※当ブログは基本的にネタバレありで書いてるので注意してください。
予告の時からうちら好みのバカらしさ全開だった「魔法にかけられて」です。
「これは観なきゃ!」と早ンヶ月。
かなり早いうちから予告流してたように思うんだけど、気のせい??
原題は「Enchanted」
直訳すると「魅了される」。
これはうまい邦題だなぁ。
意味の分からんカタカナ邦題にちょっと食傷気味なんで、なんか安心します。
内容もさすがディズニー。
大人から子供まで、安心して観れる作品です。
ストーリーは、ぶっちゃけ、シンデレラ実写版現代アレンジって感じですね。
色んなおとぎ話のオマージュ満載なので、そういう意味では大人の方が楽しめるかも?
赤ずきんちゃんの話が完全に入れ替わってるのは、かなり面白かったんですが。
主役のプリンセス・ジゼル(エイミー・アダムス)の世界では、赤ずきんがオオカミを襲って、それをリスが助けるらしいです。
で、ロバートの娘・モーガン(レイチェル・コーヴェイ)が「話が違う。」というと「それは赤ずきんがすり替えたの。」と。
他にも笑えるところが満載だったんだけど、何故か笑ってるのはうちらばかり。
他の方々は結構シーンとしてたのよねぇ。
夢見る夢子の妄想全開話だから、ついてこれない人は全くダメなのかなぁ…?
うちらは最初からバカ映画(褒めてます)として観に行ったから、期待通りでかなり面白かったんですが。
あまりに夢見てる感じで、現代では「ちょっとイッちゃってる?」的扱いを受けるジゼル。
偶然助けてもらったロバート(パトリック・デンプシー)を振り回すことになるんだけど、最初は煙たがってたロバートもジゼルの純粋さに触れるうちにどんどん優しい人になっていくんですよね。
さすがのジゼルも現代で暮らすうちに少しずつ影響は受けていくんだけど、そこはそれ。
夢ばかり見てた娘が、ちょっと現実的になるっていう、きわめていい方向の影響です。
今まで知らなかった怒りの感情を初めて覚えて、それに感激して、怒りながら喜ぶなんていうキテレツなことも。
反面、王子であるエドワード(ジェームズ・マースデン)は完全バカキャラ。
ロバートが現実的なキャラだから、その対比という意味でも非常に面白い存在です。
まぁ、ロバートは普通の現代人なんだけどねぇ。
おとぎの国であるアンダレーシア側の各人たちがみんなぶっ飛んでるから、とても固いキャラに見えてしまいます。
ナザニエルはアニメーション部分の時から「これは絶対ティモシー・スポールだろな。」と思いましたねぇ。
それくらいそっくり。
それにしても、ここまでファンタジー系の小悪党が似合う人もそうそう居ないよね。
「ハリポタ」や「スウィーニー・トッド」でも存在感発揮してたし。
まぁ、最後は味方になる?のが、これまでとは違うところだけども。
一番特筆すべきはリスのピップですね。
いやもう、かわいいのなんのって。
めちゃめちゃ表情豊かなんですよね~。
現代世界では話すことが出来ないからジェスチャーでなんとか意志を伝えようとするんだけど、その動きがすごくコミカルでかわいい~。
ある意味一番の見所かな??
女王…ドラゴンにわざわざ変身したのに、飛べないのかよ…。
完全バカ映画かといえば、全然そんなことは無いんです。
ジゼルのあまりの純真さ・無垢さに心洗われます。
大げさに言うなら、現代社会が失いつつある、夢や優しさ、人を信じる気持ちなんかを再認識させてくれる作品かな。
離婚でもめてる夫婦の前で「別々に暮らすなんて、ものすごく悲しいことよ。」とボロボロ泣き出すジゼルには、なんかハッとさせられました。
…結果、ジゼルのおかげで、この夫婦はヨリを戻すんだけどね。
おとぎの国の住人だから、これくらい純真で当たり前かもしれないけども。
近年、現代社会を表したドロドロした作品が多いけど、今の世の中に必要なのはこういった夢ある作品かもしれません…。
予告の時からうちら好みのバカらしさ全開だった「魔法にかけられて」です。
「これは観なきゃ!」と早ンヶ月。
かなり早いうちから予告流してたように思うんだけど、気のせい??
