徒然肉

それほどまずくない

サラエボ4日目~飛行機~成田

2010-08-07 23:00:00 | 旅行
8月6日(金)
8:30起床。
昨日は飲み過ぎたせいか眠れなかったので3時くらいまでネットしたりゲームしたりしてた。
Windows7のハーツがおもしろい。

朝飯はリンゴと桃と牛乳。パン買うの忘れた。
お、このリンゴはシャキシャキしてて良いじゃない。リンゴはこうじゃないとダメだな。
さくさく系リンゴとか存在価値無いよねー。
桃は黄桃。固くはないけど種から実が簡単にはがれる。

シャワー浴びた後、荷物を詰めるわけだ。
税関で挙動不審で荷物を開けるときに、開けやすいようにしないとならん。
と言うわけで、バックパックに洗濯物、洋服系の土産、食品の土産と積み上げる。
食品の土産買いすぎたかも。
だいたいこのチョコレートの山をどうするのかと問いたい。
SAPOROとか書いてある米パフ入りチョコとか誰向けの土産なのか。
適当に買いすぎ。
そして詰めに詰めて、結局手編みの土産だけ入らない。
仕方ないので手で持っていくことに。
今回、ラキヤ(グラッパみたいなの)を100ml3本を土産にした。
酒を買ってくと税関がどうこうで面倒なのと、機内持ち込みの制限が厳しいのだが、ハンドクリームを捨てて歯磨き粉だけにした結果、液体物用ビニール袋に詰め込むことができた。
1本はなんか薬草がつけ込まれた苦い酒なのだが、酒好きの友達に嫌がらせ的にお土産にしようと思う。
つーか、この苦さはセンブリ並みなのだが、どうなのだろうか。
そしてガイドブック(地球の歩き方 中欧とロンプラのWestern Bulkan)は捨てる。もう二度と使わねえ。多分。
アルバニアとモンテネグロのガイドブックはモスタルのホステルに置いてきた。
次に泊まる人に有効活用してもらいたいものだ。
アルバニアまで行くような物好きがそうそう居るとも思えませんが。

10:00ちょい過ぎにチェックアウト。
飛行機は14:25なのだが、もう市内も見ねえ。
坂を下りていき、タクシー乗り場に来たら「助けが必要か?」と聞かれたので、そのタクシー運転手の車にした。
並んでる順番とか関係ないんだな。
ヤングガイが英語で話しかけてくる。「日本に行ったこと無いんだけど、でけえ国だよな!あそこはいいよ」。
でかくないし行ったこと無いのに良い国とかどんだけ。
そしてこのヤングガイがメーターを倒さないので不安になる。
いくらか聞いてみた。
20兌換マルク。
地球の歩き方に書いてあったとおりだ。
無問題。
そして謎の道に入っていく。
どこにも空港とか看板がないのが気になる。
そっちでいいのか?
よかったらしい。
空港到着。
小せえ。アルバニアほどじゃないけど小さい。
タクシーの運転手に20兌換マルクと小銭をすべて渡す。
もう小銭とか使わねーし。

まだ11:00。早く着きすぎた。
暇なので日本から持ってきた小説を読む。
来るときとバス待ちの時に読んで、すでに読み終わっているので2回目です。
藤沢周平の冤罪。
2回目まではおもしろく読めるよ。

喉渇いたのとちょっと小腹が空いたので何か買うかと売店に行ったが、この売店飲み物売ってない。
バーの方で飲めと言うことか。
商売があくどい。
仕方なくバーでシュウェップスを注文。トニックウォーターが出てきた。
これも日本に帰ると飲めなくなるな。
日本に帰ったら主にお茶を飲むのでどうでも良いですが。
中国以外だと甘くないお茶が売ってないので、水以外だと必ずジュースになるのがつらい。生きていくのがつらい。
中国でも気を抜くと甘いお茶になるので危ない。

さてチェックインだ。
預ける荷物はないです。
でも重量計れと言われる。
10kg。結構あるな。

そして出国審査。
特に質問もなく簡単にスタンプが押される。
入国スタンプ無いのにね。
どこから入国したか気にも留めないのはいかがなものか。
EU圏行ったことねえんだけど、そういうものなの?

