来週愛知学院大学マンドリンクラブでSTEPSがワークショップをおこなう。その時にミニコンサートをやる事になっているのだが、ふと思い立ち、リコーダー、マンドラ(マンドリンのすこし大きい楽器)、ギターの三重奏曲「ズズフォント」を作曲する。なにか作曲しようとは思っていたのだが、編成も曲の内容もまったくきめていなかったところに急に出来てしまったものだから、こっちもびっくり。あわててギター奏者の嶋田達也くん、マンドリン奏者の山下あきらさんに連絡をとり演奏をお願いした。ちなみに、「ズズフォント」は造語です。「数珠字体」漢字でかくとこう。
「あ、そうだ、眼科、行こう」ってくらい軽いノリで近所のH眼科へ行く。というのも最近ローガンが進行しているようで細かい文字が見にくい。いったい今の自分の視力は数値的にも年齢的にもどの程度なのか知っておきたかったのだ。「検査願います」と受付し、まあどんなにかかっても四十分くらいだろうなと思っていたら、どっこい。たっぷり二時間かけて検査をした。やった事はけっこう普通なのだが、徹底的に繰り返し行い、数値を平均化していく作業のようだった。終わった頃にはもうへとへと。最後に先生からお話があります、といわれ診療室に入ると先生がくるりとこっちを向き「はい、そろそろローガンです。遠近両用メガネを作る事をおすすめします。って事でいいですか。」と言われ椅子からコケそうになった。二時間やって「って事でいいですか」ってなんだよっ!しかし、坂野ももう大人である。ここでけんかしてもお互い益はない事ぐらいわかってきた。「って事で良いです」と最大級のイヤミを言って(通じたかどうかは不明だが)病院を出る。
その後大急ぎで支度し、新幹線に飛び乗って浜松へ。山下あきら、直美夫妻と友成貴司さんがおこなうコンサートのリハーサルに立ち会う。書き下ろしの「マンドリンソングブッックVol1」と「ブランド浜松」の二曲を初演する予定なのであります。「ソングブック」は「帰れソレントへ」と「フニクリフニクラ」の二曲からなる二重奏の曲。サブタイトルとおり原曲はナポリの有名なコマーシャルソングだが、もしサブタイトルがなければ原曲はわからないかも。もう一曲の「ブランド浜松」は浜松まつりで演奏される駆け足喇叭をベースにしたマンドリン三重奏の曲。初演が楽しみです。
その後大急ぎで支度し、新幹線に飛び乗って浜松へ。山下あきら、直美夫妻と友成貴司さんがおこなうコンサートのリハーサルに立ち会う。書き下ろしの「マンドリンソングブッックVol1」と「ブランド浜松」の二曲を初演する予定なのであります。「ソングブック」は「帰れソレントへ」と「フニクリフニクラ」の二曲からなる二重奏の曲。サブタイトルとおり原曲はナポリの有名なコマーシャルソングだが、もしサブタイトルがなければ原曲はわからないかも。もう一曲の「ブランド浜松」は浜松まつりで演奏される駆け足喇叭をベースにしたマンドリン三重奏の曲。初演が楽しみです。
むすび座さんと一緒に作った「わらべうた」の試演会に出席。役者さんの歌はまだまだの部分はあったが、おおむねうまく行き、手応えを感じる。その後恒例のお食事会に行き、ほんとーにひさしぶりに木曽路のしゃぶしゃぶをごちそうになる。おいしゅうございました。実をいうと僕はこの木曽路で出される「春雨」が異様に好物でありまして、同じ席で食べていたノノヤママナコさんやイクミンちゃん、吉田さんは「そんなに好きなら坂野さんが食べて」と全部提供してくれました。でも春雨かお肉かと問われれば、むろん肉が好きなんだよ~ん。
俳優の榊原忠美さんと会う。6月の29日に水城雄さんも交え、彼の原作による「初恋」の即興上演と、7月10日に行われるSTEPSの「響円」の上演のための打ち合わせであります。榊原さんとは2月以来なので、意外と久しぶりという感じ。作品の打ち合わせは恙無くおわったが、クセックがまた引越すと聞いて驚く。
「どってん博物館」演奏による坂野作品「作曲中毒」が、映像作家の上田謙太郎さんの編集によりYoutubeにアップされました。初演独特の緊張感があふれ出た映像になっています。
作曲中毒/どってん博物館
作曲中毒/どってん博物館
浜松在住のマンドリン奏者、山下あきらさん、直美さんから委嘱されていた、浜松祭りで演奏される喇叭のメロディをつかった新曲を書き上げる。最初はアレンジでと言われていたのだが、僕のカタログでは作曲作品に分類。原曲のお祭り喇叭は日本陸軍の「駆足」なんかをベースにしたメロディらしいく、いわゆる軍隊喇叭の特有の3音からなる曲である。もう建物で言えば、鉄筋コンクリートの鉄筋だけの状態であるから、逆にその揺るぎなさというのは半端ではない。その揺るぎなさに甘えてかなり好き勝手書かせてもらいました。
