徒然肉

それほどまずくない

仁川空港~成田空港

2013-10-19 13:00:00 | 旅行
仁川空港で朝飯。
レストランでビビンバと参鶏湯を注文。
やべえ多すぎた。
ビビンバだけで満足だわ。
参鶏湯は肉と高麗人参だけ食べて残した。

そしてラウンジで日記を書きまくる。
書いてるところに白人の赤ん坊がやってくる。
なんなの。
相手してたら、おやじが来て謝られた。
ノープロブレム。

やっと搭乗と思いきや30分遅延。
フジャッケンナ。
またラウンジに戻って日記を書く。

やっと搭乗。
そして韓国人の若いねーちゃんが「ここあたしの席だけど」と因縁付けてくる。
はぁ?何番だよ?
36?1個前じゃねーか。よく確認しろや。

そして機内で日記書きまくる。
機内食も出たけど冷や奴とパイナップルだけ食べる。
まだお腹いっぱいだよ。
韓国の冷や奴はポン酢+ごま油みたいなドレッシングだった。

そして成田到着。
結局日記書き終わらず。
続きをどこで書いたかは内緒だ。

今回はこれで終了。

ヒヴァ~ウルゲンチ~タシケント~仁川空港

2013-10-18 23:59:59 | 旅行
適当に起きて準備。
帰国のために色々詰め込むよ。
手袋と靴下が邪魔すぎる。

朝飯を食べに行く。
ロシア人らしきあんちゃんらが飯食ってる。
なんか革ジャン着てて目つきが鋭い。
KGB上がりですわ(適当)。
朝飯は、クレープ、チーズ、目玉焼き、ソーセージの焼いたの、クロワッサン、ナン、ジャム、リンゴジュース、お茶。
昨日の朝もチェックインの時にクレープ食べたけど、うまい。
クロワッサンは日本のロールパンに似てるけど、外側に甘いのかかってる。そしてクロワッサンぽく無い。
なんかロシア人がクロワッサンって呼んでた。

飯食べたあとチェックアウトして、荷物預けてバザールに。
どんだけバザール好きだよ。
特に買う物は無いが色々見て回る。
そのあと、南門だけ見てないことに気づき南門を見に行く。
昨日のガキがいた。そして土産物屋を見せられるも、微妙なのでいらなす。
南門について写真を撮る。普通に車も出入りしてる。

ホテルに戻る途中で、プロフ(ピラフのこと)を作ってる現場に出くわした。
写真撮ったり見てたりしてたら、おばちゃんに揚げパンみたいなのもらった。
別にお腹減ってるわけでは無いのだが。
そして昨日のカバン売りのおっさん登場。
おっさんの家族だったようだ。
そしてあと1時間でできるから食べていけという。
うーむ、超魅力的だが、飛行機の時間も気になるし遠慮しておいた。
腹が減ってたら確実にごちそうになってたわ。

そして荷物をもらって、トロリーバス乗り場に。
右肩いてー。
もう、2,3日前から、右肩がやばい。
超痛い。ずっと肩掛けカバンで、しかも今回レンズがでかいから微妙に重い。
っていうか、年のせいかも。
で、つらいなーと思いながらトロリーバスのバス停まで到着。
バス待ちしてるとロシアの美少女に声をかけられる。
何してるのとか、バスまってんの?とか。
どうも英語とか勉強してて話したかったらしい。
写真を撮らせてもらう。
ピースが微妙にできてなくてかわいい。

なんかトロリーバスが来そうにも無いので、北門の方に行く。
タクシー運転手に声をかけられるが高い。
そしたら近くのおっさんが向こうにマルシュルートカ(乗り合いバス)があると教えてくれる。
ナイス。

マルシュルートカで一路ウルゲンチへ。
ウルゲンチのバザールに着いた。
またバザールですよ。
そしてバザールの中で昼飯。
プロフ!プロフ!
プロフ連呼で店の中に案内される。
ティー?と聞かれてコクチャイ(青茶)と答える。
こう答えると、必ずこっちの人はちょっとにこっとする。
プロフとサラダ出てきた。
サラダはどうせトマトとキュウリだろと思ったら、緑のがキュウリじゃ無い。
なにこの緑の謎野菜。
そういや、バザールでも見たけど、大根に似てた。
この野菜、あまり俺の好みじゃ無い。
プロフは普通にうまい。プロフ最高。
あんまり食べられなかったのが悔やまれる。
タシュケントとここで2回しか食べてない。

勘定してるときに、調理してたオヤジが親指を立ててどや顔してる。
俺も親指を立てて「うまかった」的な表情。
ノンバーバルコミュニケーションでグッドコミュニケーションですわ。

外に出て、一通りバザールを見回る。
ねずみ用毒薬とかねずみ取りの罠とか専門で売ってたりする。
む、中国産肥料の袋を、切ったり縫ったりしてエコバッグ作って売ってる。
これは面白い。大購入。
3,000ソムもして、ちょっと高かった。

なんかウルゲンチもヒヴァも鶏肉多いな。
代わりに羊肉が無い。
バザールで売ってるのも多分牛。
羊肉は自家調達か?

帰りにブドウを1,000ソム分購入。
1房だけで良いのに、いっぱい入れてくれようとする。
いらねーよ、そんなに。
結局2房。
安すぎる。

適当なところに座って食べてたら、ガキが寄ってきたので1房あげる。
しかし、ブドウうめーわ。
皮ごと食べる系のやつならなおよしなんだが、タシケントでしか売ってなかった。

タクシーで空港に。
空港で日記を書くも、全く追いつかず。
飛行機の中では寝た。

タシケント到着。
バザールに向かう。
最後の晩飯にシャシリク!
いえーい、間に合った。
店のねえさんが変な物を勧めてくるので、それとシャシリク。
変な物はそうめんの細切れみたいな物とスープ。
つけ麺っぽく食べるようだ。
これは有りだな。
スープが脂で熱い。
そしてシャシリク。最高ですわ。

腹もいっぱいになったし空港へ。
空港で最後のソムを使い切る。
主に自分へのお土産。ここには書けない物を買いまくる。

チェックインして、くつろいでから飛行機に搭乗。
飛行機の中で爆睡と思ったが寝れず、映画を見る。
なんかホワイトハウスが爆発するやつ。
違った意味で面白かった。

そして仁川到着。
徹夜。

ヒヴァ

2013-10-17 21:00:00 | 旅行
ぐっすり寝て朝起きたらウルゲンチ到着。

ウルゲンチからヒヴァまでもタクシー。
値切って乗る。1人10,000ソム。
高いか安いかは分からん。

途中でトロリーバスが走ってるのを見かける。
あと、こっちはガソリンスタンドとメタンスタンドがある。
このタクシーもトランクのところにガスタンク積んでた。

10時くらいにヒヴァ到着。
うおー、この城壁はテンション上がるわ。
城壁をくぐって旧市街へ。
さて宿どこにしましょう。
アルカンチが改装し立てらしいので行ってみましょう。
宿に行くまでに十分満足するくらいの観光気分。
アルカンチは外はしょぼいけど、中は綺麗だった。
そして宿の主人に部屋の値段を聞くとシングル20USDと。
ガイドブックは15USDだよと言うと、その値段になった。
一応ツインを聞いたら30USD。
じゃあシングル2つで。
1泊なので今払う。

部屋が清掃中だから朝飯食べながら待ってろと色々出てくる。
クレープ、ナン、ジャム、クロワッサン、チーズ、お茶。
クレープうめーわ。

軽く部屋で休んで、洗濯して出かける。
最後の日くらい綺麗な服で帰ろう。
途中、長袖Tシャツはけっこう着回してたので小汚い。
でも乾燥した気候のせいか、あんまり臭わない。
それとも鼻がバカになってるのか?