あ、しまった、兌換マルクをユーロに換えるの忘れた。
シュウェップス飲んだ時のお釣りの小銭は寄付へ。
お札は・・・70マルクも残ってるよ!4000円くらい。
ちょっとアレなのでとりあえず財布の中にしまっておこう。

そしてプライオリティパスを使ってVIPルームに。
食べ物がポテチとナッツしかない。
切ねえ。
ポテチ食べて、ジンのシュウェップス ビターレモン割を飲む。
さらにウイスキーを飲む。
うぃー、酔っちゃったなあ。
無線LANのIDとパスも置いてあったが、ノートPC出すのも面倒なのでつながず。
今思うとつないで2chのfusianasanで書き込むスレに書き込んでおけばよかった。
あとTwitterで「さよならサラエボ空港」とかつぶやけばよかった。
まあどうでもいいや。

そしてイスタンブール行きの飛行機に搭乗・・・え、ダメ言われた。
どういうことなの。
なぜかその搭乗券は取り上げられ別な搭乗券を渡される。
席が8Cから14Dになっている。
通路側を頼んだので、CもDも通路だから良いんだけど。
謎い。
と思ったら、家族連れが3連席を使用するために移動させられたらしい。
まあいいわ。
そして通路を挟んで反対側にすげーデブが。相撲取り並、いや、それ以上かってくらいにデブい。
金払ってファーストクラスに乗れよ。それじゃなければコンテナに乗るべき。
そして隣の席の人が「このデブが邪魔すぎるので席を移りたい」とフライトアテンダントに頼んでる。
そりゃそうだ。肉塊が邪魔すぎて肘掛け以上にはみ出てるっぽいし。
でも空いてる席はないらしい。
かわいそうすぎる。
そしてシートベルトの延長ベルトが出てきた。初めて見た。そんなものあるのか。
ありえなさすぎる。

小説読んでたら機内食が出てきた。
鳥ハムっぽいのとトマトとチーズのサンドイッチ、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ、クラッカー、チョコムース。
この鳥ハムっぽいのうまいな。
クラッカーは何で出てくるんだろうな。水分(今回はトマトジュース)で流し込まれるだけの存在。

イスタンブール空港到着。
時刻を見たら、成田行きの搭乗時刻になってた。
はよ行かねば。何番ゲート?
と、情報掲示板で見ると、30分遅れになってる。
それほど急ぐことはないな。
しかしスタバでネットつないでる暇もない。そんな感じ。
水だけ買ってゲートに。
ゲート直前の手荷物検査で水を没収される。
3口しか飲んでないのに。1.5ユーロもしたのに。

ゲート前はさすがに日本人がいっぱい待ってた。
トルコ大人気だな。
なんか黒いジャージ着た高校生っぽい一団がいる。
何かの海外遠征か?
空いてる席に座って小説を読む。なんか前に座ったおっさんが、足をくねくねうねらせたり手でリズムを取ったりしてうざい。
目に入るだけでうざい。
こんなうざい動きは初めてだぜ・・・。
そして隣のじじい一行は、自販機で札を使って小銭を増やしたりしてる。
今更トルコリラの小銭を増やしてどうするんだ。
そんなに寄付がしたいか。

結構待ったのに搭乗が始まらない。
成田から来るのが遅れてるらしい。
台風とかじゃ有るまいな。
1時間半くらい遅れて搭乗開始。
これじゃ成田に着くのが8/7の12時過ぎだな。

席に座ると超強烈な冷風が。
はじめはよかったもののだんだん寒くなる。
毛布をかぶっても寒い。強力すぎるだろ。
仕方ないので上着を着る。
そして隣の人も寒かったらしく送風口を閉める。
あ、俺のところも閉めてくれた。
「あ、止めちゃまずかったですか」みたいなこと聞かれたが「大丈夫っす、いいっす」と答えておいた。
GJですよ、隣のおじさん。

トルコ航空の成田行きには来たときと同じくゲームが付いてた。
適当にいくつかやるも、宝石消しに落ち着く。
4面4000点台が壁だなと思ったが、あれよあれよというまに7面へ。
そして飲み物が出てきたのでラキをロックでもらう。別で水ももらう。
水重要。
トルコのラキは水を入れると白濁する。どろっとはしてない。
宝石消しゲーは2万点台突破した。
もういいや。

飯はチキンかビーフ。チキンはカツレツらしい。
チキンを選択。
無いらしく、他から補充されてた。
日本人のチキン好きは異常。
でも隣の人はビーフ頼んでた。ちらっと見たがビーフでもよかったな。
メニューは、チキンカツレツ、ピラフ、茄子のペースト、カプレーゼ、ドジョウインゲンのサラダ、チョコムース、クラッカー。
そしてチキンはカツレツじゃなく、単なるソテー。
この茄子のペーストがうまい。
そしてクリームチーズとバターが出てきて、クリームチーズをパンに付けて食べた。
後で気がついたが、このチーズクリームはクラッカー用なんじゃねえの。
さっきの飛行機では出てこなかったから気づかなかったです。
クラッカーは相変わらず水で流し込まれる。
チョコムースはさっきも食べました。でも食べる。

