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海自哨戒機への、韓国駆逐艦の火器管制レーダー照射が無問題と言い切った田母神俊雄氏がその後どんな釈明をしているのか、と調べてみたのですが釈明がないことに唖然。
今回の韓国のは訓練中ではありませんが。「突然ミサイルが飛んでくることはないから」騒ぐな?
済州島沖で10月に行われた国際観艦式で、韓国がいかに海上自衛隊にむき出しの敵意を見せたか、その視座が欠落してはいませんか?
朴正熙、全斗煥、盧泰愚のような【いちおう】通常の政権下ではなく、反日が国是の全てとして狂ったかのように牙をむき出しているのが現政権であるということも、視野から失せています。
当日、海上周辺に他の航空機はなし。明らかに海自哨戒機だと認識の上での照射だったと思いますが? 安全装置を外す、外さないという問題ではないと思いますが。
米軍なら即狙撃、とされています。
火器管制用レーダー照射は、相手に突然、拳銃を突き付けるようなもの。米英軍は1991年の湾岸戦争後、イラク上空で対空レーダー照射を受けると、これを軍事行動と見なして空爆を行いました。これは世界の常識だと思っていましたが、素人の誤認識なのでしょうか?
ロックオン警戒装置を持っているから、海自対哨戒機に高い警報音が鳴り響いたのですが。そして、海自哨戒機の複数回に渡る呼びかけを、韓国船艇は無視。
また韓国は、「洋上での不慮の遭遇をした場合の行動基準」という国際取決めQUES参加者ですが? つまり韓国はCUESに違背した国家なのではないですか?
元、自衛隊の航空幕僚長だった人なので専門的な見地からは一理はある言葉でしょうが、まずもってTPOを心得ない。
事実はどうあれ、その言葉を発してはならないタイミングと、発せねばならない政治的言語というものがあります。
即座に韓国擁護するごとき発言は、敵に塩を送る如きもので田母神氏のツイッターに気づいたら韓国ネットは鬼の首でも取ったように色めき立つところです。
何しろ、元航空幕僚長というど真ん中にいた肩書きです。
もっとも逮捕歴のある人物なので説得力が薄いと、韓国ネット民も踏んだのかもしれません。
田母神氏の言い分で、基本的に首をかしげるのは、では「無問題」なら韓国がなぜ、最初に「海は荒れていた」とか「北朝鮮の漂流船を探索中だった」とか、すぐ底の割れる不要の嘘を付きそれから更に、嘘を塗り重ね今やその嘘が互いに矛盾して、韓国は自縄自縛状態です。「無問題」なら、なぜ韓国側が海自哨戒機からの再三の問いかけを無視したのでしょうか。
その時、海上では北朝鮮の船相手に何かよからぬことが行われていたからではないのですか?それが、慌てふためいた韓国側の嘘連打の理由ではなかったのですか?
つまり北朝鮮の「漂流船」としたことが、まず最初の嘘だったのでは? つまり「捜探索中」や、「救助」などではなかった。
問題の本質はそこにあるのではないですか。
一番考えられるのが、難破船を装った「背取り」です。事象の背後にあることを考慮せず、反射神経で「無問題」として即ツイッターで発表してしまう田母神氏に、政治家としての資質は決定的に欠けていたのだと言わざるを得ません。
ツイッターという片言隻語で論評するのもアンフェアかもしれないので、某所に掲載された文章を転記しておきます。記事と共に。ただ、これを読んでも上記の感想に変わりありません。田母神氏は専門知識にがんじがらめで、広い視野を喪失した視野狭窄の人。失礼ですが分かりやすいように、世間に珍しくない「専門ばか」。それに尽きませんか。
あるいは防衛省の見解無視には、かつて「田母神論文」で自衛隊をクビになった私怨も混じっているのかもしれません。
https://ironna.jp/article/11560
韓国艦艇から海上自衛隊のP1哨戒機に対し、火器管制レーダーの電波照射が行われた件で日本政府が、極めて危険な行為だとして韓国政府に抗議している。
火器管制レーダーの電波照射はミサイル発射のために行われるもので、危険極まりないということのようだ。しかし、火器管制レーダーの電波照射とミサイル発射は常に一連のものとしてつながっているわけではない。また、火器管制レーダーの電波照射はミサイル発射のためだけに行われるわけではない。
ミサイルの実発射よりは、ミサイルを発射するための訓練として火器管制レーダーの電波照射が行われる。すなわちレーダー操作訓練の一環として火器管制レーダーの電波発射が行われているのである。
BB 韓国のは操作訓練じゃないでしょうに! 何を言ってるんだろう、この人。
世界中の軍が日常的にレーダー操作訓練を実施しており、地対空ミサイル部隊や海に浮かぶ艦艇などでは火器管制レーダーの電波照射は日常的に行われている。そしてその電波は地対空ミサイル部隊や艦艇などの周辺にいる航空機などには届いてしまうことが多い。
BB だから周辺には海上自衛隊のP1哨戒機以外に、何もいなかった。
しかし、その際ミサイルが発射されないように二重、三重の安全装置がかけられており、一人のミスでミサイルが不時発射されてしまうようなことはない。
BB ミサイルが実際に発射される、されない以前の問題。
戦争が行われている場合や情勢が緊迫している場合なら火器管制レーダーの電波照射はミサイル発射の前兆であり、危険であるが、平時においては火器管制レーダーの電波照射が行われることが、直ちに危険であるということはない。
BB 北朝鮮の船がからんで「平時」と言えるのでしょうか? ここしばらくの韓国側の度を超した反日言動の文脈で見れは平時とはとても言えない状況。旭日旗を理由に海自を追い出した韓国なのに。
元航空幕僚長の田母神俊雄氏
陸海空自の対空ミサイル部隊では日々の訓練で、自分の部隊の上空に接近する航空機は、万が一に備えその航空機が何者であるか識別するとともに、あらゆる航空機を疑似の射撃目標としてレーダー操作訓練を実施している。疑似目標には自衛隊機だけでなく米軍機も民間航空機も含まれている。
これは多くの国で同様な訓練を実施していると思われる。民間航空機を目標として危険な訓練を実施していると騒ぐ人たちがいるかもしれないが、ミサイルが飛んでいくことはないので全く安全である。
BB 訓練ではないこと、一目瞭然なのに、何をいつまでくどくど言っているのだろう?