出ようとすると、ブハラの宿でヒヴァまで行くのに客探してたおっさんと児島さんが話してる。
明日の朝のタクシーの相談だそうで。
まあ空港まで考えたら4時起きだし今のうちに交渉しとかんとね。

じゃあ、俺は観光行ってきます。
まずはインフォメーションセンターに行ってどこで共通チケット買えば良いか聞く。
西門のところだって。
あ、歩き方に書いてあった。
西門で購入。写真も撮るよ。
で、その後色々見て回るが、もう神学校跡とかモスクっぽい物とか飽きた。
城壁の上に上がる。
おお、結構上まで登れるな。
そこそこ一望できる。
いいね、いいよー。
3人組のウズベク人観光客の兄さんらが、要所要所でポーズを決めて写真撮ってる。
そこまでキメキメで撮る物なの?
そして俺の写真を撮るので、撮りかえす。
そのときも決めポーズ。
やるな。

とちゅうぐったりした虎のぬいぐるみとか、へなちょこな顔をした虎の張り子とかの写真も撮る。
あとスーパーサイヤ人的な帽子も売ってる。
あれってウシュグリ名産じゃ無かったんだな。

東門の方に歩いて行くとバザールがあった。
歩き方にはバザール工事中みたいなこと書いてあったけど、そんなことは無かった。
バザールはいいね。
鍋とか釣り道具も売ってるわ。
鍋は鉄製かアルミ製か?
鉄ってほど重くないけど、アルミほど軽くない。
釣り道具はルアーとかは無いな。餌釣り。

さて昼飯はここの飯屋でシャシリクにしよう。
チキンか、これ。珍しいので、それで。
あとサムサ1個と、ショルパも有る?
色々と頼んだら、すごいことになっちゃったな。
隣のおっさんらはショルパだけだよ。
まずはショルパから。
ショルパは羊の骨と野菜のスープ。
骨の周りの筋とか肉がとろけ気味でうまいよ。
野菜は黄色い人参とジャガイモとトマト。
これ良い。野菜も取れるし。
サムサは電子レンジで温めてたけど、それでもさくさくだわ。
そして鶏肉のシャシリクは、焼き鳥の塩+クミン。
普通にうまい。
大満足。

戻りながら市場の写真撮ってたら電池切れたので部屋に戻って一休み。
充電しつつだらりと。

夕方くらいに充電できたので、土産物買いつつまた市場へ。
スザニ(刺繍された布)買わないとなー、と見て回るがお高い。
そこそこの大きさで40USD。
うーむ、そもそも俺がこれ買って帰ってもどこにも飾らないしなー。うーむ、悩むなー。
と悩みながら店を出て隣へ。
そこの店は皮に刺繍してある。ここにしか無いよと店主が言う。
そして裏地とかが他の刺繍のカバンと比べてかなり質が良い。
よし、これにしよう。
おいくらかしら?
40USD。
たけーよ。
30USDになった。
超勧めてくる。質の良さとここにしか無いってセールスポイントで。
さらに財布と小さいカバンまで付けて60USDで。
えー、そんないらねーよ。
よし、財布とこのカバンで35USDでどうか。
OKになった。じゃあ、それで。

適当に歩いてまた土産を探す。
ミトン型の毛糸の手袋を見る。
カラーリングが赤黒。ふむ、いいかも。
おいくら?
20,000ソム。
たけーよ、と去ろうとすると。
10,000ソムになった。
ふむ、悩むな。
7,000ソムでどうよ?と渡す。
ばあさんが超演技して、あと3,000ソムと言ってくる。
どう見ても手編みじゃ無いのに手編みで大変みたいな演技。
その演技が面白かったので、3,000払った。
別のところで、靴下も購入。

東門の外のバザールに行ったら、ほぼ完全に終わってた。
数人が店じまいの準備してるレベル。
無念。

帰りに南側の城壁を見に行く。
ガキが自転車に乗りながら近くをうろうろする。うざい。
仕方なく写真を撮る。

宿に戻って、児島さんと晩飯に行く。
児島さんが仕入れた情報によると、城壁外にそれっぽい飯屋が有るというので行ってみる。
情報通り有ったは有ったが、客が0。
ウズベキスタンの夜間の外食事情はどうなってるの。
仕方ないので、城壁内に戻ってちょっと見てみる。
そしてこっちは高そうなホテル併設の飯屋以外客0。
どうにもならんな。
適当な店に入って、ピーマンの肉詰め煮込みとチキンの焼いたのを注文。あとビール。
ピーマンの肉詰めはロールキャベツのピーマン版。うまい。野菜も多いしこういうのがもっと普及するべき。
っていうか、これロシア料理かも。
チキンの焼いたのは、手羽の焼いたのだった。焼き鳥ですわ。うまい。

宿に戻る途中で、児島さんは散歩するのでお別れ。
明日は別の便で帰国なので、これが最後に。

俺は宿に戻って日記も書かずに寝た。

ブハラ

2013-10-16 21:00:00 | 旅行
起きて準備してチェックアウト前に食事。
児島さん(仮名)と矢敷さん(仮名)の2人はもう起きて、飯食った後だった。
アントラーズさんは別の宿なので不明。
朝飯はナンとオムレツとジャムとヨーグルト。
そして俺のジャムを蜂が奪っていくよ。
ブハラのナンはサマルカンドのナンと違って薄い。
日本でナンって言うとインドのナンだけど、「あなたの仰るナンってどこの国のナンかしら」って感じですよ。
「ナンうまいよね」とか言ってるやつに言ってやりたい。

矢敷さんはブハラにもう1泊するので別の宿を探しに。
児島さんは、ウルゲンチに行く列車が同じなら、またそのときにと別れる。
ウルゲンチは最終目的地ヒヴァへ行く時の最寄りの駅だ。
児島さんのプラン、ウルゲンチまで夜行列車で行って、帰国日当日にウルゲンチ→タシュケントを飛行機で、というのに乗っかって、俺も同じプランにしようと思う。
ヒヴァは初め行かなくても良いかと思ってたが、行ってきた外国人がブハラよりも良いというので。
とはいえ、飛行機のチケットが取れたらだが。

さて昨日見ていないところを適当に回ろう。
なんとか城趾に行くのに、この変な道から行こう。
途中で変なミュージアムを開けてるおっさんに招き入れられる。
なんだここ。
すげえぼろい。ミュージアムって感じじゃ無い。
なんか適当な遺跡後って感じ。
ナンの竈とかもあった。
そしてミントの葉をもらう。それくらい日本にもあるよ。
そして8,000ソム。
たけえな。

出て道を歩いてると、肉屋を発見。
マジか。こんな分かりにくいのかよ、っていうか、看板も何も無いよ。
知る人ぞ知るって店構え。
肉がぶら下がってなかったら肉屋と分からない。
近所の人が買いに来るだけなんだろうが、それで生計立てていけるの?

お、なんとか城趾に出た。
入り口はどこかね?
ぐるっと回り込んだところにあった。
入り口でチケット買う。
色々閉まってるらしい。しょうがない。

入り口は傾斜が付いてて、両側に剥製とか武具などが展示がされている。
上がって行くと城の上に出て、土産物売りが。
ここにもか。
城の上の施設を、と言っても大した物が有るわけでも無いが、見て回る。

あ、トイレがある。寄っておこう。
人がいないな。出てきてもいなかったら金置いてこう。
出てきたらいたので普通に渡す。
ウズベキスタンの公衆トイレは基本有料。
500ソムとか200ソムとか。25円か10円くらい。

城の中の施設は、やっぱり閉まってるので適当に見回って終了。
なんか、もういいや。

そろそろ航空券取りに行くか。
空港まではどうやって行けば良いかな。
とりあえず歩いて新市街的な道路のところまで来た。
うーむ、バス停すらねえな。
どんどん歩いて南に行くと、サムサ屋を発見。
そうそう、もうお昼だしね。ご飯食べないとね。
サムサ屋に入って、サムサ2個と茶を注文。
サムサはパイ生地の焼いたタイプ。
写真撮ってたら、買いに来てた子連れのロシア系の奥さんに「どこから来たの」と声をかけられる。
「ジャパン」
「お-、やぽーにゃ」
店のおっさんが、奥様に何か言ってる。
奥様は俺にサムサ1個2,300ソムよ、と教えてくれる。
おーけー、おーけー。
さてさてお味の方は。
中身は前と同じく羊肉とタマネギ、塩味のみ。
釜から出したてで、熱くてうまいよ。

腹も満たされたし、空港に行こう。
バスは待てども来ない。
しょうがないのでタクシーで。
10,000ソムで到着。

空港とも思えないがらがらっぷりがいかす。
検問でパスポートを見せて、KASSAに行く。
どこ?2階?
あ、あった。2人並んでるな。
すぐ終わった。
そしていつも通り書いておいたノートを見せる。
18 OKT (Juma) URGANCH→TASHKNT
3つ便があるらしい。
真ん中真ん中。真ん中の便。
15:20発、16:40着になった。
チケットを取ってる間に、なぜかウズベク語で話しかけられる。
いや、分からないですけど。隣のおっさんもウズベキなんちゃら?と聞いてくる。
わかんねえって。
どうやら曜日をウズベク語で書いておいたから、分かると思われたらしい。
そんな事は無い。
99USD。
無事取れてeチケットをもらう。
OK、OK。さんきゅう。