日記を書き始めた。
そして電気が消える。
手元さえ明るければ問題ない。
とりあえず、ここまで書いた。

あとは日本に着くまで寝たり、ゲームしたり。
日本到着、手荷物だけなので出るの早いぜ。
入国審査も税関も問題ない。
税関で酒の入った袋を見せたが少量なので大丈夫。

電車に乗って帰宅。
しかし暑いな。

サラエボ3日目

2010-08-05 23:33:24 | 旅行
8月5日(木)
8時起き。
もう見るところも特にないのでだらだらとして10時半頃ホテルを出る。

旧市街っぽいところで土産を見る。
昨日サッカー場行き損ねたので、ヂェコとイビシェビッチのボスニア・ヘルツェゴビナ代表シャツを購入。
サッカー好きの友達にどっちかやる予定。

毛糸の手編み服を扱うところで物色。
つーか、この季節にセーターより分厚いようなこれはどうなの。
しかし土産物屋で毛糸手編み服専門店。夏はきついのではないのでしょうか。
見るだけ見て終了。
もこもこした土産は場所取るし、季節的にあり得ないし。

朝飯代わりにアイス食べる。
チョコとレモン。
ここのはレモンがシャーベットだな。

なるほど、昼飯時じゃねーの。
と言うわけで、昼飯。
ピザ。
薪釜とは本格的じゃん。
しかも焼き上がるのはえー。
チーズが微妙に溶けてないところがあってぐんにょり。
生地の薄さと釜はイケメンなのに、具が微妙。
そして食べてるときにケチャップ借りて良い?と店員に聞かれたが「使う?」と聞かれたと勘違いして首を横に振ってしまった。
ああ、使いません、どうぞ持ってってください。
戻しに来た。サンキューベリーマッチ言われた。つかわねえよ、ケチャップなんぞ。

適当にぶらぶら。
カフェに入ってコーヒーを頼む。
エスプレッソ。すんげえ少ないけど、これが基本。
砂糖入れて甘くて苦くて濃いものに。

公園でチェス。
石畳にチェックの盤面作って、でかい駒で。
なるほど、ふむ、これは白の劣勢。それくらいはわかる。
黒のプレイヤーが超しゃべりまくりでうざい。何言ってるかわからんがうざい。
もっと静かにプレイしろ、ハゲ。
白投了。
そして次の一戦。
途中まで見て飽きたので移動。
つーか、この真っ昼間におっさんがいっぱい観戦してるわけですが、おまえら仕事はどうした。
ニート?

そうだ、ラテン橋の写真撮りに行こう。
川の方に行く。
小汚い川にかかった石造りの橋の写真を撮る。
もうちょっと川の清掃をするべき。
川のちょっと上の方で釣りをしてるおっさんがいた。
少し見てたが全く釣れる気配がない。
切ない。

ぶらぶらしてイスラム寺院の礼拝を見たり、土産を見たり。
スーパーでスパークリングワインを買ってみた。
これなら栓抜き無くても勝つる。
つまみは後で買おう。
ホテルに戻ってスパークリングワインを冷やす。
そしてネット。

晩飯時になったのでまた出かけた。
このビール工場併設のところに行ってみよう。
・・・え、何この雰囲気。ドレスコードがありそう。
聞かずにあきらめた。
切ない。
まあ、スパークリングワイン買ってあるし、ここでビール飲んじゃったら飲めないしね。

途中でスーパーで切れてるチーズと切れてるサラミを購入。
少なめにしておかないと食いきれないので一番量が少ないのを。

適当なところで晩飯。地下のレストランに。
客誰もいねえ。
そして待ってる間に聞こえてくる電子レンジの音。
悲しい状況。
でも出てきたスープはそこそこうまい。
メインの子牛肉の煮込みも味は濃いけどそれなりにうまい。
ふむ、それなりに満足。

ホテルに戻ってチーズとサラミをつまみにスパークリングワインを飲む。
甘めでいいんじゃねーの。
名前がナポレオン。
えー。
3/4くらい飲んであきらめた。

日記も粗めに書いて寝る。

モスタル~サラエボ

2010-08-03 22:46:49 | 旅行
8月3日(火)
6時起き。
昨日、美人女将に「8時くらいにチェックアウトで」と言ったら「電車でサラエボ行くの?」と聞かれて、つい「はい」と答えてしまった。
電車で行くのは行くんだが遅い方のにしようかなと思ってたんだけど。
それならそれでいいや、と言うことで朝早起き。
そういや、昨日金払ったときに、洗濯代払うの忘れてた。
鍵と一緒に5ユーロ置いていこう。

