今回は先日の京都オープンで私が最も悩んだ局面を紹介したいと思います。私は第2ラウンドで江崎三段(中部)と対戦しました。黒が江崎君で、白が私です。序盤は江崎君がよく研究している進行になったようで、29手目までノータイムで打ってきたので大変驚きました。
それでも、何とか白やや有利の形勢で試合を進めて下記の局面になりました。次、白番です。白の私は大変悩みました。白が勝てる手順を考えてみてください。
/ A B C D E F G H
1+++○○○○◆
2++●●○○●+
3●●●○○●+●
4●○○●●○○●
5●○○●●●○●
6●+○○●●●●
7+●○○○●●●
8++○○○○○○
次、白番(50手目)
それでも、何とか白やや有利の形勢で試合を進めて下記の局面になりました。次、白番です。白の私は大変悩みました。白が勝てる手順を考えてみてください。
/ A B C D E F G H
1+++○○○○◆
2++●●○○●+
3●●●○○●+●
4●○○●●○○●
5●○○●●●○●
6●+○○●●●●
7+●○○○●●●
8++○○○○○○
次、白番(50手目)