日本マンドリン連盟中部支部のコンサートにでかける。僕がかかわっているSTEPSが他の団体と合同で出演し、その演奏を聴くためでした。
会場で酒井国作さんがいたので隣にすわって最後まで(!)ちゃんと聴きました。終わってから酒井さんとお茶を飲みつつ「個性」に関して深く議論しました。酒井さんは個性について非常に古典的な見解を持っているし、僕自身は、個性というのは幻想ではないかと思っているので平行線をたどりつつも白熱した展開になりました。その後打ち上げ会場へ坂野だけ移動。たくさん飲んでおしゃべりしました。
会場で酒井国作さんがいたので隣にすわって最後まで(!)ちゃんと聴きました。終わってから酒井さんとお茶を飲みつつ「個性」に関して深く議論しました。酒井さんは個性について非常に古典的な見解を持っているし、僕自身は、個性というのは幻想ではないかと思っているので平行線をたどりつつも白熱した展開になりました。その後打ち上げ会場へ坂野だけ移動。たくさん飲んでおしゃべりしました。
人形劇団むすび座で新作「わらべうた」の音楽作りを役者さんや演出家のうららさんとおこなう。
今回はお互い時間が限られているという状況だったので、音源をつくらず、うたと口三味線と打楽器というむすび座さんにとってはある種アグレッシブな内容です。
僕は僕でひさしぶりに「わらべうた」の世界をさまうのでありました。4曲程オリジナルわらべうたをその場で作曲し、役者さんにうたってもらったり、カノンにしたり、異なったキーと異なったリズムの歌を何曲も重ねて歌ったり意外、と言っては申し訳ないのだが、面白い物になってきました。
今回はお互い時間が限られているという状況だったので、音源をつくらず、うたと口三味線と打楽器というむすび座さんにとってはある種アグレッシブな内容です。
僕は僕でひさしぶりに「わらべうた」の世界をさまうのでありました。4曲程オリジナルわらべうたをその場で作曲し、役者さんにうたってもらったり、カノンにしたり、異なったキーと異なったリズムの歌を何曲も重ねて歌ったり意外、と言っては申し訳ないのだが、面白い物になってきました。
異形の打楽器アンサンブル「どってん博物館」によるコンサート「坂野嘉彦 打楽器作品集」のコンサートがおこなわれます。坂野はもちろん、メンバーの気合も充分。ぜひお越しくださいませっ!新曲も二曲という大盤振る舞い。
当日は坂野もなにかします。例えばしゃべったりとか。
どってん博物館コンサートvol.5 「坂野嘉彦 打楽器作品集」
日時:2010年4月25日(日) 開演15:00 (開場14:30)
場所:門仲天井ホール
(東京メトロ東西線「門前仲町」駅 3番出口から徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅 6番出口から徒歩1分)
料金:前売り¥1,500(当日¥2,000・会員¥1,300)
出演者:打楽器アンサンブル「どってん博物館」
<高橋若菜、渡邉達弘、正木恵子>
ゲスト:石井達也(クラリネット)
曲目:坂野嘉彦/窓、OUT SIDE、踏切、新作初演、ほか(予定)
問い合わせ先:
○打楽器アンサンブルどってん博物館:
080-3599-6783(高橋)
dotten_museum@yahoo.co.jp
http://dotten.donburako.com/
○門仲天井ホール
03-3641-8275
acn94264@par.odn.ne.jp
http://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/
当日は坂野もなにかします。例えばしゃべったりとか。
どってん博物館コンサートvol.5 「坂野嘉彦 打楽器作品集」
日時:2010年4月25日(日) 開演15:00 (開場14:30)
場所:門仲天井ホール
(東京メトロ東西線「門前仲町」駅 3番出口から徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅 6番出口から徒歩1分)
料金:前売り¥1,500(当日¥2,000・会員¥1,300)
出演者:打楽器アンサンブル「どってん博物館」
<高橋若菜、渡邉達弘、正木恵子>
ゲスト:石井達也(クラリネット)
曲目:坂野嘉彦/窓、OUT SIDE、踏切、新作初演、ほか(予定)
問い合わせ先:
○打楽器アンサンブルどってん博物館:
080-3599-6783(高橋)
dotten_museum@yahoo.co.jp
http://dotten.donburako.com/
○門仲天井ホール
03-3641-8275
acn94264@par.odn.ne.jp
http://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/