fukuoka01：

動物学会で行った福岡☆

学会前日のお昼に現地入りしたので、夕方に太宰府天満宮でも行くべぇと…
天神駅から。

「天神駅の改札口で～♪」(スピッツ 『さわって・変わって』より。抜塞大したくなりますなぁ。←ごく一部の人しか分かるまい)※注1
乗り継いだりして30minほどで、太宰府天満宮～。
　　　
　
いいよね！
ちなみに表記は"太宰府"。
"大宰府"と書くと、歴史上の機関名。読み方は"だざいふ"ないし"おほ みこともち の つかさ"

研究中ともなれば菅原道真公のご利益には是非是非与りたいものです。
平日だったので、人はえらい少なかったです。
せっかくなので御守り買って、御神籤も引きましたよ～☆
・試験：案ずるより容易し　堂々と構えよ　　…どうも☆
・旅行：よし　騒ぐな　　…はい、心がけます。
みたいな具合だったなぁ。

名物・梅ヶ枝餅も売ってました。
梅と名は付けど、梅は入ってない(焼印だけ)。
道真の死後、老婆が道真の好物だった餅に梅の枝を添えて墓前に供えたのが始まりだそうな。
「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」※注2ってことかな？風流よね。


そして、
モツ鍋とか
　
ラーメンとか
　　　　

…

学会最終日、終わってから市街へ。
福岡は東京に次ぐ怪獣被害多発地域だから、見所多いですよ☆
『空の大怪獣 ラドン』(1956/日/監：本多猪四郎)が有名だけども、その後も色々。

でもやっぱ、シーサイドももちの福岡タワー！
　　　
『ゴジラvsキングギドラ』(1991/日/監：大森一樹)でキングギドラが襲撃し(この時はガラスが割れただけ)、
『ゴジラvsスペースゴジラ』(1994/日/監：山下賢章)で最終決戦場となった(焦土と化したね)あそこですよ！
なかなか素敵でしたよ♡

その脇には、『ガメラ大怪獣空中決戦』(1995/日/監：金子修介)で幼体ギャオス捕獲作戦が展開された
福岡ドームもあります☆

なかなか☆


で、その日はすっかり夜に…
帰る方法を決めてなかったので(オイオイ)、
せっかくだからネットカフェ難民になって一夜を明かし、
翌日有明海に行くことに決定！


つづきは、また次回！


・おまけ
深夜の天神で出逢ったカマキリ君
　


※注1：
抜塞大(バッサイダイ)とは空手道における型の1つ。
高校時代、大会などでは型競技でこれを行なう者が大半だった。
見栄えがする反面それほど難易度が高くない、短くも長すぎもせず尺がちょうどいい…などの理由によるのかな？
難易度が高くない…なんてエラソーに書いたが、当然どんな型でも成そうとすれば練習練習であり、
私もコイツに関しては毎日のように練習した。
ところで個人型競技ならいざしらず、団体型ともなれば動きをシンクロさせる必要も出てくるわけで、
まず音楽に合わせてみたらうまくいくんじゃね？と始めたのが、
スピッツの『さわって・変わって』にシンクロさせるぞ作戦。
当然、本番は無音ですが…。


※注2：
「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」と言えば、
受験生なら誰もが知る道真の名句だが、『拾遺和歌集』に初出したときは「春な忘れそ」ではなく、「春を忘るな」だったようだ。
その後『大鏡』においても「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」だったんだが、
どういうわけか普及版が出回るにつれ、より"禁止"の意の強い「な…そ」の表現になったらしい。
個人的には近代版の方が響きが和歌っぽくて好きなんだが、
意味的にはオリジナルの方が「忘れないでね」と柔らかい感じがして良いような気もする。