訓練なら訓練中、失礼と応答すればいいだけの話。隠したい疚しいことがあるから、嘘に嘘を重ねている。それが問題の本質です。
しかし、危険だから民間航空機を疑似目標として訓練することはやめろという指示が防衛省などから出てくる恐れがある。そうすると対空ミサイル部隊は訓練の機会を大幅に失うことになり部隊の弱体化につながっていく。そういうことにはならないようにしてもらいたい。決して危険な訓練ではないのだから。
BB 今回の特殊一件と、一般訓練論に問題のすり替え。自衛隊が日本の飛行機で模擬訓練しても、無問題でしょうに。
自衛隊は民間航空機や米軍機を含めレーダー操作訓練をしているだけである。同じ火器管制レーダーの電波照射でも戦闘機の場合は多少状況が違っている。戦闘機が空対空戦闘訓練を行う場合は、定められた訓練空域の中で、戦闘機同士で行われることが多いので、火器管制レーダーの電波照射は、模擬戦を戦う仲間の戦闘機に対して行われる。
日米共同訓練の時には当然米軍戦闘機などに対しても電波照射が行われる。だから戦闘機の火器管制レーダーの電波発射は民間航空機に向けられることはない。
もちろん対象国の航空機に対しても戦闘機が火器管制レーダーの電波を照射することはない。これに対し地上や海上の対空ミサイル部隊の場合は、常時目標が存在するわけではないので、部隊や艦艇の上空に接近するあらゆる航空機を疑似目標として訓練を行っている。
・・・・・・・ここまで
個人的嫌悪感が入るので、以下はフェアではないかも知れませんが、愛人を持つなとまでは言いませんが公の席に女房を差し置いて妾を公の席に引き連れていく田母神氏のけじめのなさに疑念は抱いていました。そこにのこのこ付いて行く女も質が悪いな、と。一事が万事。
sage何とかとくっついて、運気を失くす政治家がいます。
それと、皇室関係への発言もいささか首をかしげます。
何を言いたいのかよく解らないのですが、昭和天皇が立ったままでいらしのが悪いと言いたいのか、その逆で国民の前でひざまずく天皇がよろしくないと言いたいのか? 伊勢湾台風は、本来は天に寿がれるべき皇后陛下入内の年に日本列島を襲ったのでしたが。
この文脈で辿ると、昭和天皇批判でもなくそれは皇室の伝統にのっとっていたおふるまいであった、としかし今上陛下批判でもなく、NHK批判のようですが、何だか的外れ。NHKが日本が全て悪かったとする元GHQ広報が役割だった自虐史観放送局であるのは事実ですが、一方「開かれた皇室」に寄与、伝統を次々に変えて来られたのが皇后陛下であることは事実です。いつの頃からか、皇室ヒェラルキーの頂点におわし、天皇陛下を裏で操っていらっしゃることも。
正田家が、GHQと癒着のお家であったことを田母神氏はご存知でしょうか。NHKはじめ、各媒体も決して報じはしませんが。
田母神氏は、問題の本質を見過ごし表面上のことに反射神経で愚直に応じるタイプの人のように見受けます。愚直は時に個人には美点ではあっても深謀遠慮が必要な政治家向きではありません。ということは政治発言もなさらないほうがいいのかもしれません。元肩書があるだけに、慎重にとお願いしたいところです。
それにしても文章が上手ではない人ですね。趣旨がストレートに伝わって来ません。
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以下は記事とは全く関わりのない、「おまけ」です。
監督のインスタグラムに上げられた日本公演の1シーン。「ボヘミアン・ラプソディ」ではカットされたくだりです。ブライアン・メイ作の「’39」が歌われています。
https://www.cinematoday.jp/news/N0105878
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