帰りもタクシー。
帰りは15,000とふっかけられる。
ふじゃっけんな。
速攻10,000で落ち着いた。
あとで歩き方見たら、それでも高めらしい。
でも、この情報ちょっと古いっぽくて、この値段で交渉がうまくいったためしがない。

次は駅だ。
駅はマルシュルートカ(乗り合いバス)で行くよ。
800ソム。お安い。
駅の近くにシャシリク屋があるな。後で食べよう。
駅のKASSAに行って、今日のウルゲンチ行き列車を取る。
普通に取れた。77,000ソム。

駅から出て近くをうろうろするよ。
安いジュースを飲んで一息ついて、見て回る。
小さいけど一応バザール。
特に面白い物もなく、すぐ見終わる。
そしてシャシリクの店に。
中に入れと言われるが、外で焼けるのを待って、その場で食べる。
どうも立ち食いはおかしいらしい。
そういうものなのか。
3,000ソム。

また、マルシュルートカに乗ってブハラ旧市街に戻る。
帰りに旧市街から新市街の大通りへ出た十字路のところに、AVIAKASSAと~KASSA(列車用のチケット売り場)それぞれがあった。
わざわざ空港とか駅に行かなくて良かったのかも。

もう旧市街見回るのも飽きたしな。
バザールに行こう。
10番のバスに乗って、バザールへゴー。

バザールに入って中を見る。
もう夕方だから、閉まってるところも多い。
ここのバザールは服屋、布屋が多いな。
服はウズベキスタンの民族衣装も結構売ってる。
すっごくキラッキラした飾りの衣装でど派手。
飾りはないけどど派手な模様の服も売ってる。
こういうのは普段から着てる人も多い。
大阪のおばさんと五分張る派手さ。

あ、マンティ発見。
うーむ、他でやってるところあんまり見ないしな…。
よし、食べよう。
何個食べるか聞かれる。
4?、5?、6?
4個、4個。
出てきたやつは、饅頭型の水餃子。大きさ的にヒンカリと同じくらい(比較が分かりにくい)。
コンビニで売ってる大福くらいで、ちょっと潰れた感じ。
茹でた後にゴマ油塗ってるな。
中に汁は無い、と言うか破けてる。
そこそこうまいけど、ヒンカリには負けるな。
4,800ソム。

そうだパンツ買おう。
もう洗うの面倒。
2枚で10,000ソム?
現地通貨無いわ。
近くの店で両替してもらう。
1USD=2,700ソム
あ、かなりレート良いわ。
ありがてえ。
50USDも変えたので結構大金持ちに。

写真を撮りつつ見て回る。
だいたい見たかな。
帰るか。
途中で、猫発見。
猫の写真を撮ってたら、掃除中の女の子に不思議そうに見られた。
ついでにその子も遠くから隠し撮り。

さて、帰りもバスだが、10番はどこかな?
バスの車掌の兄ちゃんに、適当なバスに乗せられる。
え、これで帰れるのかしら。
25番ですけど。
謎いけど、そのまま乗っていく。
ドキドキしながら乗ってたら、ちゃんと旧市街入り口の道路で下ろしてもらえた。
ありがとう車掌の兄ちゃん。金を払って握手をして降りる。

宿の前にくると児島さんも戻ってきてた。
「チケット取れました?」
「取れました、列車も大丈夫でした」
と言うわけで、同じルートに。
飛行機だけは児島さんは早朝6時。俺は15時頃。
宿の中でWIFI使ってだべってると、シニア海外協力隊を6年やったおじさんの奥さんがメロンを1個丸ごと持ってきた。
で、お裾分けしてくれるという。ありがたい。
って、半分もくれた。
そこへ通りがかった日本人青年を捕まえて強制的にお裾分け。
名前聞かなかったわ。名古屋さん(仮名)
こっちのメロンは食感がしゃくしゃくしてて瓜っぽさが残る。でも香りがメロンでかなり甘い。
ごちそうさまでした。と残骸をそこに残したまま立ち去るひどい人々。

名古屋さんも一緒に荷物を持ってラビハウズのほとりの飯屋に行く。
飲み屋的に色々頼む。
でも結構品切れが多い。
スプリングサラダ、リュリャケバブ、挽肉のシャシリク、炒めるタイプのラグマン。
スプリングサラダはすごく小さい小鉢に入って出てきた。ちょっと気前の良い店のお通しレベル。
キュウリとトマトを刻んでディルと酢っぽいドレッシングかけたやつ。
なんかどこでも出てくるキュウリとトマトの組合せのやつと何が違うのか。
これは期待できないなー、って話してたら、それ以外のは結構ボリュームがあった。
昨日の店より良い。
でも、リュリャケバブと挽肉のシャシリクでハンバーグっぽい物がかぶってしまったな。
炒めたラグマンは新鮮だ。
他では食べたこと無い。
っていうか、ラグマン自体、ウズベキスタンで1回しか食べたことないけど。
ビールはブハラの地ビールとバルティカの7番があったので頼んでみる。
そしてバルティカはあんまりうまくない。
露介のビールはうまくないって結論に。

20時くらいまでビール飲んでだべって時間を過ごす。
2人ともイランに行ったことあるそうで、イランの方が概ね上らしい。
そして名古屋さんはイランに行っておきながらペルセポリス神殿に行ってないとか。
児島さんも「え-、イランに行ってペルセポリス神殿に行かないなんて、ウズベキスタンに来てサマルカンドに行かないくらいあり得ないよ」との言。
やはりそういうものか。
さらに2人とも、青海鉄道ができて結構すぐ後にチベットに行ったとのこと。
旅人はそういう情報に敏感だな。
俺も乗りたいけど、チベットは面倒だなと思ってまだ行ってない。
成都からツアー扱いならそれほど面倒でも無いらしい。
ふむ。

さて精算。
全部で100,000ソムくらい。
児島さんが1本ビール多く飲んだので40,000で、2人は30,000。
名古屋さんはソム無いというので、俺が立て替えて、10ドルと5,000ソムもらった。
あれ?これだとレート悪いかも。
すまん、名古屋さん。

児島さんと一緒にタクシーで駅に。
ちょっとマルシュルートカ待ってたけど時間遅くてやっぱこなかった。
タクシーを値切って、15,000ソムで。
名古屋さんとはここでお別れ。彼はブハラで2泊してからタシュケントに戻るそうだ。

駅に着くとバグザールと看板が光ってる。
要は「駅」としか書いてないって事だ。
何駅かわかんねーのだが、それでいいのだろう。
ブハラって書いとけばいいのにね。

寝台列車に乗ると2人とも別部屋で1人しかいない。
そして4人1部屋だが結構狭い。
途中で乗ってきたらイヤだなあと思いながら就寝。
係員がチケットチェックに来る。
そして何かを良いながら指をこすり合わせつつ別車両に行かないかと身振りをする。
つまり金払っていい車両に移れって事か。
いやいい、ここにいる。
もう寝る。

しばらくすると次の駅で1人入ってきた。
でも、さっきの係員が「いい車両の方に行こうぜ、安くするよ」みたいに説得してそっちの車両に移ってった。
いえーい、ナイス係員。ぐっじょぶ。
1人部屋満喫。

サマルカンド~ブハラ

2013-10-15 22:00:00 | 旅行
7時くらいに起きて出る準備した。
朝飯を外国人に混じって食べる。
どろっとした白濁している甘い牛乳風味の何か、ナン、チーズ、ジャム、チャイ。
チャイって言ってるけど、インドのじゃねえから。
日本でチャイというとすぐインドのになるけど、あなたのおっしゃるチャイって、どこの国のチャイかしら、って感じですよ。
どろっとしたのは、何かの穀物の粥なのだろう。
隣の外国人のおじさんが、自分はチーズ要らないからと勧めてくる。
結局もらわず。

チェックアウト。
2泊+2夕飯で34USD。
荷物はまだ預けておく。

歩いて昨日の国立銀行近くにあったAVIAKASSAを探す。
KASSAがチケット。俺覚えた。で、AVIAKASSAの店には飛行機の写真が貼ってあるので、多分航空券扱ってる。
みんなまだ閉まってるな。
開いてるところに入ってみた。
顔の濃い兄ちゃん二人が座ってる。
「えーと…」と英語を考えてたら「日本人?」と声をかけられる。
「あ、そうです。えーと、ウルゲンチからタシュケントまでのチケットが欲しいんだけど」
「ない。ここだと買えない。空港行かないと」
おぅ、そうなのか。
「今日はどこも休み」
あ、今日祝日って書いてあったな。
「列車のチケットは買えます?」
「それは駅」
そうですか、むぅ。
「ありがとう」と言って店を出る。

