全部で23レバ弱。
帰りにマーケットと書いてあるコンビニより小さい店でアイリャンを買おうとしたら、売り切れてた。
変わりにダノンの緑色のパッケージのヨーグルトの「青りんごと麦」味を買う。
麦って何だよ。
そして真っ暗な中道に迷う。
街灯も無い道の方に来てしまった。
確かホステル近くは街灯があったはず・・・。
そしてこんな見たことも無い教会は無かったよな。
うわーん、暗いよ怖いよー。
元来た道を戻っていく。
あれ?そこの黄色いでかい建物を曲がるんだよな・・・あ、もう一本斜めの道があった。
そして煌々と輝くホステルの看板。
あぶねえあぶねえ。
半泣きになりそうですよ、お化けが怖くて。
ホステルに戻って前日の日記を書いたところで眠くなったので寝た。
ブルガリアの朝は早い。
ごめん、うそ。
さっさと出る準備して6:00に出発。
歩いてると、トラムが走ってたので乗る。
今回は方向間違えてないぜ。
結局回数券は3枚しか使わなかった。
駅で降りて、マックで朝飯。
なんかこのマック小さくね?と思ったら出張所みたいなのでメニューも限定的。
サンドイッチ2個セットがあったのでそれにした。2.98レバだけど3レバ払った。
丸い変なパン(バンズじゃ無い)に、チーズとハムがはさんであって焼いてある。
暖かい。
さすがに朝は寒いので暖かいのはうれしい。
でも飲み物は冷たい水。
せつねえ。
列車が着たので、乗る。ヴァルナ行き6:50発予定。
途中のゴルナ オリャホビッツァで降りる予定だ。
今回は普通の席。
隣はいない。
結構すいてるな。
列車のトイレに入ったら、手洗い用の水が出っ放しになった。
お、俺は壊してないぞ。
逆に便器の水が出ない。なんなの。
しかたないのでペットボトルの水で流して、さらにペットボトルに出っ放しの水をためておいた。
またトイレはいるとき用に。
朝早かったので電車の中で睡眠。
2時間位して起きたら結構山の中を走ってた。
途中から畑。
景色も飽きたのでまた寝。
途中のブレーヴェンまでですでに2時間半。残り2/3くらいの距離が残ってるけど、後1時間半でゴルノ オリャホビッツァに着くのか?
地球の歩き方には4時間~と書いてあるんだが、最速の列車じゃ無いのか。
と思ったら、2時間くらいで到着。12:30くらいに着いた。
地図見たらソフィアからブレーヴェンの間は山間部らしく遅いようだ。
ブレーヴェンの後は平地なので速い。
降りるとき、ちょっと不安だったのでこわもてのお兄さんに聞いたら「ゴルノだ。」と教えてくれた。ゴルノ オリャホビッツァ舌をかんだが通じたようだ。
ゴルノ駅でルーマニア行きのチケットを買わねば。ゴルノ オリャホビッツァもルーマニア行きの列車に乗れるってロンプラに書いてあったので。
インターナショナルのチケットを買うのはどこだ?
駅の2Fにあるあの小部屋が怪しいとにらみ行ってみた。
違った。
そこのおじさんが、12:27の5番線からのブダペスト行きに乗るんだ、ブダペスト行く途中にブカレストがある、「ぶるがりあ るせ・るまにあ ぶかれすてぃ・おんがりあん(ハンガリー) ぶだぺすと」と詳しく教えてくれる。
いや、俺はチケット買いたいんだ、というと普通のチケット売り場を教えてくれた。
とりあえずそこで10 OKTO、Bucarestiとだけ紙に書いて見せてみた。
また12:27の5番線だと紙に書いて教えられる。
いや、チケット買いたいんだよ。
隣で聞けと指さされる。
隣で聞くとちょっと英語が通じるらしく、まっすぐ行って曲がれと言われる。
それって1番ホームですよね。
行ってみてもそれらしいのが見当たらない。
全く見当がつかずいろいろうろちょろしてたら、さっきのおじさんが降りてきて「どうした」と聞かれた。
俺:チケットが買えない
おじさん:あそこの窓口で買える
俺:国際線はだめだって
おじさん、それでハッと気づき、1番ホームへ連れて行ってくれる。
1番ホームの、とある一室の前まで連れてこられた。
どうやらそこらしいのだが、人がいない。
ちょっと待ってろと言って探しに行ってくれたが、昼飯にいってるんだとか。
ここで待ってる、オーケーオーケー、さんきゅう。と言って固い握手を交わし、おじさんとはお別れ。
待ってる間に地球の歩き方見てたら「国際線の切符はРилаで買う」と書いてあった。
上見たら、看板に「Рила」とあった。
ちゃんと読めよ、俺。
おばさんが戻ってきたので10月10日のブカレスト行きを購入。28レバちょい。お安い。