7:15に駅到着。
宿からすぐ近く。
切符を購入。値段忘れたが、かなりお安い。
まあバスも安いけど。

切符を買って安心したので、朝飯を買いに。
昨日と同じメニューと思ったが、桃が見当たらない。
トマトとリンゴで良いかと思ったら、店の中にあった。桃も追加。
で、パンとヨーグルト。
ちょこっと飲む用のパックの牛乳が見当たらないんだが、牛乳を飲む文化はないのかも。
牛乳が売ってても常温だったり、冷えてる場合は1リットル、そして袋入りとか。
パンと言ったら牛乳だろうがなあ。

駅のホームで朝飯。
パンをかじってヨーグルト飲んで。
どろっとしてるからパンも湿らない訳じゃないですか。
もさもさもぐもぐ、どろっ。
合わない、合わないな。
しかもヨーグルト、無糖だし。アイリャンですらない。
アイリャンならさらりとして候なので、多少許されると思う。
トマトとリンゴと桃はそれなりに。

列車来たー。
撮り鉄。
今、このモスタル駅にいる撮り鉄は俺だけ。
取ってたおかげで乗るのが一番最後。
えーと、席ってどこ?
どこでもいいらしい。
じゃあ、こっちの車両に・・・って喫煙席か?やめて!
元の車両に戻って席を探す。
おっさんが一人いたボックスのところにもう一人の旅行者と入り込む。
こっちのボックスは6人席で扉で仕切られて部屋状になってる。
で、おっさんは隣の駅?なのか作業場なのかよくわからないところで降りてった。
俺が窓の景色を見たり通路側に出て写真撮ったり席に戻ったりしてると、旅行者と時たま目が合う。
こっち見んな。うぜえ。
どうも会話をしたいらしい。
もちろん俺は男と会話なんてしたくないので無視。
写真撮り飽きたし世界の車窓から的な動画も撮ったので寝る。

うるさいのであんまり寝た気もしなかったが、モスタル出て1時間くらい経ったな。
旅行者も寝てた。
川とか湖みたいなのが通路側に見えてきたので、そっちで写真を撮りまくる。
旅行者が起きてきて、またこっち見る。こっち見んなよ。
で、隣の窓の方に言ってたばこ吸い始めた。
眼鏡で超スタイル良いおねえさんに火もらってた。
で、他の似たような旅行者と会話し始めた。
はじめからそっち行け。

しかしこの川?湖?藻が生えすぎててきもい。
モスタルのあの橋の下の川から続いてるはずだが、こっちが川下なのか?内陸部に向かってるんだけど。
こっちの方が汚い気がするけどどうなんだ。

途中でじいさんと若者が乗ってきた。
トンネルが多くなったので寝。
トンネルの旅に窓閉めてたんだが、サラエボについて気づいた。この路線、電車なのな。ディーゼルじゃない。
窓閉め意味ねえ。

サラエボ到着。
反対側に動力車付けてる。
折り返しタイプの駅のようだ。
この列車はザグレブ(クロアチア)の方まで行く。

駅を出て、トラムのチケット購入。
1日チケット買おうとしたら無かったので、普通のを購入。
あ、こっちのトラム側でなら売ってたのか。まあ、いいや。
トラムの1番に乗る。
何番がどこ行くかわからんが、まあ複雑な路線じゃないしどこ行っても宿の近くで降りればいい。
そして乗って途中まで行ったところで検札。
チケット持ってますよ、ほれ。
む、ダメらしい。
何がダメなんだよ?
・・・チェックマシーンに入れないとダメだと言われて下ろされる。
えー。
そして罰金。なんだそりゃ。
1500円近く取られた。
高いトラムになっちまったよ。
ちょっとチェックマシーンに通してないだけなのにな。
また乗らされる。

ホテルの近くで降りて、ホテルへ向かう。
俺はようやく(中略)このサラエボ坂をよ。
それほどきつくない坂道でよかった。
到着。
チェックインして軽くネットにつなぐ。