歩いてると路上で羊を吊し切りしてる。
写真を撮る。
祝日のお祝い用だろうか。

バスに乗って駅に。
駅の近くにもバザールあるんだな。ちょっと見てみたいかも。
駅にでっかくSAMARQANDと看板が出てる。
まずは駅のチケット売り場に行ってチケット購入。
あ、同じ宿に泊まってた欧米人の女性だ。ハーイ。
俺の番になったので、ノートに行き先のBUXARA、今日をウズベク語で、あと時刻を書いて見せる。
普通に買えた。
27,000ソムくらい。

チケット買えたから宿に戻る。
バスでさらっと。
バスは500ソム。お安い。
宿に戻って荷物取って、宿屋の主人にさよならして駅へ。
もちろん駅にもバス。

駅に入るときにも荷物チェック。
厳しいぜ。緩いけど。駅員だか警察だかよく分からんが、くぐって2番ホームに行けという。
OK、OK。ありがてえ。
ホームに着いたら児島さん(仮名)と矢敷さん(仮名)がいた。
みんな、乗車する車両番号が違う。
児島さんから干しぶどうをもらう。あまり甘くないけど酸味が良い感じだ。

1番ホームに停まってるのが、超特急だわ。
ヨーロッパの超特急的な形状をしている。
あれだとタシケントからサマルカンドまで2時間半くらいで着く。時速220kmくらい出るから結構早い。
スカイアクセス特急で160km/hですから。
クラスが上の席だとアテンダントがいると言う話。

そうこうしてるうちに列車が、と思ったら貨物列車だった。
貨物列車なげー。長すぎる。
反対ホームに来た。普通のディーゼル車だった。
これが旧ソ連とか東欧の普通ですよ。
数えるほどしか乗ったこと無いけど。
席番号が58。
超後ろ、っていうか一番後ろだった。
隣は爺さん。
列車の中では寝まくり。
途中起きて、砂糖が付いたパンっぽい饅頭を食べる。
中に餡が入ってる。何の餡だか不明だ。
外の光景はずーっと広がる綿花畑か荒野。
砂漠と言っても良いレベルの荒野。
綿花畑広すぎでしょう。

3時間くらいでブハラ到着。
遅れは特にない。
そそくさと降りる。
他の二人の姿が無いな。
ふむ?
タクシーに声をかけられるも、無視してバスターミナルへ。
ここで待ってりゃ来るかな。
特に来ないのでバスに乗ってしまおう。
800ソム。
駅が実はブハラに無いのがポイントだ。
ブハラまで結構走る。

途中人が増えたり減ったりしつつ旧市街へ。
新市街はソ連的な街で、まあそれもそれで悪くないけどウズベキスタンのイメージじゃない。
ソ連的な街は道路が広くて家がロシアっぽい。団地だとコンクリートの箱、箱が並ぶ。
あまり、俺の好みじゃない。
バスを降りると、宿の勧誘おばさんが声をかけてくる。
1泊10USDでWIFI有るよ、と。
だが俺には心に決めた宿が。

で、前の宿の主人に紹介してもらった宿へ行く。
1泊30USDという。えー。
しかも3つもベッドがある。いらねーよ、そんなに。
2つベッドのところだと25USD。
そっちにしてもらう。
それでも高いが、まあいいか。
荷物を下ろして中庭に行くと、児島さんと矢敷さんが。
「あ」
「あれ、何できました」
「バスで来ました」
「待ってても降りてこないからどうしたのかと思ってました」
ちょっと気まずいわ。
とはいえ、約束してたわけでも無いので相手もそこはさらりと。
2人は児島さんが明日の列車の切符買った後、タクシーで来たそうだ。
飯の時間だけ約束して、またさよなら。
適当に歩き回る。
ブハラの旧市街は観光地化されてはいるが、よく分かった作りになってる。
ここはよく分かってる。サマルカンドは何も分かってない。

む、ワインテイスティング?
入って行くと欧米人のじじばばが飲んでる。
8種類ほどテイスティングできるらしい。10USD。
ふむ、ふむ。試すか。
まずは白ワインの辛口3種類。
1本目はドイツの種類のブドウとウズベキスタンのブドウを50%ずつ。普通の白ワインだわ。
2本目はグルジアの種類のブドウとウズベキスタンのブドウを50%ずつ。微妙な感じ。
3本目はウズベキスタンのブドウ100%。これはちょっとくせがある。
4本目は赤の辛口。カベルネ。フランかソーヴィニヨンか聞き損ねた。
5本目も赤の辛口。よく覚えてない。
6本目は甘めの白。ドイツの甘い白ワインっぽいけど匂いが違う。
7本目は赤のセミスイート。昨日飲んだのと同じ感じだけど、こっちの方がうまいと思う。適当。
8本目は赤のデザートワイン。超甘い。もうここら辺になってるとかなり酔ってる。
最後に一番飲みたいのをもう一杯と。
1本目かな。
で、色々なメモを見せてもらう。
…?
田崎慎也と川島なお美のメモがあるわw
ワイン詳しくないけどとか田崎慎也が書いてて謙虚を越えて傲慢。
川島なお美は色々コメントしてたけど、甘いのは嫌いらしい。

適当に歩いて古い建物兼土産物屋とかを見て回る。
どこも置いてある物は似たり寄ったりだ。
スザニ、焼き物、マグネット、木彫りの何か、人形。
そういや昼飯食べてたなかったわ。
サンドイッチとガスパチョ。洋風だな。尚既に18:00。

宿に戻ってトイレに入ってたら、ノックして部屋に誰か入ってきた。
誰だよ。勝手に部屋入ってくるなよ。
矢敷さんだった。
2人+もう1人の知り合いが集まったので早めにご飯行きましょうとのことでした。
おっけー、おっけー。

もう1人は女性で名前聞いたけど忘れた。アントラーズさん(仮名)としよう。
で、4人でご飯に。
生ビールがある店に行く。
結構隠れ家的な店過ぎてマジで客がいないレベル。
そもそもウズベキスタン人は、晩飯は外で食事しないのではないか。
飲み屋的に色々頼んでシェアすることに。
ロシアンサラダ、牛肉のロースト(日本的なローストビーフでは無い)、リュリャケバブ、シャシリク牛と羊。
あとビール4つ。
で、そのアントラーズさんは緑の銀行系のシステム開発をやってるらしい。
銀行系ってだけで大変そう。
そして茨城出身でアントラーズのサポらしい。
東京住まいなのにシーズンの半分以上の試合を見に行ってるとか。
あ、この人やばい人だ。
俺の友達にもそんな感じの人が1人いるよ。
東京からシーズンの半分以上って、いくら川崎、浦和、大宮、東京、柏、横浜と近郊にJ1チームが多くても、半分以上となるとかなりの率で鹿島通いですよ。
しかも金曜日成田着で、翌日鹿島行きだと。
半端ねえって。

ビールは普通にうまい。
生と瓶の違いが分かるほど飲んでないけど。
ロシアンサラダが普通のポテトサラダで、すごく量が少ない。
お通しかよ、ってくらいの量。
料理はリュリャケバブがハンバーグっぽいもの。
牛肉のローストはジャガイモ、人参とかの野菜と肉をオーブンで焼いたの。
シャシリクはいつもの串焼き。
牛肉のローストうまいね。というか、野菜が摂取できて良いね。
リュリャケバブは挽肉のシャシリクとの違いが不明。

ひとしきり飯食ってだべった後、宿に戻る。
そして眠いので即寝。
4時間の時差は結構早寝早起きになるぜ。現地的に。




サマルカンド

2013-10-14 23:00:00 | 旅行
8時半くらいに起床。
ゆったり準備して出かける頃には朝飯終了してた。
とりあえずスーパーで黒パンと紐っぽいチーズと水を買う。
土産屋が両側に並ぶ遊歩道みたいなところを歩いて行く。
なんか完全に雰囲気が台無しな通り道。
もうサマルカンドって言う名前からする想像とはかけ離れた作り。
ビビハニムモスクの前まで行って、黒パンと紐っぽいチーズを食べる。
両方とも固い。
特にチーズがやばいくらいに固い。
あご鍛えられるわ。
黒パンは水で流し込めばそれほどでも無い。けど固い。
チーズはもう頑張って噛むしか無い。
でも味はかなり良い。

