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うちらのひとりごと。

酒と映画をこよなく愛する、多趣味な男(ことら)ときまぐれ女(こじか)のブログです。

流星の絆

2008-12-19 23:20:24 | クドカン
※ネタバレなので、録画していてまだ見ていないという方、
 また、原作ファンの方もこの記事は読まないことをお勧めします。
 犯人明かしているので注意!!



基本的に連ドラの記事は書かないことにしてるんですが、この作品に関しては物申したいことありすぎて、書くことにしました。
繰り返しますが、ネタバレです。
犯人もバラしてます。内容も辛辣です。御注意あれ。

今回は、ドラマの途中で原作を読破するという、うちらにとっては異例の作品となりました。
いつもなら、絶対最後まで我慢するんだけどね。
原作物の見方を考えるいい機会となりましたよ。
「流星の絆」に関しては、ことらは、原作読む気があるなら先に読んだ方がいいという意見。
こじかは、むしろ読まない方が幸せという意見。(これには激しく同意)
だって、あまりにアレだからなぁ…。
読むんだったら、先に結末知ってしまって、それを宮藤官九郎が”いかにおもしろく”してくれるかに期待した方がいいと思いました。
先にドラマ、後に原作というのは・・・…最悪かも…ボソッ
…これがベストセラーか…


原作は知らなかったです。ベストセラー小説だってことも知らず。
それよりも「磯山P x クドカンでドラマやるでー。」の比重の方がはるかに大きかった。
なにしろ、「我が輩は主婦である」でクドカン離れした磯山さんが「特急田中3号」「歌姫」と失敗して、再びコンビ組んだんだもん。
背水の陣でもあるだろうし、「やってくれるだろう。」と期待も高まるってもんです。
にしても、プロデューサー2人体制ってのがちょっと気になったけどね…。
失敗が続いたから、お目付役を付けられたのかなぁ?
おかげで、クドカンも今まで程は好き勝手出来ないんじゃないか?って心配になったり。。

キャストは文句無しでした。メグミのようなミスキャストも無いし。
個人的には寺島進にかなり期待でしたね。クドカン脚本にすごく合いそうで。

そんなこんなで迎えた第1回。
期待に違わずおもしろかったです。
「大人になったら3人で犯人探して、ぶっ殺そうな。」
という衝撃的なセリフから始まったこのドラマ。
でも、けっして重たい話ではなく、クドカンらしいバカらしさ満載で、うちらは大満足。
とはいえバカばかりではなく、冒頭のセリフが功一・泰輔・静奈の行動原理であり、作品の主軸になっていて、「これは面白いドラマが始まった。」と思ったもんでした。
…この主軸のおかげで後半がっかりすることになるんだけどね…それは後述。。

キャラ設定も明快で、それを二宮和也・錦戸亮・戸田恵梨香の3人が好演していて、見てて気持ちよかったです。
オタクというか、ある意味変態な功一。
テンション高め・IQ低めの泰輔。
なんだかんだでお兄ちゃんにべったりの静奈。
そこに「陰日向に咲く」以来バケた?と思われる三浦友和や、怪しさ満点の柄本明、要潤、辰ちゃん、チビT、ジェシーなどの個性的な俳優陣が周りを固めていて、毎週金曜が楽しみでしたね~。
(誰か分からんって人はIWGP、タイガー&ドラゴン見ましょう)


んなある日。
さすがベストセラー小説のドラマ化らしく、巷には情報が溢れ、「このままじゃ、なにで犯人知ってしまうか分からん。」という危機感に襲われたんです。
…この段階で、個人的には「ジョージさん犯人説」を立ててたんだが…
その前から「原作読んでみたい。」とは思ってたんだけど、この危機感が後押しして、とうとう誘惑に負けてしまったんですね。



本屋行ってオビ見てびっくり。
「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ。」
って、おもっきりネタバレやん!!しかもその先の展開まで予想できてしまう。
なにするんですか講談社。
気を取り直して読み始めるも…一番まいったと思ったのが、時系列でストーリーが進む点。
ドラマでは過去・現在織り交ぜて構成されており、それを当たり前に思っていたので、なんともかったるく感じました。
それに、けっこう抑揚がないのね。だら~っと進んでる感じ。
ホント「これがベストセラー?」でしたねぇ…。
こじかの感想が全て物語ってるかも。
「ドラマ化とかじゃなかったら、わたしはこの本買わない。」
さもありなん。
それに、あの結末。
…ことらは、読後にあまりに腹立って、本をぶん投げました。
「わたしの本やねんから、投げんとって!」と、こじかに怒られました。

全体的な印象は置いといて。

ドラマと原作では、前半、大きく違う点が2点有りました。

・原作では、警察が犯人を捕まえるのを待っていたけど、
 ドラマでは「警察なんてあてに出来ない。俺たちで捕まえる。
 俺たちで捕まえないと意味がない。」と言っていた点。
・原作では静奈は「血の繋がらない兄弟」と最初から知っていたけど、
 ドラマでは知らなかった点。

静奈の件はともかく、警察をあてにするかしないかってのは大きな違いだよね。
特に、証拠ねつ造工作があるから、そこをどうするのか、非常に興味がありました。ストーリーを大幅に変えるのか?とか。
だってね、「自分達で犯人捕まえる」っていう執念は、かなりしつこく描かれてましたよ。
「裁判にでもなってみろ。何の関係もない検事とかが出てきて、俺達は端っこに座らされて犯人を睨むだけ。殴ることも出来ない。」
って語るあたり「本気で殺す気なんだな。」って思ったし。
ところが…とてもあっさりと主旨替え。
「兄貴…やっぱ俺たちで出来ることには限界なくね?やっぱ警察に頼った方がいいんじゃ?」
「実は俺もそう思ってた。」
って、おいっっっっっっっっっっっっっ!!!!!
主旨替えの前フリはあったけど…あんだけの執念覆させるほどのフリとは思えなかったなぁ。。
これは
・「マンハッタン ラブストーリー」の最終回のごとく、クドカンがヤケになった。
・大胆にストーリー変えてたが、検閲が入った。
・パソコンのデータが消えた。(いいとも参照)
の、どれかだと思いたい…。
原作読み終わったのと、この主旨替えの回がちょうど重なって、もう大暴れでした。
たしかに、そうしないと全然違う話になってしまうけどさぁ…。
もうちょっと、こうねぇ~…。
これは、たとえ原作読んでなくても大暴れしたかも。。