さて昼飯でも食べに行って観光するか。
坂を下りたところがどうやら観光名所のバザールらしい。
ほほう。
適当に見て歩いて適当な店に入る。
ケバブチ?と聞かれたのでそれで。クリームかケチャップらしいのでクリームに。
あとシュウェップス ビターレモン。
ピタパンとケバブと生タマネギの刻んだのとバターとクリームの合いの子みたいなの。
生タマネギ嫌いなんだよね。
ピタパンは油で焼かれてるので、素手でちぎるのがためらわれる。
ケバブは良いけど、クリームがしょっぱい。
あとタマネギは合うけど無くても良いかな。
500円くらい。

適当に歩いてたら、山登ってた。
つーか、なんでこんなにこの坂きついんだよ。
俺は(以下略
景色がだんだん良くなってくる。
ここまで登って丁字路だと・・・。しかも林があって見えにくい。
なんか変なじいさんに声をかけられた。
写真を撮ってるんだと説明。
なんか変な家とか撮れと言われる。
意味がわからない。
そしてパルチザンがこもってたところだという壁に扉が付いてるところを撮らされる。
どう見ても壁は新しいですけど。
他にも撮れと言われるが振り切って、他に行く。
どれ、丁字路はこっちに行くか。
おー、すげえ見晴らし良いところに出たー。
サラエボが一望できる。
写真撮る。

山を下り始める。
やっと降りた。
降りたところの、ビルの建築現場の3階あたりで作業員が腹出して踊ってる。
何してんだ、働け。
つーか、ビールまで飲んでるよ。
どういうことなの。
こっちの働き具合はおかしい。

パン屋で菓子パン買ってみた。
ブラックベリーのペーストみたいなのが渦巻き状にされてる。
パンの耳は硬いけどうまい。

次に店で牛乳を買おうとするも500mlで悩む。
うーむ、さっきから水飲み過ぎだしなあ。
この牛乳かどうか不明な200mlのにするか。
買ったら山羊乳だった。
微妙な味わい。

その後、反対側の市場に。
こっちも微妙に坂だな。
市場でいろいろ写真撮る。
基本的に野菜はどこ行っても同じだなあ。
万願寺唐辛子みたいなのがあった。
ピーマンは何で色薄いんだろう。

街に降りて適当にうろついて晩飯。
晩飯はロールキャベツっぽいのとトマトサラダとパン。
ロールキャベツっぽいの味は良いけど体調がよくないのか微妙。
そしてキャベツじゃない葉っぱが固い。
トマトは普通にうまい。
このピタパンしょっぱすぎ。ロールキャベツっぽいやつの塩味の逃げ場がない。
ビールはもう飲み干した。
おおむね微妙。

ホテルに戻ろう。
途中でスイカを半分購入。半分でもでけえ。
あ、スプーンねえな。
明日どこかで買おう。

ホテルのロビーでアンケートを求められる。
ちょっと待て、スイカ置いてからな。
適当にいろいろ答える。

そして日記書いて寝。

モスタル2日目

2010-08-02 23:35:08 | 旅行
8月2日(月)
7時起床。
朝起きてトイレに行こうとしたらダイニングの机の上に洗濯物がたたまれてあった。
昨日寝るときにはなかったのに、ばあさん、いつの間に。
着替えも確保できたのでシャワー。
で、部屋移動。
おういえ、こっちの方が一人部屋を満喫できる。
ベッドもきしまないし。

宿の前の店でパンとヨーグルトとリンゴと桃を購入。
肉やチーズなんかは朝飯には要らなかったんだ!という刷り込みのもとに。
で、歩いて適当な広場のベンチで食べる。
日差しがきつい。
ヨーグルトで流し込むパンは味気ない。
朝飯に関して言うと、中国・東南アジア>トルコ>越えられない壁>欧州
トルコのスープ+パンだけもなかなか良かった。
リンゴがさくさく系でダメだ。しゃきっとしろ、しゃきっと。
桃は固い系。

適当に街中を歩いてたらガイドがどうたらという人が話しかけてくる。
え、適当にぶらついてるだけなので要らないです・・・ブラなんとかにも行かないです。
日本人に話しかけてくるなら日本語覚えればいいんじゃないかな、と思ったが需要がなさ過ぎて困る。

猫じゃらしが生えて他ので1本抜いて猫を探す。
探すと案外見つからないな。
子猫を2匹発見。
黒猫は出てこない。片方だけじゃれさせまくる。
いいじゃれっぷりじゃないですか。
ふう、満足したよ、君ぃ。

川岸に出た。
ほほう、ここから見る橋もいいじゃないですか。
川岸で水につかる観光客。
しかし、そのメインの流れとは別の横の流れは生活排水とかも普通に流れてきてる気がするんですが。
そのすぐ近くで顔を洗ったりしちゃうのはいかがなものかと。
石で水切りしてみる。
結構いくね。

