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うちらのひとりごと。

酒と映画をこよなく愛する、多趣味な男(ことら)ときまぐれ女(こじか)のブログです。

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

2011-05-30 23:02:29 | 映画
※当ブログは基本的にネタバレありで書いてるので注意してください。



やっぱりまだまだ海賊達の航海は続いていました「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」。
予習はしなかったし、前3作の内容も忘れつつあるんで結構新鮮に観れました。
しっかし、いくらでも作品作れる感じになってきましたねぇ。
ジョニー・デップが「嫌。」と言うまで続くんじゃないかな?
Savvy?

なんか今までと雰囲気違うなぁ…と思ったら、監督が交代したんですね。
観終わってから過去記事読み直したら「トトロ出まくりの”となりのトトロ”」なんて評してましたが、今回はそもそも”トトロ”ではなかったんで、そんな変な感じはなかったです。
…何言ってるのか分かりにくいですねぇ…。
要するに、前3作はウィルとエリザベスのお話で、ジャック・スパロウはスーパー・サブだったと思うんですね。
トトロも、タイトルにまでなっていながら、実はそんなに出番無いでしょう?
ジャックもそういう役回りだったなぁと。
でもこの4作目は正真正銘ジャックの冒険譚だったんで、そういう違和感がなかったです。

あと、派手なアクションがそれほど無い。
今回は今まで程CGにお金掛からなかったでしょ?みたいな。
気持ち悪いエフェクトもほとんど無かったし。
ゾンビと言いながら、そんなに腐ってなかったし。

ストーリーがちゃんとあって、役者の演技重視のような感じも。

極端な話、ちょっと対象年齢上げたでしょ?みたいな感じです。
ドタバタがかなり押さえられてたんですよね。
おかげで落ち着いて観てられました。

雰囲気変わったと言っても、ジャック・スパロウは相変わらずです。
彼だけは何も変わってない。
冒頭、「海賊を吊し首にするぞー!」と街でふれ回ってるシーンがあって「ああ。絶対ジャックだろうな。」と思ったら、やっぱりジャック。
…実はジャックに間違えられたギブス君だったけども。
ここはみんな笑ってましたね。
ラストの聖杯入れ替えもワザとだろうし、相変わらず喰えない男です。

細かいところツッコんではいけないというのも相変わらずです。
網に掛かったオッサン、あれ誰や?とか、
ポンセ・デ・レオンの船にバルボッサがどうやって辿り着いた?とか、
どうやってジャックとバランス取り合って船から抜け出した?とか、
なんで人魚は凄い勢いで泳いでいって、ジャックに聖杯手渡した?とか、
牧師さんどうなってん?とか。

まぁ、ファンタジーだから、ちっちゃいことは気にするな~

今までの伝統が無かったのが、ちょっと寂しいかな。
ジャックにビンタする女性が今回は居なかったのよね。
「諸君!今日という日を忘れるな!キャプテン・ジャック・スパロウをー」
このセリフも無かったし。

エンドロールの後のワンシーンはちゃんとありました。
ほとんどの人は分かってたみたいで、席立たずに待ってましたね。
今回のはちょっと吹き出したな~
とっとと席立った方々、ご愁傷様。


次回作があるなら、アンジェリカはレギュラー入りするんでしょうねぇ。
まんま、ジャックがバルボッサから受けた仕打ちと同じだったから、今度はジャックがアンジェリカに命狙われるんだろか??
まぁ、呪いの人形があるから、逆にジャックがアンジェリカ探すはめになるかもしれないけど。
ブラック・パール号を瓶からどうやって出すのか気になるところだけど、きっと何事もなかったように航海してるんだろな~。


実は3Dではなく、通常版で観ました。
この作品、3Dで観ると、めっちゃしんどいんじゃなかろうか??

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