さて、本をぶん投げるほど腹立った結末。

だってね、原作じゃ柏原は全然印象無いですよ?
当然、動機に繋がるような前フリも全く無し。
それに戸神も戸神で。
決定的な証拠である傘を14年も持ち続けるかね??
そんなモン、気色悪くて、すぐに届けるか手放すかすると思うんだが。
いくら警察が来ないたって、状況的に一番疑われるのは目に見えてるし。
毎日気が気じゃないじゃない。
プンスカ

ホント、突然新キャラ出てきて「実は私が犯人です。」って言ってるのに等しいよ。
ジョージさんが犯人の方がまだ納得できたよ…怪しさ醸し出してたし。
そもそも柏原も、わざわざ指紋消すとかしないで、あの傘を処分すりゃ良かったんだ。いくらでも出来たろうに。…って、これはそもそも話の作り方が間違えとるっ。

この辺りはクドカンも頭抱えたんでしょうね。
柏原の動機に繋がる点をいっぱい前フリしてたし、苦労の跡があちこちに見受けられるのよね。見直すと。
「いじり甲斐のある原作。」と言ってたけど、はたしていい意味か悪い意味かと穿ちたくなりますねー。


中島美嘉はうちら的にはOKでした。
クドカン的バカらしさを端的に表してるキャラだったと思われ。
「どこまで世間に受け入れられる?」と心配にはなったけど…。
現に、どんどん視聴率落ちてたねぇ。
それはともかく、挿入歌の使い方はもうちょっと考えていただきたい。
毎回毎回流すのは「タイガー&ドラゴン」からだと思うけど、あちらは一話完結だったからね。
あの曲が流れて、茶店で取り立てがあって、それで毎回起承転結が成り立ってたから、なんの違和感もなかった。
それに、話が続くときは流してなかったよ。(虎児が逮捕された回)
これはどちらかというと、「歌姫」からの悪しき習慣だね。
特に「流星」なんてずーっと話が続いてるんだもん。毎回毎回オチ付けなくてよろしいっ。
エンディングテーマにすりゃよかったのにねぇ。


とりあえず、ほとぼり冷めたらもう1回見直そう。
なんだかんだ言っても、おもしろかったことは確かだし。
「失敗だった。」とは言わないけど、なんとももったいないなぁ~と思わざるを得ない作品でした。
同じスタッフ&キャストで、オリジナルのドラマを作ってもらいたいです。
原作の選択間違ってるよ。。


…これがベストセラーか…




で、最終回。
結論から言うと
「原作なんかよりも、むっちゃくちゃ良かった!!!!!」
です。
クドカン苦労したなー。ものすごい苦労の跡が見て取れました。
…これは原作読んだ者の特権か?
結論知る者のやるせなさは、すべて”二宮”が代弁してくれたし。
(あえて”功一”とは呼ばない)
柏原を死なせなかったのも良かったし、なにより3人で「アリアケ」を再開したのが良かった。
一時はどうなることかと思ったけど、ちゃんと微笑ましくラストを迎えましたね。
で、思ったんだけど、やっぱこれ、原作読まない方がいいッスよ。いや、マジで。
まぁでも、原作読んで大暴れしたうちらも、納得できるラストでした。
むしろ大満足。

「いやぁー、終わっちゃいましたねー。」

ぶっさんマフラー&罪悪感バスタオル

2008-02-16 10:43:01 | クドカン

ついにゲット♪
ぶっさんマフラーです。
バックドロップにて再販されたインバーアランのモノ。
これでスタジャンがあれば、完璧なんだけどな。
宝くじが当たれば!と思いつつ、早ン年…
お高いなぁ…。
でも、もしスタジャンが手に入ったら、あのジャージも探さなきゃなりませんねぇ~。

トレーナーと合わせてみました。 
黄色のトレーナーと合わせたいところですが、紺もなかなか(・∀・)イイ!!感じなんです。


そしてついに「罪悪感バスタオル」もゲット。
わが家では掛け軸になっています。
マニアック?
実は両端には「しくよろ」の文字がいっぱい並んでるんですよ~。
くりびつ仰天でしょ。
あれ?くりびつてんぎょーだっけ??
とにかく!ことらさんご満悦でした 
渋いでしょ。

タイガー&ドラゴン

2006-11-30 22:30:35 | クドカン


最近は映画のおかげで「木更津キャッツアイ」ばかり取り上げてました。
実際、うちのブログではロケ地巡りも含めて、キャッツの記事がめちゃめちゃ多い。
でも、キャッツと同じくらい好きなドラマが「タイガー&ドラゴン」なのです。
「木更津キャッツアイ」ばかりじゃなく、ここらで一丁「タイガー&ドラゴン」も取り上げるか!と。

最初に抱いた印象なんだけど、「木更津キャッツアイ」は映画的だと思ったんです。
どこが?と聞かれると困るんだけど…。なんとなくB級映画的な雰囲気だな~と。
やってる内容も普通にTVでやってるドラマとは、ちょっと違うし…。
良い意味で「行き当たりばったり」な感じがしません?
反対に「タイガー&ドラゴン」はドラマ的だなと思いました。
ドラマというより、TV的って言う方が正しいかな?
落語をベースにしたストーリー、どん兵衛さんの噺とリンクして進む虎児・竜二の話、効果的に入る時代劇?等々。
意外とコンパクトなんですよね。タイガーの話は。でも、ものすごく計算尽くで。
故に出演者・制作者・もちろん脚本、は、めちゃめちゃ大変だったでしょうね~。
シーンが目まぐるしく変わるのに、話は1本の話で続く。
どん兵衛さんの噺・虎児・竜二その他・時代劇、これら3シーンを1本の話に見えるようにリズム良く繋げなきゃならない。
放映されたシーンよりも、カットされたシーンの方が多いんじゃ無かろうか??
金子さんが「2度と撮れない」って言うのも納得。
「奇跡のドラマ」って言っていいじゃないかな?よくこんなのをTVでやってたな~。
まぁ、キャッツも違う意味で、よくこんなのTVでやってたな~って思うんだけど。。。

