【「国民に真実が閉ざされる中、これからの時代をどう生き抜いていけばいいのか」。
あなたはいくつ見抜けるだろうか?9.11と3.11の共通点、テロ報道の表裏、国際機関の真の狙いに、SNSの思考停止効果…etc。嘘と真実がますます見分けにくくなる今、決して騙されない秘策を未公開情報と共に大公開!
東日本大震災から1年後の2012年2月に刊行した同著で警告した懸念事項の数々が、次々に現実となっている。原発事故・放射能に関する情報隠ぺい、ISDS条項(投資家対国家間の紛争解決条項)の怖さも知らずに推し進めるTPP、日本が世界に誇る医療制度である国民皆保険の存続危機とジェネリック医薬品をめぐるアメリカの狙いなど。2012年以降に起こっている諸問題に早くから警鐘を鳴らしていた同著は、その原点をとらえたものとして、今こそ読んでもらいたい内容といえる。
さらに増補版では、巻末に袋とじで、安倍政権下でついに調印されたTPPの国民に知らされていない真相、導入後も否定的な意見が後を絶たないマイナンバー制度の危険な罠などについて緊急レポート。
国政選挙を控え、与党が3分の2を占めた後に進めようとしている強権的な政治に対して、国民は何を考え、どう行動をとればいいのか。真実の情報を見抜くことの大切さと、国民が今やるべきことは何かについてまとめていく。(2016.4発行)】
旧民主党でも自民党でも、政府や権力は嘘をつく、または真実を隠すものです。当たり前です、だって”人間”だもの・・・。(原子力村、TPP、棄民政策。一体誰のための政治?)
分断されてはいけない。対立してる場合じゃないよ。
いつでも野党は重要です。チェック機能は大事!
無知な信者は(与党政府を)”信じる”のでしょうが、もっと賢くなって、何事も鵜呑みにせず真実がどこにあるのかを見つけることです。信じる(信仰に頼る)のではなく、確かめること(確信し自立する)。距離を取って客観的に。そして、共に成長しようという姿勢が大事。
アメリカの姿はこれからの日本の姿です。アメリカの例が多いけど、読んでてこれアメリカの話?日本の話?どっち、て思いました。グローバル資本主義社会、しかもアメリカは実質日本の宗主国だからね。
第1章 「政府や権力は嘘をつくものです」
「ただちに健康に被害はない」には気をつけろ
「情報隠ぺい」が作ってきた世界の原発の歴史
ノーベル平和賞を受賞した国際機関IAEAは原発推進
WHOがチェルノブイリの被ばくを過小評価するわけ
「復興特区」の名の下に市場化されつくしたニューオーリンズ
TPPでも政府は嘘をつく …など
第2章 「違和感」という直感を見逃すな
報道されなかったもうひとつのリビア
従順な人間を作る教育ファシズム
客観性を奪うテレビ、個人情報が売られるネット …など
第3章 真実の情報にたどりつく方法
「資本主義が犯した最大の罪は、人間性を破壊したことです」
ーアルバート・アインシュタイン
市場化を導入するための国民”洗脳”ステップ
腑に落ちないニュースは、資本のピラミッドを見る
ニュースに登場する国際機関の裏をチェック! …など(目次より)
TPPからの撤退を決めたトランプさんは賢かったのかも知れない(TPP撤退してくれてありがとう。アベさん、誘わなくていいって)。日本はどうする?今からでも撤退した方がいいんじゃ?。(TPP反対を公約にして与党になった自民党が手のひらを返して進めるのはなぜか…)
バックの資本、金の流れをみると見えてくる。
教育・医療に市場原理、弱肉強食、弱者切り捨ての競争を入れてはいけない。
教育から多様性を奪ってはいけない。
市場原理主義とファシズムは仲がいい。
弱者がモノが言えない社会にしてはいけない。
ISDS条項で、政府が訴えられて日本は巨額の賠償金払ったり、グローバル企業のいいなりになって、農業(食の安全)だけでなく医療も教育も企業の利益第一になって、薬も医療費も高くなって、国民保険だけでは医療が受けられなくなって保険に入れない貧しい人や弱い人は切り捨てられていって、学力テストで下位だったところは予算減らされ、教員も勤務評定で給料減らされ、点数上げるために大事な人間教育などが軽視され、金さえ払えば思い通りになる”お客様は神様だ”という人間が増えetc・・・、にならなきゃいいね。
まえがき、プロローグ、エピローグ、あとがきは何度も読み返します。
ワタシもマスコミ報道に流されてた所がある
(トランプさんは軍事面や暴言など人間的には???だけど、経済面では優秀なんでしょう、特に自国の労働者、上位1%以外の人にとって。アメリカファーストで日本は経済でもやられちゃうぞ。イラク戦争は無意味な戦争だったし、リビアもシリアも気の毒。特区、規制緩和、の目指すものとは…。)
色々なジャーナリストの本もじっくり読んで、たしかな情報に当たり、もっともっと冷静に、真実を観る目を養わないといけませんね。
ひとつひとつ具体的にとても読みやすく書かれてます。
この社会の中で生きるなら必読!!かと。
続編(「もう嘘をつけない」)も読みました。アベさんは日本を「世界一ビジネスしやすい国を目指します」だそうです。ビジネス天国って、、、お金が命?日本を、国民をどうしたいの?どうなるかわかって言ってる?(これは続編)
星5つ
石破さんが、”日本は「核兵器をつくる技術」はもっておいたほうがいい。いつでも作れますよという状態にするためにも「原発」(=核発電)はなくさない”、というようなことを言われてるそうですね(潜在的核抑止力)。マジで? ”核 nuclear”自体が危険すぎて問題なんじゃないのかな?キタに核兵器開発やめろって説得力なさすぎない??自分たちだけはいいって???
核に対して危機意識が低すぎない??もし原発をテロ攻撃されたら??ヒロシマナガサキフクシマは同じ核、放射能の被害ですよね??すでに世界には核がいっぱいあるのに、本当に抑止力になるの?核=神?神はコワイよ?素朴な疑問です。・・・人間って、わけわからんねえ。^^;
それも保身のためです。
権力は蜜の味^^
したっけ。
で、(裏の)権力に(知らずに)楯突く政府(総理)は早々に潰されます。
蜜も食べ過ぎると病気になるのに・・・。
私たち国民はなんにも見えてませんね、バカです。
でも見えてきました。はあ~、日本、米国、人間社会の闇は深い^^;
都月さんもぜひ読んでみてください。