そうだ隣町に行ってみよう。
と、バスターミナル近くのローカルバス乗り場で30分くらい待つ。
来ねえ。
違う番号のバスに日本人がどうこうと書いてあった。
へー。
水が出っぱなしの噴水兼水道で頭を洗う。
なんかこっちはモスクにこういうのがよくある。
そしてモスク以外にもたまにある。
駅にもあったので洗ってみた。

さてとりあえずインフォメーションセンターに行ってみよう。
と、元の道を歩くのもアレなので違う道を歩いてみる。
・・・特に何もなくさっきの道に出た。
そしてインフォメーションセンターには誰も居ない。
えー。
とりあえず飯でも食うか。
近くの店でハンバーガーとボスニアコーヒーを注文。
ボスニアコーヒーはトルココーヒーと同じだ。
そしてハンバーガーでけえ。
ケチャップ味が久しぶりで斬新だ。
パテがなんか普通のと違う感じがする。
揚げ焼きみたいな感じと、多分香辛料が独特。
うまかった。
この大きさならポテトは要らない。

そしてまたインフォメーションセンターに行くも誰も居ない。
あきらめた。
橋のたもとの戦争博物館?とやらに入ってみる。
戦時中の写真が飾ってある。
戦争、いつからいつまでだ?
1991~1996か。
戦後14年。
ふーむ。
モスタル内の廃墟はやっぱ当時のものか。

次に逆側の博物館に。
こっちは橋の作りとか成り立ちとか。
なるほど、ふむ、わからん。
出ようとするとこっち行けと言われる。
こっちにも何かあるのか?
橋のたもとの内部だった。今はコンクリートの柱が支えてるが、昔はこうなってた的な展示。
そしてラビリンスとか書いてある。
えー。
普通に出られた。

もういいやって感じでホステルに戻ろうとする。
しかし適当な違う道をと歩いてたら高い方へ。
そっちの方に上がってっちゃうのかよ。
暑い、暑すぎる。
そして汗だく。
やっと発見した店で水購入。
炭酸水と普通の水。500mlずつ。
一気に両方飲み干してしまった。
俺は今人間水力発電所だ。うぉーん。
汗だく。

やっとわかる道に戻った。
ホステルに戻って日記でもーと思いつつ、結局ネット見て終わった。
外暑いし。
この部屋涼しいな。なんでだ。1階だからか?

晩飯は昨日と同じ店。
あれ?呼び込みのおねえさんが昨日と違う。
太めでかわいくない。切ねえ。
昨日のかわいらしいおねえさんカムバック。
代わりに給仕がきれいなおねえさんだ。
む、二人居るな。太めと細め。
でも俺のテーブル担当はおっさん。悲しい現実。
今日はスープ、トマトサラダ、煮込み、ソーセージ、ビールを注文。
スープうめえ。
しかし一緒に出てきたパンの耳の硬さがやばい。
何でこんなに固いの。
耳以外の部分は柔らかい。
そしてトマトサラダのトマトが甘くてうまい。
いいじゃない。
煮込みは鶏肉とピーマンとトマトの煮込み。
こういうのを求めてたよ、俺は。
ソーセージはチョリソーみたいな感じ。歯ごたえ・肉汁は控えめ。
全体的に満足。
あとは呼び込みさえかわいければ・・・。
29兌換マルク。1600円くらい?

宿に戻る途中ラズベリーワインの小さいボトルを購入。
甘いな。冷やして飲めばうまいかも。
底に種の残りみたいなのが貯まってた。

で、日記書いて寝る。

ドブロブニク~モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

2010-08-01 23:59:59 | 旅行
8月1日(日)
7時起き。
以下、汚い話なので飛ばすと良いよ。
シャワーを浴びて服を・・・一昨日着た洗ってない服を着ます。
うう・・・。
靴下は3日目です。
つーか、昨日のうちに風呂で洗っておけって話ですよ。
そうはいってもこの寒さじゃ一晩じゃ乾かなかっただろうけど。
つーか、なんで寒いの。
昼夜の寒暖の差が激しい。

ばあさんが来るまでちょっと待つ。
ばあさんに鍵と200クロアチアクーナを渡す。
だいたいいくらだよ、200クーナ。
ぐぐったところ3200円弱。
悪くねえな。いや、ちょっと高いか。まあ、いいわ。