…でも、その奇跡のドラマの中で、唯一メグミだけが悔やまれる…。
ハリウッドにあって日本に無いものよね。
若いモデル系で演技が上手い人…。
時代劇シーンに出てくるメグミは良い感じなのにねぇ。

反対に蒼井優はめちゃめちゃよかったっす。
正直、あんなに上手いと思わなかったですよ。それまで全然知らなかったもんで…。
「男たちの大和」でもすごくよかったしね。「フラガール」もいいんだろうな。(未見)
注目の女優さんやね。
制作発表で「ドラゴン・ソーダでバイトやってます、蒼井優です。」って言ってしまったのがすごくおかしかったです。

しかし、「タイガー&ドラゴン」のキャストのハイライトはなんと言っても、どん兵衛さんと組長さんじゃないかな?
西田敏行はホントに落語上手かったと思うし、鶴瓶も演技上手いよね。最終回なんかは「さすがやな~」と。
もらい泣きしそうになったよ。
全体的に、虎児・竜二が引っかき回すところを、どんちゃん・健ちゃんがキチンと締めてましたね。
日向さんも渋いし面白いしで。(ご結婚おめでとうございます!)
とにかく大人達のキャストがとても豪華。
ゲストでは美礼先生や公助、オジーも登場するし。
レギュラー陣も、辰ちゃんやおでん屋、よしこが良い味出してたしね~。
「よしこ」の人はちょい役も含めて、クドカン作品ほぼ全てに顔出してるんじゃない?「GO」にまで出てたもんな。
辰ちゃんは「時をかける少女」(原田知世版)見ると、時代を感じるね~。
「うどん」もクドカン作品いっぱい出てるのよね。こっそりと。
阿部サダヲは、マンハッタンに出てたらクドカン作品皆勤だった?でも「吾輩」も出てないか。
塚本高史が化けだしたのは銀次郎辺りからじゃないかな?そんなことない??
アニと銀次郎は性格的には似てると思うんだけど、竜二と銀次郎が一緒にいるところで「アニとぶっさんやなぁ…」って思うことは無かったですね。
これは塚本高史の力か岡田准一の力か??
「今のシーン良かったよ。俺がっ。」って声が聞こえてきそうだ。

毎回のラストで、虎児が弟子として講評聞いて授業料渡して、すぐに債権者に豹変するのがおかしくて、毎回笑い転げてました。
この時のどん兵衛さんもいいんだよな~。師匠なのに、ヤクザが怖いただのおじさんって感じで。

それにしてもジャニーズはすごい才能を取りそろえているねぇ。
長瀬・岡田は言うに及ばず、木村・草なぎ・香取、最近急成長?の二宮、ちょっと注目の田中聖とか。(まだまだ居るけど略)
あ、櫻井君もワールドシリーズの時はかなり上手くなってたよね。
肖像権をもう少しなんとかしてくれれば、ジャニーズの印象良くなるのに…と思うのはうちらだけ?
ちなみにタイガーの時は、写真は無いけども、インタビューは普通に公式HPに載ってました。



出演者というか、配役には、かなり個性的な役が多かったと思いますね。
ジャンプ亭ジャンプとか、ウルフ商会組長とか、ヤスオに「かしこまりっ」に鶴子に・・・。
1回見たら忘れないよね。
この中で一番強烈だったのは、やっぱジャンプ亭かな。
初登場の時の気持ち悪さったらもう。そばを鷲掴みで食べるシーンは忘れられません。
もう一人の強烈キャラが劉さんだねぇ。
なんでいつもパンツ一丁なんだ??
チビTは良い意味でウザキャラだったなぁ。存在薄いのに、存在感あるという変な役柄。(なんじゃそりゃ)
でも桐谷健太ってウザキャラで定着してない?
「ワールドシリーズ」でもそういうの求められてたと思うし、「パッチギ」でも…。
ちょうどハマってるからいいか。
でも、さすがのチビTも劉さんと一緒に居ると、完全に喰われてたね。
劉さんに対抗できるキャラは居るかな?
(酔った)まるおさんなら対抗できるか。
「エイドリアーン!!」

しかしまぁ、ウザキャラの多い作品だなぁ。
どん太・チビT・ジャンプ亭・辰ちゃん・おでん屋・ウルフ商会もか?
ドラマとしては面白かったけど、現実に周りにこれだけ居たらイヤだなぁ。

「パッチギ」といえば、高岡蒼佑も警官役で出てましたね。
やっぱりウザキャラとして。
思い返すと、IWGP・木更津キャッツアイ・タイガー&ドラゴン共に、まともな警官が出てこないですねぇ。
(渡辺謙は別格!)
まぁ、IWGPが突出してるけど。さすが阿部サダヲ。

考えてみれば、磯山さんプロデュースの作品には2作品以上出てる人が多いですね。
窪塚洋介はちょっと違うけど…(今どうしてるんだろ?)(ちなみに「GO」はクドカン脚本です)
バンビは「木更津キャッツアイ」という1作品と考えるべきか、あるいは映画・ドラマの3作品と考えるべきか…。
…そういえばハロルド山田はすごくよかったし、最終回以外はおもしろかったんだがなぁ・・・惜しいねぇ。
「私の人生と経験と魂を込めて言わせてもらう!」

落語の天才・竜二と、落語家の鶴瓶が演じる組長。
この2人がなかなか落語やってくれないのが、お決まりとはいえ、上手い演出だねぇ。
故にやってくれた時は「おぉ~!」と思うし。
DVD映像特典に組長の落語のフルバージョン?があるんだけど、それはもぉ、大爆笑でした。
さすが本物。
「らくごのご」でも、鶴瓶はめちゃめちゃ噺の作り方が上手かったもんな~。
アドリブが利くんだよね。即興で。
「落語の天才」って役のおかげで、岡田准一は相当プレッシャー受けたとか。
かなり練習したんだろうね。
でも上手かったよな~。さすがだねぇ。
反対に、長瀬智也は全然落語の練習はしなかったとか。(それでも多少はしただろうけど…)
「小虎の破天荒な噺」を演じる上ではこれは正解だったのでは??
噺してるときの小虎は楽しそうだったよな~。長瀬君本人が楽しんでたんだろな。
岡田君曰く「(虎児って)いつも唇乾いてるよね。」の虎児の舌ペロペロは、あれはアドリブなんだろか?