原題は「Enchanted」
直訳すると「魅了される」。
これはうまい邦題だなぁ。
意味の分からんカタカナ邦題にちょっと食傷気味なんで、なんか安心します。
内容もさすがディズニー。
大人から子供まで、安心して観れる作品です。
ストーリーは、ぶっちゃけ、シンデレラ実写版現代アレンジって感じですね。
色んなおとぎ話のオマージュ満載なので、そういう意味では大人の方が楽しめるかも?
赤ずきんちゃんの話が完全に入れ替わってるのは、かなり面白かったんですが。
主役のプリンセス・ジゼル(エイミー・アダムス)の世界では、赤ずきんがオオカミを襲って、それをリスが助けるらしいです。
で、ロバートの娘・モーガン(レイチェル・コーヴェイ)が「話が違う。」というと「それは赤ずきんがすり替えたの。」と。
他にも笑えるところが満載だったんだけど、何故か笑ってるのはうちらばかり。
他の方々は結構シーンとしてたのよねぇ。
夢見る夢子の妄想全開話だから、ついてこれない人は全くダメなのかなぁ…?
うちらは最初からバカ映画(褒めてます)として観に行ったから、期待通りでかなり面白かったんですが。
あまりに夢見てる感じで、現代では「ちょっとイッちゃってる?」的扱いを受けるジゼル。
偶然助けてもらったロバート(パトリック・デンプシー)を振り回すことになるんだけど、最初は煙たがってたロバートもジゼルの純粋さに触れるうちにどんどん優しい人になっていくんですよね。
さすがのジゼルも現代で暮らすうちに少しずつ影響は受けていくんだけど、そこはそれ。
夢ばかり見てた娘が、ちょっと現実的になるっていう、きわめていい方向の影響です。
今まで知らなかった怒りの感情を初めて覚えて、それに感激して、怒りながら喜ぶなんていうキテレツなことも。
反面、王子であるエドワード(ジェームズ・マースデン)は完全バカキャラ。
ロバートが現実的なキャラだから、その対比という意味でも非常に面白い存在です。
まぁ、ロバートは普通の現代人なんだけどねぇ。
おとぎの国であるアンダレーシア側の各人たちがみんなぶっ飛んでるから、とても固いキャラに見えてしまいます。
ナザニエルはアニメーション部分の時から「これは絶対ティモシー・スポールだろな。」と思いましたねぇ。
それくらいそっくり。
それにしても、ここまでファンタジー系の小悪党が似合う人もそうそう居ないよね。
「ハリポタ」や「スウィーニー・トッド」でも存在感発揮してたし。
まぁ、最後は味方になる?のが、これまでとは違うところだけども。
一番特筆すべきはリスのピップですね。
いやもう、かわいいのなんのって。
めちゃめちゃ表情豊かなんですよね~。
現代世界では話すことが出来ないからジェスチャーでなんとか意志を伝えようとするんだけど、その動きがすごくコミカルでかわいい~。
ある意味一番の見所かな??
女王…ドラゴンにわざわざ変身したのに、飛べないのかよ…。
完全バカ映画かといえば、全然そんなことは無いんです。
ジゼルのあまりの純真さ・無垢さに心洗われます。
大げさに言うなら、現代社会が失いつつある、夢や優しさ、人を信じる気持ちなんかを再認識させてくれる作品かな。
離婚でもめてる夫婦の前で「別々に暮らすなんて、ものすごく悲しいことよ。」とボロボロ泣き出すジゼルには、なんかハッとさせられました。
…結果、ジゼルのおかげで、この夫婦はヨリを戻すんだけどね。
おとぎの国の住人だから、これくらい純真で当たり前かもしれないけども。
近年、現代社会を表したドロドロした作品が多いけど、今の世の中に必要なのはこういった夢ある作品かもしれません…。