上野から水戸までと同じくらいだ。
さて、次は今日のベリコ タルノボ行きの切符だ。
これはすぐ買えた。
14:20くらいのやつ。
なんか掲示板の時刻と切符の時刻が違ってどれだかわかんねえ。
切符売り場のおばさんに1番ホーム?5番ホーム?と身振り手振りで聞くと、4番ホームだと教えられた。
おk。それに乗るわ。
ゴルナには用は無いのだが腹が減ったので飯屋を探す。
2件ほど固まってあった。
奥の方のに入ってみた。
メニューが無いのでチョルバ(スープ)とキョフテと適当に言ってみる。
あと、パン。
実はパンのブルガリア語も地球の歩き方に書いてあった。
チョルバは肉団子と何か別なのがあるらしい。身振りでどっちだと聞いてきてる。
じゃあ、肉団子じゃ無いほうで。
地球の歩き方を今の発音で探してみる。ふむ、たぶん鶏肉だ。
パンは3枚頼む。
ほほう、これが鶏肉のスープですか。
パスタの細切れが入ってる。もちろんぐにょぐにょ。
味はうまい。
パンを浸しつつ食べる。
うまかった。
キョフテは何個?と聞かれたっぽい。
ツヴァイ?とか言われたのでツヴァイと答えておいた。
・・・地球の歩き方によると、ブルガリア語の2はドヴァ。どう聞いても発音が違います。
ツヴァイってドイツ語じゃん。
スキンヘッド=ネオナチ=ドイツ人と言う発想ですね、わかります。
国籍不詳すぎるよ、俺・・・。
キョフテはハンバーグ。塩味が強め。
パンの追加を進められたので2枚追加。コーラも勧められたので、それも頼む。
パンがうまい。ちょっと固め。
食べ終わったので支払い。
5.6レバ。
5レバ出したら細かいのはいらないと身振りで示された。
おいおい、パンの分(0.5レバ)+α無料かよ。
なんなの。
ゴルナ オリャホビッツァを観光・・・する場所が無いっていうか、わからない。
地球の歩き方にもロンプラにも全く書かれてない。
適当に駅周辺をうろちょろ。
特に何も無い。飯屋が数件と服屋が数件。
あと雑誌売り場。
雑誌売り場で適当に見てたら、プレイボーイのCD-ROMを勧められた。
いらねえ。
駅に戻ってぼーっとしたり、うろうろしたり。
Derby Colaというオリジナルコーラとベーコン味のお菓子を買ってみる。
お菓子は味が濃い。
コーラは甘みが強い。そして一味足りない感じ+かすかにドクペ風味。
コカ・コーラ 1.5レバ、Derby Cola 0.6レバ
値段が違いすぎる。
お菓子は残念ながら途中で捨てた。
うーむ、駅構内の売店にキリル文字のエロ本がある。
せっかくだから現地のが欲しいよねー。
で、買いたいのだが非常に指さししにくい位置に置いてあって、しかもタイトルも読めねえ。
仕方なくあきらめ。
駅のトイレに行ってみた。
古い、くさい、暗い。
東欧式(和式っぽいの、かがむ向きはドアの方を向く)だ。
個室に入ってドア閉めたら何も見えねえ。
こんな暗い中では小ですら狙いが狂うだろ。
とりあえず小のみ済ます。
これでも0.5レバ取られる。
改修されるといいですね。
さて到着した列車に乗り込む。
普通席は8人がけのボックス席が片側にずらっと並ぶタイプ。
初めて見たわ。
誰も座ってないボックスに座ったら、おじいさんとおばあさんが座ってきた。
どうもテーブルを使いたいっぽいが何も言われないのでそのまま。
老夫婦はパンとサラミを取り出し昼飯を食べ始めた。
サラミを切るのにじいさんが折りたたみナイフ(けっこうでかい、殺傷能力はバリバリある)を取り出した。
そんなの普通に持ち歩いてるのか。
日本じゃ警察のナイフ狩りでつかまるレベルですよ。
電車は結構勾配がきつめの山あいの道を通っていく。
景色がきれいだ。
ふむ、この川がベリコ タルノボの特徴的な地形を作ってるやつだな。
そしてトンネル、もう1個トンネル。
って、それじゃすぐにベリコ タルノボじゃん。
すごい早さで着いた。
ゴルナから20分くらい。
駅を出るとすぐに変なおっさんが話しかけてくる。
これだから観光地は。
無視して明後日のゴルナまでのチケットを買おうとチケット売り場に。
どうやらここは当日券しか買えないようだ。
予約するまでも無いってことか。
別のおっさんも無視して、歩いて町へ。
途中バス待ちの人たちがいたが、それもスルーして町へ。
・・・延々とすごい遠回りをして歩く。
道は合ってるが、すごい遠く、さらい道に歩道が無いハイウェイ的な雰囲気が、なんか失敗した感を漂わせる。
俺がんばってるな。