食べ終わってからビビハニムモスクへ。
モスクって言っても観光向けでお祈りする場所的な物では無い。
対面にあるビビハニム廟は、お墓でちょっと装飾が落ち着いた感じ。
中に入ると下に広い穴が空いている。
のぞいてたらおねえさんが、下に行く階段を教えてくれた。
お墓らしきものがいくつか並んでる。
ビビハニム本人のものだけでなく、何人分かある。
強制殉死か?
歩いて行くとバス乗り場付近にバザールっぽい物が。
いや、この上にあるな?
階段を上がっていく。
途中にシャシリク屋があったのでつい入ってしまう。
1本だけ、1本だけだから。
ナンとサラダとお茶も付いて5,000ソム。
ナンは食べず。

さらに階段を上がっていくと小さめのバザールが。
後から聞いたらでかいバザールは月曜休みだそうで。
その隣にたまたまあったらしい。
で、またうまそうなパイを発見。後で知ったがサムサだった。
パイ生地に羊肉とタマネギ。熱々でうまい。
中から熱いお汁がぴゅぴゅっと出てくるよ。
1,600ソム。
おやすい。

バザールを見て回る。
果物、野菜はいつもの種類。
果物はリンゴ、桃、ブドウ、イチジク、ハミ瓜(メロン)、西瓜。
野菜はトマト、人参、タマネギ、ジャガイモ、茄子、キュウリ、キャベツ、ビーツ。
人参は黄色とオレンジ、ビーツは白と赤。
スティックケーキみたいなのが一本一本ラップに包まれて売ってる。
主に乾物売りの店先に並んでる。
一本だけ食べてみたいけど、気が引けるな。
あと油紙に包まれた粉まみれの白い糸の塊状の何かが気になる。
みんないっぱい買ってくけどなんなのだろう。
灰色のてかった塊上の何かが売ってたのでじろじろ見てたら店の兄さんがちょこっとだけくれた。
すりごまと砂糖のペーストを固めた物のようだ。
ふむふむ、ありがとう。

さて一通り見回ったし次行こう。
ウルグベクの天文台跡。これだ。
ここからバスに乗れば行けるか。
その名前が書いてあるバスに乗る。
市場のロータリーを出て大通りへ。
そして反対方向へ。
ぎゃー、違う、そうじゃない。
俺は反対方向に行きたいんだ。
次のバス停で降りる。そして逆方向のバスに。
車掌のあんちゃんにウルグベク天文台のページを見せて確認。
OKらしい。
バスで一路ウルグベク天文台に。
降りるところで車掌のあんちゃんが教えてくれる。
ありがとう。

ふむ、ここは乗り合いタクシーでサマルカンドに来たときに降りたところだな。
売店でアイスを買って一息つきつつウルグベク天文台跡の方に行く。
途中でナンを売りつけられまくる。
サマルカンドのナンは分厚くて生地が詰まってて重い。
真ん中のくぼみはクミンを付けた押し型で作るようだ。

ウルグベク天文台跡に着いた。
適当に展示を見て回った後に、地下の遺構の方へ。
遺構だけで数十mくらいの高さが合って、その外には実際は70mくらいの高さの建物が建ってたとか(今は無い)
学者王様はやることがでかい。
遺構は上からのぞくだけだった。
周りが公園みたいになってるので歩き回る。
下の方に降りていくと、アミール・ティムールの像があって、その周りに結婚式の花婿・花嫁が3組もいた。
そしてさらに1組ビデオを撮りながら来た。
なんでみんなここに来るの。
1組に頼んで写真を撮らせてもらう。
花嫁の方が表情が硬い。というか、睨まれてる感じ。

歩いて戻るのはしゃれにならないので、バス停を探してバスに乗る。
とりあえずこの道路まっすぐ行くだろうから適当なのに。
で、途中で降りた。
あれ?ここ、群廟のちょっと手前だな。ジューイッシュセメタリー。ユダヤ人のお墓か。
歩いて群廟のところまで行く。
ここは廟がいっぱい固まって有るところ、要はでかいお墓の集り。
廟がやはり青いタイルで彩りされてて綺麗。
街がこんな感じだったらかっこいいのに。
一通り写真を撮りながら見て回る。

外に出て一休みしてたら、ローラーブレードで遊んでる子供がいた。
その子供から借りて中学生くらいの女の子が滑り出す。
こっちの女の子からおばさんまで民族衣装のあっさりめのやつを着てる子が結構いる。
普段着がそれなの?それとも今日が特殊な日なのだろうか。
パーカー+ジーンズという組合せの人も居るので、普通の服が売ってないわけでは無いのだ。
今後も気にして見ていきたい。ただ女の人を見てるだけという話は秘密だ。

次に市場と道路を挟んで反対側にあったモスクだ。
お金を払って中へ。
変なおっさんがお茶を勧めてきたり、こっちに登れるとか案内してくる。
いや、いいです。要らないです。登らないです。
と断って、中を見て写真を撮る。
出て行こうとすると、受付のおばさんが「この塔登って良いから、無料だから」と言ってくる
どうやら金を払いたくなくて断ってたと思われたようだ。
事実そうですけど。
せっかくなので登ってみる。
狭いらせん階段を上がって行くと、一番上で外が見える。
微妙感。
登った証拠に写真を撮っておこう。
降りて道路の向こう側に渡る。
牛が歩いてるよ。
売られていくに違いない。

また完全に整備されきった歩道を歩いて宿の方に戻る。
軽く宿で休もう。

現地通貨が足りなくなってきたので、銀行に歩いて行く。
AndroidのMap2Goというオフライン地図アプリに載っていた銀行を目指す
サマルカンドはなんか中心部に微妙に空白地帯があって通り抜けられないので、ぐるっと回っていくよ。
この中心部にある謎の建物はなんなんだろうか。稼働してないように見えるが。
そしてその隣の銀行に…確実に無いね。改装中なのかなんなのか知らんが、銀行として動いてるようには見えない。
やられたわ。
仕方ないので、地球の歩き方に載ってる国立銀行に。
ここからそう離れてないところにある。
でかいホテル(改装中で廃墟っぽい)の前を通って行く。
このでかいホテルが改装後に、埋まるほど観光客が来るのだろうか。
言っとくけど、サマルカンドは遺跡はすごいかもしれんが、街の作りはがっかりだよ?
赤いやつらの街の作り方がダメなんだよ。

国立銀行に着いたが、入り口で揉めてるな。
両替に来たんだけど。
クローズド。
閉まっちゃったのかよ。ちょっと早いよ。
ジャップのファッキンバンクどもよりは遅いけど、それでも早いよ。
しゃあない、手持ちでしのごう。

適当に歩いて帰る。
昨日通った道とは違うところを通ろう。
特に面白いことも無く。

露天商のおばさんが白い丸い物を売ってて、子供が買ってって食べてる。
俺も買ってみた。
どれどれ。
おそるおそるかじると、かなりすごい味が。すごくすごい。
カッテージチーズに塩を入れて、丸めて乾燥させた物っぽい。
そして匂いが、かなりきついチーズ臭。
ちょびちょび食べながら歩く。そして旧市街へ。
旧市街は舗装されていない道路に、ソ連的ではない建物群。
それでもそこそこ新しい。
所々に小さい店が有るけど、ミニマーケット的なものだ。
食事屋は皆無。
ウズベキスタン人は外で飯食べないのかしら。
特に面白いことも無く。

レギスタン広場前のシャシリク屋でシャシリクだけ食べる。
何も言わないとナンとサラダとチャイが出てくる。
珍しくレバがあったのでそれと普通の肉の2本。
レバは普通にレバだな。
肉の方はレバに合わせて焼かれたせいか焼きすぎだ。
微妙感。
む、白い…クジャク!?
クジャクが店内をうろつくよ。
写真を撮って、カメラをしまう。
そして飯食べ終わって立ち上がる。
ガシャーン!
カメラ落下。
おぅ……、超割れたわ。
あれ?でもフィルターだけか?
とりあえずカメラをしまって店を出る。

一応カメラ点検。
動くな。
レンズの方も無事っぽい。
大丈夫なのかどうか分からんが、これで撮り続けよう。
まずはフィルターをはずそう。
……ゆがんでてはずれねー。

宿に戻ってフィルターのガラスを外す。
枠だけ残った。
どうやっても外れんな。これは帰国してからどうにかしよう。
一応まともに撮れることだけは確認。
レンズが埃だらけだ。

飯まで待ちつつネット。
飯時になったので下に降りていくと、昨日より遙かに人数少ないな。
3人?しかも日本人かこの人ら。
「こんばんはー」
「あ、そこいるので。」
じゃあ、ここに、と間に座る。
全員日本人かよ。ジャップ祭りだよ。
もう1人も来た。
晩ご飯は羊肉と米と豆のリゾット的な物、トマトとキュウリとディルのサラダ(いつもの)、ナン(いつもの)
これこれ、こういうのでいいんだよ。
リゾット的な物はヨーグルト的なものも乗ってる。
なぜ「的な物」かというとケフィアの可能性があるので。