バスターミナルまで歩く。
30分くらい。
途中、パン屋が所々にあってパンの匂いがする。
バスターミナルでモスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)行きのチケットを購入。
1時と言われる。
13時か。
こっちの人は午後を普通に1、2、3・・・時って言うな。
昨日のうちにチェックしておいたバスターミナルにある荷物預け所で預ける。
そんなの有るバスターミナル初めて見たわ。

バスターミナルの隣にあるスーパーで朝飯を購入。
ふむ、パンと言ってもいろいろありますな。
隣の旅行者らしきヤングガイがクロワッサンを買ってる。
クロワッサンだと?貴様フランス人か。
じゃあ俺もそのクロワッサンと、お、あんドーナツっぽいのがあるな、それをもらおうか。
・・・おいおい同じ袋に入れるのかよ。
クロワッサンに砂糖が・・・。
そしてハムとチーズ売り場に行ったら、さっきのヤングガイが3枚とか2枚ずつ買ってる。
そんな買い方もできるのね。と、俺もまねて購入。
結局、クロワッサン、揚げパン、ハム、チーズ、トマト、桃、飲むヨーグルト、靴下を購入。
手元に100クーナしか無くて、買えるかどきどきしたが余裕だった。

さて飯飯。
スーパーの駐車場の縁石に座って一人寂しくもぐもぐと。
このあんドーナツっぽいのは、もちろんあんこなんか入ってるわけもなく。
あ、ジャム入ってた。
しかしジャムの量が超少ない。
日本のが多すぎな気もするが、それでもこの量は少ないんじゃないでしょうか。
さて、次はクロワッサンだ。
案の定、砂糖まみれです・・・。
甘いクロワッサンをかじって、生ハムを食べて、チーズをかじる。
この甘さがしょっぱいだけの生ハムとチーズにちょっとしたアクセントを・・・微妙。
つーか、食べてたら中からチョコレートが出てきたんだけど。
普通のパンにしておけばよかった。シテオク。
チョコレートがアクセントに・・・もうどうでもいい。

食べ終わったので旧市街まで歩いて行く。
30分くらい歩いて到着。
お金を200クーナほど下ろす。
そしてアイスを購入。オレンジとチョコレートで相性ばっちりと思ったが、オレンジの方もアイスクリームか。
シャーベット系のレモンのにしておけばよかったかも。

ほほう、ここがドブロブニク旧市街ですか。
なるほど、城壁ですな。
城門を入るとメインストリート。
旧市街のくせに広いな。コトルの旧市街とは大きさが違う。
裏通りは狭い。
む、日本人観光客多いな。つーか、多すぎ。
何でコトルとこんなに差があるんだ。
コトルじゃ、昨日バスターミナルで見かけた一人だけだったぞ。
クロアチアとモンテネグロの国境はあんなに緩いというのに、この格差。
まあ観光できる場所的にはドブロブニクの方が多いしな。
ビーチでゆっくりしたいならコトルをおすすめする。

さて適当にうろついて満喫した気になった。
途中猫とか撮ったり。
む、猫の置物がいっぱい置いてある。
猫が名物なのか?1個5ユーロ。高い。
土産マーケットか、ここは。
ほほう、ラベンダーが名産ですか。北海道を彷彿とさせますね。
他のハーブも売ってる、って日本語で説明が書いてある。すごく辛いとか。
ラキヤにハーブつけ込んだのやオリーブオイルにハーブつけ込んだのが売ってる。
欲しいけど持って帰れないからな。
そしてペットボトル入りのオリーブオイルを売りつけようとしないでください。
無理すぎる。
乾いた果物セットとかトルコを思い出すな。

さて11時だけど昼飯。
昨日はピザでチーズとハムだったから、野菜系のパスタでも食べるかと言う気持ちは持っていたのです。
で、店の椅子に座ってメニューを見る。
お、ラザニアがあるじゃない。
ふむ、ベジタブル、ボロネーゼ、4種のチーズ、ブロッコリー。なるほど。
じゃあ4種のチーズのラザニアで。あとシュウェップスのビターレモン。
おいぃ、さっぱり目のもの食べるんじゃなかったのかよ!?
いやでも、4種のチーズとか気になるじゃないですか・・・。
そして出てきたのは、皿いっぱいの焦げたチーズ。
見た目超うまそう!
そして熱々を食べる。
うめえ、チーズ最高。
うまいうまい。
つーか、ラザニアの生地がどこにあるかわからないくらいだな。
チーズだけ食ってる気分。
シュウェップスでチーズのくどさを洗いつつ食べる。
無理。
3/4くらいたべたところで、無理ゲー気分。
シュウェップスも切れたし。
ビールだったら危なかったぜ・・・。
つーか、食べてから後悔しても遅いですが、カロリー取りすぎです。
50クーナ。