無駄に。
30分くらい歩いてようやく町っぽいところに。
そこでまた変なおっさんが話しかけてくる。
部屋あるよとか。
プライベートルームと言うやつだ。普通の民家の空いてる部屋に泊まらせるやつ。
つーか、いい年したおっさんが平日昼間から客引きやってるとか、それ専門じゃん。
宿泊料いくらで月の収入がまともになるんだよ。
ホントありえない。
で、適当に振り切って歩いてたらでかいモニュメントのとこに出た。
これって地図的に、この川とさらにもう一回渡らないと俺の予約した宿にたどり着けない。
そしてもう1回の橋は地図的に無い、つーかあっても遠い。
あきらめて元来た道を戻って遠回りを選択。
途中で「がんばった自分にご褒美(笑)」として、アイスを買う。
うめえ。
暑いし。歩きっぱなしだから。
さらに歩いて歩いて、道がいまいちわからないが何とかたどり着いた。
高低差の激しさと荷物の重さと距離で、非常に疲れた。
チェックインしようとしたら、チェックインできるスタッフが出てるらしくちょっと待ってろと。
そして電話を渡された。どうやら宿のオーナーらしい。
名前を告げたら、戻るまで待ってろとのこと。
ネットしながら待つ。Windows英語版だ。
そしてなぜか韓国語入力がデフォルトになってる。
英語に戻しておいた。
そしてFirefoxが起動しない。
3を入れて起動するようにした。
AVGが変なことになってるようなので入れなおそうとしたが、DLしてるうちにオーナーが帰ってきたのでチェックイン。
PCはそのまま放置した。
オーナーがなんかすごいフレンドリー。
いろいろ超説明してくれる。
昨日のソフィアの宿のおばさんもそこそこフレンドリーだったが、こっちの方がアクティブ。
そして晩飯も宿代に含まれてるとか。
すげえな。初めてだ、こんなホステル。
とはいえ、英語でほかの宿泊客と話しながら晩飯とかちょっとコミュニケーション不全の俺的にはつらいので外食するんですけどね。
家の様に過ごしてくれと言われたので、早速部屋に引きこもってネット。
つーか、歩きつかれて観光とかもう無理。
すでに17:00だしな。
観光は、明日本気出す。
2時間位してから晩飯を食べに出かけた。
なんかいい店ねーかなー。
歩いて坂の上の方のメインストリートに出てみた。
ふと、わき道の階段を見たら、途中にレストランが2件。
なんと言う変な場所。
早速行ってみる。
1件目はなんか客がいないので2件目のTavernに。
4人連れのおっさんらと老夫婦の2組が外で食べてた。
中に入って一人なんだけどと告げて俺も外の席に。
メニューは英語表記もある。観光客向けの店なのかも。ホテル街に近いし。
うさぎ肉のがあったのでそれを注文。
時間かかるけどと言われたけどOK。
チーズオムレツ、うさぎ肉の何か、パン、干し肉、スモモだかなんだかのブランデーを注文。
ブランデーは割るとかしないようなので、チェイサーとして水を追加注文。
猫が平気でいる。
合計4匹だ。
白+キジトラ、黒に白襟白ソックス、キジトラ、黒の4匹。
白+キジトラが一番強いみたい。メスなのに。
キジトラは隣のテーブルの影に潜みっぱなし。たまにいなくなる。
後から来た別の客が聞いてたが、別にペットじゃ無いとか。
えー。
干し肉でブランデーを飲みつつ待つ。
結構待ってからオムレツとうさぎ肉のとパンが来た。
オムレツはオープンオムレツで焼き加減がちょいアレだがうまい。
うさぎ肉は崩れるくらいに煮込まれてた。味はうまいが、うさぎ肉としてうまいのかどうなのかわからない。
つーか鶏肉っぽく思えるが、本当にうさぎ肉かどうかわからん。
うさぎなんぞ食べなれてないし。
ちょっと味濃いな。
全部で23レバ弱。
帰りにマーケットと書いてあるコンビニより小さい店でアイリャンを買おうとしたら、売り切れてた。
変わりにダノンの緑色のパッケージのヨーグルトの「青りんごと麦」味を買う。
麦って何だよ。
そして真っ暗な中道に迷う。
街灯も無い道の方に来てしまった。
確かホステル近くは街灯があったはず・・・。
そしてこんな見たことも無い教会は無かったよな。
うわーん、暗いよ怖いよー。
元来た道を戻っていく。
あれ?そこの黄色いでかい建物を曲がるんだよな・・・あ、もう一本斜めの道があった。
そして煌々と輝くホステルの看板。
あぶねえあぶねえ。
半泣きになりそうですよ、お化けが怖くて。
ホステルに戻って前日の日記を書いたところで眠くなったので寝た。