視聴率は結構良かったみたいで、一部では落語ブームも起きたとか。
人気作の割には、スペシャルとか映画とかの話ないなぁ~なんて思わないでもないんだけど、やっぱ虎児がヤクザであり噺家でもあるってのがいいんだから、続編とかは有り得ないと思いますね。
「スープの回」作られても困るし。
そういえば某居酒屋で「俺が先に考えてたのにー!」とぼやいてた落語家さんが居たらしいです。
落語を現代に置き換える…って、割と誰もが考えることなんだろか??

「タイガー&ドラゴン」って一言で言えば、落語を現代劇にアレンジ、「泣いた笑った感動した」を巧みに取り入れて、誰が見ても楽しめるドラマに仕立て上げたって感じかな。
テーマは家族愛なんだよね。
しかも血縁だけの家族じゃなく、血が繋がって無くても家族の絆は存在するってのを描いてたと思います。
林屋亭一門や、新宿流星会組長と虎児など、最終回はその集大成だったね。
血縁関係ないのに深い絆で結ばれていくどん兵衛さんと小虎。
反対に、血縁関係なのにギスギスしまくりのどん兵衛さんと小竜。
でも、表面上はギスギスしてるけど、実は、父は子を、子は父を求めてるんだよね。
この辺ちゃんと描かれてるから、温かい物語になったんだろうなぁ。
演じた本人もお気に入りらしいけど
「だから、さゆりちゃんを泣かせるなって言っただろう!」のセリフは好きだなぁ。
同じ言葉をちゃんと言える旦那を目指してます。

ちなみに自分のHNである「ことら」は「小虎」から取った…ことになるかな??
「こじか」が先に決まってて、じゃあ動物つながりでどうすっか?と考えて考えて…半ば投げやりに「ことら」と。
本人は長瀬とは似ても似つかぬ顔してます。
そして「こじか」の方はと言うと、櫻井翔君のファンというわけではないです。
ブログ始めた時に地酒「秋鹿」にハマってて、ちょうどバンビカップを手に入れたトコで、そのつながりで「こじか」と命名したのでした。
ちなみに、動物占いもこじかです。
「もう子鹿じゃねぇな。鹿だ。」



いつも通り?サントラも持ってるんだけど、ボーナストラックが「泣いて国際通りⅡ」…
iTunesで編集して、我が家バージョン・タイガー&ドラゴンサントラはボーナストラックが「UTAO-UTAO」&「タイガー&ドラゴン」です。
「俺の話を聞け~♪」

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(その2)

2006-11-05 00:22:27 | クドカン
本日2回目の鑑賞に行ってまいりマスター!!


↑今回も買ってしまった「木更津キャッツアイ コンボ」前回写さなかった、ポップコーン袋の裏側です。
今回はギターピックは付いてなかったです。これだけ早い者勝ち?

さて、2回目になると結構冷静に観れて、前回の記事の間違いなんかにも気付いたりしたんで、その辺のフォロー等々。

観てて余裕があったからかどうかは分かりませんが、なんか2回目の方が面白かったです。
前回は観終わった後しんみりしちゃったんだけど、今回は明るく観終わったというか。
なんでだろね?
それに、何か時間がすごく短く感じたんですよ。
気付いたら9回表だったって感じで。
これまた謎。

レイトショーに行ったんだけど、今回は周りのお客さんも2回目か、あるいはキャッツをよく知ってる方達だったみたい。
ちゃんとみんな要所要所で「泣いた笑った感動した」状態だったし。
1回目の時には無かった一体感。
5人で円陣のシーンではあっちゃこっちゃで「おぉ~」って嬉しがってたり。
やっぱ劇場はこうでなくっちゃね。

今回の目的の一つ。
「ぶっさんを探せ!」
1回表終了直前に登場するまでに、ちょこちょこ画面に出てるってことなんで、がんばって見付けるぞ!っと。
結果、2ヶ所発見。
1つ目はうっちーの回想で、ゾンビ達が手榴弾で野球した後、怒ってうっちーを追いかけるところ。
その後ろでぶっさん伸びしてます。
たぶんこれが復活後初登場か?

2つ目はバンビ・マスター・アニがグラウンド整備してるところ。
画面の端っこでぶっさんもグラウンド整備してます。

他にもまだありそうなんだけどねぇ。
うっちーが自衛隊から逃げ回ってるところとか。
残念ながら気付かなかったなぁ。
御存知の方、教えてください。

サントラ。
正直1回目の時は余裕無くて、聞き覚えのある曲以外は耳に入ってなかったみたい。
よくよく聞いてみると、新しく書き起こされた曲がたくさんありました。
今までの曲であってもアレンジ変えてるとかね。
日本シリーズの曲も結構使われてたな。
印象的な曲がたくさんあったんで、是非是非サントラ発売してください。
お願い。
1曲目は「釜山港死ぬ死ぬ団」のテーマで、ボーナストラックはぶっさん&ミニミニオジーVer.の「シーサイド・ばいばい」がいいな。

そして最大の勘違い。
ぶっさん最後のシーンは「オーライ!」じゃなくて、最期を公助に看取られるシーンでした。
ぶっさんの最後のシーンがこれっていうのは、ファンに対する「木更津キャッツアイ」からのメッセージだよね。
「ホントにこれで終わりなんだよ。」って。
寂しいなぁ…。。

でも、やっぱ何回も観れば観るほど味が出るっていうか、そんな不思議な映画になってると思いました。
再認識かもしれん。
ホント、しんみりせずに観れたんですよ。
楽しかった。

ついでに言うなら、クドカン作品いっぱい見てる人はより楽しめると思います。
特に「タイガー&ドラゴン」やね。
余裕のある人は「タイガー&ドラゴン」見てから観に行くと、より「クスッ」と出来ますよー。