飯食べながら色々と他の人に聞いてみる。
場所的に中央に座ってしまったので、全くしゃべらず食べて即部屋戻ったら変人過ぎますわ。
あとなんかレンズ壊れてテンション高かったのでリア充的な振る舞いも苦にならず。
いつもだったら日本人どころか外国人ともしゃべらず黙々と飯食って終了だ。

右側の2人は夫婦で旅行中らしい。キルギスの方から来てブハラに行って戻ってきてこれからタジキスタンとかに行くとか。
左斜め前の女性は6ヶ月くらいの旅行でイランに行きたいけど、後は特に決めてないとか。
イランビザもどこで取れば良いか悩んでるそうで。
左隣の男性は1週間でウズベキスタンだけのはずが、行きの飛行機が遅れたせいで2日も韓国で足止めくらったとか。運が悪い。
適当に職業とか前どこ行ったとか、どこが良いとか話しつつ。
左隣の男性は、医者で、去年1年ミャンマーの僻地でボランティア医やってたそうだ。
しかも38カ国も回ってるとか。すごくすごい。
夫婦の方は南米でマラリアで死んじゃった夫婦と同じタイプの人たちだ。よくいる感じ。
マラリアの予防薬は1日1ドルくらいでしかも副作用で気持ち悪いらしい。トリップ(旅行)中にバッドトリップですね。
左斜め前の女性は、元遊具設計者という、今までで初めて聞いた職業。
で、こっちでビール飲んでないわー、とか言ったら飲みに行くことに。夫婦は飲まないらしい。

女性(矢敷さん(仮名))と医者(児島さん(仮名))と俺の3人で飲みに出かける。
現地通貨無いので宿で両替してもらった。
こっちから提示したのだが、よく分からず$1=2200ソムという悪いレート。

矢敷さんが見たという飲み屋に行くも見当たらず。閉まってるようだ。
仕方なく店でビール買って宿で飲むことに。
3種類ほど。パルサーの10(シルバー、緑の瓶)と12(ゴールド、金色の瓶)、バルティカの3。
ビールに番号書いてある、
あとワイン的な絵の描いてある小瓶を2本ほど。
なんか隣の同じような小瓶には肉とか魚の絵が描いてあって怪しい。
でもブドウの絵が描いてあるしね。ワインだよね。
あとさっきのチーズのようなボール状の物体、スナックなどをつまみに買う。

まずはパルサーの緑瓶から。
ふむふむ、普通のビールでうまいですね。
さっき得たばかりの知識を披露しつつ、ボール状の物体を2人に食わせる。
珍味という評価。
なぜか女性の方は気に入る。変人ですね。
俺もこういう味は嫌いじゃ無いですが。

次にバルティカ。
泡立たない。なんなの。
そして甘くてホップの香りも薄い。
気の抜けた甘めのビール的な物。
全員でまずいという評価に。

日本人の男性が来た。
ビールどこで買ってきたの、と。お前も酒飲みか。
店の場所を教えると、適当に買ってきた。
で、さっきの珍味をあげる。あ、一口で!
おいい、それはやばいぜ。
「なんかの罰ゲームみたいな味だね」と。
そりゃ一口で一気にいったらそうなりますわ。
その男性は25年前に香港から中国に入って、サマルカンドまで来ようとしたらしい。
おいおい、25年前とか難易度高すぎでしょう。
NHKのシルクロード特集がその頃だよ。あれだってNHKが交渉しまくって中国の新疆とかソ連とか行ったはずだ。
さすがにその人も中国の西安まで行くもっと手前で断念したそうだ。
と言うのも列車の切符がすぐ埋まって買えなかったらしい。
この人は熊本で学習塾をやってるそうで。前は旅行会社のシステム作るSEやってたとか。

さて、金色のパルサーを飲んで、とうとうワインっぽい物を。
先に矢敷さんと児島さんが飲む。
「うわっ」と2人とも。
お酢だった。
ちょっともらってみる。
あー、お酢ですわ。
仕方ないのでみんなで追加でビールを買いに行く。

隣で飲んでたフランス人がワインを飲んでたのでどこで買ったか聞いてみる。
ワイン工場の近くのレストランだそうで。
そんな遠いところまで行けねえ。

さっきの店に行き、店員にワインが無いか聞いてみた。
奥から持ってきた。
あるのかよ。ウォッカもあるようだ。
隠れて売ってる物なのね。
ワインと追加でビールを購入。
普通のチーズをつまみで追加。

さてさてワインはどうかな。
甘いな。けっこう甘めのワインだ。
イタリアとかグルジアにもこんな感じの甘いワインがありますよと無駄な知識を披露してみる。
そしてグルジアに行ったことがあるという話をしたら、なんで行ったのと聞かれる。
えー。こんなウズベキスタンにまで来てる人らにそれを言われるとは思わんかったわ。
メスティアとウシュグリの素晴らしさを説明する。

矢敷さんと児島さんは明日の列車でブハラに行くそうだ。
バスにしようかと思ってたけど、昼にあるなら俺も列車にしよう。

ワインもつきたのでお開き。
23時くらいなので即寝。

タシケント~サマルカンド

2013-10-13 23:18:28 | 旅行
同室の人の目覚ましで目が覚める。
まだ眠い気もするけど。
そして風邪っぽい。
俺も出かける準備して、中庭に降りていく。
ここのホステルは、普通の民家っぽくて、中庭があってその周りに建物と塀が有る。
中庭には柿が植わってる。
ブドウかスモモのイメージが有ったので、ちょっと驚き。
乙嫁語りのカルルク一家の家もこんな感じなのだろう。

中庭のテーブルに座って朝食。
昨日と同じメニューでオムレツ、ナン、チーズ、ヨーグルト、リンゴジャム、バター。
お茶は、今日は青茶にしてみた。

飯の後にチェックアウト。
ドームで2晩泊まって84,000ソム。
84枚も数えるのがつらい。
10枚単位で数えて8回。
昨日、市場で5,000ソム札持ってる人を見たんだけど、あんまり流通してないのかしら。
一刻も早く100,000ソム札まで刷るべき。

途中バザールをかすめつつメトロへ。
カボチャが山盛りだよ。
なお市場で野菜は多量に売られてても、ほとんど飯で食べてない。
トルコみたいに定食屋が流行れば良いのに。

メトロの入り口で警官にこっちじゃ無いと言われる。
え、チケット売り場ここだろ。
「カサ、カサ」と外を指さす(KASSAがチケット売り場のこと)。
むぅ?
あ、外側にチケット売り場有った。
チケット売り場で買ったコイン見せつけつつ入ってったらOKだった。
荷物検査も無し。

メトロでパフタコールへ。
パフタコールで乗り換えだが、出口と乗り換え口がどっちだか分からない。
えーい、俺は右側に賭けるぜ。
大正解。
そして丁度入ってきた列車でオルマゾールへ。
っていうか、こっち側で良かったんだよね?
心配になってきて地球の歩き方を取り出し、次の駅を確認。
うむ、アナウンス的にはオッケーっぽい。
終着駅のオルマゾールに無事到着。オッケーだったようだ。

駅出たら客引きまみれ。
適当にサマルカンドと呼んでるおっさんについて行く。
え、ミニバンでもバンでも無くて普通の乗用車かよ。
サマルカンドまでいくらよ?計算機で交渉。
60,000ソム?たけーよ。20,000で。
OKになる。
荷物積んで助手席に。後ろにおっさんが3人いる。

走り出してから、運転手が計算機を出せという。
さっき20,000言うたやん。
50,000だという。
えー、20,000だろ。
じゃあ45,000だと。
ふざけんなよ、20,000だろと大激怒
何回かやり取りしてたら運転手が後ろのおっさんも巻き込んで、俺らも45,000だという
ほんとかよ!?
まあ、しょうがないので、OKに。
地球の歩き方で確認したら25,000~35,000と書いてある。乗用車だし値上がりとか考慮すればそれほどぼったでも無いな。

運転が荒いよ。
そして道も荒れてる。
でも120km/h出す。
さらに前の遅い車をクラクションでどかして抜かす。
怖いわ。
「車の運転得意だから」って言ってる人に「お前、それウズベキスタンでも言えんの?」って言ったら黙るレベル。

