田中優さんから、地方には宝がいっぱいある、って教わって
(詳細は、優さん著「地方論」読んで)
いろいろと学ばせてもらっていくうちに、
田舎が過疎で人口減少し、都会に若者が流出してる現状が、ほんとうにもったいないと思う。
設楽町の町長選挙の応援に行った時、ダム推進派の候補は
「ここをベッドタウンにして、敷地の広い新築の家をたくさん建てて、ここから片道1時間半くらいで通える工場で仕事してもらう」
的な構想をしてたけど、違うんだよ!!!!
それじゃ幸せになれないんだよ、って激しく思った(そう伝えた)。
豊田市は、IターンやUターンで田舎に入る人たちが多い。
あったかい人間関係の中で、十分でない収入ではありながらも、智恵を使い、楽しく幸せに暮らしてる。
空家バンクの待ち人数も3桁だそう。
(豊田にはね、繋いでくれる人たちやしくみがあるの)
今日はプレーパークで、プレーリーダーおしょうにしめ縄づくりを教わって(オーガニック田んぼの藁だよ)、お米作ったあとの藁ってほんと宝もの。
使い道がいっぱい。
草履、むしろ、ほうき、縄、しめ縄、畑の霜除け、畑の保温、たい肥etc…
なのに、年末には、中国産のとても魅力的と思えない「しめ縄」がどっさり並び、みんなこぞって買って行く。
みんな、お米作って、しめ縄も作ったらいいのになーって毎年思う。
竹害が深刻ならば、ミニ門松とか作って、竹も有効に使えたらいいと思う。
あぁ、田舎にはいっぱいビジネスチャンスがあるんだと思うよ。
それをいなかのじーばーとワークシェアしながら作っていけたらいい。
あー、田舎に住みたい。
【つくり方】
30本づつの藁の束を3人が持って、1人はまとめて握る。
3人は時計回りに同じ速度でぐりぐりねじってく。
まとめて握ってる人もねじってく。
4人でやりゃあすぐできる。
ちょー簡単。
1人で1つ作るより、4人で4つ作る方がずっとラク。
1人で子育てするより大勢の大人で大勢の子みてる方がずっとラク。
孤独や孤立は経済効果もたらすよね。
助け合いがあたり前になれば出費少なくて済むもの。