木更津キャッツアイ(グッズ編)

2006-10-30 22:43:45 | クドカン


あれこれ集めてるうちに膨大な数になってきたキャッツグッズ達。
一度整理の意味も込めて集合させてみました。
…ごった煮やな。




これは「木更津キャッツアイコンボ」として劇場で売ってた、飲み物とポップコーンとハンカチ&ギターピックのセット。
ずっと売ってるのかな?数量限定かな?すんごい売れ行きでした。鑑賞する人はほとんど買ってたな。
でもドリンクのサイズが大きいので飲みすぎには注意。
我慢できなくなったのか、途中でトイレに行った人が何人か…。
ポップコーンはユニフォームあしらった紙袋に入れられるんだけど、この紙袋がすごくいい紙使ってるんです。
ちゃんと耐油だし。
これだけで5枚セットとかで売ってくれたらいいのに。(何に使うんだ?)




前売りチケットの半券と特典のピンバッジ。
そして映画のチラシ。
MOVIX堺では、公開直前までピンバッジ付き前売り券が販売されてました。(こんなのここだけじゃないか??)
あの余ったピンバッジ達どうなったんだろ…?
小分けしてくれないかなーと期待してたんだけどね。
うちにはぶっさんとバンビのバッジがあります。




劇場&ローソンで予約したストラップ。
オジーストラップの人気は根強いみたいで、ドラマシリーズのグッズを初版として、日本シリーズでも再販される等、唯一ずっと発売されてるグッズですね。一番プレミア性があるのはドラマ版みたいです。そりゃ、ドラマに出てるからなぁ。
今回発売されたユニフォームのストラップ。結構出来がよくて、文字はみんな切り文字なんですよ。立体的。これはイイモノかも。
小さいのはみまち通り限定の”オージー”ストラップ。”オジー”じゃないので著作権には触れません。(ホントか?)




日本シリーズとワールドシリーズのパンフレット。
実を言うと、こじかは「日本シリーズ」の劇場公開が初キャッツ。
ことらはこじかから借りた「日本シリーズ」のDVDが初キャッツ。
ファン歴浅いね。ごめんね磯山P様。視聴率に貢献できなくて。。
でも、今や2人ともかなりコアなファンになってるな~。




稼働率がものすごいDVD達。
大体ローテーションがあって、「木更津キャッツアイ」→「タイガー&ドラゴン」→「IWGP」→「木更津キャッツアイ」→「タイガー&ドラゴン」→「木更津キャッツアイ」→「タイガー&ドラゴン」→「木更津キャッツアイ」→「IWGP」→「木更津(略
と、キャッツの割合が非常に高い。
早くここに「ワールドシリーズ」も追加したい。
「ワールドシリーズ」鑑賞後にまたドラマシリーズ見直してるんだけど、雰囲気が全然違うんだよね。
やっぱ「ワールドシリーズ」はちょっと重い。完結編だからね。




CD達。
今のところ、普通にお店で買えるサントラは「日本シリーズ」のみ。
日本シリーズのサントラ聞いて、その後ドラマシリーズ見て「あれ~?収録されて無い曲多いなー。」と思い、ドラマ版サントラを探すことに。
ドラマ版サントラは発売されておらず、番組終了後にグッズとして限定発売されただけなんやね。
「ワールドシリーズ」公開時に再販されるかな?とアナウンス待ってたんだけど、全然そんな気配無し。
つーかっ、「ワールドシリーズ」サントラ発売のアナウンス自体がない!
(まぁ、特別に作り起こした曲はほとんど無かったように思うけど…)
ともかく、アナウンス待ってる間にヤフオクで出品されたんで、ちょっと無理して落札。
正規の値段の倍以上になったけど、聞いてみたら納得できる一品でした。
馴染みのある曲が多くて、笑えるセリフも入ってて、初めて聞いた時は終始ニヤけてました。
こじかもかなりお気に入りで、我が家では定番のBGMに。
それにしても、ここでもジャ○ーズの障害が…。
ぶっさん、バンビのセリフは皆無。
「負ける気がしねぇ」とか「なぁ、野球やろうぜ」とか、名セリフいっぱいあるのにね。
肖像権保護は分かるけど、これくらいは許して欲しいなぁ。
公式HPにも2人の写真・インタビューは皆無だし。
寂しいじゃないか。

「シーサイド・ばいばい」は、当然のようにPV付きを購入。
こじか曰く「もう100回は聞いたんじゃない?」というくらい聞いてます。頭の中が「やっさいもっさい!!」
このPVいいですよ~。「ワールドシリーズ」観た後だと更に良いです。
「シーサイド・ばいばい」のPVというよりは「木更津キャッツアイ」のPVって感じで。


あと我が家にあるグッズというと、ここでは個々の写真は載せてないけど、ぶっさんのトレーナー、トートバッグ、携帯ミラーフィルム、クリアファイル。
それと、木更津行ったときにもらったロケ地MAP。改訂前のヤツだから貴重品??
ぶっさんトレーナーはこじかを驚かすために。
黄色だったらよかったんだけどね~。
これも「ワールドシリーズ」公開時に再販されるかな?と思ってたんだけど…。
なにげに「罪悪感」バスタオルが欲しい今日この頃。


ぶっさん愛用のスタジャンとマフラー。あと、日本シリーズで着てたジャージ(?)。
てっきり、オーダーされた1点モノかと思ってたんだけど、販売されてるお店を発見!
普通に販売されてる商品なのね。あるいはあまりの人気でレプリカ作ったのかな?当時の事情が分からんもんで…。
お店は渋谷のバックドロップ
ここのOuter Wearの"HEWITT(FULL3DB)"
Shirtsの"3DB JERSEY"
もしかしたらバンビとモー子が東京で行ってたお店かな??
1点モノではないとはいえ…お値段的にはとても気楽に買えるシロモノではありませぬ。
なんでこんなイイモノを「木更津で生まれ、木更津を愛し、21年間木更津を一歩も出たことがありません。」と言うプータローが持ってるんやー!!
…って、そんなこと言ってしまうと元も子も無いですが。。
きっと公助がなんかの用事で東京行って、「これ公平君喜んでくれるかなー?」って、なけなしのお金で買ったんだな。(脳内設定)
で「なんだよこれ!こんなダセーのいらねーよ!!」とかぶつくさ言いながら、それ以来ずっと着てると。(更に脳内設定)
あの世にまで持って行ってるんだから、相当気に入ってるんだろな。
めちゃめちゃ欲しい一品ではあるけど、これはぶっさんが着てるからいいんだってことにするかな…。
こじかさん御所望のマフラーなら手が届きそうだけど、これは常時置いてるモノではないみたい。
去年の10月に再販されたそうなんだけど、今年も再販されるのかな?
ちなみにINVERALLAN(インバーアラン) x BACKDROPの一品だそうです。


まだもうちょっと増えそうな気配ではあるけど、現時点ではこんだけ。
それほどマニアックなモノ無いでしょ?