途中で給油アンド尿休憩。
後ろに乗ってたおっさんの1人がやけにフレンドリー。
トイレの場所とか教えてくれて10円のジュースもおごってくれる。
ここでもグルジアと同じ方式の10円ジュースが。
クワスもあったしソ連圏内の文化だな。
そういや昨日クワス飲んだけど、微妙に炭酸っぽかった。
グルジアのはそんな感じしなかったけどな。

給油待ってる間に同乗者のおっさんがロシア語だかウズベキスタン語だかで話しかけてくる。
何もかもが分からない。
適当に相づちを打つ。
えーと、ジャパンだよ。
名前も名乗る。名字の方を言ったら、なぜかトムと呼ばれるようになる。

また途中で止まって運転手が揚げ砂糖(サータアンダギーみたいなのに溶かした砂糖がかかってる)を買ってきて、後ろのおっさんがひまわりの種を買ってくる。
もう今じゃ結婚式じゃ無くても揚げ砂糖食べられるんだな。
揚げ砂糖はそんな腹減ってないので遠慮する。
ひまわりの種はちょっとだけもらう。
ひまわりの種は尖ってる方を前歯で割って食べる。
さくっと割れるよ。
でも取り出すのが面倒。
そしてうまいもんでもない。
食べ終わった殻が困る。
運転手が揚げ砂糖食べ終わった袋をくれたのでそれに捨てる。

同乗者のおっさんが時々話しかけてくるが、何言ってるか全くわからんわ。
「綿花畑だ、綿花、綿花」、「ひまわり畑だ、あれがこれになるんだ」とか「サマルカンドの入り口に付いたぞ」とかはわかった。
そして飽きたのか話しかけてこなくなり、サマルカンド到着。
45,000ソム払ってお別れ。
別れの時は同乗者のおっさんもあっさり。

タクシー拾って宿屋へ。
8,000ソム。
タクシーがあり得ねえ裏道のような道を通って行くよ。
しかし対向車も多い。
普通の道なのかな、これ。
やっとまともな道に出たと思ったらホステルの前だった。

ホステルのおっさんに部屋に案内される。
普通のシングル。
1泊$15。
2泊するって言ったら$14になった。
お安い。
19:00頃に晩飯だとか。
別料金だろうけど、ウズベキスタンは夜に外で食べる場所少ないし、暗いので助かる。

ちょっと一休みしてレギストラーツィア待ち。
パンとメロンとお茶が出てきた。
メロンが白い。サクサクしてる。
これはこれでうまいな。

レギストラーツィアもらって出発。
歩いてレギスタン広場とやらへ。
目の前でした。
そしてウルグベク・メドレセ、シェルドル・メドレセ、ティラカリ・メドレセという3つの建造物が並ぶ
ところに来た。
圧倒的な存在感で目の前にそびえ立つよ。
全体的に碧い。
タイルがそういう色なのだが、煉瓦も青く塗られてる。
写真を撮りまくる。
中に入ろうとすると、おっさんにチケットと言われる。
ふむ?どこで買うの?
おっさんがポケットから出す。怪しい。
15,000ソム。
値段は普通だな。
そして金を渡すと近くの警官と分け合う。
おいい。正規じゃねえな。

気にせず中に入っていく。
中は中庭のようになっていて屋根が無く、周りに建物がある。
そこの建物のところは土産物屋だらけだ。
なんか中国の客家土楼とイメージがかぶる。
各建物に1カ所すごく派手な部屋がある。モスクとも違うようだが。
装飾がかなりすごい。
土産物はスザニ(刺繍された布)、スカーフ、陶器、ナイフ、毛皮の帽子等々。
土産物は概ねスルーですが。

シェルドル・メドレセだけ、子鹿を追う獅子(と言われてる。書いてあるのは虎っぽいけど)と人の顔が描かれている。
イスラム教じゃ、偶像崇拝禁止的な意味で絵も禁止。動物、人の絵なんてもってのほかですよ。
と言うわけで、このメドレセは支配者が権威を示すためにそういう絵を描かせたとか。
そして建築家はそれの責任取って自殺したとか。
それはそれとして、虎の絵が微妙な感じで味がある。
人の顔は微妙にきもい。
中は3つのメドレセともだいたい同じ構造。
ふむ、満足した。

さて昼飯時だし飯食べたいです。
観光客がいなさそうな店があったので入ってみる。
先に入ってたじじばばがラグマン食べてたので俺もそれに。
あとコクチャイ(青茶)。
ここのラグマンは具だくさんのスープにうどんっぽい麺が入ってる。
あんまりコシのない麺だ。ウイグルのラグマンはかなりコシ有ったけど違うのだな。
具は羊肉、ジャガイモ、ピーマン、人参。そして上にディルの刻んだのが乗ってる。
ディルの香りが新鮮。
麺が主食なのに、なぜか付いてくるナンをスープに浸して食べる。
これもうまいね。
ちぎって羊肉泡模みたいにして食べてみた。
食べ終わる頃に、客が入ってきた。と思ったら日本人の女性だ。
ロシア語の指差し会話帳持ってる。
俺も持ってこようかと思って悩んでやめた。
そして、ニェットと言われている。何か頼もうとしてなかったようだ。
この店、ラグマンしか無いみたい。
特に話すわけでは無く、5,000ソム払って退店。

つぎはアミール・ティムール廟まで歩いて行くよ。
途中違う廟による。
今調べたらルルバッド廟と言うらしい。
中でお祈り中だった。
爺さんが座るように手招きするが、遠慮しておく。
写真撮るのも気が引けたので、外だけ撮ってさよなら。

すぐ近くのアミール・ティムール廟に。
ここはティムールとその息子、孫とかのお墓。
見た目モスク。
そしてここも碧い。碧の軌跡。
金払って中に入る。
人がいっぱいいて座ってる。
なんなの?と思いきや、ガイドが解説始めた。
俺は気にせず写真だけ撮ってさよなら。
裏手から出たら、また違う廟が。
チケットいるらしいので遠慮しておく。
そして裏道の方に入っていくと、普通の民家の扉がある。
こういうところも写真に撮るよ。
ガキに気付かれた。
フォト、フォト言って寄ってくるので3人揃ったところを撮ってやった。
なぜ撮られたがるのか。そして撮ったやつを見て満足している。
さらに1人のところを撮れと、男の子が言ってくる。これも撮ってやる。ナルシストなの?
カバンに入りっぱなしになってたペットボトルのお茶に付いてたおまけをあげる。エコバッグ。

さて次は歴史博物館。
遠い。
途中適当に写真を撮りながら。
中に入ると、青銅の大砲が2門お出迎え。台座が無くて寝転がしてある。
中庭に変な乗り物が。装甲車的な何か?装甲無いですけど。
館の中に入ると綺麗な受付のおねえさんに「ミュゼアム?」と聞かれる。
イエス、イエス。
9,000ソム。
先史時代からのものが色々並んでる。
ふむふむ。
ここら辺が世界最古の農耕後があったはず。まあ解説が無いのでよく分かりませんが。
チェインメイルとシャムシールが飾ってあってファンタジーっぽい。
最後の方はすごく細かいスザニとかが飾ってある。
これを縫うのは大変だろう。そりゃ高値で取引されるわ。
2Fは鉱物とか剥製。この展示はブルガリアで見た記憶…。
共産主義はそういう歴史博物館が必須なの?

