barbaraunfufu

Burro nombrado, burro presentado.

キューバ 知恵の120年

2005-02-11 04:37:44 | Cubang! Bang!
ハバナの『120才クラブ』は100歳以上の老人十数人が参加し、そのさまざまな人生経験を語る会議を開催した。

 会員同士の意見交換と質の高い長寿生活を目的とする『120才クラブ』の参加者の多くは若かりし頃お針子やサトウキビの伐採などの肉体労働に従事しており、体を動かすことは長寿の一番の秘訣であることが推論される。
『120才クラブ』の主宰はフィデル・カストロ首相の主治医であるエウへニオ・セルマンEugenio Zelman医師。彼によると安全でバランスのよい食物、必要な医療、水準の高い文化、規則正しい運動など、健康的な生活を営むのに適した条件がキューバには揃っていると言う。
 参加者のうち現在最長寿の男性ベニート・マルティネスBenito Martinez氏はハイチ生まれの124才。人生の大半をサトウキビの伐採で過ごしてきた。93才のラモン・コルドベスRamon Cordves氏は海の前で暮らし毎日1キロ以上水泳をしていると語った。
 食生活ももうひとつの重要な要素である。103才のオルテンシア・クエトHortensia Cueto氏は言う。「よき貧者のように食べています。特にフルーツ。娘時代は少しのお金で今は高いフルーツを食べることができたものよ。」
 長寿の秘密をひとつに絞ることは難しく現在同クラブでは栄養学から遺伝学まで64の専門分野で調査を進めている。

*BBC MUNDO 2005/02/10
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/misc/newsid_4254000/4254375.stm

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