ぶっさんトレーナー

2006-08-01 12:02:52 | クドカン

木更津キャッツアイでぶっさん(岡田准一)が着ていたトレーナー
同じのが欲しくて、ことらさんにねだっていました。

木更津キャッツアイロケ地巡り
の時には購入出来ず、もう手に入らないのかな~なんて思っていました。

ところがっ!!
ことらさんの仕事が忙しくなり、私だけ先に大阪へ帰ることになって、一ヶ月後久々にことらさんの暮らす沼津の部屋を訪れた時、、、。

服をかけようとクローゼットを開けた瞬間、私、大爆笑しました 
だって、そこにはぶっさんトレーナーが!!!
もう、めちゃめちゃビックリでしたよ。
そして、隣にはことらさんが欲しがっていた木更津キャッツアイのテレビ版サントラまである~!!
なんで、なんで?
まさか木更津まで買いに行った?
いや、売ってなかったはず。。。
謎。
もしや、ヤフオク?
そういやこないだ『恋する惑星』のDVDもヤフオクでゲットしたしな。
ことらさん、やるねぇ~。
いつの間に!!

でも、『よく黙っていられたね~』と私。
『うん、かなり辛かった』とことらさん。
黙っておいて驚かせたかったみたい。
おかげで何倍も嬉しかった

ちなみにドラマでぶっさんが着ていたトレーナーは黄色。
探した時は紺しか出品されていなかったらしい。
でも、岡田くんが紺をパジャマにして着ている(当時)とのことだったので、お揃い~!
着るのがもったいなくて、値札もついたままタンスに眠っています。

木更津キャッツアイ ロケ地巡り!!(野球狂の詩編)

2006-05-28 16:38:38 | クドカン
「野球狂の詩」も目標物がまったく無くて、どこに向かえばいいか分からん!
とりあえず「ホテル三日~月~♪」が近いようなので、そこに向かうことに。
まるで北海道のような地帯を走り続けると、なにやら場違いなマンションのような建物が。
いや、ホント高い建物が街に無いからさ…。
とにかくそれが「ホテル三日月」
海岸線にあるホテルだから、その海岸線を走っていけば「野球狂の詩」に到着するはず!
…ところが全然それらしき場所に出てこない。
「野球狂の詩」が今やただの青い小屋ってことは知ってたんだけど、まったくそれらしき小屋がない。
不安になってきた頃に、なにやら路上駐車がいっぱいの場所に到達。
ふと横見ると青い小屋。
「ここや!」と慌ててクルマ停める。
そこはまさに、円陣組んで、走って、海岸で寝っ転がってた場所。

横にはアクアラインが。
でも小屋自体は「野球狂の詩」の面影はまったくありません。

ガードレールに「木更津キャッツアイ 野球狂の詩」って落書きが無かったら、半信半疑だったかも。
小屋をのぞいてみたかったけど、家主さんらしき方が小屋で作業してたので、遠目から見るだけにしました。
でも、周り360度の風景がどれも見覚えのある景色で、今回一番感動した場所かも。
マナー違反だけど、やっぱここ来たら円陣組みたくなるよ~!
でも、一部の心無いファンのおかげで色々騒ぎがあったみたいで、「野球狂の詩」に限らず、ロケ地はどこもあまり面影が残っていません。
これは残念だったな…。
「野球狂の詩」は結構長いことそのまま残してあったって話なんだけど。。

おもしろかったのが海岸沿いの道。
なぜか貝殻だらけ。

なんか、砂の代わりに砕けた貝殻って感じ。
なんでこんなに?
波で打ち上げられるのかなぁ…?
謎。
きっとぶっさん達も同じ疑問持ったはず。

実は「ホテル三日月」から「野球狂の詩」までの途中に、うっちーの家があった漁港があったハズなのよね。
後から気付いたんだけど。
まぁ、あの船があるわけ無いし、ゴミンゴが出てきても困るし、いいか。
前は通ってるはずなんで、キャッツの面々の家は一通り見たとしよう。

ともあれ、しばし景色を堪能し、名残を惜しみつつ、いよいよ最後のロケ地「男の勲章」へ。
ホントは「男の勲章」行って「野球狂の詩」のはずだったんだけど、見付けられなかったので先に「野球狂の詩」に行ったのです。

あいかわらずどこか分からんマップを睨みつつ「この辺か?」とナビをセット。
到着した地点は…ド田舎。
「男の勲章」は街中だったよなぁ…?