ワイン博物館はあまりのしょぼさに省略。
でも剣の形したボトルに入ったブランデーは格好良かった。

その近くで女の子らが群がってたアイスを、俺も購入してみる。
500ソム。お安い。
アイスクリンって感じだ。

歩いて帰る途中でホットドッグを食べる。
と言ってもパンはドネルケバブ屋の半円形のパン。
そこにソーセージ3本と野菜ちょこっととトマトソース+ヨーグルトソース。
ソースはうまいけどソーセージが致命的に微妙。
そしてお腹いっぱいになるくらいにでかい。
満足。

帰りに公園で猫発見。
写真を撮ろうとするも、逃げられる。
望遠で撮った1枚と、逃げる途中の1枚のみ。

ホステルに帰り着いて日記を書く。

19:00から晩飯ですわ。
降りてって席に着いたら、出てきたのはラグマン。
おいぃ。
まあ、しかたない。
で、フランス人とかアメリカ人とかと適当に話しながら。
フランス人の老夫婦とアメリカ人は、レストランの生野菜はお腹壊したけど、ここのは大丈夫かしらとか、ウズベキスタンの油は綿実油だからお腹に合わないわとか話してた。
アメリカ人のヤングメンは自転車で中央アジア回ってるらしい。
でもトルクメニスタンはビザの関係上行かないそうだ。難しいと思うって言ってた。
食べてる間に日本人の老夫婦が来た。
じいさんが焼酎持ってきてた。酒飲みか。
韓国で買ったらしい。
そのじいさんはシニア海外ボランティアで6年もやってたらしい。
ブータン、フィジー、エルサルバドル。
すげえわ。
JAICAに協力的だと、その後も内地でJAICA的な仕事を回してくれるとか。
ほほう。
俺も早めにリタイアして行くしかない。
で、その老夫婦は2月くらいまで旅行するとか。
中央アジアを11月末くらいまで回って、その後インドのシッキム、アッサム方面、バンコクで年越しして、その後ミャンマー、スリランカ。
アクティブすぎる。
焼酎をちょっともらって、酔ったので退散。
ごちそうさまでした。

部屋に戻ってネットしつつ日記。
やっと書き終わった。



タシケント1日目

2013-10-12 21:00:00 | 旅行
6:30頃起きた。
みんなまだ寝てる。
ちょっとガサガサと音を立てつつシャワーの準備。
朝風呂ですわ。
問題なくお湯も出た。

シャワー浴びたあとに中庭に出てくと、朝飯を出してもらえた。
卵はオムレツに、お茶は紅茶に。
「紅茶が飲みたいネー」と幻聴が聞こえたので。
ナン、オムレツ、チーズ、ヨーグルト、リンゴジャム。
オムレツの色が白い。後で分かることだが黄身が白いらしい。白かったら黄身じゃねえじゃん。
ナンが想像してたよりうまい。
そしてチーズが味が濃くてうまい。
リンゴジャムは甘さ強めだけどうまい。
満足。

レギストラーツィアをもらって出発。
レギストラーツィア無いと、警官に捕まって牢屋にぶち込まれちゃうからね。
まずは近くのチョルスバザールに行くよ。

途中のスーパーで水を購入。
レジのデブいおねえさんににっこりほほえまれる。微妙にかわいい。
痩せてればもっとかわいいのにね。

バザールに行く途中で色々と謎な物が売っている。
子供用のベッドらしきものとか、糸を撚る木のあれとか、テーブルの脚だけとか。
あとナンの模様付けるやつが売ってた。
パリヤさんが使ってたようなやつ。金属製だけど。

そしてバザールに到着。
バザールの目印の大青屋根は改装中。えー。
でも、それ以外のところに所狭しと並んでるので問題ない。
色々売ってるねー。
黄色い人参とか細長いタマネギとか飾りっぽい唐辛子とか。
写真撮ってたらディルを売りつけようとするよ。いらないです。
キムチとかピクルスとかビーツの漬け物とか売ってる一角がある。
ウズベキスタンはソ連時代の強制移住で朝鮮族の人がいっぱいいるからキムチも売ってる。
果物は、リンゴ、洋梨、ブドウ、青イチジク、黒イチジク。
桃がねえな。もう終わりか。
肉売ってる人たち発見。
吊して切り売りじゃ無く、切ったやつが紙にくるまれてる。
こんな売り方、初めて見たわ。
よく分からない物を混ぜてるところを写真に撮る。
買うのかと思ったら撮るだけというフェイントでおばちゃんらに笑われる。

階段を降りていくとシャシリクが。
いいねー。
と思ったけどさっき朝飯食べたばかりなのでスルー。
土産物が売ってたので物色。
お、このナンとシャシリクのやつ、磁石かよ。海外土産の磁石マニアの上司に買っていこう。

一通り見回ったので退散。
そして歩いて東へ。
途中、市街地なのに羊の放牧をしてるおっさんを発見。
10頭くらい。なぜ、この町中で。

次にパフタコールの看板を発見。
パフタコールはブニョドコルと同じくらい強いサッカーチーム。
10/15に試合があるらしい。
看板の下でチケット売ってる。
うーむ、そのときには別の街にいる予定ですわ。
残念。

10時くらいになったところでパン屋っぽいところでおやつ。
ピロシキっぽいのとソーセージパンっぽいのとお茶。
ピロシキは羊肉とタマネギが具で、ちょっと具が少なめだが、パンがなかなかうまい。
ソーセージパンはソーセージ部分があんまうまくない。
ピロシキ1,400ソム、ソーセージパン1,500ソム、お茶500ソム。

うーむ、あてどなく歩いてきたが、プロフ屋まで歩いてみるか。
適当に歩いてたら迷った。
そして警官に呼び止められた。
プロフ屋行きたいと言う。
大通りに出てタクシーで行けと言われる。
テレビ塔の方らしい。
えー。
とりあえず大通りに戻って、歩く。
地球の迷い方をよく読んだら地図外だと…。
とりあえず通り名はここであってるからそのまま北へ。
ねーな。
ついにテレビ塔まで来てしまった。疲れた。
さすがにこんなところまで来ないだろ。周りテレビ塔以外何も無いぞ。
戻るついでにタクシーを捕まえる。
タクシーっていうか、普通の人だな。
白タクかよ。
場所分からないらしいので降りて、南へ。
…むむむ。
ここが怪しい。
と思って入っていくとプロフ屋有った。
タクシー捕まえたところから数十m。
あぶねえ。
そしてプロフ屋で昼飯。
3時間近く歩いたわ。
プロフだけ頼んだら、飲み物聞かれたので青茶に。
ナンとトマト+生タマネギ+キュウリのサラダが出てきた。
これから米食うのに、ナンはいらんだろ。
でも食べちゃう。
プロフ来たー。
ウズラのゆで卵、鶏のゆで卵が乗ってる。
プロフ自体は米、黄色い人参、羊肉、ひよこ豆、干しぶどうを大量の油+水で煮た物(ピラフとプロフは同じ語源)。
ふむ、うまいね。
油っこいけど、許容範囲。
トマトを口休めにしつつ食べきる。
満足。
全部で7,000ソムくらい。

トイレを借りる。500ソム。

外に出ると、行列が並んでるので何かと思ったら、そこでプロフ作ってた。
ちょうでかい鍋に米山盛り、肉山盛り、油なみなみ。
実際油の量見るとえぐいな。

帰りはメトロで。
入り口で警官に荷物検査受ける。無問題。
切符(プラスチックのコイン)買うときにアムール・ティムールって言ったら、かわいい駅員に発音直された。
しかもどこの駅でも800ソムで画一料金だった。
なおメトロの中は、写真撮影禁止だから気をつけろ。
そしてさらにコイン入れる改札の前でも警官に荷物検査。
厳しい。

メトロで一気に市の中心部へ。
メトロ出てアムール・ティムール象のところに行く。
暑いので半袖になる。朝出てくるときは寒かったので長袖シャツとハードシェル着てきた。
写真を撮った後、適当に歩いてたらフリーバザールみたいなところがあった。
絵が多いな。
絵はどうでもいい。
バッジとか勲章とか古いカメラとか貴石とか見る。
さすがにウズベキスタンの方じゃナチの勲章は売ってないな。
グルジアとブルガリアでは売ってた。
古いポストカードを見つけたので見てみる。
変なのがあったので値段を聞いたら5,000ソムとかふっかけてくる。
イヤになったので交渉もせず立ち去る。

歴史博物館まで歩いてみた。
改装中で閉まってる。
えー。

第二次世界大戦で抑留された日本人が建てた劇場を見に行く。
改装中で閉まってる。
えー。
こっちは外観の写真だけ撮る。

お洒落っぽいデパートに入ってみる。
しょぼい服も高い。5,000円くらいする。
そしてスポーツ用品店でチェルシーとかバルサのレプユニを発見。
ブニョドコルのが有るか聞いたら無かった。
泣ける。

またメトロでチョルスに移動。
もう一回バザールに行く。
シャシリク屋が固まってる一角があった。
せっかくなので食べよう。
ナンも付いてきたけど食べず。
シャシリクうまい。最高。
プロフを食べたときは、ウズベキスタンには住めないなと思ったけど、シャシリク食べて気が変わったわ。
でも毎日じゃ飽きるか?

戻るときにブドウを買う。
細長くて皮ごと食える。
種はあるが我慢。

一旦ホステルに戻る。
で、晩飯にまたバザールの方へ。
そしてみんな閉まってる。
閉まるのはえーな。
日の入りと共に閉まるよ。
まだやってるところがあったので、そこでまたシャシリク。
あ、シュールバ(スープ)にすればよかった。
概ね満足。
なんか野菜食べてないわ。

ホステルに戻って日記を書く。
なんか疲れたので後半すっ飛ばしたわ。
寝よう。