今日は、曇っているけど・・・雨は降らないと(勝手に)決めて、出かける。
行った所は、バブーン・サンクチャリー、(Baboon Sanctuary:ホエザルの保護区)先月19日に行った所・・・
事務所らしいところに行って、入ろうかどうしようが迷っていたら、タクシーが来て、観光客らしい男女をおろした。私たちもこの人たちと、一緒にウォーク(walk:散歩と訳したらいいかな?ツアーより手軽な感じ)をすることにする。
料金は、一人US$7、ベリーズ居住者は、BZ$7(US$1=BZ$2,今のレートなら一人350円)
入場料だけど、ガイドさんも付いてくれる。夫は、自分たちで回りたがったが、私は、初めてのときは、案内してもらうのがいいと思うので、この人たちについてゆくことにした。
この人が、ガイドさん。個人の土地の一部を、バブーンの保護地として、女性のグループ(woman's society)が、管理運営しているらしい。
それほど広くない場所なので、バブーンは、みつかる。
バブーンは、baboon、現地の言葉で、ほえザル(Howler Monkey)のこと。ヒヒの仲間。
ガイドさんが、この葉っぱ(バブーンの好物)を持って、「カーム、カム、カム」って呼ぶと、寄ってくるらしい。
今回は、寄ってこなかった。だって、夫が、ほえた。何度か、バブーンをみているので、彼は、すでにバブーンの鳴き方を習得したらしい。彼には、変な才能がある。夫は、周りの人に、寡黙で、沈着冷静な人と思われている・・・でも実は違う。
今日は、ほえた。
バブーンがちゃんとほえ返してきたもんね。すごい。へんなやつが来たとバブーンは、認識して寄ってこなかったのだと私は思うよ。
観光客の二人は、カナダから来たのだそうで、母と息子かな?アメリカから来た観光客のように、フレンドリーではなかった。私たちを変な日本人と認識して、敬遠したのかもしれないけど・・・。
ウォークは、30分ぐらい・・・私たちは、そのまま残って鳥を探した。
結構いるけど、ともかく葉が生い茂っていて、暗いので、写真は、撮りにくい。
これは、バブーンの糞。大きさとしたら、親指と人差し指で丸を作ったくらい。もっと小さいのも落ちてた。
追記 baboon sancturyは、よくできたHPを持っていた。http://www.howlermonkeys.org/
住民参加で、環境保護をして、地域の人の収入源にするモデルケースみたいなものだね。
今の発展途上国には、これのやり方が、すごく良いみたい。うまく行くと良いな・・・。ベリーズのほかの場所でも、こういう形態で、環境保護が、住民の生活向上につながるようなプロジェクトが展開されつつある。世界のほかの発展途上国でも・・・。
アメリカ人は、こういうことには、すごく協力的なんだよね。皆来てくれる。。
日本人も有名なところばかりに行かず、こういうプロジェクトにも参加してほしい。
こういうプロジェクトには、うまくできたHPは、不可欠だと思う。このHPは、ベリーズの人だけでは、作れない。
私のブログもこういうプロジェクトを紹介して、ちょっとぐらい役に立てたら、うれしい。
これをみて、ベリーズに来るというのは、日本は、遠すぎてちょっと難しいと思うけど、このHPで生きた英語を勉強するって言うのは、良い考えだと思う。特に、生物や動物に興味のある人には、良いと思う。