いざという時のためにパソコンを持ってきたことを思い出し、「男の勲章」をネットで検索。
住所調べてナビにセットすると…
「木更津駅の裏やん!!」
ロケ地マップでは、なぜか「男の勲章」は駅近辺の図に載ってないのです。
場所的には駅を挟んで、みまち通りの反対側。
これは罠だよ~。
マップ直して~!!
とりあえず、ロケ地巡りにパソコンは必須かもしれません…。

とんでもなく細い道を走り、北海道地帯を走り、ようやく駅まで戻って、なんとか「男の勲章」に到着。

テナント募集してました。
その前は居酒屋だったみたい。
中をのぞいてみたけど、カウンターの位置に「男の勲章」の面影が残ってました。

これで行きたかったロケ地は完全制覇。
それにしても、木更津の街はどこに行っても氣志團キャッツの足跡が。
すごく街に根付いてるんやね。
この2つで街興し!って感じが伝わってきます。
現に、うちらの他にもロケ地巡りをしてる方々が何人も居ました。
木更津市もロケ地を観光名所にするべく保存活動してるらしいです。
来期の市の予算案に、ロケ地保存の予算が組まれたってニュースでやってたし。
ただ、そうやってせっかく人が集まってきても、お金を落とす場所があまりに無さ過ぎる…。
せめてもう少し飲食店は増やして欲しいな~。




にゃー

木更津キャッツアイ ロケ地巡り!!(木更津ホール~赤い橋編)

2006-05-27 17:36:48 | クドカン
「木更津ホール」へ向かう途中に、みんなが足跡を残してる?日本シリーズの大看板を発見!

場所はアクア木更津の北側です。
うちらも小さく足跡を残すことに。
というか、書く場所がない!!

なんとか小さく書いてきました。

ロケ地マップを頼りに「木更津ホール」を探すも、目標となるものが何もなくて、場所がさっぱり分からん!
とにかく川を目指してってことで走り回る。
ようやく川を見付けて橋を渡ると、隣の橋があの見覚えのある赤い欄干の橋!
近くに行きたいんだけど道がさっぱり分からないんで、川沿いの狭い道をヒヤヒヤしながら走る。

実はこの道が「木更津ホール」の前の道。
クルマ1台分くらいの幅しかない。
ここでローズ姉さんがぶっさん達を誘ってたわけだけど…狭っ!
もっと広い道に見えたなぁ。。
実際の「木更津ホール」は、ボロボロの廃屋でした。
なんか哀しい~。



そろそろお腹も空いてきたし、休憩しようと思ったんだけど…。
道中にそういう適当なお店がまったく無かったような。
これが木更津なんやねーって感じ。
そういえばスタッフ・キャストの定宿だったという「ホテル銀河」には茶店があるって事だったな。
じゃあ、そこで休憩!
行ってみると…営業はしてるっぽいけど、人の気配がまるで無い。
フロントには従業員さん居たんだけど、うちらがロビーに飾られてる木更津キャッツアイの撮影スナップに気を取られてるうちに居なくなっちゃった。
茶店に行くも、誰も出てこず…。
気まずくなって、休憩無しに出ちゃいました。
もうちょっと商売っ気出してくださいませ。お願い。
でも、これも木更津っぽい??

「木更津商工会議所」のロビーにグッズが展示されてるそうなので、そこに向かいながら、途中に適当なお店があったら入るということに。
…全然見付からずに商工会議所に到着…。
途中あの「赤い橋」はあったんだけどね。

商工会議所にもスナップがたくさんあって、過去に発売されてたグッズも展示されてました。
こじかはぶっさんが着てた黄色いトレーナーが欲しかったみたい。
ことらはぶっさんが着てたスタジャンが欲しかった。
ともあれ、ロビーが喫茶コーナーになってたので、ようやく休憩。
と言っても、未だ食べ物にはありつけず…。

しばし休憩して「赤い橋」に向けて出発!
…見えてるんだけど、どこにクルマ停めていいかが分からん。。
手前に海産物のお店があったので「飯ーっ!!」と意気込んだら、
でっかく「準備中」の看板。
くすん。


仕方ないので、ともかく「赤い橋」の手前までクルマで行ってみることに。
赤い橋のすぐ前が駐車場でした。
この駐車場が、FUJIみROCKフェスティバルやったり、暴走族と乱闘したりした場所なんやねー。

それにしても、ロックフェスティバルするにはちょっと狭いような…。
画面では広い場所に見えたけどね。
…なんかこればっかだな。

さてさて、毎度おなじみの「赤い橋」を渡ることに。
こじかに「おんぶして」と頼むも「なんで?」と拒否。
橋も頂上まで行って引き返しました~。
全然「赤い橋の伝説」に則ってねー。
夫婦だからいいか~。

これまで「小さい」「狭い」をさんざ繰り返してきたけど、「赤い橋」だけは違いました。
デカイ!高い!しかも、手すりが低い!

うっちーはよくこんな所からダイブしたな。。人形だけど。笑
この橋を全力で走るのも結構怖いぞ…。
そういえばなんかのインタビューで、アニとマスターはプライベートでよく木更津に遊びに来るって言ってたような。
そのせいかどうか分からないけど、赤い橋の落書きにはマスターの名が、店頭によく貼られてる雑誌の切り抜きにはアニがよく登場してました。


橋の頂上から街見渡して、こじかがガストを発見!
やっと飯にありつける!!
ガストに入ったつもりが、なぜか駐車場は隣の回転寿司屋さん。
まぁ、せっかくだから海産物食べようと、そのお店へ。
回転寿司なのに寿司が全然回って無くて、注文して握ってもらうのは木更津では常識なのかな…?
それはともかく、どれも美味しかったです!
勢い余って写真は撮り忘れたんで、唯一撮ったあさり汁を。

御当地物やね♪これも美味しかった~。

ようやく腹ごしらえして、ロケ地巡りも最終段階に。
後はマップ上、他のロケ地と結構離れてる「野球狂の詩」「男の勲章」へ。
実はここに罠が潜んでたんだけど、それは後述ってことで…。
野球狂の詩編に続く)

木更津キャッツアイ ロケ地巡り!!(みまち通り編)

2006-05-26 19:39:10 | クドカン
みまち通りで迎えてくれたのが「タヌキ」

しかもこのタヌキはエンディングに出てくるタヌキやねー。
そこかしこの営業中のお店にはみんなワールドシリーズのポスターが貼ってます。
他にも雑誌の切り抜きや、撮影風景のスナップなんかも。
地元に根付いてるなー。
実はとあるグッズが売ってたんだけど、きっと無版権物なので、ここでは内緒です。
そのわりにはあっちゃこっちゃで堂々と売ってたけど…。

みまち通りはどこに行ってもタヌキタヌキタヌキ
「ストリートにはタヌキがいっぱいだ♪」と唄ってたけど、ホントにいっぱい。
で、そのタヌキに混じって「オジータヌキ」発見!