さて飯も食べたしバスターミナルに戻るか。
せめて歩いて戻ろう。多少早歩き気味に。
クーナが余ったのでバスターミナル近くのスーパーでTシャツとパンツとビーチサンダルを購入。
これで乗り切れる。

バスに乗って、モスタルに。
途中クロアチアの検問が2回入る。
パスポート見るだけ。
それで良いのかよ。
そしてボスニア・ヘルツェゴビナとの国境はまだかな?と思いつつ、結構過ぎたらバスターミナル。
ここで降りる人もいるが、まだクロアチアらしい。
うーむ?
どうもさっきの検問はボスニア・ヘルツェゴビナがとびだしてドブロブニクを飛び地にしてるところのようだな。
そのうち、ボスニア・ヘルツェゴビナの検問所が。
ここからちゃんとボスニア・ヘルツェゴビナか。
で、入出国スタンプは・・・無い。
また見るだけかよ。
地球の歩き方にはボスニア・ヘルツェゴビナは入国審査が厳しいとか有ったのにこれだよ。
意味がわからない。
俺、アルバニアからの出国履歴もないし、モンテネグロの入出国履歴もないし、クロアチアの出国履歴もないよ。
どうやって移動したんだと問いたい。
「モンテネグロ行ったことあるんですよ」「パスポートのスタンプは?」「無いです」「嘘じゃねえの」
とかなるじゃないですか。
戦後10年でこれだよ。緩すぎだよ。

さて、そのうち、モスタル到着。
バスターミナルで金を・・・下ろせない。
ATMがカードのみこまねえ。
なんなの。
歩いてホステルへ。
途中、自転車に乗った若いのが声をかけてくる。
このホステルマグダレナ・レナに行きますが?
「そのホステルバスターミナルのすぐ近くだよ?」「嘘だっ!!」
と言うやりとりをしつつ、そのまま我が道を行く。
俺はちゃんとhostelworldのGoogleマップ見て、地図に記を付けてきたのよ?
衛星写真様が間違うはずはございやせん。
そして目的地へ・・・えーとここがホステルのようだが、そんな感じはしない。
おかしいな。こっちのもう一つの分岐の方か?お、人が居る。
聞いてみる。知らないという。
マジかよ・・・どうなってんだよ。俺にだって・・・わからないことくらい・・ある・・・。
仕方ないのでホステルニナという近くのに向かおうとしてたら、太めのヤングガイが話しかけてくる。
「ホステル探してるの?どこ?」「このホステルマグダレナ・レナですけど。」「それバスターミナルの近くだよ」とまた同じことを言われる。
マジかよ!!
さっきの自転車に乗ったヤングメンも俺をだまそうとしてる訳じゃなかったのかよ?!
歩いて2kmくらいこの炎天下を戻るのかぁと思ってたら、このヤングガイが送ってくれるとか。
「そのホステルの人、知り合いだから」みたいな感じ。
え、何その親切っぷり。海外での親切は詐欺だと思えって俺の経験は言ってた!
けど乗ってしまう。暑いので。歩きたくないので。
普通に送ってくれた。
え、マジナイスガイすぎる。信じられない。我に返って、とりあえず固い握手を交わす。
名前は聞いてない。
ありがとう、ボスニア・ヘルツェゴビナのナイスガイ。
あと、ごめん、さっきの自転車のヤングメン。

ホステルに着いたらそこの3歳くらいの娘がパンツ一丁で飯食べてる。
ご飯時か。
そして美人女将があなた昨日着くはずなのにどうしたのと聞いてくる。
「トラフィックジャム」という単語が出てこず適当に説明した。
ちゃんとした部屋は他に貸したから息子の部屋になるけどと言う。
え、息子は良いのか。
マジで息子の部屋だ。部屋には遊戯王とかクリスチアノ・ロナウドのポスターが。
しかも32インチ液晶テレビとPS2。
すげえな、おい。

美人女将に洗濯機使いたいと言ったら、洗濯はおばあさんの仕事で5ユーロになるとか。OK、OK。
分業化。
で、早速買ってきたシャツとパンツに着替えて、全部渡す。
お願いし申す。

で、軽くネットにつないでから外出。
ほほう、ここがモスタルの旧市街か。
ここはコトルやドブロブニクのように城壁はない。

なんかもう疲れたのでここまで。