なんか感慨深い。

でもここって本来の設置場所じゃないんだよね。
実際どこにあったのかは発見できなかったっす。
ちなみに小さいぶっさんは乗ってなかったです。
(実は地元有志によるレプリカだそうで)

オジーからちょっと視線を先に伸ばすと…
「バーバータブチ」発見!
その前まで歩いていく最中に、今度は「佐々木写真館」発見!
この2軒の距離

「近っ!」
一件挟んで隣り同士です。
こんなに近かったのか??
(写真はオジーと反対の側からです)
しかもバーバータブチの向かいには「八剱八幡神社」が。
みんなめちゃめちゃ近いんですが。

さて、「バーバータブチ」

このテントはワールドシリーズ用かな?
残念ながらシャッターが下りてて、中の様子はうかがい知れず。
GW中は開いてて、中も再現してて、しかもグッズを発売してたそうなんだよね~。残念。
左隣が空き地になってるようだったんだけど、確か劇中ではお店あったよね?
ここは確か一般の方の家を借りてたハズで、実際に散髪屋さんというわけではないです。
この2階にはぶっさんの部屋のセットが組まれてたんだろか…?

その隣の「佐々木写真館」

ここは元々「ササキスタジオ」というホントの写真屋さんで、今も営業されてます。
店頭にはぶっさんの遺影と公助&ローズの結婚写真、拳銃手に入れたときのキャッツの面々の記念写真等々、実際に劇中で使われた写真と、撮影風景のスナップが。
これ見てるだけでも楽しい。
木更津キャッツアイ(すなわち黒!)のユニフォーム着て記念撮影なんてサービスもされてます。

そして道路を挟んで「八剱八幡神社」

さすがにここにはキャッツの面影は無し。
スタッフ&キャストの絵馬がないかな~と思ったんだけど、あまりに多くて探すの断念。

「中込呉服店」

ここも現在営業されてる実際のお店なんだけど、なんだか近寄りがたい雰囲気。
遠巻きに見てきました。
バンビの家はぶっさん家からちょっと離れてるのね。
ほんのちょっとだけど…。

キャッツの面々の家がある「みまち通り」
端から端まで歩くのに、ダラダラ歩いて5分くらい。
しかも幅も狭い。

うっちーが走り回ったり、オジーがハト捕まえてたりで、なんとなく広いイメージがあったけど、実際には結構狭い所やったんやね~。
撮影大変だったろな。カメラの設置場所にはかなり苦労したんじゃないだろか?

みまち通りを堪能して、いざ次のロケ地へ。
ここから近いのは「木更津ホール」というか「イチ2のサンチュ」というか。
ともかくそこへ。
ちょっと離れてるようなのでクルマで移動。
みまち通り(アクア木更津も行った)でかなり遊んだ気がしてたんだけど、時間的には1時間ほど。
狭い場所に固まってたからね~。
駐車料金200円也。
安っ
木更津ホール~赤い橋編に続く)

木更津キャッツアイ ロケ地巡り!!(木更津駅編)

2006-05-25 20:47:41 | クドカン
曇天雨天続きの中、21日日曜日はようやく

この日を置いて他にない!ってことで、行ってきました。木更津へ!
「木更津観光案内所」に行けばロケ地マップがあるとのことだったので、
まずはそこを目指して出発。
「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」のサントラ掛けまくりでドライブ。
沼津からは意外と近くて、走ってる時間だけで言えば2時間くらい?
アクアラインの海ほたるではあっちゃこっちゃに「木更津」の文字があり、
いやが上にもテンション上がります!
ここでも別のロケ地マップ配ってるし~。


アクアラインを下りて、ついに木更津の地に上陸!
その瞬間目に飛び込んできた光景は…
すごい。
なにがすごいかというと、
すごい。
キャストのみなさんが
「なんにもないんすよね~。」
と実感込めて言ってたし、うちらなりに「なんにもなさ」は想像してたけど…
その想像以上になにもない!

開拓中の小島ってな感じ。
あまりになにもなさすぎるのが逆に嬉しくて、うちらは終始ニヤけっぱなし。
だって地平線見えそうだし。
(地元の皆様ごめんなさい

ナビを頼りに畑と平屋しかない狭い道路を走ること数分。
ようやく開けた感じになってきました。

目的地である木更津観光案内所の手前に駐車場があったので、クルマはそこへ駐車。
料金:30分100円。
安っ!

駐車場から観光案内所に向けて歩き始めると、目に飛び込んできたのが
「JR木更津駅」

ここをキャッツが走り回ってたのか~と思い巡らす前に浮かんだ感想が
「小っさ!」
TVで見てるとすごく大きな駅のように思えたんだけど…。

さて、観光案内所へ行くと、飛び込んできたのが
「3年ぶりだあああああ!」の文字とキャッツのマークの赤いポスター。

片眼が潤んでるのが可愛い。
いやー、ホントにワールドシリーズやるんだねぇ~。
せっかく来たから、なんらかのキャッツグッズは買って帰りたい。
駅前ビル?の「アクア木更津」3Fには「猫目堂」というグッズショップがあったはず。
ところがネットの事前調査ではいくら探しても最近の情報が見付からなかったので、
観光案内所の方に聞いてみることに。
やっぱ同様の質問が多いのか、すごく慣れた感じで説明してくれました。

まだ映画自体が完成していない(撮影は終わって、編集中)のでTBSが版権をおろしていない。
ただしバーバータブチはイベントの時なんかは開けて、グッズを発売したりしている。
ロケ地マップは、まだどのシーン(ロケ地)が使われるか分からないから、ワールドシリーズのロケ地は載せれない。

とのことでした。
でも考えてみりゃ、TVシリーズや日本シリーズのグッズは販売してていいんじゃないの?と思ったんだけど…。
TBSが許可出さないのかなぁ?

ロケ地マップを頂いて、いざ散策!

ちなみに観光案内所の横はシアトルズベストコーヒーでした。
モー子悲願のスターバックスは無かったです。

あっけないほど近くに「みまち通り」が。

ここにバーバータブチ
佐々木写真館
中込呉服店
あるんやね~。
みまち通り編に続く)